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2015年セカンドミーティング

  •  2015年1月2日のミーティングに続いて中旬に別のツーリングクラブからお誘いがありました。もう10数年来僕が所属させてもらっているクラブの恒例のミーティング、何でも今回は特別なフェラーリを納車されたメンバーさんのお披露目だそうな。お台場に集合して、ディズニーランドまで軽く流し、ベイエリアのホテルでランチをして帰ってくるお気軽ツーリング、体力的にだいぶ衰えてきた僕にはむしろこれくらいの距離が丁度良いのかも。かつてのこのクラブのツーリングのように、猪苗代湖へ一日で往復するようなツーリングにはとても参加出来ません。今回は久々に旧友とも話が出来ました。マザー牧場へ一緒に行った高校生を乗せ、そして当院出入りの業者の担当車がベンツで併走して行ってきました。

 合計で今年の忘年会は7回、自分のクリニックの忘年会は先にupしましたので、残りを6回分をまとめて。一番参加人数が多いのは80名以上、そして一番少ないのは親友と二人きり、やはり自分のクリニックの忘年会が一番贅沢でしたが、今年はイタリアン、中華、居酒屋、立食パーティとバラエティに富んでいました。取り敢えず新年会は未だ地区医師会と高校時代の親友達との2件だけ、しかし1月に入って勉強会、学術講演会は目白押しです。また来年も突っ走ります!

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今日はお台場、船の科学館前に集合、我が家から50分程で到着しました。これくらいの距離が楽で良いかも。僕が到着した時には未だ10台くらいしか来ていませんでしたが、みるみる間に台数は増えていきました。今日は良い天気、でも気温は低くだいぶ寒い日、こんな日は我が愛車のエンジンも調子が良いようです。今日は久しぶりに会うメンバーさんがたくさん、楽しい一日になりそうです。

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例年1月中旬にここ船の科学館前に集合に集まるのが恒例、僕自身も今まで何度となく来ています。毎年1月2日は東北道羽生PAに午前10時に集合するのもこのクラブの恒例でしたが、今年は体力手kに自身がなく、しんちゃんグループの大黒埠頭PAに出向きました。スーパーカーのオーナーもだいぶ様変わり、場合によっては知っている人が殆どいんしんsんてケースも増えてきました。寂しい限り?

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ここに集合する時はいつも路上駐車、いずれパトカーが「車をどけろ!」と文句を言いに来るのも恒例です。すぐ下にガラガラの駐車場があるのだから、数百円の駐車料金を払ってでもこちらに停めた方が良いとは思うのですが。やがて集まってきた車は40台超えに。いよいと停めるところがなくなってきます。それを予測して僕は少し早めに家を出てきました。今頃来ると遠くに停めてあるかなくては?

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今日の主役はこの車、ラ・フェラーリです。実車を見るのは僕も初めて。お金があっても買える車ではなく、フェラーリ本社がディーラーを通じて「如何ですか?」とカスタマーに尋ね、購入許可が出ると云う状況、歴代のスペシャル・フェラーリを購入し、しかもそれを売らずに手元に持っていることが条件と聞いたことがあります。つまり10年、20年とその車を維持していないと手に入らない?

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凄い…、確かに格好いいけれど、僕はこんな車を所有する覚悟がありません。かつては僕も頑張っていつかは! と思ったものですが、そんな具体的な考えを持たなくなったのも年老いた故なのか? そう思うと悲しいものがあります。そろそろ落ち着いたベンツやマセラティが欲しいと思う今日この頃です。だから今の僕の黄色い愛車には感謝しています。付き合いも永くなったし、手放し難いもの。

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こんな風にズラーっと一列にスーパーカーが並びます。後方はかなり遠くまで列が伸びています。今日は何故か同じ車種で被るケースは少ないみたい。最新のエンツェ・フェラーリから458、カリフォルニアから430、360モデナ、512BBなど、ランボルギーニはアベンタドール、ガヤルド、ムルシェラーゴ、ディアブロ、カウンタック、そしてランチャ・ストラトスまでいました。ポルシェもたくさん。

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案の定…、パトカーが来ました。湾岸署だって? 至急移動してくださいだって? 心の中では早くどけねぇと撃ち殺すぞ! くらい考えているんじゃないでしょうか? 後ろのヤクザ仕様のブラバス・ベンツは一緒に走ってきた当院出入り業者の担当車の車、これで走っていたら誰も近付かないだろうね? でも本業の人達も最近はしのぎが苦しく、ベンツも買えないなんて聞いたことがあります。

