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悪友4人組、BKKへ

  •  2014年11月、タイのバンコクへ行きました。今回は先月一緒にスービックへ行ったT君、Tくんの兄貴K君、そしてK君の部下と合計4人。実はK君は車仲間であり、僕と同業であり、そして親しい飲み友だち、彼ともかつて一緒にフィリピンのマニラ、そしてタイのバンコクへ来たことがあるのです。実はK君に「一緒に久しぶりにバンコクへ行こうよ。」と云ってしまった言い出しっぺは僕なのです。彼は他の二人と早々にLCCのバンコク往復便を予約しました。「Tak先生、僕らもう飛行機を取ったからよろしくね、現地集合ね。」と云われて焦りました。何とこの連休期間、JALのマイレージで飛行機が取れない! でも言い出しっぺは僕、マイレージで飛行機が取れないからバンコクへは行かないとなれば僕は裏切り者になってしまいます。やむなく自腹でJALのビジネス席を確保、往復で27万円! かなり痛い……、彼らのLCCは直行便でビジネスシートで10万円を切るとのことでした。でも友情には換えられない、自腹で支払いをする覚悟でいました。ところが! 出発の2週間前になって何気なくJALのマイレージのホームページを見ていたら……、何と1席だけこのスケジュールにピッタリのエコノミー席が空いているではありませんか? すかさず確保! 27万円得した!! どうせここのところ疲れているので飛行機の中では爆睡状態だろう、エコノミー席で問題なし! 浮いた27万円で買い物をしてしまおう、そんなこんなで悪友と現地で合流する4泊6日(帰りは機内泊、午前6時に羽田着、午前9時から診療開始!)のスケジュールが1万6千円の燃油サーチャージ代だけで行けることになりました。そうだよ、来年の春に女房に結婚30周年のダイヤを買う約束をしていても今のところ少し小遣いに余裕がある、前からバンコクで買いたかったものをこの浮いたお金で買ってしまおう! そんな気持ちで出掛けることになりました。

第1日目、未だ出発前に二回ほどK君、T君と居酒屋で作戦会議、彼らはStarwoodのメンバーで、どうやら系列のホテルを転々とするらしいことは聞いていました。僕もStarwoodのメンバーシップは持っているけれど、良く行くフィリピンにはStarwood系列のホテルはなし(どうやら2016年にマニラにシェラトンが出来るとは聞いているけれど、きっと高くて泊まれないだろうな?)、僕のポイントは完全に消滅して、今更0からポイントを貯めていく気にはなれない、バンコクには僕のお気に入りのホテルがあるし、もう1軒、訳あって泊まってみたいホテルがあるので、僕は2泊ずつ別のホテルを確保しました。ともに彼らの泊まるホテルに近いASOK地域、そう、そして好きなタイスキを目一杯食べたい! そんな気持ちで出掛けました。


 実はここのところ僕はストレスにまみれていました。仕事の上でいろいろとつまづきがありました。でもようやく解決の糸口が見えてきたところ、気分転換をして気持ちも新たに出直すことを決心して彼らと合流することにしました。今年最後の海外旅行、今年はフィリピン・スービックに2回(やはり僕はここが一番好き)、そして憧れていたボラカイ島、そして今回のBKKと4回目の海外旅行になります。昨年はイタリアに行ったけれど、もうヨーロッパは当分いいや……、実は来年2月にまたT君とフィリピンに行く約束はして、マニラ往復の飛行機だけは確保してあるのです。セブ島に行くか? はたまたスービックか? 或いはマニラを堪能するか? それはこれから決めるのです。さて! 4人組のBKK珍道中、どうなることやら……。

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午前中の診療を終え、昼食を家で摂ることなく、家から近くの駅まで女房に車で送ってもらいました。日暮里からスカイライナーで成田空港へ。2012年のプエルトガレラ行きはカルボナーラから始まりましたが、今回のバンコク行きは同じ店のボロネーゼから始まります。1年ぶりのタイへ。

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今回の旅行は成田から出国、そして帰りは羽田に着く飛行機を取りました。だから車で行きません。スカイライナーは乗ってしまえば楽、日暮里から僅か35分で成田空港に着きます。もう秋、日本は涼しいと言うよりはむしろもう寒くなってきているような季節柄、夏へ向かいます。

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あっという間に成田へ。今回はビジネス席は取れませんでした。エコノミー故、荷物の重さにも気を遣いました。でも結局飛行機代を取られないで済みます。僕が言い出しっぺである以上Cancelは出来ない、直前に席が取れてホッとしました。浮いた分、向こうで買い物をしようと思います。

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今日は結構早く受付カウンターにたどり着きました。だから殆ど待たされないで済みます。すぐにチェックイン、パスポートは機械で読み取ります。僕のパスポートはあと2年有効、この8年でずいぶんいろいろな所に行きました。昨年はイタリアにも。再来年早々にパスポート更新予定。

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また例によって傷害保険に入って行きます。生年月日と名前を告げて、いつもと同じコースでと言うと「また東南アジアですか?」と尋ねられます。今までこの保険のお世話になったことはないのですが、以前のトランクが壊れていた件については補償の範囲内だったのです。もしかして損したかも?

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今回は珍しく女房から三つ折り財布を買ってきてほしいと頼まれていたのです。バンコクでクロコダイルの財布は? と聞いたらワニ皮は嫌だって。フェラガモのなかなか格好いい財布があり、それをチョイスしました、結構高いけれど、こんな旅行を許してくれる女房には感謝の意を込めて......。

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それに便乗して娘は長財布が欲しいって!? 娘はこのブランドならOK、茶色と言われていたのですが、少し渋めのオレンジ色があったので、それをチョイス。この財布二つで結構な出費になりました。でも今回は僕も欲しいものがあるのです。いつもよりは少し小遣いに余裕があります。

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あいにく今回はラウンジには入れない、チェックインする前なら立ち寄れるラウンジがあるのですが、出国審査やセキュリティ通過を終えていないと何となく落ち着かないものです。別にラウンジに行かなくても良し、何か食べたかったり飲みたかったらレストランはいくらでもありますから。

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ま〜た搭乗口はサテライトの向こう側、イライラするこの動く歩道に乗らなくてはなりません。前の電車の方が早くて気分も良かった、そこそこ重い手荷物を持ってノロノロこの上で突っ立っているのも結構苦痛です。外は結構な雨、それにそこそこ寒いのですが、ジャケットだけで来ました。

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搭乗口に搭乗時刻の15分前に到着、そう、結局女房と娘の買い物に結構な時間を費やしたのです。自分のものは買っていません。そう、今回はクリニックのスタッフ各自にジム・トンプソンのスカーフを、そして僕も自分用にバッグが欲しいと思っています。永く使える良いのがあるだろうか?

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今日の機材は767、帰りは777と聞いています。僕は787には乗りたくありません。友人のK君がハワイへ行くときに787で結局故障(またバッテリーが煙を吐いた?)で引き返し、丸一日棒に振ったと聞いています。しかしバッテリーは日本のYUASA製? 本当にしっかりしてくれよ!

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さぁ! いよいよ搭乗です。今回は女房へのメールはすんなり行きました。「じゃぁ、行って来るね、留守番よろしくね。」のメールを送ります。そしてバンコクで合流する二人とはLINEのメールをやり取りすることになっています。いざとなれば向こうで電話も無料、便利な世の中です。

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どうやらこの飛行機はビジネス席もエコノミー席も満席らしい、マイレージでビジネスにCancelが出たら連絡くれるように頼んでいたのですが、結局連絡はありませんでした。ちょっとここのところ疲れ気味、どうせ飛行機の中では殆ど寝ているのだからエコノミーでも結構です。足元も結構広い!

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やはり離陸渋滞で小一時間遅れて出発、到着も少し遅れるとのことでした。水平飛行になってまもなく、機内食が配られました。今日のはまぁまぁ? 少しビールを飲んで寝ることにしました。映画も観たものばかり、胸ときめくような映画はやっていませんでした。やがて深い眠りに落ちました。

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今日は早かった! 殆ど寝ていたようでした。予定より30〜40分遅れてバンコク・スワンナブーム空港に到着、この空港には匂いがない! マニラのニノイ・アキノ空港のように胸がざわつくような匂いがありません。きっと奇麗過ぎる? しかしこの巨大空港の中、歩くこと、歩くこと、遠い!

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現地通貨、タイ・バーツは殆ど持っていませんでした。恐らく街中でもこんな夜遅くにやっているExchangeはなかなかないはず、レートが悪いのは覚悟の上でそこそこの金額を交換しました。マニラなら24時間営業の両替所はたくさんあるのに。今は1万円で2500バーツちょい、辛い!

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こちらの時刻で夜の11時と言うのにイミグレーションはこの混雑、うんざりします。とにかく中国人が多過ぎる! 中国は短期間に豊かになり過ぎた! 鄧小平が「豊かになれる者から豊かになれ。」と言ったらしいけれど、あっという間に日本は追い越されました。やはり日本の政治が悪い!!

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入国手続きが済んでからまたMoney Exchangeがあり、レートを見るともう2700バーツ、早くも1000バーツ損したことが判りました。まぁいいよ! もし両替所がなかったら細かい札を持っていなかったところ、ドライバーへのチップにも事欠く状況でしたから。それにしても円安、酷い!

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荷物はエコノミーの割にはすぐに出てきました。そう、早くチェックインしたら早く荷物を受け取りたいよね! 新規で購入したサムソナイトももう3回目の旅行で結構傷もついています。ルイヴィトンの高価なトローリーを買う奴の気が知れない、いつもそう思います。さて、Meeting pointへ。

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今回も飛行機が遅れているのです。ちょっと一抹の心配が。マニラでは散々な目に遭いました。しかし、タイ人はフィリピン人よりはしっかりしている、そんなことを自覚しました。ちゃんとホテルのカードを持った女性スタッフが約束の場所にいて、彼女の持っている名簿で僕の名前が確認出来ました。

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待つこと3分で送迎の車が来ました。ドライバーは真面目そうな中年男性、英語はよく通じました。昨年バンコクへ来た時は渋滞でホテルまで2時間かかりました。今日は? と尋ねると40分くらいだろうとの答え、ホッとしました。しかしこのドライバー、安全運転、高速でも90キロ止まり。

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タイもだいぶETCが普及してきたよう、でも通過する時はかなりゆっくり。ドライバーが慎重なのか? 機械がそれほど良くないのかは判りませんが、今にも止まりそうな速度でETCを通過します。昨年はもうこの辺で渋滞で止まっていたはず、彼の言う通り、今日はそこそこ空いているようです。

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やはり40分ほどで着きそう、もう見慣れたASOK手前、BTSの下に来ました。ここで少し渋滞がありましたが、前のように動かないなんてことはなし、こちらもあまりイライラすることはありませんでした。もうバンコク市内の夜中の賑やかさが伝わってきます。また来ちゃった……。

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彼の言う通り約40分でホテルに着きました。昨年と同じお気に入りのホテル、今日は遅れてしまうことを前提に友人とは合流せずに、明日会うことにしておきました。昨年は彼を待たせていることに非常にストレスを感じていましたから。しかしもう夜の12時過ぎ、今日は寝るだけかな?

