今日の前菜は何とフォアグラのソテー、今までこの店でフォアグラを食べたことはなかったはず。でもフォアグラを食べるたびに思い出すのは漫画`美味んぼ`の一説、人間の小賢しい悪知恵で作った病的な肝臓......。
今日の料理の`セミファイナリスト`、アワビの登場です。中ぶりのアワビが一人1個ずつ、これを塩窯蒸しにします。以前のやり方とちょっと違って来たような雰囲気、以前は鉄板の上で少し永い時間焼いていたのですが.....。
今回は北海道産の昆布の上で少し暖めたらすぐに塩で包み込んでしまうようです。豪快にアワビが踊る場面は見ることが出来なくなりました。その塩も何か特別な物だそうです(聞いたけれど忘れてしまった......。)
アワビの料理が出来上がる間にスープが供されます。タラバガニのクリームスープ。泡立ったスープの中にタラバガニの肉が入っています。今やかにも平気で食べるようになってしまった僕、あまり馴染みある味ではありません。
さて真打ち、但馬牛のサーロインステーキの登場です。今日はこのお肉を焼かせていただきます とシェフが云いながらグルリと全員に見せます。これで7人分、あの1枚を一人でナイフとフォークで食べたらすごいだろうな.....?
焼き方を尋ねられます。レアと云う通の人はうちのスタッフにはいないよう。みんなミディアムかしっかりミディアムと答えます。そして僕はいつもの如くWell-done、ああ、情けない。若い頃は必ずレアでした。
それぞれのお皿にサイコロ状に切って供されます。やはり美味しい! ドジったことに、食べるのに夢中になってお皿に盛られたお肉の写真を取るのを忘れてしまいました。一番のメインイベントの写真を........。
さて、この店の自慢の味、ガーリックライス。今日は全員でこれをオーダーしました。以前のように他の物をオーダーする人はなし。贅沢にカーリックとオイルを使ってそれを惜しみなく捨ててさっぱりとした味に仕上げます。
満腹になったところで席を移し、デザートコーナーにでデザートとコーヒーを楽しみます。当院のあるスタッフにとってはこれからが本番? 数種類あるデザートでああでもない、こうでもないのバトルが。これはパフェ。