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パトカーに文句を言われてしばらく後、一斉に集合場所を後にしました。湾岸道に入ってディズニーランド方面を目指しました。走ること30分足らず、ベイエリアの某ホテルに移動、ホテルの従業員用駐車場を開けてもらい、全員が1箇所にまとまって駐車出来ました。集合場所から帰ってしまったメンバーさんもいるようで、駐車場にはジャスト30台が集合、どうやら雑誌の取材も来ているよう。

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僕はゆっくり走ってきたので到着が遅れ、こんな端っこに追いやられました。しまったなぁ、後ろをポルシェにふさがれてしまったので、途中で帰ることは出来なさそう。まぁ、バイキングのランチを食べて流れ解散だから、それほど遅くなることはないだろう? そろそろお腹も空いてきました。久々に会った友人は娘さんを連れて来ました。親父のツーリングに付き合うのは小学生のうちだけだよ!

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本当はこちらに停めたかった、こちらならサッと勝手に出て行けるし。しばらくこの駐車場で車談義、アラートが点灯してしまうのにどうすればいい? なんて質問に答えているベテランオーナーもいました。そう、こんな情報交換もツーリングクラブに所属する大きなメリット、畑違いの仕事の人が飛んでもなく詳しいなんてことも良くあります。僕も何処どこの店はタイヤが安いなんて情報があります。

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ホテルで1時間半程ランチバイキングを楽しんでまた駐車場へ戻ってきました。ラ・フェラーリはここに。ホテルの駐車場とは言え、ここにこんな車を置いて食事に行くのはオーナーの方も気が気ではないでしょう? 僕は横浜の一流ホテルのフロントに車を停めておいて、ボンネットに傷をつけられたことがあります。ホテルは知らん顔、ビデオも死角で映っていないって。もう二度と泊まりません。名誉のために2005年3月の’お気軽横浜泊’のホテルではありません。

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さすがに皆写真を撮りまくっています。負け惜しみではありませんが、僕はこんな車は要りません。もし僕がこの車のオーナーだったら車から離れられなくて、みんなと一緒にランチに行けないと思います。ましてやこんな車でぶつけたりでもしたら、当分立ち直れないと思います。そんな情熱が失せてきたのも老化の一症状でしょうか? 最近は車で走っていていきなりカメラを向けられるのも嫌です。交差点で停まっているとよくスマホで写真を撮られます。

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でもやっぱり格好いい! フェラーリの赤は特別です。今でこそロッソ・コルサやロッソ・スクーデリアなど、フェラーリの赤にも3種類ほど出てきたようですが、ワックスをかけ終わったあのしっとりとした独特のフェラーリ・レッドは感動さえ与えてくれます。奥の赤い車はアベンタドール、むしろランボはいろいろな色があります。ましてやラッピングでカスタムする人も多いから。

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ランボルギーニのニューモデル、ウラカンも来ていました。今やもうガヤルドも旧モデル、ディアブロより二回り小さく、パワーでは勝っているこの車に追いつくはずがありません。でもこの手のニューモデルは値段がドンドン上がっていく一方、ますます手の届かない存在になっていきます。そろそろ落ち着いた普通の車に乗る方が良いのか? でもパドルシフトなら僕でも扱えそう。

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さて友達とも別れを惜しみ帰路につきます。これなら午後3時過ぎには家に着きそう。お気軽なミーティングで、今日は楽ででした。寒くても足がつることがなかったし。連れもいることだし、今日は寄り道せずに真っ直ぐ帰ることにしました。バイキングでそこそこお腹いっぱいになったし、平和な一日でした。友人とは個人的に何処かへ一緒に行こうと云う約束になりました。Bさん、またね。

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2001年3月に納車して以来もう15年目、VT6.0で日本一走っている車とディーラーから太鼓判を押されています。ワンオーナー車であり続けるのも珍しいケースとのこと、知り合いの工場主もいつまで走っていられるか注目している様子、多分こんな車はもう買えないし、僕自身が扱うことは出来ないと考えています。欲しいと云う人もいないし、動かなくなったら飾っておくしかなさそう…。