わざわざ親父さんからお電話をいただきました。本当にありがとうございます。呼んでいただいた伊勢エビが水槽の中にいます。ウワ-、結構でかいですねぇ。私も息子も大好物です。この日は刺身とボイルした奴と両方いただきました。また僅かしかありませんがこのエビ味噌が美味しいんです。
私はガリが大好き。いつもお寿司を食べるときにガリは3回くらいお代わりをもらいます。中国漢方の世界では生姜は薬、そう、熱を取る作用があるんです。私のように血の気が多くて体温が高い奴には非常に効果があるんです。風邪を引いた時に生姜湯を飲むのはそんな知恵から来ているのです。
ホタテバター。この醤油とバターの混ざったおつゆが何とも美味しいんです。塩分が多くて身体には悪いと分かっていてもついついズズズーッと飲んでしまいます。特にヒモの部分が美味しい。刺身よりこちらが好きです。今日のはなかなか大きい、一口では口の中に入り切れません。
いつもは貝をを中心にした刺身盛り合わせから始めてもらっていました。黙っていても馴染みのお店ではそのように始まります。アオヤギさんからお手紙着いた♪ 隣から息子も手を出して摘んでいきます。どうだ? 旨いか? また美味しい寿司屋を探そうな..........。廻らない寿司屋をな?
伊勢エビの刺身が出てきました。白く透き通っています。歯ごたえしゃっきり。そう云えば昔よく息子と江ノ島へ行って伊勢エビを食べましたが、最近はトンと足が遠のきました。まず第一お前、最近つき合いが悪くなったからなぁ。私自身も伊勢海老にありつけるのは久しぶりです。
出汁のたっぷり利いた味噌汁、伊勢エビの香りが鼻をつきます。おつゆが何とも美味しい、おつゆを飲んだ後はこのエビの身を一生懸命箸で削いで食べます。至福の時。父さんも伊勢エビ食べるのは本当に久しぶりだよ。正直なところ、東京都内では高くてなかなか手が出ません。
えんがわにタイ、こんな大きいえんがわでは一体元のヒラメはそれくらいの大きさなのでしょうか? タイもシコシコ、通常の店では白身はせいぜい3種類くらいしか置いていません。そう、アラの刺身なんてのもいただいたことがありましたっけ。私はこの店で初めてアラを食べました。
更にヒラメ、シマアジと続きます。このお店は五島列島から航空便で送ってくるとのこと。結構この店でいろいろな刺身を経験しました。もう時効だし閉店だから云っちゃおう、フグの握りなんてのもいただきましたね。今日が最後だと思うと何となく悲しい思いですよ。でも美味しいです。
極上の大トロも出てきました。脂もたっぷり乗っています。だいたい私はこれを食べて、最後にかっぱ巻きを食べて終わります。かっぱ巻きは必ずきゅうりを千切りにしてもらい、細巻きにして大葉を入れて胡麻は多めにと注文します。最後の締めでさっぱりしたものを食べたくなります。
何故かこの店、カウンターの私の足下に犬がいます。でも決してお客の食事を邪魔することはなく、大人しく下で寝そべっています。彼? とも長いつき合いでしたね。君も隠居だね。元気でね。親父さんの面倒見てやってね。お疲れ様でした。
親父さんと別れを惜しんで店を出てきました。ほぼ斜向かいにある、やはり行き付けのパブに。この店もあのお寿司屋さんと同じ永きに渡るおつき合い。私が一人の時はこの店に直行のこともあれば、お寿司を食べた後に寄ることも。なにしろその親父さんが紹介してくれた店ですから。
このお店にはすごく胸のきれいな子がいます。半分冗談で「写真撮らせてよ。」って云ったら、何と快く承諾が降りました。出来上がった写真を見ると.....。ゴクリ! かなり際どく写っていました。Webに出しちゃって良かったかな? まぁ顔が出てないから良いでしょ?