第1日目、その悪友M君とはもう付き合いが始まって10年以上、悪友達の中では1番のバンコク通、会社の運営は部下に任せて、東京とバンコクをそれぞれ半々くらいで行ったり来たりする大金持ち、まぁ彼に任せておけばバンコクで困る事は何一つないと言う悪友の中でも悪い奴なのです。そう、特に今回の旅行は棚ぼた式の以前から期待していた訳ではないフラリ旅、診療の忙しい中でホッと一息つける中休み的な位置づけで考えていました。もっともテロが相次いだのはちょっと心配なところ、虎穴に入らずんば虎児を得ず? 別に得たい虎児があるわけではないのですが、取り敢えず遊べる時は遊んでおこうと言うセコい考えで出掛けることになりました。やりたい事と言えば……、そう、まずはプールでひっくり返りたい、本場のタイスキが食べたい、パラゴンのランボルギーニのディーラーショップに行ってシャツを買いたい、そうそう、久しぶりに60階の屋根なしバー、Vertigoに行きたい、後はゴーゴーバーでも見て歩くか? 目的はそんな処でしょうか? これと言った明らかな目的がある訳でもない、気楽な旅行と考えました。
先月ボラカイ島に行ってのんびり過ごして僅か1ヶ月、正確には未だ1ヶ月経っていない中で出て行くのも何となく気が引けていました。飛行機代もそこそこ取られましたし。でも行ける時に行っておかないと、今度はいつ行けるかどうか? 実際にはもう11月にまた悪友T君とマニラに行く約束はしているのですが、本当にここ10年、よく海外に出るようになりました。やはり人生スローダウンなのか? 考えてみれば25年前、未だ開業して間もない頃、例の医療センターの当直はお正月、ゴールデン・ウィーク、お盆、全て何処かで当たり、結局その当直を決める医師会の理事が「若い奴にやらせるのは当然だろう!」と言うスタンスで僕が憂き目を見ていたと言う構図です。今の若い人達は自分の意見を真っ向から通す人が多いので、今はそんなことはないでしょうけれど、僕が未だ若い頃はそんなことは到底言えない雰囲気、むしろ僕の性格に因るところもあるのでしょうが、今は医師会の会員もそこそこ増え、そして皆平等に輪番をこなすようになってから、僕自身も自由が利くようになりました。医師会から言われて引き受けた校医も看護学校の講義も25年以上続けているのです。だから! 年に何回か、海の外に出て行ったって良いだろう? そう考えています。10年後、15年後、それだけ身体が動くかどうか? むしろ生きているかどうかも判らないのだから(><)
では1年ぶりのタイ王国の首都、BKKへ!
また旅行記の1コマ目はこの愛犬の写真から始まり、僕が身支度を整えて階段を降りようとすると足にまとわりつき、いつもこの踊り場にしゃがみ込みます(よほどの事がない限り、奴は自分でこの階段を降りる事が出来ない、しかし降りられない訳ではない)。じゃぁ、行って来るね、留守番頼むね♪
今回の旅行も昨年と同じく成田から出国、そして帰りは羽田に着く飛行機を取りました。やはり車で行きません。日暮里からスカイライナーに乗って行きます。昨年はむしろもう寒くなってきているような季節と書きましたが、今回は未だ9月半ば、結構暑い! 女房に近くの駅迄車で送ってもらいます。
家ではランチは摂りませんでした。何さま早めに出て行き、空港へ着く時間の目処は早い時刻に付けたい、だから途中の駅でランチとします。昨年はこの店のボロネーゼのパスタで始まりました。今年はタラコのパスタで始まります。空港のラウンジ、機内食、場合によってはバンコクでも? 合計5食!?
日暮里駅からスカイライナーで僅か35分、自家用車、リムジンバス、いろいろと当家から成田空港へ行くためのアクセスはありますが、時間的にはこのスカイライナーが一番早いかも? ただ新宿駅や日暮里駅を思いとローリーを引きずりながら歩くのは結構苦痛です。電車の待ち時間にパスタを。
乗ってしまえばもう安心、45分後にはJALのカウンターでChechinの手続きをしているはず、いつぞやは本当に焦りました。飛行機の出発が午後6時なのにこの電車が成田空港第2ターミナル駅に着くのが5時25分、出発の遅れも相まって辛うじて間に合いました。もうあのような思いはしたくない!
ありゃ? ルーターのレンタル? 3Gでバンコク市内で通話、Wi-Fiを繋ごうとすると1日3,000円から4,000円、かなり高いです。フィリピン国内で使えるルーターは持っていますが、タイ国内のはない、どうせ通話はまずしないだろうからルーターを借りちまおうか? 一応予約なしでも大丈夫?