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実は今回も昨年と同じホテルでありながら、連絡を受けた宿泊費はずいぶん高いと思っていました。同じグレードであっても、予約したタイミング、そして宿泊するタイミングによってずいぶん差が出ます。でもフロントで今回はスイートだと聞きました。なるほど部屋は素晴らしい。

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バスルームはそれほど広くなく、またバス・ビューでもありませんが、清潔な、機能的な感じでした。バスタブはそこそこ長さはあり、脚は充分に伸ばせそう。アメニティも充実していました。ここ3年、BKK訪問の際には必ずこのホテルに2泊しています。でも今回はやはり少し高い……。

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ベッドルームも広いリビングに比べるとあまり広さはありませんが、別にベッドルームが広い必要はない、奥のカーテンはベッドサイドのスイッチで自動で開閉出来るのです。朝、目が醒めたときにこれを開けて朝日が部屋の中に入り込んで来ると気持ち良さそう、格別な目覚めが期待出来そうです。

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そう、リビングはかなり広い、リビングセットとダイニングセット2組があり、一人では持て余しそうな広さがあります。そしてこのホテルはロングステイ用にキッチンとランドリーが付くのです。そして明日出向くことになりますが、プールが最高、そして朝食もなかなか美味しいホテルなのです。

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そこそこ疲れていたので、このまま寝てしまうのもありだったかも知れない、しかし……、貧乏人根性丸出しで、やはりせっかく日本を飛び出してきたのにもったいないという気持ちが勝って外に出て行くことにしました。10年前、昼間でも一人で外を歩くことを躊躇していた自分が嘘のよう、歩いて5分のところに大きな色っぽい繁華街があり、そこへ。

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おお〜、やってる、やってる。屋台でありながら妙に色気のある照明で、バーのような雰囲気を醸し出しています。若いお姉ちゃんも鎮座しています。恐らくバー・ビアと同じシステム? ナンパが出来るようなシステムになっているようです。ちょっとケバケバしい女性が色目を使います。そう、日本人は小金持ちだから?

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ここはソイ・カゥボーイと言う繁華街。20軒くらいのバーが軒を並べます。まぁ、K君兄弟に連絡してここらで飲むのもありだったかも知れないけれど、昨年のように2時間も遅れたら迷惑を掛けるし、これで良かったと思います。今日は移動だけと割りきりました。4-5軒ハシゴして、久しぶりのバンコクの夜を堪能しました。

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そう、半日前には僕は診察室に座って患者を診ていた? ウソのようです。でもどうやらこのバー達も午前二時で閉店みたい、明日の夜は4人でここかタニヤの繁華街を徘徊しているはず。先月も夜のスービックを徘徊していたことを反省しつつも、自由な身になった開放感に浸っています。今夜はぐっすり眠れそう、明日から行動開始です!!

第2日目、昨日は午前中仕事をしました。午後から休診、そして夕方の便で成田を出ました。相変わらずの離陸渋滞、前回のスービック行きの時はスムーズに出発できたのに。少しずつ遅れて、イミグレーションで時間喰って、結局ホテルで落ち着いたのは午前1時でした。でも仕事に追われる日常から逃げ出してきた開放感は格別、夜も寝心地の良いベッドでグッスリ眠れました。ちょっとベッドから這い出て身を乗り出し、スイッチを押すと電動でカーテンが開きます。今、朝の何時か判らない、それが何とも快感なのです。でも、時計を見ると未だ9時前、シャキッと目が醒め、すぐに身体は動き始めます。さぁ! 久しぶりのバンコクで行動開始です!!

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朝はシャキッと目が醒めました。行動開始! 気怠さは全く感じません。寝過ごしたことを懸念したけれど、未だ午前9時前、お天気はなかなか。窓の外を見ると大都会が広がります。あ〜、1年ぶりのバンコク、この周辺はドンドン開発され、景色もだいぶ変わってきました。今日は午前中はフリーにしてもらって、夕方から友人達と合流します。電動のカーテンはなかなか便利!

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窓から外の景色を眺めます。相変わらずBKKのメイン・ストリートは渋滞が酷いようです。ここはASOKと云う地区、また再開発が進み、ドンドン進化しているようです。このホテルの下は大きなショッピングセンター、未だ開店はしていないでしょうが、街の動きを見るだけでその躍動感を感じます。一方で日本は停滞気味、いつか追い越されるのではないか? 本当に政治にしっかりして欲しいです。

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上を見上げれば太陽が燦々、もう11月で日本は寒くなってきているけれど、こちらBKKは結構暑い、最近は寒いのが身体に応えるようになってきました。だから自分を縛る仕事から逃げてくるのと同時に、寒さからも逃げてきたような開放感を感じます。今日は午後までプールでひっくり返っている予定、この天気なら結構な日焼けも期待できそうです。さて、朝食に出掛けます。

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ダイニングに来ました。かなりの混雑、やはりこのホテルは人気があるのか? 西欧人も、中国人を含む東洋人もたくさんいますが、日本人はあまりいません。日本ではこのホテルはあまり有名ではないかも。もっぱらシェラトンやインターコンチ、マンダリン・オリエンタルのようなホテルが日本人にもてはやされそうです。スタッフに一人であることを告げて関に案内してもらいます。

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ここの朝食ビュッフェも僕のお気に入りの一つです。まずはサラダをたくさん、フィリピンほどではないにしても、フルーツもたくさんあります。例によってTwo fried egges,sunnyside upも。そして主食はライス・ヌードルにしました。今日はちょっと空腹を感じているのでソーセージや焼いた肉もごっそり取ってしまいました。明日からDiet? そんな気分でした。

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ちょっと取り過ぎちゃったかな? 明らかに卵は多すぎます。目玉焼きに塩茹でしたもの、そして好きなピータンもあったので持ってきました。明らかにコレステロールはover dose、ジュースはグァバジュースを持ってきました。ライスヌードルはスタッフが茹でてくれ、出来上がったものにニョクマム、揚げたガーリックチップス、分葱等を自分で入れます。残さず食べましたが、ちょっときつい。

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部屋に戻って新聞を少し読んで食休み、そして午前10時にはプールに出て行きました。このホテルのプールは7階にあり、都会の街並みが見渡せます。プールの底が水色ではないので、ちょっと寒々しい感じがしますが、水温はちょっと暖かめ、むしろプールサイドに転がっているのは西欧人が多いようですが、割と時間が早いこともあってか、デッキチェアは結構空いていました。

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プールのど真ん中、パラソルのない、直射日光が降り注ぐところに陣を構えました。もちろんiPodも同行。ここはTatooがあってもOK、西欧人は身体の何処かしらに必ずあるようです。いずれ日本もTatooに対する偏見はなくなるのでしょうか? 日本国内のスパ・リゾートで外国人の名誉である顔のTatooを理由に退場を強いた日本、やはり島国は保守的?

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この日差しです。日本からコパトーンの日焼け用サンオイルを持ってきました。日焼けはだいぶ期待出来そう。寒くなりつつある日本に日焼けして帰るのは何とも快感、それでも嫌になるほど暑くはなく、そして湿気は決して多くないので、デッキチェアに転がっていても良い気分です。iPodからは好きな曲が流れます。若干の薄曇りながら、しばらく日の光は降り注いでいました。

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あ〜! 最高!! そう、これをしに来たのです。睡眠は充分に取っていたはずですが、このプールサイドで少し意識を失ったようです。途中パラソルに陽光が遮られそうになったので、プールの反対側にも移動しました。結局午前10時から午後2時まで4時間、ランチも摂ることなく転がっていました。後半のホテルは初めて、Webの写真で見た良さそうなプールも楽しみです。

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部屋に戻ってシャワーを浴び、街に出ました。今日は単独行動できる間はあまりあくせく動かず、ホテル周辺を散策することにしていました。そろそろさすがにお腹が空いてきた、朝食は少し多く摂り過ぎましたから。昼はもう食べるものを決めていました。ホテルのすぐ近くにオープンテラスのお店が。ここは来るのが初めて、狙っていたメニューもありました。

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こんな風に写真と値段が大きく判るようになっているとありがたいです。外にテーブル席があったのですが、どうやら団体やカップル専用? 一人なら二階に行けと云われて、やむなく隣接するビルの階段を昇りました。先ほどの看板を指さしてオーダー、支払いは食べた後のようです。ここのスタッフは殆ど英語が通じないみたい、指差しで助かりました。

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食べたかったのはこれ、豚肉をバジルで炒め、タイならではの辛いタレをかけて食べるもの、どうやらタイ料理で定番の固有名詞もつく料理のようですが、僕はその名前を知りません(と云うより聞いたけれど忘れた)。タイ米はそのまま食べるとやはり国産米よりは美味しくないようですが、炒飯にするとタイ米の方が美味しいように思います。この唐辛子のタップリ入ったタレは結構辛い。

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よく行く皮製品の店とショッピングセンターをうろついて部屋に戻りました、実は今回の旅行で買って帰りたいと考えている物があるのです。あいにく今日は見つかりませんでしたが、また別の所で探します。部屋に戻って少しうたた寝、夕方になってから合流する友人と連絡を取って会いに行きます。今回はLINEを使って連絡は無料で行けます。さぁて、夜のバンコクを堪能します。

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BTS(バンコク市内を走る高架線の電車)に乗ってタニヤと云う日本人向けの歓楽街に来て、友人3人と合流しました。彼らも昨夜着いたはず、早々に上手くLCCのビジネス席が安く取れたそうです。でもかなり狭くて、飲み物は有料?、食事は弁当? サービスは決して良くなかったそうです。僕は…、やっぱりLCCにはあまり乗りたくない。でもビジネスシートで27万円は痛い…。

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4人(スービックに一緒に行ったT君、T君の兄貴のK君、そしてK君の部下のN君と一緒に)で少し街を徘徊することになりました。そう、僕が欲しいのはバッグ、その下見も兼ねます。T君はGパンが欲しいらしい。夜店が所狭しと並び、独特の雰囲気を醸し出します。でも観て歩くだけでも結構楽しい、但しもうコピー商品には手を出しません。コピー品を持つと運気が落ちるように思います。

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N君は子供が生まれたばかり、ベビー服の店にも付き合いました。なかなか日本になさそうなデザインの衣類、値段はそれほど高くない割には品質は良さそうです。子供服ってあっという間に小さくなって着られなくなるからね、あまり贅沢は出来ないね。店のスタッフは何とか売ろうと必死にアピールします。でも結局買わないで出てきました。子供が大きくなった今では興味なし。

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悪名高きパッポン・ストリートに来ました。ここは夜店がビッシリ、何でもありそうですが、大半がコピー商品です。またRolex? 要らないよ! LEDのついたアベンタドールのおもちゃみたいなミニカーがありました。値段交渉して半額になりました。忘年会のビンゴの景品に良いかも。買っていくことにしました。バッテリーはUSBで充電、エンジンの音が鳴ります。 

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T君はここでGパンを買っていきました。廻りにも結構楽しそうな出店がたくさん展開します。ピュータ(マレーシア産の錫)製品で欲しい物があったのだけれど、見当たりません。それから老眼が酷くなったので仕事中にちょっと使える虫眼鏡、昔はよく見かけたものが今日は何故か見当たりません。結局そのおもちゃみたいなミニカーだけ買って買い物は終わり、さてお腹も空きました。

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兄弟から「先生、何が食べたい?」ってリクエストを尋ねられました。良いの? 僕の希望で? じゃぁタイスキ! そんなことで近くの有名なタイスキ屋さんに来ました。この店はチェーン店のひとつではあるのですが、この店はGoldと名がつくちょっとひとランク上の店らしい、期待が持てます。そこそこ混んでいるけれど、待ち時間なしで座ることが出来ました。そう、これを食べたかったのです。

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そう、異国で仲良しと合流しました。カンパ〜イ! まずはタイのビールで行きます。フィリピンではサンミゲル、タイではシンハが定番? このメンバーでは日本でも良く飲みに行きますが、こんな異国の地でお馴染みの顔で飲むのもこれまた楽しいもの、昨夜はみんなも疲れてあまり動き回らなかったみたい、取りあえずここでの再会に感謝し、今後の計画を立てます。明日は新しいモールへ?

