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ふらりとセブ島へ  Cebu 2016,Feb

  • どうやら毎年2月はクリニックを閉めて海外へ行くのが恒例になりそう、もともと月の日数が少なく、患者さんも減るため単月の収支としては苦しくなるのですが、ゴールデンウィークに医療センターの当直が当たってしまうと旅行に出られないため、やはりこの時期は何とか外に出たいと考えています。もうマニラやセブ島は飽きた? いろいろ考えましたが短い休暇の中での旅行は行けるところが限られます。今回は結局セブ島に、あまり行った事がないセブ島のビーチリゾートを選択しました。実はセブ島の泊まりたいホテルがあったのですが、中国の春節、つまり旧正月と重なってしまい希望のホテルは当日満室、結局第二希望のホテルを取ることになりました。マニラで1泊、そしてセブ島に3泊、そしてマニラにもう一泊、5泊6日の短い旅です。

第1日目、未だ日本は寒い中、暑いところに行ってプールやビーチで寝転がって来るのが最高の贅沢です。出来れば日焼けして帰りたい。これと言った目的がある訳ではありませんが、のんびりするのが1番の目的、気軽な気持ちで出掛けました。土曜日の午前中は通常に診療、仕事を終えすぐに家を飛び出すことにしました。心残りなのは麻雀大会、出発の日の午後に医師会の麻雀大会がありました。この大会への僕の出席率は90%以上、今までに20回以上行われていますが、欠席するのは今回で2度目です。前回緑一色を上がっただけに残念。しかしやはりどうしても海の外に行かなくては…。

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また僕の旅行は愛犬の見送りから始まります。いつもこの階段の上の踊り場で悲しそうな顔をしながら僕を見つめます。やはり大きなトローリーを転がして行くと、主人が当分帰って来ない事を認識しているようです。ごめんね、行ってくるね♪ 玄関の鍵を閉める迄ここにいて下を見下ろしています。

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今回は車ではなく電車で行くことにしました。家ではランチを摂らずに、途中で搔き込んで行く事にしました。また例によって日暮里から35分で到着するスカイライナー、僕はこれが一番楽で正確だと思います。カルボナーラ、ボロネーゼに続いて今回はトマトクリームソースのパスタで始まります。

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特に一般の人が休みと言う訳ではない、成田国際空港はそれほど混んでいません。今まで何回この空港を通過したのか? 今回もマイレージでJALの飛行機を確保出来ました。しかしもうマイレージは殆ど残っていない、今、新しいポイント移行を手続き中、そちらにはまだもう少しマイレージがあります。

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かつて一度飛行機に乗り遅れそうになって以来、最低2時間半以上は余裕を持って空港に着くようになりました。もう二度とあんな思いはしたくない、今日も余裕たっぷりです。早めに来れば免税店で買い物をしたり、ラウンジでのんびり過ごしたりして時間を潰す事が出来ます。買い物も楽しみ。

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また例によって傷害保険に入って行きます。海外で病気や怪我でお世話になったことはありません。しかし機内持込み荷物の中に入れたラップトップのパソコンの画面が割れてしまったときに、全額カバーしてもらいました。申し訳なかったけれど、本当に助かりました。そこそこの金額が掛かりました。

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また例によって免税店巡り、まずは娘の好きなこのブランドの店に行きます。今回は娘にスカーフを購入しました。もう娘が好きなこのブランドの何を持ってるか分からなくなりました。スカーフなら何枚あってもいいだろう? 同じものが被ることもないだろう? 免税品は購入後交換が出来ません。

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一通りの買い物を終え、JALのラウンジに行きました。先ほどパスタを食べたばかりなのに、またここで食事にありつきます。せっかく無料なのだからと、貧乏性丸出し、ピラフ、サラダ、トマトスープ、ここでの食事はなかなか美味しいのです。飲み物もフリーです。でもあまり酒を飲む事はありません。

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そして何と言ってもこのJALラウンジのカレーが美味しい、また馬鹿みたいにご飯をよそって苦しくなるまで食べます。今度はコーンスープで行きます。最近は機内食にあまり期待を持たなくなりました。そこでこのラウンジで結構食べてしまいます。しかしちょっと食べ過ぎた、苦しい…

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外は少し暗くなってきました。マニラやバンコクへ行く際、どうしても飛行機のサテライトは奥の方、例の好きだった電車がなくなって以来、遅い歩く歩道でイライラしながら渡ります。またそこそこ重い機内持込みのバッグを抱えながら、その歩く歩道でのんびり向こうのサテライトに向かいます。

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これが今日の僕の乗る飛行機、落ち着けるB−767です。今、医師資格証を提示してJALに登録すると、機内での緊急時に対応するための準備がなされます。機内アナウンスで医者を探す事はなくなるとのこと、取り敢えずその医師資格証を僕は東京都医師会に申請中、登録をしようと思っています。

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でもその見返りはラウンジを使えるようになるだけ? もともとビジネス席を取ればメリットはありません。機内での患者対応、ミスを犯した時にその責任は医師個人にかかります。逆に判断を間違え、必要のない変更を強いたら? 破談になった商談の責任を取らされるかも知れません(><)

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今回はエコノミー席は空いておらず、ビジネス席を取りました。貯まっていたマイレージも底をつき、もうほとんど残っていません。未だブリティッシュ・エアのポイントでJALの席を取る試みをしていません。こちらにはそこそこポイントが貯まっています。初めてやる手続き、腰が重いです。

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やったぁ~⁉️  観たくても見逃してしまった映画’オデッセイ’をやるようです。これを見ながらマニラに向かいましょう。火星に取り残される? そう遠くない未来にそんなことが起きそうです。多分僕もそんな孤独には耐えられると思います。いつも一人旅、24時間日本語を話さなくてもOK!

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若干の遅れがありながらも飛行機が離陸しました。正直なところ、仕事にだいぶ疲れました。少しのんびりしてきたいです。今回は行き慣れたセブ島、でもセブのビーチ・リゾートに泊まるのは未だ二度目、あくせくすることなくのんびり過ごしたいと思っています。今回のホテルはプールが良さそう。

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水平飛行に入り、機内サービスが始まりました。機内食、もうあまり期待していません。昔の美味しい機内食は何処へ行った? 「街の洋食屋さん」と言うテーマになってから正直、質がだいぶ落ちました。今日はほとんど残してしまいました。もっともラウンジで目一杯食べてきましたから。

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映画を観た後、少し一眠りしたようです。目を覚ますともう既に怪しげなマニラの街並みの夜景が目の前に見えていました。もうすぐ着陸です。マニラは近い!今まで何回マニラに来たのだろうか? もう数えていません。今夜はマニラに1泊、明日また飛行機に乗ってセブ島、マクタン空港に向かいます。

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入国審査、通関も無事に終わり、空港のロビーに出て来ました。ルーターにチャージをします。携帯電話を海外ローミングで繋ぐと物凄く高い! 電話を掛ける事が殆ど無いのだから、メールやLINEのためのWi-Fiが使えればそれで充分です。1週間分で1,000円程度、海外ローミングの1/10以下!

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タクシーですんなりホテルに着きました。取り敢えずタクシーでのトラブルはなし、マニラでの宿泊にはあまりお金をかけていません。1番安い処を選びました。ここも来慣れたホテル、まるで自分の部屋に帰ってきたよう、今夜は寝れれば良しとします。今日はあまり夜遊びせず、明日に備えます。

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機内食をほとんど食べなかったので少しお腹がすきました。行きつけの焼肉屋さんへ。タイに行けば必ずタイ料理を食べるのですが、マニラに来ては日本料理や焼肉を食べます。フィリピン料理、あまり特化するものがありません。この店はそれほど高くなく、そこそこの良いお肉を出してくれます。

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マニラに来ればレバ刺しも食べられる? でも辞めておきます。初めてマニラに来た時、ユッケを食べてひどい目に遭いました。あれほどひどい下痢をしたことがない、油断すると出てしまう水様下痢、本当に参りました。やはり火を通したものしか食べないほうが良いようです。充分に満足しました♪

第2日目、 昨夜は日本からフィリピンへの移動だけ、慣れた道を来ました。今日はマニラからセブ島マクタン国際空港へ飛びます。これもまぁ行き慣れたコース、だけどマニラ〜セブ間のフィリピン航空はほぼ100パーセント遅れます。経験的に今迄遅れなかったのは一度だけ…、それにフィリピン航空専用の第二ターミナルの設備が整ってない、混んでいる、座れる処がなかなない、坐れても椅子が硬い、長い時間待つのが辛いです。出来れば通りたくない処だけれどやむを得ません。今回はどうなることやら?

