店の入口にこんな看板が。富山から直送されてくる新鮮な海の幸に美味しい日本酒がたくさんあります。私はもう6~7回目、実は店のご主人が懇意にしてくれたのですが、今は支店を出してそちらへ。
店に入ると本日の魚が並んでいます。本日は西海カサゴ、ハチメメバル、赤鰈、滑太鰈、のどぐろ、金目鯛、幻魚(げんげ)等が。ここで大体の狙いを定めて席に着きます。煮付けでも塩焼きでもOK。
このショットはいつぞやDiaryの中でも紹介しました。私の好きな久保田(千寿も万寿も)、八海山などもあります。メニューを見るとザッと60~70種類の地酒が。それから黒部の地ビールもあります。
しかし、私は此処に来るとこの店で憶えた〆張鶴と云うお酒をオーダーします。やや甘口ながらグイグイいける軽快な口当たり。女房も気に入っているようです。今日は2合徳利でお願いしました。
まずは刺身の盛り合わせから。だいたい予算を云って後は任せてしまうのが一番良い注文のしかた。お店の人がお皿を持ってくると、一つ一つ説明してくれます。醤油も甘口と生醤油と2種類あり。
季節はずれではありますが、長男が頼んだふぐの唐揚げ。ひと皿1000円と云う値段からするとトラフグではないですね、きっと。長男が全部一人で食べてしまったために私は味見が出来ませんでした。
女房が頼んだメバルの塩焼き、私が頼んだのは煮付けなのでどちらが美味しいのか、少し味見をさせてもらいます。よく脂が乗っていてトロッとした甘みがあります。
珍しいアナゴの刺身。刺身とは云っても少し湯がいてあるようです。シャキシャキした独特の歯ごたえ、梅肉をつけて食べます。やはり同じ食べ方をするはもよりも私はこちらの方が好きです。
何故かメニューに出ていた生春巻き。牛肉のたたきにキュウリの千切り、ちょっと私の苦手なミョウガが入っているのが難点でしたが。包むのは何故かこの店に似つかわしくない本物のライスペーパー。
今はJune(6月)、rがつかない月なので牡蠣は食べられませんが、岩牡蛎だけは別。こんな大きなものは見たことがありません。あと3ヶ月食べられないところ、今日は久々に牡蠣にありつけました。
やっぱり最後の方にはこれが欠かせません。こんがり焼けた焼きおにぎり。またこの店のタレが絶品なんです。子供達が遠慮するので、結局私は2ヶとも食べてしまいました。焼き具合も絶妙です。
長男や母が頼んだ西海(せいかいと読みます)笠子の煮付け。ちょっとくせがありますがなかなかの味。この店の煮付けは独特の出汁を使っているようで、煮魚嫌いの私も美味しく食べられます。
私の頼んだメバルの煮付け。そう云えば前回行った釣りで私は一番大きなメバルを釣り上げましたが、殆ど寝てなくてばててしまい、夜の酒盛りには参加しませんでした。そのメバルは他人の胃袋に。
如何でしょうか? と女の子がお皿に盛って持ってきた富山直送のトマト。お得意さんへのサービスかな? と思いきや、1ヶ100円だって......。とりあえず人数分6ヶ注文しました。昔懐かしい味。