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注文してほどなく、鍋の具材が出て来ました。4人分、たっぷりです。外はそこそこ暑いけれど、室内は充分に冷房が効いて、これからの鍋に期待が膨らみます。牡蠣がごっそり! 以前に行った店と違い、今回は練り物中心ではなく魚介類がふんだん、更にお肉も入ります。飲むのも良いけれど、これをおかずにご飯をガバガバ行くのも美味しそう、ビールを飲みきらないままご飯も頼んじゃいます。

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鍋の中は仕切りがあって、それぞれに違うスープが張ります。片方は鶏ガラベース? 普通の出汁ですが、もう片方は例のトム・ヤム・クン スープの味、それぞれ好みに応じて具材を放り込みます。旨い!! このチェーン店にも二度ほど来たことがありますが、さすがGoldと名が付くだけあって、今までこれほど旨いタイスキは食べたことがない! 具材から更なる出汁が出ていきます。

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煮えてきた、煮えてきた! 暑いバンコクではありますが、やはりこの鍋を食べたかった!! 初めてバンコクでタイスキを食べたときは練り物が中心でしたが、今日はむしろ海鮮やお肉が中心、やっぱり牡蠣は最高に美味しいです! スープをすくって飲んでもこれまた最高! しかも後になればなるほど味がしみ出してきて、後半ではもうスープは少しとろみが出てくるようでした。

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無我夢中でむさぼるように食べました。一人ではこんな店、なかなか来られないけれど、やはり大勢出来て良かった! トム・ヤム・クン スープの方もなかなかの味わいですが、やはり牡蠣は普通のスープの方が美味しい? しかもしばらく具材を煮込んだ後のこのスープが何とも言えません。やはりタイスキ恐るべし! 残念ながら日本ではこの味には出会えないでしょう。もう苦しいくらい満腹!

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4人とも充分に満足して店を出ました。今まで食べたタイスキで一番美味しかった? 今度BKKに来たらまたここには寄りたいと思いました。さてこれから……、ここはパッポン・ストリート、タニヤから至近、少し歩きながら何処へ行くか勘案することにしました。街も結構な賑わい、日本も連休が入るのでこちらに来ている日本人も多いようです。少し出店でお土産の探索もします。

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再度パッポンの出店へ。ちょっと細々とした簡単なお土産になりそうなものを買いました。ちょっと色っぽいGoGoBarも覗いてみます。現地の客引きは普通に日本語を話します。そんな奴もちょっと怪しい、着いていくと酷い目に遭いそう。タニヤとパッポンの間は歩いて5分位の距離、パッポンを見飽きて今度はタニヤに移ります。そろそろお腹もこなれてきて、何処かで落ち着きますか?

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日本人相手のBarで少し座って飲みました。値段は決して高くない、最近は日本ではこのメンバーで居酒屋はよく行きますが、かつてのようにクラブやキャバクラは行かなくなりました。そう、もうみんな卒業だね? かつては六本木には週2くらいで行っていました。歌舞伎町もここ数年でガラッと変わったし。でもここタニヤは全然変わらないみたい、日本より景気は良いのでしょうか?

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またこれをやっていました。昨年は僕もTryしました。確かに角質をつついて食べてくれるようだけれど、あまり足はスベスベにはならなかった、今回はもういいや…、金髪の女性(欧米人?)が嬉しそうな顔をしてやっていました。さりげなく写真を撮って後で見てみたら…、ゴメンね、ちょっとミニスカートの間からチラッと白い物が……。だから加工して顔の部分はcutしました。綺麗な人でした。

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未だ時間も早かったので一度各自ホテルに戻って一休みしました。タクシーで帰ってきましたが、やはり夜も結構な交通量、しかしそこそこ飲んで満腹で電車に乗る気にはなりませんでした。今回のタクシーはちゃんとメーターを倒して、紳士的なドライバーでした。ひどい奴もいるからね。もうタイもクリスマスの雰囲気、ホテルのあるショッピングセンター正面には大きなクリスマスツリーが。

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再度K君と合流、二人きりで今度は僕のホテルの近くの繁華街へ向かいました。この界隈には屋台がいくつか出ます。ここの屋台で食べるのが大好き、あれほど食べたのに、もう何となくこんな屋台料理に食指が動きます。つみれみたいな串焼きだと思って頼んだらこれはソーセージ、それもちょっと臭みがあって美味しくない。火はしっかり通っているのだけれど、下痢しないか心配になりました。

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今度はこっち、焼き鳥。パタヤでも経験しましたが。タイの砂肝はメッチャ美味しい! 3本ほどお願いしました。友人達と来ても屋台の食べ物に手を出すのは僕だけですが、みんな怪訝な顔で「大丈夫?」と尋ねます。まぁ下痢することなんてしょっちゅう。下痢が怖くて東南アジアで飯なんて食えないよ と云うのが僕の考え方。やはりここの砂肝も抜群、何か下味がついています。

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K君とBarHopping、何軒か廻ってきました。そろそろ閉店時間、この周辺は午前2時に一斉に閉店のよう、きらびやかなネオンが消えて行きます。未だ日本に比べれば開発途上の国、しかしエネルギッシュな成長力がみなぎっているようにも見えます。その一方で日本は? 成熟し過ぎて成長力は衰え、みんな生きるのに疲れている? ここと歌舞伎町のネオンを比べてもその差が見えてくるようです。

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ここから後ろを振り返ると僕のホテルが。ちょうど僕の部屋はこちらサイド、旅行も後半に入っていきます。一人旅が多い中、今回のように気心知れた友達と異国の夜の街を徘徊するのもなかなかおつなもの、少なくも今は仕事のことは頭から離れ、ストレスは全く感じていません。明日はホテルを移動、今まで泊まったことのない初めてのホテルへ行きます。そのホテルを選んだのには理由があります。

第3日目、一年ぶりのバンコク、発展途上ではありながら、もの凄いエネルギーを感じます。日本は成熟し過ぎてもう衰退していく一方? 昨夜のソイ・カゥボーイのネオンを見ても省エネとはほど遠い状態でした。日本は省エネ、省エネと云うけれど、そりゃ年取ればエネルギーも遣わないよね? もしこの国の人達に省エネに努めろと云ったら、老人が若い人に飯をたくさん食うなと云うのと同じ事ではないでしょうか? 我々日本人が20年前、30年前にエネルギーをバカバカ遣って地球の温暖化を進め、それを今更温暖化云々を云う資格はないと考えます。むしろその日本が若い国に率先して、温暖化をスローダウンさせるような技術を供与すべきだと思います。旅行も3日目、中盤に差し掛かります。今日はバンコク市内を駆けずり回ります。午前中は友人たち3人と合流、バンコク市内で1番大きなショッピングセンター、サイアムスクエアを見て回りました。ランボルギーニのディーラーがショッピングセンターの中に入っています。ちょっと奮発してランボルギーニのセーターを買いました。そして午後にはホテルを移動、今回初めて泊まるホテルを予約してあります。このホテルを選んだのには理由があります。また素晴らしい夜景が見られるはず、その前にやはり夜景の名所に行きました。食事はお気に入りのフカヒレ料理、、夜は有名なソンブーンと言う海鮮料理のレストランに行くはずでした。ところが……

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朝はまたシャキッと目が覚めました。やはりストレスのない睡眠は疲れが良く取れます。早速朝食に出掛けます。また目一杯お皿に取ってきて貧乏性丸出し、目一杯食べてしまいました。主食はまた例によってフォー、卵料理はまたTwo fried eggs sunnyside upにピータンまで取って来てしまいました。やはりちょっとカロリーオーバー、朝っぱらから苦しくなって出かけます。

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部屋に戻ってまた一休み、今日一日が始まります。ここはこのホテルの非常階段から眺めた景色、ホテルの北側です。お天気はまた良さそう、今日はバンコク市内を駆けずり回ります。午前中から友人3人と合流します。どうやらみんなは行くところを決めているみたい、今日はみんなに付き合って、Guestに徹します。ただ夜は一人で行ってみたい処があります。今回の旅行の楽しみの一つです。

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またBTS、電車に乗って友人達との待ち合わせ場所へ向かいます。ここは昨夜きれいだったクリスマスツリーのイルミネーション前、未だ朝早く、人通りはあまりありません。未だ街は目覚めていない? 近くに両替所があり、少しまた換金しました、今までのところちょっと使い過ぎたかも……。ここからBTSに乗って途中で乗り換え、かつての終着駅、サバーン・タクシン駅へ向かいます。

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他の3人と合流しました。新しくできたショッピングモールを目指すことにしました。どうやらここから船に乗って行く様子、ここはチャオプラヤ川の船着場、かつて泊まったペニンシュラ・ホテルへ行くにはシャトルボートで行き来しました。もう今を去ること7年前の話、相変わらずチャオプラヤ川の水は汚い、しかし10年後か20年後、この川の水は必ずきれいになると信じています。またきっと来ます。

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かつて泊まったペニンシュラ・ホテルの頭だけが見えます。正面の建物の上層階、かなり贅沢なパルコニールームにそこそこ格安で泊まることが出来ました。あそこから眺めた夜景も素晴らしかった、今日の午後はホテルを移ります。また新たなホテルを目指します。ここから200m程歩いて、そのショッピングモールへ行くためのシャトルボートの船着き場に来ました。

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しかし……、船に乗ってショッピングモールで行くはずだったところが、そのショッピングモールはナイトバザールのみ? 夕方の4時からでないとオープンしないことがスタッフから聞いて判りました。結局移動することなく戻ることに。BTSの高架線の下、運河がありました。何処か他のショッピングセンターかモールに向かうことにしました。取りあえず今日は僕はひっついて行くのみ。

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前を歩くのは1ヵ月前に一緒にスービックへ行ったT君、彼が来てるのは僕がお土産にプレゼントしてあげたアンヘレスのホテルのポロシャツです。背中に「人生は一度しかない」と書いてあります。僕も黒とグレーの同じシャツを持っています。やむなく予定変更でバンコクの高級ショッピングセンター、サイアム・スクエアを目指します。結構長距離を歩きました。そこそこ疲れが……。

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かつてこの近辺の地下にお気に入りのショッピングモールがありました。革製品を扱っている店があり、ちょっと洒落た財布などが安く手に入りました。だけど残念ながらその地下のショッピングモールは丸ごと閉鎖になってしまいました。残念! そしてこの裏手のショッピングセンターにはポルシェデザインのブティックがありました。その時買ったバックを未だに使っています。

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昔懐かしい大通り、この辺の景色はあまり変わっていません。片道4車線の大通り、横断するには歩道橋を渡ります。すぐ右にはインターコンチネンタルホテルがあります。その中の中華料理店でかつて子豚の丸焼きを食べました。日本で5万円もする子豚の丸焼きがなんとこちらでは2千円、しかし食べるのは背中の皮だけ? かなり脂っぽく、僕は北京ダックの方が好きです。