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昨夜は夜遊びすることなく、早めに寝ました。朝は割とすっきり目が醒めました。窓の外を見ると見慣れた風景、だけど天気があまり思わしくありません。それほど暑くなく、雨もあまり降らない季節、セブでは晴れて欲しいです。前回初めてセブのビーチリゾートに行った時は天気に恵まれました。

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こちらはマニラ湾方向、向こうに世界第5位の荷揚げ高を誇るマニラ港があります。夜になるとライトに照らされ、きれいです。午前3時頃迄ライトは消えず、夜遅く迄人が働いているようです。マニラ湾は静か、ここに津波が来るような事はあるのだろうか? もし津波が来たら被害甚大でしょうね?

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宿泊費込みの朝食ビュッフェに行きました。此処ではヌードルががなかなか美味しい、種類も豊富で西欧人や韓国人、中国人、そして日本人、全ての国籍の人に合うようなたくさんのメニューがあります選ぶのに困る程。僕の好きなビュッフェベスト3に入ります。何を選ぶか、これも楽しみの一つ♪

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また例によってTwo fried eggs sunny side up、サラダをたっぷり、そしてスープのビーフンにしました。ジュースはマンゴージュース、今日はかなり抑えたつもりです。でも相変わらず味はなかなか美味しい、朝からこのヌードルのスープは行けます。そこそこお腹いっぱいになりました。

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クラブ・ラウンジでチェックアウト、ここはスタッフが少なく、チェックアウトに結構時間がかかります。今日は時間的に余裕があるためこちらに来ました、ドリンクのサービスがあります。1人ゲストがトラブルととことん待たされます。急ぐ時は下の通常のカウンターで普通に手続きをします。

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ホテルで流しのタクシーを呼んでもらいました。マニラのタクシー、本当にトラブルが多いです。前回は途中で降りました。でも今回のドライバーはなかなかのナイスガイ、いろいろな話をしました。メーターがちゃんと動いています。暫く走ってから空港迄500ペソだなんて言う奴が結構います。

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マニラ空港は4つのターミナルがあります。第1は国際線、第2はフィリピン航空専用、第3は国内線専用、第4はLCC用、自国の航空会社を大切にする、国の政策として当然のことでありますが、先進国たる何処かの国はその当たり前の配慮がなされていません。それではおもてなし出来ないでしょう?

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案の定…、案の定セブ島・マクタン空港行きの飛行機はdelayです.......(>_<)  まぁ覚悟の上と言えばそれまでですが、お店もほとんどないこの混雑するロビーで時間を知らされないまま待つのは本当に苦痛です。今まで何回このターミナルで無駄な時間を過ごしたことか? 今日もボケ〜っと待ちます。

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マニラ〜セブ間はピストン輸送のごとく飛行機が行ったり来たりしています。1機遅れると、とどんどん遅れが雪だるま式に増え、遅い時間になればなるほど遅延時間が伸びていきます。今1時間と言われてますが、それでは到底済まないでしょう。もう本当にうんざりです。フィリピンの国民性…。

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それにこの椅子、堅くてお尻が痛くなります。ここで何をすることもなく、土産物屋さんがあるわけでもなく、ただただ座って時間を待ちます。日本航空は時間が正確であると言うことで表彰されました。国民性は飛行機の運行にも現れます。しかしこの国ではこんなことでイライラするのは禁物です。

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結局2時間近く遅れて飛行機に乗りました。もういい加減にしてくれよ....、経験的にセブパシフィック航空の方が遅れは少ないように思ってます。うまくインターネットを駆使して予約が出来るようになれば、より快適な旅になるかも。PAL、PhilippinesAirLinesではなくPlanesAlwaysLateなのです。

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マニラ〜セブ間の機材は大体エアバスが多いよう、ボラカイに行くようなプロペラ機ではありません。いつぞやはマニラ〜セブ間が往復で日本円にして2,600円、しかも機材は747でした。今回は1万円弱の料金がかかっています。マニラ〜セブ間は大体羽田〜大阪間くらいの距離、やはり日本は高い!

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セブ島が近づくに連れお天気が良くなってきました。マニラとセブとでかなり天気の様相が違うことがよくあります。しかし今は2月、気候的には良い時期です。飛行機はあまり揺れることなく、離陸してからは順調に飛行しました。そろそろ高度が下がってきました。今日のフライトはほぼ満席でした。

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飛行機の高度がかなり下がってきました。もうあと10分程で着陸? 下に見えるのはセブシティー、今回はマクタン島の東側のビーチリゾートにホテルを取りました。今回はセブ・シティーに行ってみようと思いますが、タクシーで30分以上の距離があります。それでも1,000円に満たない金額です。

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ファイナルアプローチ、2時間位の遅れでしたが飛行は順調で快適でした。今回は初めて泊まるホテル、空港から結構距離があるので送迎を頼みました。だけどホテル専用の送迎車はない? 外注で他の会社に委託でした。料金もそこそこ取られます。セブ島はあまり悪質なタクシーはいないのですが。

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セブマクタン国際空港、今まで僕は6〜7回来ているはずです。実は.......、この3ヶ月後にまた僕はこのセブ島へ来るのです。友達から誘われてました。セブ島の端っこ、オスロブと言う街でジンベエザメと一緒に泳ぐツアーに参加する予定です。これまた大いに楽しみにしています。初めて行く処です。

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おそらくは送迎のスタッフをずいぶん待たせてしまったはずだけど、すぐに判りました。直ちに送迎車が来て空港を後にしました。車はちんけな日本車、送迎はそこそこの料金を取られます。タクシーでも良かったかもしれない、セブのタクシーはちゃんとメーターを倒します。マニラより安い料金です。

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思った以上に距離がありました。かつてセブ島のビーチリゾートに1度だけ泊まったことがありますが、それは酷いホテルでした。料金は物凄く安かった、結局1歩も外に出ず三日間監獄にいるようでした。むしろダイビングをやる日本人のベース? ホテルライフを楽しむホテルではありませんでした。

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この辺は結構再開発されています。リゾートマンションなども結構あるみたい。マニラでもよく広告を渡されます。日本人でこんなマンションを買う人も多いのではないでしょうか? 僕も欲しいけれどそれだけの余裕がありません。セブ島の気の利いたマンションは2,000万円くらいするようです。

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結局空港から30分近くかかって、ようやく目的のホテルに着きました。初めて泊まるホテル、かつてのヒルトンホテルです。今は経営が代わり名前が変わりました。なかなか綺麗です。西欧人が多い? 割と洗練されたインテリアで、スタッフの対応もなかなか良かったです。でも結構待たされました。

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部屋に通されました。決して広くはないけれど一応スイートルーム、それになかなか綺麗です。好感度大、どうやらクレジット会社のおかげでまた部屋がグレードアップされたようです。本当は泊まりたかったホテル、結局満室で諦めました。料金は向こうのの方がもう少し高かったようです。

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ペットも一応キングサイズ、脇にデスクもありパソコンでの仕事も楽々出来そう。右側の窓は隣のマンションが目の前にありますが、左の窓から海が見えます。なかなか良い部屋でした。第二希望のホテルで良かったのかも知れません。しかもここは割と高層階、11階です。部屋から静かな海が見えます。

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そしてリビング側のベランダからの景色は最高でした。ここはマクタン島のほぼ端っこ、これ以上先は1キロ位しかなさそうです。海はそれほど青いわけではない、セブ島の海はそれほど青くありません。よく広告用のポスターにある青い海は修正されていると思います。でもお天気には恵まれました。

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2月はここセブ島ではハイシーズン、日本ではまだ寒い中ですが、こちらでは乾季、あまり雨が降らず、穏やかな天気が多い季節です。こちらは海の正面、今このずっと先にあるパラワン島、エルニドに行く計画を画策中です。来年の夏休みを狙っています。でも日本人にはアクセスが非常にし難い