だいぶ早めに空港に着きました。車で行く時の高速道の空港入り口、そしてこの駅構内でのパスポート・コントロールはなくなりました。確かにここでいちいち立ち止まって、或いはバスの中にまで職員が入って来てパスポートを見せるのは煩わしいもの、それでテロが防げるとは思わないけれど。
空港でチェックイン、今回は自腹で支払っての航空券購入なので、マイレージをもらえます。だいぶ底をついてきたから助かります。最近はビジネスクラスでも少し待たされるようになりました。初めてビジネスシートの席を取った時は知らずに長い列に並んで1時間弱時間を無駄にしました。
成田空港でのセキュリティチェック、成田は1回だけで終了しますが、マニラ空港では3回、しかし今迄と違い最近はあまり時間がかからなくなりました。ましてやPriority Laneが使えればほぼnon stop、そして出国手続きも合わせて5分ほどで終わってしまいます。今回もすぐに終わりました。
さてDuty Free Shop、ラウンジに行くより僕は此処での買い物が楽しみ。しかし今回はバンコク、マニラの免税店と違ってバンコクは巨大ショッピングセンターの如く、だからあまり成田では買い物はしません。いつも行く娘のGUCCIも今回は素通り、バンコクの空港で探す事にします。
一通りの買い物を終えてラウンジに来ました。何だよ、これ? 混んでいて席がない? だったら少し料金返せよ! そう言いたくなります。確かに日本もrichになってきた、だからラウンジに入れる乗客も増えて来たのだと思います。ファーストクラスのラウンジでは寿司を握ってくれるのだそうです。
この看板を見て上を見上げると……、もう数人席が空くのを待って並んでいるようです。得てして複数の人数で固まって食事をしたい時に隣り合わせで席が取れない? 僕みたいに一人でカウンターでも良ければ多分席は少し空いていると思うのですが、餌を取って来るのに並ぶのも嫌だ、出直します。
しゃあない、ダイニングは後回しにして、別のラウンジでドリンクでも……、ここに座って飛行機を眺めるのも好きです。家族や友人、クリニックのスタッフ達にあと1時間くらいで搭乗だよ とメールします。未だ空は明るいけれど、離陸する頃にはもう暗くなっているはず、8時間後にはBKK!
へへへへ♪ 結局ルーターを借りることが出来たのです。これも6日間借りてそこそこの料金は掛かるのですが、通算で1万円以上節約出来そうです。まぁ、女房との連絡はメール(女房はLINEをやらない)、他、友人やウタッフとの連絡はLINEで。やはりルーターがあれば不自由はしません。
ようやくダイニングが空いて来て餌にありつけました。取り敢えずパスタは食べているので今日は3食目、機内食はあまり期待していないので、ここで目一杯食べてしまいます。ラウンジのピラフとカレーはなかなか美味しい、敢えてアルコールは控え、コーラで行きました。スープはなかなか行けます。
歩く歩道を渡っておくのサテライトへ。こんな時、機内持込み荷物もキャスター付きが良いかなぁ? なんて思います。ラップトップやシステム手帳、充電用バッテリー等が入っていて結構重い! 搭乗の15分前に搭乗口に来ました。そろそろ搭乗が始まるようです。さぁ、いよいよBKKへ!
今日の機材はB−787、しゅっちゅうトラブルを起こしては引き返す事が多かった飛行機です。嫌だなぁ……、僕は古いB−767で充分なのに。かつてのB−747が好きでした。未だにPALやデルタ航空では現役なのに。B−787はビジネス席が多く、収益性は良いのかも? でも満席にならないと収支は?
ビジネスシートはガラガラでした。だったら直前にマイレージで取れたのかなぁ? でも今はビジネスシートでバンコクを往復出来るだけのマイレージが残っていません。でも今日のこの便、ネットではエコノミー席は満席で、マイレージはおろか、支払いをしてでも席は確保出来なかったのです。
僕の席はせっかく窓際でも主翼の真上、だからあまり外を見る事が出来ません。しまったなぁ……、まぁもっとも夜の飛行なので、日本を離れる時とバンコク上空でしか外は見てもつまらないか? 今日は離陸中地はあまりなし、取り敢えず定刻から僅かな遅れだけでTake offとなりました。
B−787……、いずれ797になって、その次は何になるのでしょうか? 僕が未だ子供の頃、BOACのB−707が富士山上空の乱気流に揉まれて空中分解、墜落しました。727、737、747、全部乗った事があります。757と言うのはあるのだろうか? その後767、777、そして787…。
さすがに最新鋭機、レッグスペースは充分、今日は上の棚に荷物を置かず、足元に置いておきました。ラップトップを出したり、入国審査の紙を書くためにペンを出したり、何かと機内持込みのバッグも開け閉めするものです。これくらい足元に余裕があるとエコノミー症候群にはならないで済む?