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不思議な光景がありました。スヌーピーのオブジェがたくさん、これからクリスマス用に設置されるのでしょうか? ちょっと持ち上げようと思いましたが重くて全然持ち上がらない、みんなでこの前で記念撮影をしました。きっとクリスマスには大勢の家族やカップルで賑わうことでしょう。タイでクリスマス? ってのもちょっと不思議な気がしますが。いつかクリスマスのドイツへ行きたい。

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かなり長い距離を歩きました。しかもK君は歩くのが速い、だんだん顎が上がってきました。それに歩き廻るとさすがに結構暑い、途中にジュースのスタンドがあり、オレンジジュース(20バーツ)を飲みました。100パーセントの果汁、なかなか濃厚で美味しかったです。友人達にもちょっと味見をさせてあげました。さすがに亜熱帯地域、日本はもう11月、既に寒いのです。

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サイアムスクエア内の店舗、おそらくバンコク市内でも裕福層が集うショッピングセンター、マッキントッシュのアンプが飾ってありました。おそらく1台100万円? こんな高級品がさりげなく並んでいます。そしてランボルギーニのディーラーがありました。ガヤルドが2台展示してありました。写真は撮り損ねましたが、ちょっと奮発して猛牛マークの入ったセーターを買いました。

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そこから電車で2駅、4人で行きつけのフカヒレの店に行くことにしました。ここは僕が初めてバンコクに来たときに来た店、この近辺も景色はあまり変わりません。フカヒレ? あまり割安感ありません。恐らく日本から輸入するもの? 気仙沼あたりから運ばれて来るのでしょう。むしろ日本の中華料理屋で食べた方が安そう? しかし今回はみんなの決定に従って付いていきます。

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みんなで座って真っ昼間からビールで乾杯、やはり来慣れた店は落ち着きます。これはこちら独特の野菜炒め、醤油味で独特の歯ごたえ、やみつきになりそうな味です。店の中は割とレトロチック、いかにも東洋の異国に来ているような雰囲気を醸し出していました。むしろ香港か上海にいるような雰囲気でした。他にお客さんは殆どなし、店を貸し切るような状態でした。

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続いてもう一つ野菜炒め、この野菜も日本では見たことがないもの、名前を聞き出ましたが忘れました。分厚いキクラゲが入っていてそれがまた美味しい、みんなでシェアして食べます。今は午後の1時頃、外はかなり暑かったのに、部屋の中は充分に冷房が効いていて落ち着きます。食事をしながら今後の行動の作戦会議、他の3人も僕も今日はホテルを移ります。

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そして真打ちのフカヒレスープ、おそらくコークスで焼くような器に入ったフカヒレ、しかし姿煮ではなくフカヒレは小さく細切れのものですが、まぁまぁのボリュームが入っています。だけど味付けは何ともすばらしい、やはり醤油味で独特の風味があります。暑いバンコク市内で熱々のフカヒレスープ、これまたおつなものです。今まで外は暑かったのに、ドンドン入ってしまいます。

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少し奮発してアワビの炒め物も頼みました。煮込んでから炒めてある? コリコリした歯ごたえがあります。それからもやし炒めと炒飯、炒飯はタイ米で作られており、日本ものとは一線を画します。しかし如何にも中華料理店、フカヒレは何となく物足りない、やっぱり大きな姿煮が食べたいです。みんなで割り勘で支払い、1人6,000円程度でした。やはり日本よりは安いのかな?

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店を出て、近くの別のショッピングセンターへ行きました。ここは秋葉原の電気街のようなフロアがある処、一昨年11月にバンコクに来たときに、ここでシムフリーのiPhone5を衝動買いしました。結局1年使って、ドコモがやはりiPhoneを取扱い始め、僕はiPhone6を手に入れました。シムフリー、ドコモのiPhoneを使っているのが優越感でしたが、トラブルの時は自己責任でした。

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ここで一度みんなと別れホテルを移ることになります。チェックアウトした後、荷物は友人の部屋に置かせてもらいました。BTSで2駅東、初めて泊まるマリオットホテルです。ここを選んだのには理由があります。バンヤンツリーにも負けない夜景を楽しみにしていました。そう、このホテルの屋上にはオープンエアーのBarがあります。今夜一人ででも行くことになります。

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初めて泊まるホテルではありますがなかなか良さそうな雰囲気、結構ゲストが多く、なかなか人気のあるホテルのようです。この周辺はAsokに比べればかなり寂れた感じ、小さな飲食店が軒先を並べます。ちょっと僕の行動半径を考えると若干の不便さはありますが、そのBarに行きたくてこのホテルをチョイスしました。取りあえずチェックイン、荷物を部屋に置いてもう一度友人達と合流です。

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しかし…、チェックインの時にトラブルが。僕の予約した部屋の準備が未だ出来ていない? 待つように言われました。だけどこの後友人達とすぐに待ち合わせの時間が迫ってきています。ここでのんびり待つ訳には行かない、かわいい女性でしたがホテルのスタッフに文句を言いました。部屋が整ってもいなくても良いから荷物を置かしてくれ、僕は夜帰ってくるからそれまでに整えば良いよ!

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と言うことで強引に部屋に入りこみました。部屋の中は未だメチャメチャ、バスルームもペットもメイクが出来ていません。それに誰もいない。荷物だけ隅っこに置いて、セーフティーボックスに貴重品を入れて出掛けることにしました。でも部屋の眺めは良さそう、スイートではありませんが窓からの景色も良く、なかなか良さそうな部屋でした。広すぎると落ち着かない、丁度良い広さでした。

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このホテルではWebで見たバスビュー・ルームをオーダーしたのです。ちょっと割高にはなりますが、お風呂はなかなか大きく外もバッチリ見えました。夜、夜景を眺めながらこの風呂に入ったら気持ち良いだろうな、またこの部屋に戻ってくるのが楽しみです。本当はだいぶ歩き通しだったので、少し部屋で一休みはしたかったのですが、この部屋の状態では無理、そのまま出掛けました。

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このホテルのエレベーターの中、エレベーターの手すりはなんとクロコダイルの革巻きでした。そう僕はクロコダイルが大好き、やはりタイ国内ではクロコダイルはそれほど高くないのか、クロコダイルの財布を買いましたがもう一つ、トートバックが欲しいのです。これからまた探しに行きます。でもここにこんな革を巻く意味があるのだろうか? ハーレーのシートにクロコダイルの革を使いたい。

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ホテルを出たところ、こんなちょっとひなびたお店が並びます。セブンイレブンもあり、夜はジュースを買って帰るつもりです。ミニバーのジュースを飲むと高くつきます。だからホテルの近くにコンビニがあるのは非常にありがたいところです。ちょっと入ってみたくなるような飲食店がたくさん、駅までは歩いて5分ぐらいかかります。これも先ほどのホテルに比べれば不便、でも宿泊費は2/3。

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下からマリオットホテルを見上げたところ、この屋上はバンヤンツリー・ホテルと同じくオープンエアのBarがあります。そのBarに行きたくてこのホテルをとりました。夜は1人で帰ってきてでもそのBarに行くつもりです。もしそのBarが良ければ明日みんなを招待するつもりです。取り敢えず出掛け、Barのやっている時刻に戻ってきます。でもチェックインは2時なんだから準備しておけよな!

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今友人達が泊まっているのは僕が前半で泊まっていたホテルのはす向かい、シェラトン・スクンビットです。K君の部屋に集合、彼の部屋からの眺めです。今は午後3時ごろ、天気は少し曇ってきたようですが、太陽がわずかに見えました。やはりこちらは栄えています。またここで今後の行動について作戦会議が行われます。今朝行き損ねたナイトバザールへ、その前にも行く処があるようです。

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僕の部屋からも見えましたが、南のほうに大きな池があります。あの池を越えてやや右の方に曲がっていくとパッポンストリートやタニヤに至ります。Asokでは僕は駅周辺しか見ていませんが、歩き回ってみると楽しそうなところがいっぱいありそう。行きつけの革製品の店もすぐこの下にあります。しかし今回は残念ながら食指の動くものはなかった、もう1軒、タニヤに知っている店があります。

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友人達と一緒、4人でシェラトンホテルを後にしました。電車でまた繁華街へ。K君の勧めに応じて夜景の綺麗な場所を目指しました。僕は以前近くに行ったことはあるけれど、そこに昇ったことがない大きなドームがある五つ星ホテルの屋上にやはりオープンエアのBarがあります。駅で降りてから結構遠い……、バス通り越しにようやく建物が見えてきました。

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ここがそのホテルのエントランス、エレベーターで屋上へ向かいますが、そのエレベーターを待っているところでホテルの女性スタッフから文句を言われました。T君がスニーカーを履いているのですが横に隙間があり、これはサンダルだと言われました。ここにはドレスコードがあり結局T君は入れないことになりました。かく云うスタッフもサンダル履き、女性はいいんだって……。

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そんな大したホテルか? 僕は引き返しても良かったのですが。結局皆で相談した結果、残念ながらT君だけは下で待っていることになりました。T君もそれを了承。エレベーターで60階まで昇り、オープンエアのBarまで来ました。僕が見ればスニーカーに見えるのに、なんとなく不愉快。確かに客層は西欧人が多いのですが、それほど高級には見えない……、 T君が可哀想です。

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屋上にこんなドームがあります。フロアはだいぶ混雑していました。移動もしづらいくらい窮屈、これがドレスコード付きの高級バーかい? 友人を置いて来なければならない不愉快な思いをしたところ、更にこの混雑を見てげんなりました。早々に帰ろうよ、残りの二人にそう話しました。そうT君を下で待たせていることが何とも気が重い。

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夜景も初めてBanyantreeに昇った時ほどの感動はありませんでした。まぁこんな程度か、そんなところ。ドレスコードを決めなけならならないほど高級にはには到底思えません。しかも今このフロアにいる連中が大声で騒ぎ、そんな良い雰囲気ではありません。いっそのことタキシードオンリーにしたらどうだい? 大地震が来たら崩れそうな建物、ちっとも高級感なし!

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なんとなく霞んでて景色も素晴らしいって思えません。以前BanyantreeのVertigoと云うOpen AirのBarでは涙が出そうになりました。やはりこんなところは雰囲気が大事、スタッフが天狗になってるようなところではゲストも心から楽しむことが出来ません。それに混んでいることが何とも腹立たしい、いっそのこと人数制限したらどうだい? 早く降りたい気分になりました。

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日本人の若い女の子の2人組がいました。二人がお互いに写真を取り合っているので、「写真を撮ってあげようか?」と云って彼女のスマ方を取り上げ何枚か写真を撮ってあげました。こちらはAsok方面? 後で僕のホテルのOpen AirのBarにも行きますが、多分ここよりは素晴らしい景色だと信じます。ねぇ、そろそろ降りようよ、K君に提案します。

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バーのカウンターもこんな感じ、オーダーをするのもはばかるほどの混雑です。何か飲み物を頼んでどれくらい待ったら出てくるのか? 的確にオーダーを裁けるのかい? 支払いはどうするの? まず第一移動が出来ない、こんなところにぎゅう詰めにするのなら靴だって見えやしないじゃないか?  T君も連れてきてあげたかった。結局飲み物はオーダーしませんでした。

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そろそろ本当に降りようよ、僕が残りの2人に強く言いました。結局飲み物も飲まず、15分ぐらいこの夜景を眺めて帰ることにしました。もうここには来るまい、Banyantreeや僕の今泊まっているマリオットホテルの夜景のほうが絶対に綺麗だと信じます。正直なところ、この夜景の写真すら人の頭越しに腕を伸ばして撮った写真なのです。じっくり夜景なんか見られやしなかった!