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ベランダはこんな風になっています。乗り出せば真っ逆さま? でも景色は最高に良いところでした。良い部屋を取っていただけました。これなら三日間快適に過ごせそう。第一希望のホテルではどんな部屋になっていたのだろうか? いずれそちらもいつかの機会にはTryしたいと思っていますが…。

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何と! バスタブはジャグジー付きでした。ホント、このホテルなかなか良いかも知れません。それほど大きな期待はしていなかったのに? だけどこのホテルのスタッフの対応は良いとインターネットでの口コミサイトに書かれていました。これから3泊、のんびり、ゆったり気分良く過ごせそうです。

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ちょっとホテル内を散策してみることにしました。もう夕方の4時近く、そろそろ陽も傾き始めています。大きなプールがありました。そう、このプールにも引かれました。でもプール周囲のビーチチェアは少ない、早く出て来ないと駄目かな? そしてこのホテルにはプライベートビーチがあります。

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ホテルのエントランスの奥に大きなピロティーがあり、そこに食事やお茶が出来るチェアがたくさんあります。そしてその横にショップがありました。お土産なんかもたくさん置いてありそう、なかなか大きな店で、品揃えも豊富そうです。時間もあることだし、ちょっと覗いてみることにします。

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店の中は楽しそう、様々なお土産になりそうなものがたくさんあり、値段もそれほど高くないようです。帰りに少しお土産を買っていこうと思います。でもTシャツなどは街に出て買おうと思っています。中をぐるぐる廻って見てみました。やっぱりこのホテル良さそう。第2希望で正解かも?

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これがホテルの全体像、マクタン島にしては珍しい高層のホテルです。夕日に照らされて綺麗、僕の部屋は11階です。最上階ではありませんがかなり上の方、だから景色もなかなかでした。周囲には数件のレストランがあります。ホテルで食べると高そうだから、夕食は外に行って食べようと思います。

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プールサイドを通って海の方に行ってみます。プールはなかなか大きい…。だけど転がれるビーチチェあはあまりありません。早い時刻に来ないと争奪戦になりそう、更にここはあまり日当たりが良くないかも。やはりのんびりするには白い砂浜のプライベート・ビーチの方が良いかも知れません。

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ビーチの方に出て来ました。もう夕方です。残念ながら陽も大分傾いてきました。しかし……、ビーチはあまり広くはない、そしてこちらにもあまりビーチチェアがありません。やはり朝は早い時間から陣取っていないと場所は確保出来なさそう。明日は朝食を終えて早めに出てくる事にしましょう。

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もう陽が沈んでしまいました。昼間の2時間、飛行機が遅れたためにずいぶん時間を無駄にしました。遅れなければ少しビーチかプールサイドでひっくり返ることが出来たかも。この次はフィリピン航空はやめよう、セブパシフィックの方が良さそうです。ほとほとPlanesAlwaysLateには凝りました。

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ビーチの横に桟橋があり、そこにレストランとBarがあります。建物の中にあるバーとこんなビーチバー、今夜はここでシングルモルトでも行こうか? なかなか良さそうな雰囲気です。まるでトム・クルーズの映画 ’カクテル’ のよう、今は引き上げますが、夜もう一回こちらに出向くことにします。

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フードメニューもありそう、今夜の夕食はどうしようか? ホテルではちょっと高そうだし、外に数件のレストランがあります。とりあえず夜はのんびり出来そう、ホテルのゲストもたくさんいます。春節の割にはあまり中国人はいないみたい…。もっぱら西欧人と韓国人が多そうです。

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もう夜の帳が降り始めました。これが夜のホテルの全体像、良い雰囲気です。こちらのホテルにして良かったかも。なかなか気に入りました。もともとヒルトン時代は高かったようですが、今回の宿泊費はそれほど高いわけではありません。今、フィリピンの宿泊費は少し値崩れ傾向のようです。

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少しバーに座ってビールだけもらうことにしました。夜もう一回出直します。なかなか良い雰囲気です。でも周りはカップルが多い、団体客も結構います。家族連れも多いです。2日後にはたくさんあるツアーでアイランドホッピングをする予定でいます。明日はホテル内でのんびり過ごします。

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ビールを飲んでいるうちにすっかり暗くなってきました。セブ島の東海岸、ビーチリゾートに来たのはまだ2度目、今までは空港前のホテルによく泊まりました。空港から歩いて5分、朝食ビュフェが美味しくて、お気に入りのプールが、そして宿泊費がスイートルームで1万円以下、お気に入りでした。

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プールはライトアップされるようです。綺麗…、未だ泳いでいる人がいます。プールで泳ぐか、ビーチの方で海で泳ぐか、どちらも良さそうです。だけどとにかくプールの周囲には寝たり座る所が異常に少ない、なかなか厳しそうです。明日も天気に恵まれてほしいです。2月でも陽焼け出来ます。

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結局外のレストランに行くことにしました。シーフード料理? 値段もそれほど高くなさそうです。あまり混んでいないみたい、でも店の雰囲気は悪くありません。そう、やっぱりホテルの中で食べると高いから........(><) まぁ、取り敢えず動くためのエネルギーが補給出来れば良しとします。

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でも、こんな貝のクリームソース味が美味しかったです。まぁそれほどお腹が空いているわけではない、今日は待つ時間が長くても体はあまり動かしてませんでしたから。明日はビーチサイドでのんびりして、出来れば少し泳げればと思っています。取り敢えず、3000km彼方のセブ島に来ました。

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ホテルに戻ってきました。先程のレストランはホテルから至近距離、道路を隔てて反対側でした。今夜はサンミゲルを1本だけ、バーは辞めて早めに寝る事にしました。昨日の午前中は診察室に座って患者さんを診ていました。嘘みたい…、周りには数軒のレストランのみ、この辺は治安は悪くないはず。

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部屋に戻ってきました。なかなか夜景が綺麗、このベランダでのんびり夜景を眺めているのも幸せです。あまり期待しなかったのだけれども、このホテル良さそうですよ? 値段も物凄く高いわけではありません。まずなかなか良い部屋を宛てがってもらえました。居心地はなかなか良いです。

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第一希望のホテルはここに比べてなかなか良い値段でした。結局そちらが満室で良かったのかも? おそらくそのホテルに何とか紛れ込んでも春節休暇に来てる中国人に囲まれ、うるさい中、割り込まれる中で嫌な思いをしたに違いありません。君子危うきに近寄らず、こちらで正解としておきましょう。

第3日目、マニラからセブ島、東海岸のビーチリゾートに来ました。この東海岸に来たのは5−6年ぶり? 確かにここから都会のセブ・シティにはアクセスが良くない、むしろ此処にいて何の不自由も感じません。もし買い物をしたければこのマクタン島内にラプラプシティと言うそこそこ大きな街があり、レストラン街や大きなショッピングセンター(カイザノモール)もあります。でもここ最近セブシティには行っていない、少し街の様子が変わっているかも見てみたくなり、出向こうとしました。でも失敗でした…(><)

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朝は6時前に眼が醒めました。もう陽が昇っていそうだけれど曇り空、ちょっとがっかりです。海は全く青くありません。もう少し沖に出ると青い処もあるようですが、一般の人が思うほどセブ島の海は青くありません。むしろビーチリゾートで気軽にアクセス出来る場所、そう割り切った方が良さそう。

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しばらく外を眺めているうちに、周囲に物音や車のエンジンの音が聞こえるようになりました。船も動き始めました。ようやく街も目をまし、活動を始めるようです。体長は万全、気怠さや身体の重さは感じません。やはりストレスというのは身体を蝕むのか? 今の僕にはストレスがありません。

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割と早い時刻に朝食ビュッフェに出向きました。おお〜っ、なかなか豪勢なようです。やはりサラダはたっぷり。このように生野菜がたくさんあると嬉しくなります。朝食ビュッフェ、ついつい食べ過ぎてしまいます。種類もなかなか豊富、国籍に合わせて好きなものがチョイス出来そうです。

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やはり中国の春節の飾りなのか、あまり日本になじみがないデコレーションがあります。だけどそれほど中国人は多くなさそう、早い時間なので席は割と楽に取れました。この広さでは待たされることもあるのではないでしょうか? 早め、早めの行動をして行けば嫌な思いをしないで済むようです。

