オオ~! あれだあれだ! 船体は白、オーニング(車で云えばソフトトップ)もついているようです。もう既にマリーナマスターとディーラーの人がスタンバイしています。
前から見ると尖った流線型、フロントガラスの中央は開閉でき、フロントのデッキへのアクセスを容易にしています。アンカーは自動巻き上げ式?
デッキに出る階段は横にスライドするとキャビンへの入口になります。対面のソファ、テーブルにベッド。ベッドはやや狭いですが、二人転がれればそれで充分!?
さあ、じゃあ行きましょうか? ディーラーの人がステアリングを握り、エンジンをかけます。野太いセルの廻る音の後、エンジンが唸りを上げ始めます。
パワーはこの割と小振りな船体には充分、後ろに強烈な引き波を立てて突き進みます。結構スピードは速い。ただこの日は少しうねりがあり、結構揺れました。
ディーラーの人は少々の波があってもこの船が如何に安定しているかと云うところをアピールしたかったみたい。もう一人のディーラーの人がちょっと危ないよと云うくらい走りました。
エンジンはマーキュリー製のガソリンエンジン2基を積みます。ディーゼルはメンテが大変と聞いています。毎日乗るわけではないから、軽油ではなくガソリンでも大丈夫。
後ろから見る姿がセクシーです。後ろにある床板がスイミング・バウ、ここに飛び移って右側にある入口から入ります。定員12名。後方にもゆったり座れるソファがあります。
試乗後、近所の行きつけのお寿司屋さんへ行きました。これはいつも頼む海の幸サラダ。都心で食べるものと違い、海の幸の量が半端じゃありません。これで1500円也。
そして握り寿司。旨くないはずがないでしょう? やはり海のものは海の近くで食べるべし。この店へはマリーナに来ると確率5割以上で出向きます。