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エレベーターで下に降りていきました。T君、ごめんね。彼に云いました、夜景なんて大した事なかったぜ、集まってる連中もろくなもんじゃないし。まず第一混んでいて居心地の悪いこと悪いこと、T君は来なくてよかったよ。行くだけの価値はないよ。この後海鮮料理で有名なソンブーンと言うレストランを目指すことにしました。もう二度とここには来ないよ!

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僕の提案でトゥクトゥクを拾ってそのレストランへ向かうことにしました。ここからはそんな遠くないはず、ソンブーンは僕が初めてバンコクに来た時以来です。カニのカレー煮がおいしいと言う話でした。僕が来た当時はまだカニは食べられなかった、今日はそれを食べてやろうと思っています。トゥクトゥクの運転手いかにも悪そうな顔してました(後でその意味が判明します)。

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レストランは乗ったところから近いはずなのに、ずいぶん時間がかかりました。スマホのGPSを使ってK君が僕らの位置を確認します。どうやら違う方向に行っているみたい、このトゥクトゥクに乗って30分ほどかかりました。5分ぐらいで着くはずなので。結局ソンブーンと言うのはチェーン店、僕らの目指した処ではなく他の店に来ることになりました。

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とりあえず4人で席についてオーダーをしました。メニューの内容そのものはソンブーンのもの、まぁここでいいよ、時間はだいぶ無駄にしたけれど食べ物良ければそれでよしとしました。今回はオーダーは友人たちに任せて僕はあまり口を鋏ませんでした。唯一欲しいとはトムヤムクンスープだけ。海鮮料理ではありますがそんな海鮮の入った野菜炒めがたくさん。値段もそれほど高くありませんでした。

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ひとまずはビールで乾杯! 割と早く料理が出てきます。野菜炒めに海鮮の入ったもの、まぁそこそこお腹が空いていて、美味しくいただけました。今日は歩き通しだったから結構疲れました。マッサージは行っていないね? 明日は脚の筋肉痛かな? とりあえずは座ることが出来てホッとしました。それにしても遠かった、トゥクトゥクでずいぶん時間がかかりました。

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そしてトムヤムクンスープ、下に火がついていてぶつぶつ煮立っているものをウェイトレスがてシェアしてくれます。これこれ、これが飲みたかったのです。トムヤムクンスープは日本で言えば味噌汁用のようなもの、各家庭でいろんな味があるようです。そこそこ辛くて酸っぱい独特の味です。海老とフクロダケは必ず入っています。

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4人に均等に取り分けてくれましたが、未だおかわりの分がありそう、僕はもう1杯ありつくことが出来ました。ソンブーンの本店ではないけれどまぁまぁだったじゃない? そんな結論になりました。数年前、そのソンブーンの本店に行きましたが、本館が混んでいて隣の別館に行きました。今日のこの店はそれほど混でなくて却って良かった? でも本当にソンブーンなの?

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また野菜炒め、しかしこの中に入っているヤングコーンがメチャ美味しかったのです。まるでコーンスープのような味、そしてシャキシャキした歯ごたえ、実は僕はヤングコーンの天ぷらも大好き、よく行くカウンターの天ぷら屋さんでお願いすることがあります。そろそろだいぶお腹がいっぱいになってきました。

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数年前のソンブーンの本店ではカニが食べられないので烏賊のカレー煮を食べましたが、それ以外はあまり印象に残っていません。そう、やっぱり僕はタイスキの方が好きだな……。最後に炒飯を頼んで店を出ることにしました。ずいぶん遠くまで来ちゃったけれど、まぁこの店で良かった? ところが帰りのタクシーで思わぬ話が!

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タクシーの運チャン曰く、この店は客を連れてきたドライバーに30%のキックバックがあるとのこと、値段はそれほど馬鹿高い印象はありませんでしたが、聞きたくない話を聞いてしまいました。それであのトゥクトゥクのドライバーはこんな遠くまで連れて来た訳か? バンコクの奥深いところを垣間見たような気持ちでした。やっぱり不愉快!

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レストランを後にして4人でタクシーに乗り、ナナプラザと言うこれまた色っぽいエリアに来ました。ビル全体がバーの塊、各店舗を回ってバーホッピングをします。一通り見終わった所で友人3人に謝りながら告げました。ここで僕1人中座させて、行きたいところがあるから。何か一人で良いことをするのではないか? と怪しまれたかも知れませんが……。

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一度自分のホテルの部屋に戻りました。もちろんルーム・メイクアップは終了していました。そう、みんなと別れたのはこのホテルのBarに行きたかったのです。まぁ理由を話してみんなを連れてきても良かったのですが、その結果あまり良い場所ではないとなると困るので、まずは僕が下見、その後明日でも彼らを連れて来ても良いと思いました。

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エレベーターでホテルの最上階に上り、さらに階段で上を目指します。階段で3フロア位上がらないとダメみたい、しかし結婚式があったのか、Barはタキシードやロングドレスを着た若い人達で異常に混んでいました。さっきのドレスコードのあるホテルと同じような状態、でもドレスコードはこちらの方が上、ちょっとがっかりです。のんびり出来そうもない

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結構時間がかかりましたが、ようやく頂上まで来ました。手すりではなくガラスの壁になってていまひとつ開放感は少ないみたい、BanyanTreeの方が開放的です。でも景色はなかなか、さっきの気に食わないホテルよりははるかにマシだと思いました。結局夜景を観るBarならBanyanTreeが一番なのか? やはり一番最初の感動は忘れがたいものがあります。恐らくBanyanTreeの方が10階分くらい高い?

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こちらはAsok方面、やはりさすが繁華街、すごい光の渦です。飲み物を頼むこともなくしばしボーッとしていました。必ずしも飲み物頼まなければいけないわけではないみたい、そうするとお金がかかりません。どうしよう? みんなを連れて来るべきだろうか悩みました。少なくも今日は混んでてダメそう、そうすると明日の夜がラストシャンス? まぁみんなを無理矢理連れてくるほどではない

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バーカウンターはこんな感じ、真ん中に丸いカウンターがスタッフを囲み、オーダーができるようです。これはWebの写真で見た通り、青いライトアップが印象的でした。先程のホテルよりは混んでなく、とりあえず飲み物を頼もうと思えば可能そうでしたが、またみんなと合流すべく行動を考えていたので、敢えて飲まないことにしました。部屋付きにすればドリンクオーダーも楽だったかも。

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どうやらのんびり座れる席はなさそうです。夜景を眺めるのも立ち見だけ、景色の良さそうな特等席はこんなふうにびっしり占拠されています。もし結婚式がなかったらもうちょっと空いていたのかも? 今日は日が悪かったのかも知れません。でもまぁまぁの雰囲気、またバンコクに来たときにはいずれここには来ようと思いました。少なくも宿泊していなくても来られそう、BanyanTreeもそうでした。

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こちらは逆サイドの眺め、やはりBanyanTreeのようなすばらしい夜景が広がります。でも初めてあの夜景を見たとき、その時のような感動はありませんでした。しばし眺めて涙が出てくるような感動はありませんでした。もうこんな素晴らしい夜景も見慣れてしまったのか、まぁ取り敢えずは今回この景色を観ただけでも、このホテルをリザーブして良かったと思いました。フラリといずれ来ることにしよう…。

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20分ほどこの屋上のフロアにたたずんでいました。ぐるっと1周景色を眺めてみました。この周辺はあまり栄えてないので、近傍の夜景はあまりきれいではありませんでした。アソークやパッポン、タニヤの方を眺めれば結構夜景も綺麗です。取り敢えず目的は果たしました。しかし夜景が綺麗なスポットは何処も混んでいると云うことが判りました。そう、この景色で人もまばらだったら、ちょっとまた雰囲気が変わってしまうかも。

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また階段を降りて下のフロアに行きます。どうやら高いビルに必ず設置される赤い点滅灯、それが目の前にあるよう、まるで火事のように真っ赤に光っていました。目の前にいると眩しすぎるくらい、国際的な法律でこういう赤いランプをつけなきゃいけないのでしょうか? とりあえず夜景を堪能しました。 まだ他にもバイヨークだとか、ヒルトンだとか、高いビルはあります。また散策しましょう。

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もう一度友人に電話で連絡を取り、再度合流することにしました。正直に自分のホテルのバーを見て来たかったと白状しました。でもみんなを無理に連れて行くほど、そんな大した処ではないよと言いました。タクシーに乗って今度は彼らのいるソイカゥボーイへ向かいます。僅か5分くらいで行くはずの距離、渋滞が酷くかなり時間がかりました。やっぱりBKKの渋滞は酷い! 特にAsok周辺は。

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のんびりビールを飲んで歩くなら、やはり僕にはここが1番合ってるみたい、このネオンに何となく気持ちも落ち着きます。逆かな? みんなでバー・ホッピングをしました。今はもうお腹もそこそここなれてきて、動くのはそれほど苦痛ではありませんでした。また例によって屋台の串焼きに手を出します。この周辺も結構な人出、そう! 石原元都知事曰く、夜遊びが出来なければ人は集まらない!

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このエネルギー、凄いと思います。日本ももう一度こんな省エネを無視したような時代に戻れないでしょうか? 温暖化? 先進国が撒いた種、何とか空に散らばったオゾンを取り返す方法は無いのでしょうか? 例えば気球を飛ばして吸い取るとか…。上海も凄い電力消費量がありそうでした。開発途上国...、日本の企業は年老いた日本を捨て、そんな開発途上国を相手に商売をするようになってきました。

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しばし腰を落ち着けてビールを飲みました。やはりここではシンハビール、ビールを飲むだけでいつまでものんびり出来ます。そういう点では非常にこんなバー・ホッピングは経済的、日本のクラブみたいにチャージでどんどん持っていかれる事はありません。ましてやボトルキープなんてありません。みんなで移動しながら1時間以上この界隈をうろついていました。ずいぶん堪能したね? そろそろ戻りますか?