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ビュッフェの種類はなかなか豊富でした。やはり各国いろいろなところからのゲストが多いのか、パンもあり、ご飯もあり、韓国風の料理もありました。お寿司もありました。いろいろ目移りして、なかなか選ぶのに迷ってしまいます。食器等も衛生的、好感度大です。

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生野菜サラダはこっそり持ってきました。ドレッシングもたくさんありました。ベジファースト、野菜を最初に食べると血糖値がある程度抑えられるようになります。糖尿病の食事療法の中にそんな手法も最近は盛り込まれるようになりました。肉類は後から食べるようにすると血糖上昇は抑えられます。

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僕の朝食メニューはこんな風になりました。ソーセージ2種類、そしていつものTwo fried eggs sunnyside up、だけど1個崩れてる? つくづく思います。卵を割るときにフライパンに直接入れないで、一度小皿に入れてから流し込めばと思うのですけれど? 小学校の家庭科でそう習いました。

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そしてこのビュッフェにはフルーツがたくさんありました。マンゴーも食べ放題。パイナップルやスイカはそこそこで結構ですが、マンゴーがいっぱい食べられると言うのは嬉しいです。フィリピンではマンゴーは非常にポピュラーなフルーツ、日本では高いです。特に宮崎産のブランドマンゴーは。

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さて食休みすることもなく、ビーチに出てみることにしました。未だ朝9時前、取り敢えずビーチチェアは確保出来ました。朝起きた時はだいぶ曇っていましたが、今はこのようにすっかり晴れて青空が見えてきました。ラッキー、日焼け出来そうです。2月だけど南国はそこそこ暑いです。

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例によってこの写真を撮ります。海の目の前ではありませんがビーチフロント、なかなか居心地がいいです。陽光が直接当たる下では結構暑いです。でも時々吹く風は心地良く、ここにひっくり返ってるのにうんざりするような暑さではありません。あ〜! これをやりに来たのです。幸せ!!

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隣にいる金髪のお姉ちゃんが気になります。なぜか連れているのは東洋人、コリアンでしょうか? どこで捕まえるのだろうか? 教えてもらいたいです。このホテルには西欧人は結構います。日本人はあまりいないみたい。韓国人は多い、でも中国人があまりいないようです。

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この日差しです。今は2月、日本はまだ冬です。それも寒い盛り、そんな時に仕事を抜け出してこんな直射日光の下で裸でいられることが最高に幸せです。こんな処でひっくり返っていると本当に幸せを感じます。生きていて良かったと思う瞬間、今回の旅行ではあまり大きな目的はありません。

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ちょっと海に使ってみることにしました。海はそこそこ青いと言っていいのか? それほど遠浅ではないし、沖合にブイが並んでいてあまり開放感がありません。海は決して良くないかも? まぁ、超近代的なホテル、こんなものでしょうか? この海岸線には多くのリゾートホテルが並びます。

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水はそれほど冷たくない、このままドブっと入ってしまっても大丈夫そうな水温でした。しかし何となくぱちゃぱちゃ泳ごうと言う気にはなりません。そう、今更プールに戻ってもビーチチェアはないでしょう。結局殆ど泳ぐ事なく、ビーチチェアでの日光浴に留まってしまうようです。それで満足♪

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海側から見たホテルの図、一応ホワイトサンドのビーチが広がります。この辺にもう少し椅子を言ってくれれば良いのに。なかなかゆったり出来る椅子を確保するのは大変なようです。ビーチに来て今だ一時間程ですが、もう周囲に空いているビーチチェアはもうなさそうです。今来ても寝られない?

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すっかりいいお天気になってきました。まるで真夏、これが今日本ではものすごく寒い冬だと思えば幸せにどっぷり浸ります。海は真っ青ではないけれど、空は真っ青、やはりビーチリゾートに来たと言う気分に浸れます。今回はマニラではなくセブ島に来ました。天気にも恵まれたし大正解!

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そこそこ暑くなってきました。ビーチにに寝転がっていると結構汗が流れ出てきます。ずっと日の光に当たっているのが少し辛くなってくる位の気温になってきました。朝から3時間ほどビーチに転がっていました。そこそこ日焼け出来ました。でもマニラほどの肌に痛いような陽射しではありません。

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部屋に戻ってシャワーを浴びてから、都心部のセブシティの方に向かってみることにしました。タクシーで小一時間かかりますが、料金にすれば1,000円位で行けるはず。ホテルからタクシーに乗りました。ここ最近セブシティに行っていないので、少し変わったかも知れません。

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ところが…、幹線道路がものすごい渋滞。ドライバーに尋ねてみるとマクタン島とセブ島を結ぶ2本の橋のうち1本が何故か閉鎖されているのだそうです。今迄見た事がないくらい酷い渋滞でした。車は殆ど動かない、閉鎖された理由をタクシードライバーに尋ねましたが、よく聞き取れませんでした。

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これが橋の入り口、ビッシリ並んでいて動きそうもない、とてもじゃないけど行く気になりません。急遽ドライバーに行く先変更! と告げてここを右に曲がらず真っ直ぐ行ってもらうことにしました。とりあえず今日はマクタン島内で過ごします。今回もセブシティは行かない事になるかな?

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結局昔よく昔から行ったショッピングセンターに行きましたが、めぼしいものはありませんでした。お土産を買うにはまだ早い。ファーストフード店でラーメンを食べて帰ることにしました。あまり美味しくない.......。これ1杯で200円足らず、フィリピンでは美味しいものはなかなか期待出来ません。

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結局部屋に戻ってのんびりすることにしました。帰りも渋滞、何をしに来たのだろうか? 初めからホテルを出ないでのんびりしていた方が良かったかもしれません。明日もセブシティに行くTryをしてみますが、どうやら端の閉鎖はしばらく続くようです。一体どうして閉鎖なのだろう?

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部屋に戻ってきました。ちょっと部屋で一休み、シャワーをまた浴びました。何故か部屋のアメニティーはショパール? こんなのもあるんだ? 記念にもらって帰ることにしました。実は翌日にはショパールではないコスメティックが置かれていました。初日だけのようです。

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何をする訳でもなく一日が過ぎました。セブシティに行こうとした分だけ時間を無駄に遣ってしまったような感じです。贅沢な時間の無駄遣い、これこそ休暇です。でもこの部屋からの景色は素晴らしい、しばらく見ていて飽きません。このホテル気に入りました。

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ホテルからジプニーに乗って近所の集落に出てきました。町と言うほどではありませんが、レストランやお土産物屋さんがあります。そしてセブ島はギターの産地、僕はギターを引けませんが、こんなギターがたくさん売っていました。恐らくはみんな手作り? 品質はどうなのでしょうか?

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Tシャツもたくさん、見ていて楽しくなります。しかも値段がかなり安め、おそらくボリュームディスカウントもあるのだと思います。友達、家族に数枚のシャツを買いました。やはりこんな処ではCEBUとロゴの入ったものを選びます。セブ島に来た証しとして?

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見て歩くと楽しげですが、結局店にの中に入ってよくよく見てみると安物ばかり、なかなかシャツ以外買っていこうと言う気になりません。お土産も気を付けないと飛行機の荷物の重量にかなりの課金がかかります。貝殻の風鈴等は良いお土産になりそうですが、かなりかさばりそうです。

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こんな貝の細工も楽しそう、インテリアとしても良さそうですが、これを東京まで持っていく訳には行きません。眺めていては楽しいのですが、なかなか買って帰ろうと言う気にはなりません。一通り集落を廻って見てきましたが、掘り出し物はなさそうでした。買ったのはTシャツ数枚のみ。

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集落全体はこんな感じ、ずらっと横に小さなお店が並びます。街灯が少なく、少し暗いですが治安は悪くなさそうです。ここで30分ほど店を見て歩きました。そして食事をしようと思いましたが、汚い店ばかり、一度入りかけたのですが、店の中の匂いも酷く、諦めて帰ることにしました。

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結局昨日と同じ店に来ました。シーフードスープ、韓国風です。外には水槽があり、海老等も料理してくれるみたい。やはりフィリピンではタイと違って食べ物はなかなか美味しいものがありません。韓国人観光客が多いので、韓国料理も多々あります。韓国料理はやはり美味しいです。

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ホテルに戻りました。先ほどはビールいっぱいしか飲んでいないので、今日こそホテルのビーチバーに行くことにしました。この先に桟橋があり、その先にビーチバーと室内のレストラン兼バーがあります。イルミネーションがなかなか雰囲気です。歩いて100mくらい。

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カウンターに陣取りました。横に西欧人の男の2人組がいるだけ、なかなかホテルのゲストがたくさん来るわけではないようです。後に座席もありますが、結構まばら。なかなか良い雰囲気なのに、皆さん他のことに忙しいのでしょうか? 空いている事は歓迎ですが、何となく淋しい。

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残念ながら僕の好きなラフロイグはありませんでしたが、マッカランがありました。ソーダ割りにしてもらいました。フィリピンでウイスキーを飲むのは久しぶり、いつもはサンミゲルライトばかりです。やはり僕が1番好きなのはシングルモルトです。値段は聞きませんでした。

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夜の潮風を感じながらシングルモルトを飲む、僕にとっては最高の幸せです。サロン・ド・シマジに行くようになって以来、オンザロックは飲まなくなりました。大体普段からもソーダでわるようになりました。身体にはむしろその方が優しいと思います。あ〜、これまた幸せ!

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僕の背後のテーブル席もそれほど混んでいません。お客さんもまばら、ちょっともったいないような気がします。せっかく良い雰囲気なのに。そしてこのイルミネーションがなんともきれいです。もう少し音楽をガンガン鳴らしたり、ホテルでもっと誘いを掛けたりすれば良いのに。

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バーの真ん中にジャグジーがありますが、さすがにこの中に入る人はいません。どうやら冷たいジャグジーのよう、酔っ払って入ると危ないかも? 恐らく昼間はここに入る人がいるのでしょう。夜は皆さん水着ではありませんから。酔っぱらって裸になって入るなんて人もいるかも?

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フードメニューもあるのですが、ここはビュッフェ、そこそこの金額を払って食べ放題となるようです。食事をしてしきてしまった以上、ここでお金を払って食べようとは思いません。決して安くはないようです。やはり外で食べて正解でした。でもそこそこ美味しそうなものが並んでいました。

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結局フレンチフライをオーダーしました。これでにマヨネーズをつけて食べます。なかなか美味しい。しかも揚げたて、熱々です。シングルモルトのソーダ割りにぴったりです。あー幸せ♪ ソーダ割りを3杯ほど行ってしまいました。支払いは部屋付けに出来ます。

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ちょっと不思議な光景です。海の水の上にネット状の寝転がるスペースがあり、男女が寄り添って横になっています。どうやら重なっている? どうやら韓国人のライフスタイル? ちょっと日本では見かけない姿です。仲むつまじ韓国人カップルがイチャイチャしていました。楽しそう(^_^;)

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今回のすぐ旅行もちょうど真ん中、特に何をするわけでもないのですが、のんびりしています。こんな何もしない、何も考えない、そんなビーチリゾートが大好きです。こうしていれば長生きできるのに。こんな状況を友人やスタッフにLINEで報告します。Wi-Fiの送受信はビーチでも良好でした。

第4日目、思い立ったように出て来たセブ島旅行も後半に突入します。初めて泊まるホテルでしたが、なかなか良い雰囲気、綺麗な部屋と充分なアメニティ、そして美味しい朝食ビュッフェと気の利いたBar、充分に満足でした。ホテルライフを楽しむ、ビーチやプールでひっくり返っているには最高のホテルでした。ただ注文としてはもう少し転がれるビーチチェアを増やしてもらいたい。ここに置けば良いのにと言うスペースはまだまだたくさんあったように思います。
 さて本日、いわゆるアイランド・ホッピングと称するオプショナルツアーに出掛けます。本来アイランド・ホッピングとはホテルを予約しないで転々と島を渡り歩き、素泊まりで旅をすること、僕の究極の夢ですが、そんな気分を少しでも味わえればと思いました。幸いお天気にも恵まれました。

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またまた気分よくしゃきっと目が覚めました。このホテルのベランダ、最高に景色が良いです。そしてすごい良い天気、やはりお天気が良くないとせっかくの景色も台無し、感謝! 今日はアイランドホッピングと言うツアーに出かけます。船に乗って島を回ります。一昨日のうちに予約してあります。

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このホテル、なかなか良かったです。第一希望のホテルは取れなかったけれど、むしろこちらのホテルで良かったかも。アメニティーは良いし、良い良い部屋を取ってくれたし、食事はそこそこ美味しいし、施設もなかなか充実しています。今後のリピートになりそう。

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朝食ビュッフェに出かけました。今日はたっぷり食べてしまいます。スープヌードルに焼きそば、サラダはたっぷり、焼売に目玉焼き、朝からフルコースです。ここのビュッフェ、なかなか気に入りました。今日の目玉焼き、格好良く出来ています。食休みしてすぐに出掛けます。

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指定された時刻にホテルのフロントへ降りて行きました。ガイドがもう来ていました。彼は日本語ペラペラのガイド、英語もタガログ語もこなします。日本語もまるで日本人のようなしゃべり方、ホッとしました。細かいことを英語で交渉するのはエネルギーを使います。

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送迎車で20分ほど走り、港につきました。桟橋を歩いて船に乗るようです。どこの島に行くのかよく判っていません。すべてツアーガイドに任せきりです。もうあらかじめ決まったコースがあるみたい。波も穏やか、天気と合わせて今日はクルージング日和に恵まれました♪

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ここから小さな船に乗って沖に停泊しているバンカーポートに乗り移ります。ここはマクタン島東海岸のリゾートのほぼ中央あたり、レジャーに向かうベースになるような港のようです。今回出て行く処は僕が初めて行く場所、ポスターに紹介されているような素晴らしい海があるのかどうか?

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チャーターされたバンカーボートに移ります。結構大きい船、海は未だそれほど青くありません。でも波は静か、何より良いお天気に恵まれました。空気が新鮮、思いっきり深呼吸をします。沖にはいくつかの島が点在します。ずっと遠くにはボホール島もあります。いつかは行ってみたい。

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バンカーボートで走ること約30分、東海岸を沖に点在する島の近くで停泊しました。ここでライフベスト、水中マスクと足ヒレを渡されシュノーケリングをします。海は真っ青ではないけれど好き通っています。約300メートル向こうに島が、周りにこんな観光客のバンカーボートがたくさんいます。

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名前のわからない島の沖、海はそこそこ綺麗です。それほど深くないのか、底が透けて見えます。どうやら魚がこの辺にたくさんいる? ボートに乗ってるのはお土産を売る商売人、貝の細工やブレスレット、ネックレス等を一生懸命薦めます。結構しつこいです。スービックみたい。

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大した準備運動もすることもなく、いきなり海に飛び込みました。水は冷たくありません。水深は3メートルぐらい? 底は珊瑚礁になっています。でもあまり目を見張るような景色ではありません。ライブコーラルはない、同じような景色があたり一面にずっと広がっています。

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実は先程の送迎車が途中で止まりパン屋さんに寄ったのです。ガイドがパンを買ってきました。そのパンを手渡され、ちぎって巻くように言われました。そうすると魚がたくさん寄ってくるのです。周りに殆ど魚がいなかったのが、パンをちぎって撒くと何処からかたくさん魚が寄ってきます。

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すごい、魚影はかなり濃いようです。あいにくそれほど大きな魚はいませんが、綺麗な魚がたくさん寄ってきました。こんな処にこんなに魚がたくさんいるんだ? なかなか面白いです。でもサメはいないのだろうか? ガイドに聞き損ねました。彼らは船に乗ったままで海に入る事はありません。

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魚はずいぶん人に慣れているみたい、特に人間を恐れるような素振りは見せません。餌をもらうことに慣れているのでしょう。20センチ位の魚がたくさんいます。でも熱帯魚ではないみたい。なかなか圧巻です。そう言えば海にはよく来ていたけれど、こんな景色はあまり見て来なかった。