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結局またこの界隈の最終までを徘徊していました。今日も一日歩き回りました。明日はまた別のところに行きます。明日の行動はやはり他の3人に予定を任せてあります。そう、新しく泊まったホテルのプールも一応チェックしなければ。朝から昼過ぎまでぐらいまではプールに転がっている予定です。二日目の良い天気でそこそこ日焼けしたし、また音楽を聴きながら至福の時を過ごしたいと思います。

第4日目、のんびり出来るのは今日一日だけ、悪友達と巡るBKK旅行もいよいよ終盤に入ります。昨日はホテルを移動して、このホテルをとった目的だった屋上のBarへ出向きましたが、かつてのBayanTreeのVertigoほどの感動はありませんでした。ましてや友人に連れて行ってもらったホテル(敢えて名前は出しません)は最悪、少なくとも向こう1年はBKKに来ないであろう中、未練はありませんでした。さて本日、初めてのホテルのプールをチェック、そして更に買い物が続きます。

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この初めてのホテルで初めての朝です。窓を開けると良い天気! 今回の旅行はお天気には恵まれたようです。未だ9時前なのに結構陽は高い、雲ひとつない晴天です。だけどムチャ暑い訳ではない、半袖のポロシャツ一枚でちょうど良い、しかも湿気がないので結構爽快です。ここは前日泊まったASOKから電車で二駅来たところ、初めて足を踏み入れる地ではありますが、ちょっと違った雰囲気。

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åsokほど栄えておらず、大きなショッピングセンターもなく、小さな店やレストランが連なる下町的な雰囲気のある街でした。魔の前をBTSの架線が走ります。駅まで歩いて5分くらい、駅目の前の昨日のホテルから比べると少し不満もないわけではありませんが、その分静かでのんびり出来るのかも。さて、目も醒めてシャキッとしたところでそろそろ空腹を感じてきます。

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さて朝食に出掛けました。初めてのホテル、だから初めてのダイニングです。朝食タイム。前のホテルほどは混んでいないみたい、前のホテルは結構東洋人(中国人?)が多く、席を確保するのにも難渋しました。ここは空いているので良い席を確保、初めてのレストラン、どんな料理があるのか楽しみにしていました。ここはハムやソーセージがあるコーナー、種類は豊富なようです。

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やはりフルーツが豊富、サラダと合わせてたっぷり取ります。肉類はなるべく控え、野菜とフルーツを十分にとります。やっぱり僕には朝食バイキングが一番合っているみたい、ついつい食べ過ぎてしまいますが、ここはしっかりセーブします。このレストランはサラダのドレッシングも豊富、どれにしようかついつい迷います。でも朝だからなるべく油の少ないサッパリ目のものをチョイス。

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また例によってTwo fried eggs Sunnyside up、前のホテルではもう作り置きの目玉焼きがおいてありましたがしたが、このホテルではきちんとその場で焼いてくれます。やはりその方が温かくて美味しい、オーダーをするとスタッフはニコッと笑って作り始めます。さすがは微笑みの国、そんな対応に非常に好感が持てます。程なく待っている間に目玉焼きが焼き上がります。

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初めてのホテルでの僕の朝食はこんな感じ、これでもそこそこ抑えているつもりですが、普段の家での朝食に比べればかなりのカロリーオーバー、その分お昼ご飯は少し減らします。やはり貧乏性丸出し、少し食べようが目一杯食べようが値段は同じなのですから、やはりついつい食べ過ぎてしまいます。宿泊料に込みですが、追加料金とするならかなり取られそうです。

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主食は例によってまたフォー、薄味の鶏がらスープのニョクマムやスライスオニオン、ネギ、塩など好みで調整して入れます。やっぱりフォーは美味しい! しかもカロリーは控えめになります。今回はあまり街中では食べていませんが、朝食の主食はこれにしています。パタヤに行った時はいったい何杯食べたことか? 以来結構ハマっています。味を調える意味でやはりニョクマムは必須?

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部屋に戻って一休みしてから午前中はプールに向かいます。友人達とは午後に合流予定、午前中はまたFreeにしてもらいました。もちろん今回行くこのプールは初めて、決してプールそのものは大きくありませんが、デッキチェアはたくさんあり、日射しが燦々と降り注ぐ良い雰囲気です。気温も暑くなく、寒くなく、上半身裸でちょうど良い季候、もちろんiPodも同行します。

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天気は絶好、充分日焼け出来そうです。一昨日の前のホテルでも長時間プールサイドに転がり、結構日焼けしました。日本では11月、寒い時期に日焼けできるのは最高の贅沢、いかにも南国に行ってきたと言う感じになります。最近はは日焼けしていると患者さんにチクッと「何処へ行ってきたんですか?」と聞かれるようになってしまいました。若い女性患者さんには日焼けしている方が好評のよう。

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ああ〜!、これをやりに来たのです。またこの写真を撮ります。初めてのプールなのでこの写真は新しいコレクションに加わります。看護学校の講義で一番最初のオリエンテーションの時、これらの写真を全て映し出します。このプールは7階にあり、そこそこ景色も良く良い雰囲気です。Webでは陽が当たらないように見えたのですが、南国の陽光を充分に甘受出来るロケーションでした。気に入りました。

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他のお客さんは西欧人が多いみたい、東洋人は殆どいません。ちょっとプールに入って泳いでみました。最近は全然泳いでいません。でも数年前の肩の痛みはすっかり影をひそめ、クロールも楽々出来ます。ここで30分くらい休まずにクロールが出来る体力をつけたい、なかなか無理でしょうか? 日本にいるときにプールに入ることは全くありません。普段から泳いでいればナースにも負けなかった?

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午前10時前から午後1時ぐらいまで、3時間以上転がっていました。デッキチェアもこんな具合で結構空いています。このホテルもなかなか気に入りましたよ、今後バンコクへ来たときの選択肢の1つになりそうです。僕にとってはバンコクではホテルの選択肢がたくさんあります。マニラでは3つしかありません。やはりホテル選択の上でプールの善し悪しは重要な要素です。

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午後1時過ぎ、プールを後にします。のんびりできました。今回の旅行で日焼け出来るのはこれが最後? 残念ではありますが、今回はお天気に恵まれたと云って良いでしょう。今日はこれから街へ出てスタッフのお土産の買い物に行きます。買うものを決めてあります。シャワーを浴びてから一休みして出かけました。このプール、きっとまた来るような気がします。ありがとう!!

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電車に乗って出て来ました。もうBTS(高架線)やMRT(地下鉄)は乗り慣れました。今回もプリペイドカードを買って、充分に使いこなしています。ただ…、どうも自動改札の通過に良く引っかかります。手に荷物を持っている時、旨く通過しないと途中で遮蔽板が出てきます。それにぶつかると結構痛いのです。3-4回やられました。蹴っ飛ばしてやりたいのですが、頑丈でこちらが怪我しそう。

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また猫に話しかけました。どうだい。この街は? どうもバンコクは移住には適さないけれど、たまに来てのんびりするにはいい街だよね。食べ物は美味しいし、人がにこやかだし、物価もそこそこ安い。フィリピンよりもこちらのの方が絶対食べ物は美味しいです。ただやはりタイの方が遠い! 飛行機で2時間ちょっとの差ですが、それによって初日の過ごし方がずいぶん変わってくるのです。

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さらに移動します。スタッフのお土産を買いに行きます。液を降りてからTuktukを拾いました。Tuktukはタクシーよりも高い、値段は交渉制、ドライバーは悪質、英語はなかなか通じない、そして友人曰く危険? だけど僕は好きです。風を切って走るのが何とも気持ち良い。でも今日は目的地を告げると予想の半額で良いようでした。レッツゴー! 5分程で目的地に到着します。

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スタッフの買い物はここ、タイシルクで有名なジムトンプソンで各自にスカーフを買います。今回はそれぞれスタッフの顔を思い浮かべて、それぞれに似合いそうなスカーフをチョイスしました。値段はそこそこ高い店だけど、普段よくやってくれるスタッフに奮発しました。何回かスタッフには買って行っていますが、毎回来る度に新しいデザインがあり、いちも新鮮に感じます。稼いでいるんだろうな?

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VATと言うリファンドがあります。つまりDuty freeのための税金返金システム、2階のフロアに上がって手続きをし、書類を作ってもらえます。空港に行ってから、恐らく7パーセントの税金分が返金されます。今回人数分のスカーフを買ったため、返ってくる金額は馬鹿になりません。クレジットカードで支払いをします。クレジットが一番為替の率は良いようです。スカーフは人数分揃えました。

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さらにもう一度タニヤのほうに戻りました。実はここも僕の行きつけの店、レザー製品が豊富に揃っている店ではありますが、残念ながら今日は日曜日、お店が休みのようでした。実は……、今回日本から狙ってきたのは……、クロコダイルのトートバックが欲しい……、しかしクロコダイルはワシントン条約で引っかかるのです。恐らく田舎の沼地に行けばワニなんてたくさんいる? 見つかれば没収?

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K君と連絡が取れました。彼もクロコダイルの財布が欲しいみたい、付き合うことにしました。目をつけている店までタクシーで移動しました。相変わらずの渋滞…、ポルシェカイエン? 恐らくタイでは日本でフェラーリやランボルギーニが買える値段のはずです。やっぱり金持ちは多い? 目的地に着いてショッピングセンターのフロントでK君と合流しました。そして思わぬ展開に。

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実はクロコダイルの製品を買うショッピングセンターはここ、ペニンシュラプラザと云います。一軒クロコダイル専門の店があって、結構豊富な品揃えです。この店の前でK君と合流、一緒に中に入りました。もう店員は顔馴染みみ、あいにく若い女の子なので値段交渉出来ないみたいです。K君は気に入った紫色のクロコダイルの長財布を購入、日本の1/10の値段です。

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そして…、実はかなり予算オーバーではありますがなかなか格好いいトートバッグがあったのです。K君にそそのかされました。「こういうのは出会いだから今買わないと二度と巡り会えないよ。」って。税関で見つかったら没収? いえいえ、この店は養殖である証明書を発行してくれるので大丈夫なんだそうです。そう云われたのは初めて。結局買ってしまうことに、そう! 飛行機代浮いたんだから。

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K君はクロコダイルの長財布を購入、紫色? なかなか珍しい色でした。この店はタイのクロコダイル製品のブランドで、どうやら会社で養殖場を持っている様子、ワニの皮がまるごと1匹分でも売っているようでした。但しタイ製の靴はダメ、イタリア製の靴は履いているうちに馴染んできますが、タイの靴は初めに痛いと何時まで経っても痛いのです。やはり製法が違うよう、歴史が違いますから。

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K君と別れ、一度大きな荷物はホテルへ置いて来ることにしました。夕食はまた4人揃ってみんなで一緒にやることにしました。彼らお薦めのショッピング・モールがある? 僕は今日一日で結構な買い物をしてしまったので、モール巡りはせずに、食事の時だけ合流することにしました。夕刻一人で待ち合わせ場所に向かいます。何でも終着駅から船に乗って移動する? 初めての処です。

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チャオプラヤ川の船着き場に一人で来ました。あそこに走るのはペニンシュラのシャトル・ボート? 緑色の屋根が目印です。今から7年前、パタヤビーチで過ごした後、BKKではペニンシュラ・ホテルに泊まりました。ちょっと身分不相応なホテルでしたが、割と良い部屋に格安で(それでも高い!)泊まりました。BTSが延長されてこのシャトルは廃止か心配していたのに健在でした。

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ここから船に乗って10分ほど下流へ向かいます。これもシャトル・ボートなので無料、岸の反対側に向かうのかと思ったら同じ側でした。だったら陸路でも良いじゃん? その方が近くない? でもT君、K君が船着き場で僕を待っていてくれるとのことで、彼らの勧めに応じて船に乗り込みました。結構船の中は混んでいます。桟橋で並んだとき、割と前の方だったので良い席に座れました。

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船の中はこんな状況、立ちっぱなしの人もだいぶいます。どうみても定員オーバー? 良いの? 沈まない? 岸に沿って走って行くようなので、万が一転覆しても大丈夫そう、ましてやすぐに飛び込める一に座っていますし、今は寒いわけではない、かなり馬力のありそうなエンジンが唸り声を上げます、船は異常にゆっくりと走ります。やっぱり乗客を乗せすぎて不安定なんじゃない?

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チャオプラヤ川の幅はこれくらい、対岸に泳いでいってもたかが知れている程度の距離ではあります。かつてペニンシュラに泊まったときもシャトルボートに乗り、駅との間を数分で行き来していました。その時のボートの運転手さんと一緒に写真に収まりましたが、未だ健在で運行していることを今日知り、ホッとしました。彼は未だ船の操縦をしているのだろうか?