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かつて海水魚水槽を持っていましたが、そこにはいないような魚がたくさん、そういえば水槽の魚を買って来る際に、セブ島から来たなんて魚も入っていました。でも綺麗な熱帯魚はスリランカから来るのが多かった。パンは相当な量がありましたが、どんどん減っていきます。

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少し綺麗な魚も混ざってきました。深さはやはり3メートル位、僕は30歳のときに耳の手術をしているので、3メートル以上の深いところに戻る事は生涯禁止されています。だからあいにくダイビングは出来ません。残念! そろそろ持っていたパンも売り切れになりました。

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ここで30分ぐらい魚と戯れていました。なかなか面白かったです。こんなすぐマクタン島の東海岸沖に出てきたのは初めて、でもセブ島のコマーシャルに出てくるような真っ青な海ではありません。そろそろ泳ぐのに疲れてきました。ガイドに促されて船に上がります。

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30分ほど魚と戯れてまたバンカーボートに上がりました。また船が出発します。どうやら今度は島に上陸するようです。周りには同じようなバンカーボートがたくさんいます。恐らくはそれぞれがチャーターされた船? そんなツアーがあちらこちらで組まれているようです。

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所々ちょっと海が青いところがあります。でもセブ島のコマーシャルのポスターやWebの写真にに出てくるような真っ青な海は見当たりません。看板に偽りあり? ある程度の浅瀬がないとあの色は出ないと思います。そう、来年の夏は何とか頑張ってエルニドへ行きたいと考えています。

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マクタン島東海岸から沖に10キロ位? どうやら観光の島があるようです。桟橋があり、先端にゲストハウスがあります。その周りにもたくさんパンカーポートが停泊し、観光客がたくさんいます。日本人よりも韓国人や中国人が多いようです。海は此処迄来るとそこそこ青くなってきました。

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僕のバンカーボートもその桟橋につけました。そして上陸、この桟橋かなりの長さがあります。そこの横に多くのボードがつくようです。300メートルぐらい歩いていくと島があります。そちらに行くようにガイドに促されました。彼らも僕と一緒についてきます。

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島に上陸、中に生け簀のような池がありました。50センチ位の魚が泳ぎます。周りは観光客がたくさん。昔は養殖でもしていた? 今は殆ど機能していないようです。向こうにあるのはコテージ、聞くところによると実際にこの島で一晩過ごすようなオプショナルツアーもあるのだそうです。

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ナルスアン島と言う島のようです。直径200メートル位? 聞くところによるとかなり以前に日本人が500万円で買い取った島だそうです。今にしてみれば、相当な金額に跳ね上がった? 未だその日本人が所有しているのかどうかは聞き損ねました。フィリピンの土地は今は外国人が買えません。

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今僕が歩いてきた桟橋を振り返ったところ、1番向こうの方からのんびり歩いてきました。5分くらい歩いて来ました。お天気は最高、でも決して蒸し暑いわけではありません。日本んお夏の方がよほど暑いような感じ、時々爽やかな風が頬を撫でます。

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島の真ん中にこんな庭が、バスケットボールのゴールもあります。向こうに見えるのがマクタン島の東海岸、これぐらいの距離を船で来ました。何か遠足に来たような雰囲気。ここに休憩所があり、缶ジュース等を打っています。ここでまたしばし休憩になりました。

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残念ながら海は感動するほど青くはありません。でも結構遠浅、水は綺麗です。海の底が透けて見えます。お天気に恵まれて良かった。ここにもレストランのような席があり、軽食もあるようです。またこちらでしばし休憩、椅子に座って落ち着きました。レストランにはあまりお客さんはいません。

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ガイドをお勧めのココナッツシェイクをいただくことにしました。150ペソ、僕のガイドが美味しいとベタ褒めでした。かなり甘ったるい? ココナツだけではなくてアイスクリームを溶かし込んであるみたい。充分に冷えていて、急いで飲むと頭が痛くなるくらい。

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この島に合計で1時間半ぐらい留まって見物していました。アイランドホッピングとは言っても、シュノーケリングをした処と此処と2カ所だけ? なんとなく消化不良気味です。もっと綺麗な海のある島々を転々と見て回るのかと考えていました。また桟橋の向こうに戻ります。

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ここが今回のツアーで1番海の綺麗な所? それでもこんな程度でした。がっかり、やっぱりセブ島の海は青くない!隣のボホール島に行くともっと青い海があるようです。ボホール島へのアクセスはそれほど悪くないようです。数百円んで渡れる船が頻繁に往復しているようです。

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またバンカーボートに乗り、往きに来た航路を戻って行きました。しばらく走ってから船で の上でランチが出ました。焼き鳥とご飯、大した料理ではありませんが、焼き鳥をつけるタレはなかなかおいしかった。それと焼いた小さな蟹が出てきました。でも食べるところは殆どないくらい小さい。

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フルーツも出てきました。マンゴーとパイナップルとバナナ、マンゴーがこれだけたくさんあるのは嬉しいでところ、こんな料理をしてくれる女性が一人船に乗っていました。僕らが島に上陸していた頃、このバンカーボートに残って料理をしていたようです。ご苦労様。

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さてアイランドホッピングツアーも終わりこれでマクタン島に引き返します。実は途中もう1箇所島にじょうりくするプランだったようですが、乗り換える小舟がなかなか捕まらず諦めました。ホテルを出てから合計4時間くらいのツアーでした。遠く僕の泊まっているホテルも見えます。

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部屋に戻ってから一休み、ツアーでそれほど疲れた訳でもありませんが、少し昼寝もしました。ガイドから名刺をもらいました。連絡すればいろいろ相談に乗ってくれるそうです。夕食に出かけることにしました。ホテルから歩いて5分、日本料理の店がありました。しゃぶしゃぶが食べたかった。

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しゃぶしゃぶをオーダーしたのですが初めからお肉は鍋に入っている? すき焼きとしゃぶしゃぶがありますが、出てくる鍋は一緒、つけるタレがごまだれとポン酢か、卵かの違いだけみたいです。何となくつまらない、味はまぁまぁでした。そこそこお腹いっぱいになりました。

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夜はまたこのホテルのバーに行きました。昨日と同じようなシングルモルトとフレンチフライ、ここで飲むのが楽しいです。バーテンダーも気さくな男、少し話しもしました。夜は10時頃までやっているようですが、それほど遅く迄開いている訳ではないようです。

第5日目、今日はセブ島を離れ、マニラに戻ります。第二希望のホテルでしたが充分に満足できました。むしろこちらの方が良かったのかも。いずれはその第一希望のホテルにも行きたいと思いますけれど、当分先のことになるでしょう。ホテルライフを充分堪能しました。アイランドホッピングツアーもしました。今回はマクタン島だけ、今夏は渋滞のため諦めてセブ本島には渡りませんでしたけれども、今まで見ていないマクタン島を堪能しました。今日マニラに移動して、明日には帰国します。いよいよこの旅行も終盤です。

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また朝目が醒めてからベランダに出てみました。今日はあまりお天気が良くない、でもこの景色は最高です。今迄天気が良かったので、それで良しとします。もしこのホテルにまた来るとすればこの部屋に泊まりたい、ルームナンバーを控えておきます。部屋の設備もベランダの景色も最高です。

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左の写真から少し右にズームインしたところ、これがマクタン島の東端です。これ以上先には大きなホテルはなさそう、僕の第一希望のホテルはこのホテル後方の隣にあります。でも今回は第一希望を取れなかったのが怪我の功名、この素晴らしいホテルで充分に満足です。

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美味しかったビュフェでも食べ納め、昨日は食べ過ぎたので今日は少しセーブしました。でもサラダはたっぷり。やはり僕の中では朝食ビュッフェの善し悪しはホテルを選択する上で重要な要素になります。やはり朝食が美味しくないところにはリピートしません。でもフィリピンでは概ね良好。

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何より嬉しいのが食べ放題のマンゴー、マニラのホテルではなかなかマンゴーは出てきません。頼んでようやく出て来るところもあるし、初めからマンゴーは出さないというところもあります。でもやはりフィリピンはフルーツの国です。決して高くないのだから出してくれなきゃ…。

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こんな処でお茶するのも一興かも。潮風に当たりむしろホットコーヒーを飲むのも楽しそうです。中国の春節が終わったのか、このホテルもだいぶ空いてきました。だいぶ静かになって来た? しかし経営権が変わったところ、多くのゲストに来てもらい、今の状態を維持してほしいです。

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荷造りも終わりました。ここから空港まで車で30分ぐらい? 少し時間的に余裕を持って出掛けることにします。セブ島のビーチリゾート、堪能しました。また遠い先にきたいと思います。やはりエルニドに行きたい❗️ 年が明けたらいろいろ調べてみようと思います。アクセスは非常にし難い。

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チェックアウトをしました。第一希望のホテルよりはだいぶ安く上がりました。ヒルトンから経営が移行して少し安くなったのでしょうか? 以前調べたときにはなかなか泊まる気になる値段ではありませんでした。これならまた来ても良いと思います。ありがとう! 良かったですよ。

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タクシーをお願いして空港まで行くことにしました。いかつい運転手、だけどセブ島のタクシーはマニラほど悪質ではありません。ちゃんとメーターも動いてるし、話しかけるとにこやかなナイスガイでした。このホテル、ちょっと空港や街からは少し遠い、ここで過ごすと割り切らないと。

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セブ島、マクタン国際空港にチェックイン、フィリピン航空に乗れば此処からダイレクトに成田に帰ることも出来るのです。この空港のセキュリティーはマニラほど厳しくはない。中にバーがあります。ここは居心地がなかなか良いです。サンミゲルをオーダー。

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ここは待合室、マニラの第二ターミナルよりはまだだいぶマシなお土産屋さんがいくつかあります。家族、友人用にTシャツを少し買い求めました。それから、木製のポルシェのミニカーがありました。ポルシェに乗っている友達に買って行くことにしました。なかなか良く出来ていました。

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往きには酷い目に遭いましたが、どうやら帰りは遅延がないみたい、マニラ行きの飛行機に乗り込みます。機材はエアバス、ボラカイ島と違ってプロペラ機ではないのでかなり信頼感があります。やはり小さなプロペラ機はなんとなく心もとない…、安心出来ます。

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今日のセブ・マクタン〜マニラ間はほぼ満席のようです。数える程しか空いていませんでした。外国人が半分ぐらい? フィリピン人もかなり多くなっています。実際に1万円位の航空券を買って移動するフィリピン人が多いのでしょうか? それだけの所得があるのだろうか?

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往きはかなりの遅延でイライラしましたが、帰りは遅れが殆どないようです。ほぼ定刻にハッチが閉まり飛行機が動き出しました。離陸渋滞もない、マニラ空港は離陸も着陸もいつも混んでいるようです。成田も混雑、羽田は拡張を計画、やはり空の玄関はしっかり整備してもらわないと。

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また滑走路の写真、だけど今回はセブ島からマニラに移動するだけ、滑走路を見ても特別な感情は湧いて来ません。でもマニラではただ明日に控えて1泊するだけ、特に買い物以外何をするわけでもありません。マイレージの関係がなければ、或いはPALでセブ直行も選択肢だった?

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セブ島、もう来ることもないかと思っていましたし、このホームページにもそう書きましたが、また来てしまいました。今回は来て良かったと思いました。またマクタン島には来ようと言う気になりました。3ヶ月後にはまたセブ島に来る? なかなかセブ島とも決別できないようです。

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お天気が良く風もないようで、ましてやこの大型ジェット機、揺れることなく安定した飛行です。マニラまで約1時間の旅程、セブ島を後にします。マニラに着いたらお土産の買い足し、ホテルで少しリハビリ、頭を仕事モードに切り替えて行きます。明後日の今頃は診察中?

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ほぼ定刻にマニラ空港に到着しました。何故か僕の席はもう1番後ろの方、降りるのにだいぶ時間が掛かります。多分荷物が出てくるのも時間が掛かる? 別に急ぐ旅ではない、のんびり構えます。なまじ大きな飛行機だけに、一番後ろから出て行くのにはかなり時間が掛かりました。

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タクシーで空港からエルミタのホテルへ向かいます。やはりいつものロハス通りはそこそこの渋滞、空港から20分ぐらい掛かります。でも車で1時間半ぐらいかかる成田と我が家の間に比べればまだマシなのでしょうか? マニラでタクシーに乗るといつも恐々としますが、今日は大丈夫でした。

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もうホテル近くになると渋滞でなかなか動きません。こちらの渋滞は東京と違って完全に停まります。東京のように渋滞でも流れれば良いのだけれど。もうマニラの渋滞にはうんざり、バンコクもそうですが、その点から見れば東京の渋滞はまだマシなのかもしれません。

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またロビンソンデパートにお土産を買いに行きました。スタッフのお菓子、女房のコーヒー豆、そして子供たちの衣類を買って帰ります。長男、次男の服は決まったブランドで買います。娘にはそれほど高くないバッグを良く買って行きます。TPOに合わせて色を返られるように。

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部屋に戻ってきました。今日の僕のホテルの部屋からの眺め、またマニラ湾のサンセットには嫌われたようです。いつまでたってもきれいなサンセットはなかなか見ることができません。もしサンセットが見られそうなら暫く部屋に留まるのですが、これでは部屋にいてもしょうがない…。

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見慣れた景色、見ていると何となく心なごみます。高層ビル群とバラックのようなボロ家が混在する街、道路にはストレートチルドレンが溢れ、僕ら外国人が歩いていると手を出して物乞いをしてきます。一人に渡すと多勢に囲まれるので今は渡しません。複雑な社会を映し出します。

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今回の僕の部屋、それほど広くはありませんがスイート、グレードアップでこんな部屋になりました。どうせ1人、広い部屋である必要も、スイートである必要もないのですが…。ここエルミタでは選ぶホテルに三つの候補があります。値段はタイミングに寄ってずいぶん違う、安い処を選びます。

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今夜はマニラの夜を堪能します。また来年も何回かマニラには来ることでしょう。複数の悪友から誘われることと思います。でもバンコクも、その他の国も行きたいと思っています。最近はシンガポールを狙っています。これからいろいろ調べます。でもシンガポールは先進国、物価は高い?

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ジプニーにて移動します。この乗り物にもだいぶ慣れました。人は危ないから日本人は乗るなと言いますが、今まで危ない目に遭った事はありません。陽焼けした僕は現地人に見えるのだとか? それも今迄やられなかった理由でしょうか? 或いはいつか痛い目に遭うのか?

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また性懲りもなく鍋物にしました。ここも来る慣れた店、気兼ねはありません。あまり良いお肉ではないけれどしゃぶしゃぶ、マクタン島でのしゃぶしゃぶはしゃぶしゃぶではなく、牛肉鍋でしたから。この後アイランドホッピングならぬバーホッピングをしました。明日帰国します!

第6日目、今回の旅行もいよいよ最終日、午前中のうちにチェックアウトして空港へ向かいます。お天気はなかなか、飛行機も揺れないで済みそう。年内の旅行はこれで終了です。またゆっくり来年の旅行を計画しますが、もう早くもセブ島へのお誘いが来ています。そう、来年こそは絶対エルニドに行きたい。これからじっくり計画を立てます。

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朝は気怠く起床しました。やはり旅行の最終日となるといつものような気持ちの良い目覚めにはなりません。カーテンを開けると見慣れた景色、でもこれで見納めです。お天気はなかなか、風もなさそうで穏やかなフライトになりそうです。雨風が強いと飛行機が揺れそうで憂鬱になります。

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もう荷造りはほぼ終了、トランクの中にお土産も目一杯詰め込みトランクがパンパンになっていました。何とトランクのチャックが壊れてしまいました。閉まらない? やむなくベルトで縛り付けますがロックが掛かりません。また修理代が掛かる? 傷害保険で直るかな?

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朝食ビュッフェに行きます。またまたサラダはたっぷり、やはり連続で朝食ビュッフェばっかりだとさすがに飽きてきます。5日間全てビュッフェでした。これだけ続くとたまには少しさっぱりしたものが食べたくなります。それでも結構な量を食べてしまうのは貧乏性故?