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ホント、イライラするくらいこの船はスピードを出しません。他のもっと小さな船がすいすいこの船を抜いていくようです。結構この川の上の水路は混んでいるよう、衝突事故などは起きないのだろうか? 心配になりました。友人に誘い出されたショッピング・モール、僕は名前も知りません。あの船着き場から船に乗れと云われただけ、どれくらい時間がかかるのかも把握していませんでした。

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のんびりチャオプラヤ川のクルージングです。これまた良い雰囲気、もちろん川なので波はほとんどなし、他の高速船はすごい勢いででこののんびりした船を追い越して行きます。どうやらあの建物は分譲マンション、日本人でも買えるようです。2000万円くらいからあるとのことでした。バンコクへ移住の選択肢は僕にはありませんが、こんな一部屋があっても良いかも知れない

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ようやく目的地につきました。バウスラスターを回して接岸します。T君もK君も迎えに来てくれていました。どうやらこのショッピングモールはつい最近出来たとのこと、もちろん今まで来たことはないし、僕自身その情報を掴んでいませんでした。さてどんなところなのか? でもさすがに人出は多いよう、かなり混雑しています。レストランで待たずに食事が出来るのか? 一抹の不安が過ぎります。

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みんなはもう買い物を済ませていたようでした。僕はこのショッピングモールでは買い物はなさそう、とりあえず大物を買ってしまったので、今後は自重しようと思います。結局僕が夕食を食べるためにここに来たようなもの、さて何を食べようか相談が始まります。でも何処のレストランも結構な賑わい、かなり長い列を作っている店もありそうです。今は午後7時、ちょうど夕食時です。

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レストランは山のようにありましたが、何処もみんな並ぶよう、すごい人混みです。さすが最近できたショッピングセンター、パンダ人気なのかすごい混雑です。結局またタイスキにしようか、海鮮にしようか、和食にしようかという話になりました。バンコクに来てまで和食? それだけは僕はノーサンキューと言うことにしました。やはりタイに来たのだからタイならではのものを食べたいです。

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お店もゆっくり廻ってみたらそこそこ面白そう、まあしかし僕自身も買い物済ませているのであまり立ち止まることもなく見る程度で済ませました。やっぱりコピー商品や安物が主、少なくも食指が動くようなバックや財布はありません。そろそろお腹が空いてきました。結局談義の結果、またタイスキ、今度はエムケーと言うもう一つのお店のチェーン店に行くことにしました。少し並んでいましたが……

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5分ぐらい待って席に通されました。4人なのでちょうど1テーブルにぴったり、一昨日のタイスキとは違う店ですが、これも僕の好きな店、初めて食べたタイスキはこの店の本店でした。練り物が多く、いくら食べても満腹にならないようで、相当食べたことを思い出します。やはりタレがタイならではの独特なもの、日本では味わえません。まずはまたビールで乾杯! 今日は昨日ほどは歩いていません。

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また同じような肉、海鮮料理で始まりました。鍋は今日は仕切りなし、鶏がらベースの少し辛い味のスープでした。野菜もたっぷり、それからご飯が食べたくなりました。鍋の中身をつけるタレは2種類、両方ともそこそこ辛いようです。でもビールを飲み切らないうちに、鍋の具をおかずにご飯が食べたくなりました。二度目のタイスキではありますが、僕はタイ料理ではこれが一番好き、幸せです。

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ア〜! やっぱりタイスキは旨い! 結局今回の旅行で二回タイスキを食べましたが、一昨日のタイスキに軍配が上りそう。今日のはいかにも大衆的と言う感じでした。この独特の味、何か日本に輸入できない素材があると聞いたことがあります。この店のチェーン店は新宿にありますが、ずいぶん安い料金で食べ放題になっていて若い人向き、僕はあまり行く気になりません。

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ASIATIQUEと言うのでしょうか? こんな名前の新しいショッピングモールでした。面積はかなり広そう、帰りの船も少し待たされました。どうやらこの後はみんなでタニヤに行く様子、今日はまたついてきます。午後四時からでしかOpenにならないモール、きっと夜遅くまでやっているのでしょう? でもBKKの人もこんな娯楽を楽しめるくらい生活に余裕が出てきたのですかね?

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帰りのシャトル・ボートは往きほどは混んでいませんでした。船の中がこんな状態、今時刻が8時過ぎ位、まだまだこれから夜が更ける時間です。タイスキを食べながらビールを飲みましたが、それほど酔っ払っていません。またどこかで飲むだけの余裕がたっぷりあります。帰りのボートは割とスイスイ進みました。乗客はそれほど多くなく立っている人はまばら、往きは結構ギュウ詰めでしたから。

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チャオプラヤ川の夜景、先程のショッピングモールの中に観覧車がありました。かなり速いスピードで回っていました。結局アレに乗っても、ホテルの屋上からバーに行っても、見える景色は恐らく同じ? しばらくじっと眺めていられるだけ、或いはお酒を飲めるだけ、barの方が面白いのではないでしょうか? 観覧車はせっかく一番高いところに行ってもすぐに降りてしまいますから。

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サバーン・タクシン駅の船着き場に着きました。さてこれからBTSに乗ってまた飲み歩きます。今回電車はプリペイドカード買っておきました。やはり毎回切符を買うのは時間がかかり非効率、しかし僕の乗り方が悪いのか、改札機に体を挟まれるとかなり痛いのです。1回蹴っ飛ばしてやりました。日本のように扉の開閉式ではなく、半円状の分厚い板が回転して閉まるのです。3-4回挟まれました。

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日本人街のタニヤに来ました。これは日本風ではないね?、中国の人? でも何となく厳かな感じがします。バーがひしめき合うビルの階段のところにあり、千客万来を祈念するものなのでしょうか? 各飲み屋さんを数件見て回りました。この街はまるで普通に日本語が通じます。これまたちょっとがっかり、せっかく外国に来た醍醐味が味わえません。でもフィリピンほど英語は通じません。

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適当なところで街を後にしました。のんびり出来ました。お腹も一杯になったし、そこそこ飲んだし、一人旅ではなく友達とこんな夜の街をブラつくのもまた楽しいものです。今の僕にはストレスがありません。もう明後日には帰国、朝一番から仕事に入ります。そろそろ気持ちを入れ替え始めます。既に来年の旅行の日程は決まっています。ただその旅行の中で何処を廻るかはこれから検討します。

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タクシーでホテルに戻りました。、今回はタクシーでのトラブルがありませんでした。みんな真面目でちゃんとメーターを倒している様です。今どうやらタイの政情は不安定な状態、これからも色々と問題が起きそうです。でも結局この国は黄色いシャツと赤いシャツの人達がまるでお祭りのように騒いでるだけ、それほど焦燥感がありません。



第5日目、機内泊6日目 今回の旅行もいよいよ最終日、ホテルにレイト・チェックアウトを頼み、午後10時過ぎにバンコクを出発、翌日朝6時に羽田に到着、3時間後には仕事を始めると云うスケジュールを組みました。僕は何時でも何処でも熟睡出来ます。だから飛行機野中で6時間睡眠を取って直ちに仕事に入るのは問題なし、もうゆっくり充電を済ませ、仕事へのモチベーションはバッチリ上がっていました。初日も最終日も移動だけ、初めからそう割切っていました。最終日、大きなイベントはない中、リハビリも含めて日常へ戻って行きます。

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またしゃきっと目が覚めました。今回の旅行は本当に天気に恵まれました。今日もなかなか良い天気、日差しは結構強いようです。今日はプールには行かず、夕方まで友人と過ごします。少し部屋でのんびり過ごしました。タイ、バンコクでは宿泊するホテルの選択肢はたくさん、未だ泊まってみたいホテルは多々あります。でも今回のマリオット、なかなか良かったですよ、リピートの可能性も。

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また朝食ビュッフェに出て行きました。それほど混んではでなく、なおかつ寂しくなくちょうど良い雰囲気です。このホテルの朝食、これまたなかなか美味しかったですよ。いずれにせよタイのホテルではいつも食事は美味しいようです。朝食にフォーというのもなかなかおつなものです。今回は街ではこのフォーは食べませんでした。朝食は全てこれ、パンやご飯には手を出しませんでした。

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今日は少し抑えました。主食はフォー、またTwo fried egges sunnysideupと炒飯があったので、味見の意味で少しよそいました。それにサラダをたっぷり、フルーツとグァバジュースにコーヒーを取ってきました。まぁこれでも結構なカロリー、僕のいつもの朝食に比べれば倍以上のカロリーがあります。朝食後部屋に戻り、一休みして出掛けることにしました。今日は友人のホテルへ直行です。

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さて、出掛けることにしました。初めて泊まったこのホテル、駅からやや遠いのがちょっと難点、歩いて5分ほどかかります。やはり前半のホテルはもう駅の真ん前、その点では前のホテルにアドバンテージがあります。あれ、フェラーリ? バンコクで観る初めてのフェラーリを追いかけてみました。見慣れた車ではありますが、バンコクでは観たことがない、どんな人が乗っているんだろう?

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交差点を曲がっていくのに追いつきませんでした。赤い458でした。タイでも街中でこんな車を見られるようになったのですね? タイではこんな車は日本の3倍の値段、税金がかなり高いのだそうです。恐らくあの458で1億円以上? でもタイでは金持ちは日本人と比べ物にならない位金持ちなのだそうです。路上で寝ている人も多々いる中、それこそ格差? 日本の格差は可愛いものです。

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これはトンローの駅のホームから南側を眺めたところ、熱帯雨林のような木が生い茂り、中にマンションがあります。どうやら賃貸マンションみたい? 張り紙がしてありました。タイに移住する日本人も多いよう、だけど僕にとってはバンコクへ移住の選択肢にはなりません。やっぱり海が近いこと、物価が安いことが必須条件、だけど一部屋くらいあっても良いかな? 人に貸す手もあるし。

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BTS、ずいぶん乗りました。今回はタクシーで移動するよりも電車に乗って移動した方が多かったみたい。地下鉄にも乗りました。プリペイドカードは1年後までにまた使えるようなので持って帰ることにします。またバンコクに来てこのプリペイドカードを使うことがあるのだろうか? また来たいと思いますけれども。バーツはあまり残っていません。今は円安、円高の時にドルを買おうと思います。

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2駅、Asok行きました。これはシェラトン・スクンビットの建物、僕が初めてバンコクに来たときに泊まったホテルでもあります。でもここはもういいや…、とりあえず友人と合流します。本日は夜の飛行機、夕方までホテルにいられるよレイトチェックアウトにしてもらいました。友人たちは早めに出て行くみたい、その辺のタイミングがちょっと難しいようです。一緒に食事をする予定です。

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バンコクの街、結構堪能しました。言い出しっぺは僕だったので、3人が僕の提案に付き合ってくれた形になっています。タイスキはいっぱい食べたし、とりあえずトラブルはなかったし、家族やスタッフへのお土産もしっかり買ったし、しかも自分の買い物も思う存分させてただきました。かなり出費は出ましたが充分に満足です。少なくもマイレージが取れて飛行機代がタダになったのはラッキーでした。

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僕の前半泊まっていたホテルの下のショッピングセンターのレストランに4人で入りました。今回はタイ料理で遅いランチと早いディナーの中間のような食事、ビールも飲むことにしました。料理屋またこれです。結局今回は中華料理は1回行ったけれど、後はタイ料理ばかり、そう、タイへ行って日本料理を食べる必要はないですね? 日本に帰ったら年内に反省会を開こうと云うことになりました。