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今日はご飯やヌードルを止めてパンにしました。後はいつも通り、また 2 fried eggs sunnyside upにソーセージ、マンゴージュースをつけます。サラダはたっぷり。僕の家での普段の朝食はサラダにソーセージ、おにぎり1ヶに味噌汁だけです。ビュッフェになるとカロリーは倍になります。

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少し部屋でのんびりしました。買い物もプールにも行きませんでした。かつては二時間程プールサイドに転がる事がありました。今回はクラブフロアでチェックアウトすることにしました。ここはスタッフが少ないので手続きに結構時間が掛かります。時間に余裕を持って出てきました。

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でも今日はチェックアウトするゲストがほとんどいない、チェックアウトもスムーズに行きました。ここでは飲み物がサービスされます。前もって準備しておけばスマートチェックアウト、つまり昨夜のうちに手続きをしてしまうのも可能なのでしょうか? 今度試みてみます。

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マニラ湾ともお別れ、何となく悲壮感が漂います。また日常に戻ります。明日の今頃は診察室に座り、患者さんを診ているはずです。未だマニラにいる自分を考えるとそんなことが具体的に想像出来ません。もちろん充分充電出来たのでこれから仕事にはがんばりますよ❗️

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タクシーでトラブルのが嫌で送迎を頼みました。綺麗な黒塗りのカムリ、値段はそこそこ高いですが、下らないことでタクシーのドライバーとトラブルを起こすのはもうこりごり、余計なストレスは避けて通ることにします。荷物もポーターがトランクに入れてくれます。でもチップが必要。

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乗り心地は抜群、ドライバーも紳士的です。でも今日のドライバーとはあまり話が弾みませんでした。真面目そうな男、むしろ少し砕けた男の方が会話が弾みます。結局二人してむっつり無言のまま車は進みます。日本人はあまりしゃべらないとドライバーはみんな言います。

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後部座席のレッグスペースですがこれぐらいあります。多少の渋滞があってもこの車なら苦になりません。20分ほどで空港につきました。無言のまま過ごして来たけれど、チップを渡すときだけチラッと笑顔、ボローニャでホテルから空港迄運転した革ジャンの女性ドライバーもそうでした。

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マニラ空港第一ターミナル、空港はリノベーションされて綺麗になり、質の悪い空港職員もいなくなりました。少なくもチップを要求されるような事は無くなりました。それから通過するための時間もちょっと、と言うかかなり短縮したみたい、そう、これが本来の姿のはずです。

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JALのサクララウンジに行きました。ここは決して広くない、結構ビジネス席が多いような飛行機だと満席になります。それと搭乗口と反対側のウィングにあります。これが非常に不便! 飛行機に乗るときは重い荷物を抱えてかなりの距離を歩かないとなりません。

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JALのマークを見ると安心すると同時に、現実に引き戻される悲壮感、焦燥感がこみ上げてきます。未だこのラウンジでも日本語はなかなか通じない、スタッフはフィリピン人ばかり、だけど飛行機の中に乗ると日本人スッチーがたくだん、日本語は充分通じます。この差は大きいです。

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今日はまだラウンジが空いていました。入り口でエアチケットを見せて中に入っています。飲み放題、食べ放題、Wi-Fiも使えますが、僕はルーターを持っています。まぁここにわざわざ来なくても、取り敢えず一般向けのカフェやレストランもあるのですが、使わなければもったいない?

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このラウンジの餌はなかなか美味しいです。成田ほど種類が豊富ではありませんが、成田と同じなかなか美味しいカレーがあります。それに今日はミートボールと野菜炒め? ビールも無料で飲めますが、重い荷物を持って行く上で良い気分になるのも辛いところ、今日はコーラで。

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未だ搭乗まで30分ほどあります。しかし歩いて行く時間を考慮しながら時間を見計らいます。要はみんなが出て行けば一緒に出て行く感じです。ここで目一杯食べ、機内食はキャンセル? と言いながらいつも機内食に手を出してしまうのです。大体飛行機乗る日はいつもカロリーオーバー。

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実はちょっとお土産を買い込みすぎました。とにかく重い! 袋が2つになってしまいました。酒はボトルで3本まで、今回はリミット目一杯買ってしまいました。最近は次男がスコッチに目覚めたみたい、特に僕と同じシングルモルトを買って行くと喜びます。

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搭乗しました。また好きな窓際の席を確保しました。それも関東地方に着いてからの夜景を眺めたいので、必ず左側の窓際の席を取ります。定刻にハッチが閉まりました。これで3時間半後には成田へ。時差が1時間あるので、今の時間から四時間半後に東京です。ところが.......(>_<)

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また離陸渋滞のようです。50分近く待たされるとの事でした。20-30分ぐらいの遅れであれば飛行機の速度を少し速めることで取り返しが出来ますが、50分となると成田到着遅延は必至.......(>_<) ここ、滑走路に車でかなりの時間を費やし。更に次なのになかなか滑走路に出られません。

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滑走路手前で停止する間に次から次から着陸機が降りてきます。1機飛び立つ間に3機ぐらい降りてくるみたい。もちろん陸上にいる分には時間は無制限ですが、上で周回してる飛行機はいつまでもと言うわけにはいかないでしょう。燃料ももったいない、とにかくマニラ空港はラッシュです。

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ようやくこの飛行機の順番が回ってきました。滑走路でまたこの写真を撮ります。着陸する飛行機のタイヤの黒い跡が悲しく感じます。現実に引き戻されます。明日の今頃は僕が仕事をしています。そう思っても現実味がない、また3ヶ月後にはこのマニラ空港を通過する計画が進んでいます。

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結局1時間近く遅れて離陸、マカティ方面が窓の外に見えます。また3ヶ月後、来年の2月にフィリピンに来るのだろうか? これから東京に帰って友達と相談します。ジンベイザメと一緒に泳ぐ? 確かに魅力的なお誘いではありますが。またセブ島に行く? なら3ヶ月滞在していたい…。

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マニラ、大きな街です、不思議な街です。なぜか気を惹かれます。今まで何回来たのだろうか、もう数えるのは辞めました。おそらく4ー 50回? また来るね?この景色を見ながらいつもつぶやきます。離陸のときも揺れる事なく、安定した飛行が続きます。さぁ、非現実から現実へ引き戻されます。

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ラウンジであれだけ食べたのに、結局機内食にも気を付けることになりました。でもやはり美味しくない、結局今回はちょっと手を付けただけでほとんど食べずに引っ込めてもらいました。もったいない気がしないでもないですが。食事も終わり、しなければならない事もなくリラックス。

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機内Wi-Fiのサービスが開始になります。何故か…、いつも接続するのに苦労します。ユーザー名、パスワードが違っている? それほどパスワードの候補が多い訳ではないのですが、スムーズに繋がりません。ようやく? 友人やクリニックのスタッフと機内からLINEでチャットします。

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その後また一眠りしたようです。ふと目が覚めるともう下には千葉県の街並みが。あと30分足らずで着陸です。今回もよく遊びました。セブ島のマクタン島ではなく、セブ本島の端っこ、西端はオスロブですが、東にも良いところがあるそうな? 未だセブは極める処があるようです。

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結局30分ほど遅れて成田空港に到着、やはり途中で少しスピードを出して取り戻したようです。どうせ家に帰るだけなのだから遅れても構わない、だけど朝6時にバンコクから到着する飛行機が遅れた時には参りました。今回は荷物が重い❗️ 無料で送る事も出来るのですが、今日は持ち帰ります。

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リムジンバスに乗ることにしました。だけど家に至近のバスはありませんでした。やむなく家を少し取りすぎますが、これに乗ることにしました。実はその駅の近くで食べたいものもあるし。その後そこからタクシーで帰ります。バスだとその中で少し眠れます。車よりはその点では良いかも。

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ディズニーランドを通過、ちょうどここでバスのコースの半分ぐらいか? 確かにバスは楽です。自分で運転するのは辛いですが、だけど玄関まで車で行けないのも辛い。ついつい車を運転していると眠くなってしまう事もあります。来る迄返るなら機内で酒は飲めないし。

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結局バスを降りてから1番好きな油そばを食べることにしました。これを食べたかったのです。数ある油そばの中で一番美味しいと思っている店、フィリピン国内では脂そばは今までありません。今日はこれで4食目? 完全にカロリーオーバーです。この後タクシーで20分、無事に帰宅しました。