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他に野菜炒めやチャーハンも頼んで4人でとりわけました。どうやら友人たちはこの後もう飛行場に向かうみたい、僕もいちどホテルに戻り、ちょっとのんびりして空港に向かいます。彼らはドムアン空港、僕はスワンナプーム空港なので一緒に行動はしません。飛行機はほぼ出発時刻が同じなのですが、向こうは少し時間がかかるよう、彼らは成田、僕は羽田に着きます。

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そうそう、最後にトムヤムクンスープです。今回何杯飲んだことか、やっぱりこのスープは美味しいです。なんでも世界3大スープの1つに入るとか? 日本でもこの味は味わえますが、タイスキはなかなか日本では同じ味は求められません。今でこそ都内にもタイ料理の店は多々ありますが、日本国内ではなかなか足が向きません。タイスキの美味しい店、ないだろうか? 今度探してみます。

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食後日本での再会、反省会の約束して別れることになりました。お世話になりました。帰りにちょっとショッピングセンタ-を見て回りました。未だちょっと時間があるのでのんびりホテルに戻ります。またスワンナブーム空港の免税品店で買い物をするのも楽しみの1つだけど、今回はずいぶん使い過ぎました。今日はあまり余裕はないかも。取り敢えず買い忘れたものはなさそうです。

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電車に乗って2駅、またホテルに戻ります。3時間位時間がありますが、何をする訳でもない、部屋でのんびりします。空港への送迎を頼んであります。早目に空港に行って買い物とラウンジでのんびりしたいと思います。BTSに乗るのはこれが最後、お世話になりました。もしかしたら例年11月にバンコクへ来るのが定例になるかも? それはそれで歓迎です。やはりまた美味しいタイスキは食べたい。

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トンローの駅は歩いて、こんな商店街を5分ほど通って行きます。ちょっと汚い感じだけれど、そんな店こそ少し美味しいのかも、中華料理屋さんが結構ありました。今はお腹いっぱいなので食べる気なりませんが、この周辺の店で食事しても良かったのかも知れません。あるいは一人旅でまたバンコクに来ることがあればこの辺の店を探索することになるかも知れません。

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黒猫がいました、よってまた猫に話しかけます。どうだい? この街は? やっぱりバンコクは僕の移住の地の選択肢には入らないな? どう? 住みやすい街かい? 物価がそれほど高くないけれど、海もないし、日本人だらけだし、英語がちょっと通じにくいし、やはり僕にはちょっと無理かな? やっぱりフィリピンの田舎町が良いかな? 恐らくは日本人のコミュニティも充実しているはず。

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ホテルに戻ってきました。チェックインの時にルーム・メイクが整っていなかったこと以外は特に不満はありませんでした。今回はバス・ビューの部屋を頼み、それを堪能できました。そう云えば、お風呂からの写真を撮り損ねました。防水のカメラだから湯船に持ってても良かったんだけど。そう、バンコクに来ればまたこのホテルを選択するのもありかと思います。荷物をまとめます。

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オープンエアのバーは結婚式があって混んでいたため、堪能出来ませんでした。BanyanTreeには二回行っていますが、あそこのバーではのんびりしみじみとスコッチウイスキーを飲むことが出来ました。そう、やっぱり僕にはあのバーが1番合っているのかも。景色も最高でした、少なくとも今回行ったドレスコードのうるさいホテルにはもう二度と行きません。混んでるし不愉快だし。

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約束の時間に送迎の車が来ました。このまま荷物を積んで、空港へ向かいます。時間的余裕はたっぷり、あまり早く着いてチェックインできないと困るのですが、巨大な空港なのでいくらでも時間を潰せると思います。帰りもそれほど渋滞はなくやはり40分ほどで空港に着きました。このドライバーとも話をしました。ネオン瞬くバンコクの街、これでお別れと思うと何となく寂しい気持ちも。

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スワンナプーム空港は巨大、ハブ空港です。なぜ東京の空港はハブ空港たり得なかったのか? なぜ仁川空港にその座を奪われたのか? あの成田闘争は何だったのか? 今羽田を拡充しそのハブ空港の座を取り返そうとしています。それまたおかしな話、当時からその羽田の拡充に至力していれば、闘争もなかったし、もっと日本に外貨も集まっていたのではないか? やはり政治の先見の明がなかった?

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来年の2月にはもう既にマニラを往復する飛行機は取ってあります。タイに来る予定は未だ立っていません。でもまた友人に誘われて11月にバンコクに行く可能性もありそう、とりあえず今回の旅行では目的は大いに果たしたと思います。食べたいものは食べたし、欲しいものは手に入ったし、とりあえず文句なしです。フィリピンでは食べ物は美味しくないし、買い物もあまり出来ません。

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さて、車を降りて空港内へ入ります。少しドキドキしながら運行予定表を見ています。以前僕の便の右欄にDelayと書いてあり、ドキッとしました。今日は大丈夫そう、結局2時間遅れで羽田に着き、午前中の診療が不意になった、朝6時に羽田に着いて9時から仕事をするそのコースです。僕は飛行機の中ではぐっすり眠れます。だから仕事をするのは問題無し。さて手続きに行きます。

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少し早い目だけれどチェックインも無事できました。荷物の重量オーバーを気にしていましたが大丈夫、トランクの中にはクロコダイルのバックが入っていますが、とりあえず税関で開けられて文句言われたら、示すことができる証明書は持っています。これを取り上げられたらかなり痛い…、イタリアでは気に入ったクロコダイルの靴を諦めました。日本で買うと3倍くらいの値段になります。

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ジムトンプソンでスタッフ達にお土産として買い物をした分のVAT、つまり免税分の税金払い戻しのカウンターに行きました。ところがなんと...、現物がないとだめ? スタッフ達に買ったスカーフを全部トランクに入れて預けてしまいました。指定された書類は全部揃っているのですが、以前は現物がなくても良かったはずなのに。イタリアでも書類審査だけでCashで返してくれたのに。

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結局返金は諦めました。おそらく7パーセントの返金、4千円くらい損したかも知れません。如何にも手続きを面倒にして僕のように諦める客を増やすそうとしているのではないか? 或いはもうトランクに入れちまった! と押せば大丈夫だったのかも知れませんが、喧嘩をする余力は残っていません。次回は少し研究していきましょう。クロコダイルのバックはそこそこ高いけれど手続きをしていません。

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今回はエコノミーシート、だからJALのサクララウンジには入れません。でも僕はPriority Passという別のラウンジに入れるカードを持っています。初めて? そんなラウンジに入ってみました。でも大はしたことないみたい。ジュースが飲み放題、そこそこの軽食ありましたけれども、中はそれほど立派なものではなく、餌も大したことありませんでした。マニラ空港にはこのラウンジはありません。

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ここで小一時間過ごしました。それ以前に免税品店を転々としましたが、お土産にジムトンプソンのスカーフを追加で購入しただけ、女房や娘にも最初に成田で結構使ったし、その他家族用の小物もいくつかあります。女房はクロコダイルの財布は嫌だと言うし。息子にはやはりジム・トンプソンのTシャツやポロシャツを買ってきました。取り敢えず土産物はこれで終了! 

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軽食もこんな程度でした。とりあえずそこそこお腹の中に詰め込んで機内食は断って、6〜7時間の飛行機の中では爆睡状態で行こうと考えています。僕の計画では眼が覚めたら三浦半島沖、起きてから20分後に着陸し、そのままモノレールと電車で自宅まで帰る予定なのです。今は午後10時前くらい、たった今、胃袋に入る物もそれほど多くは望めません。アルコールは控えることにしました。

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搭乗口まで来ました。今日は遅れないで済みそう、そう、今回は女房が好きなウォッカは未だ余っているので買わずに、自分用のスコッチウイスキーを3本買ってきました。ラフロイグが2本、タリスカーを1本買ってきました。最近は僕はシングル・モルトばかり、バランタインの30年なんてのは買わなくなりました。今後は島地勝彦さん風にスパイシーハイボールで行こうと思っています。

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飛行機はボーイングの777、767よりは乗り心地が良さそうです。窓から機体が見えました。よろしくね、恐らく僕は機内でずっと寝ているだけだけれど。ちゃんと予定通りついてくださいね! そうお願いしました。ここで20分ほど待って予定通り搭乗が始まりました。一緒だった友人達はもう今頃高度1万メートル? 何となく眠くなってきました。これならグッスリ眠れそう。

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帰りの飛行機もどうやらほぼ満席、実はこの席は普通のエコノミーではなく、プレミアムエコノミーと言う席なのです。エコノミーなんだけど、足元がちょっと広いみたい。まぁこれで良しとしました。どうせ寝ているだけなんだけど。機内食のメニューもスクリーン案内も見ませんでした。連休明け、バンコクで休日を過ごした日本人も多いのでしょう。どうやら予定通りに出発、仕事が始まります!

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足のスペースはこれくらいあります。椅子をリクライニングすればゆっくり寝られそう、スッチーには夕食は要らないと断りました。到着まで寝ている予定です。朝食を明日途中で食べていく予定です。水平飛行になると同時に意識が遠のいていったようです。もちろん本も読まない、映画も観ませんでした。ただひたすら寝てる間に日本に近づくはず、とりあえず12時間後には仕事をしているはず。

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あと30分ほどで羽田空港に到着するというアナウンスで目が覚めました。また5時半位、外は真っ暗です。でも朝焼けが見え始めていました。なかなか綺麗。今回も良く遊びました。そう、3時間後にはもう仕事をしている? 頑張りますよ! 1ヶ月半後には正月で1週間休み、そのまた1ヶ月半後にはまたフィリピンです。そう、そんな一休みの予定がないと今はなかなか身体が持ちません。

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シートを元の位置に戻し、シートベルトをチェックしてからまた意識がなくなってしまったようです。残り30分完全に爆睡していたみたい、その後ドーンと言うショックでびっくりして目が覚めました。なんとそれは着陸の音でした。飛行機が着璃空するまで爆睡していたみたい。でも充分に睡眠は取って、身体は快調そう、何よりいまは心野中にストレスがありません。すぐ溜まるだろうけれど。

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無事定刻に羽田空港につきました。今回は遅れないで済みました。しかし例によってまた到着ゲートはだいぶ遠く、ずいぶん歩かされました。いつもそう…、運が悪いのか? そういう地域にしか行ってないのか? まぁ歩いている間時間が経過して、多少イライラするも、あと3時間あれば余裕で家には到着するはずです。そのまま白衣に着替えて仕事です。スタッフ達も充電出来ただろうか?

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税関ではクロコダイルのバックが入っている手前、ちょっとドキドキしながら通過しました。だけどトランク開けられないで済みました。顔には出なかったのだろうか? そのままモノレールで浜松町、そして東京駅に向かいます。トランクを送ってもらうことも考えましたが、大した時間ではない、預けて手続きするのも面倒なのでそのまま引きずっていくことにしました。

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未だ同行の友人達は飛行機の中? それも成田へ向かっている? やっぱり僕はLCCではなくJALが好きです。そう、T君を紹介者にしてJALカードの申し込みも済ませました。次回の旅行にはそのカードを持って行けそう? 成田での買い物もものによっては10%offになります。メイン・カードを替えるようなことにもなりそう、それからANAのポイントも移行できるように手続きをするつもりです。

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モノレールから首都高速を眺める図、早くももう渋滞が始まっているようです。飛行機が遅れたときはやむなく羽田から自宅までタクシーを使いましたが、相当な出費でした。モノレールと電車ならSUICAが使えます。堪能したバンコク旅行、いずれはプーケット、サムイ、ピピ島まで行きたいとも考えています。次回のフィリピンの次は何処に行くか? もう探し始めましょう。