水平飛行になってしばらく、機内食の始まりです。あまり期待していない……、ラウンジでそこそこ食べてしまったし、バンコクへ着いてからまたビーフンを食べる可能性もある、取り敢えず食事をして映画を観るか、はたまた寝てしまうか? 成り行きに任せます。まずはオードブルから。
ステーキをオーダーしました。ちょっと僕には脂っぽい? それほど空腹だった訳ではなく、結局食べきれませんでした。かつて10年前、機内食はなかなか美味しく、飛行機の中で食事になるのが大いに楽しみでもありました。JALもだいぶ立ち直った事だし、もう一度メニューの見直しをしてみたら?
こんなのをもらいました。バンコクのスワンナブーム空港で並んでいたら、優先レーンがあって並ばないで済む? 確かに空港の入国手続きが物凄く混む事があります。特にフランスのシャルル・ドゴール空港では酷かった! 1時間以上進まない列に並んでいた記憶があります。バンコクも結構混みます。
飛行機はあまり揺れる事なく、まぁ座り心地も快適なシートでのんびり出来ました。ばりばりのビジネスマンはこの飛行機の中でもラップトップを目の前において仕事の準備をしているのでしょう。息抜きたる僕はむしろ時間を持て余してしまいます。現地時間の午後11時頃到着予定。
映画はターミネーターを観ました。映画館へ行って観て来た映画ですが、また観る事にしました。飛行時間は6時間以上、マニラと違って結構永いので、映画は2本は楽々と観る事が出来ます。でも……、ここのところ仕事もバタバタしていました。正直なところ、映画を観ながら寝てしまいました。
もうあとちょっとでバンコク、スワンナブーム空港に着陸、少し眠って体調は万全、これから夜のバンコク市内でひと暴れ? ヤンゴン、ホーチミン、プーケット、いずれも行った事がない場所です。マニラ、セブはもちろん行った事がある、そして! パラワンには是非行きたいと思っています。
スワンナブーム空港に到着、この巨大空港の端っこに飛行機を止められた日にゃ、遠い、遠い! また重いバッグを持ってすたこら歩きます。歩く歩道があっても相当な時間がかかりました。マニラ空港と違い、この空港には独特の匂いはない? 綺麗すぎる? 何故か胸躍るものを感じません。
Money Exchanger、一度失敗して利口になりました。入国手続きをしてからの方がレートが良い、マニラと違って市内に24時間やっているようなレートの良い両替所はバンコク市内にはありません。明日の朝までの分を少し両替しますが、一度外に出てから。多少混むのはやむなし、結構違います。
場所は大体判っているものの、初めて泊まるホテルなので送迎を頼んでおきました。そう、また出迎えが来ていなくておろおろする事を心配しましたが、割とすぐにホテルの名前のプラカードを持っている女性スタッフを見つけました。そして外に連れ出され、駐車場近くで待つ事5分、車が来ました。
空港からバンコク市内の僕のホテルのあるAsokまで約40分、高速が渋滞して昨年は2時間掛かりましたが、今日は渋滞もなくスムーズ。そして送迎車はクライスラーのC300でした。かつてのマニラのハイアットの送迎車、少しショックはヘタッていましたが、格安ホテルにしてはなかなかの車。
ホテル前でM君と合流、そして必ずバスタブの付いている部屋ときつく念を押しておいたのです。ところが…、最初に通されたのはバスタブなしの部屋、話しが違うじゃないか!? M君も一緒に怒ってくれました。そして通されたのがこの部屋、おおぅ! バスビューの部屋、これなら文句なし!
ベッドルームはそれほど大きくはない、だけど窓の面積が大きく、しかも高層階なので眺めは良さそう。これで良しとしました。あまり文句を言える程高い部屋ではないのですが、僕はこれで充分に満足です。ベッドの上、左に見える丸いのはM君の背中、連れ込んだ女の子ではありません(^^;)
ここはソイ・カゥボーイと言う繁華街、投宿するホテルから至近です。閉店の時刻迄それほど時間がありませんが、せっかくBKKに来た手前、少し観て歩くことにしました。こんな時刻ではこんな処しか行く処がない、しかしそのめめただホテルで寝てしまうだけもつまらない、シンハビールを。
第2日目、1年ぶりにバンコクへ行きました。やっぱりフィリピンばかりでなく、たまにはタイにも来たい、しかしマニラよりバンコクは遠く、同じ夕方に成田を出てもバンコク到着はさらに夜遅くなります。ただし時差は2時間遅い、とりあえず夜ほっつき歩くだけの時間がありました。しかしタイはフィリピンに比べて断然食べ物が美味しい! 買い物が楽しい、ちょっと違った趣があります。今回は別の悪友M君が一緒、とりあえず1年ぶりのバンコクで行動開始です。
初めて泊まったホテル、ウェブでちょっと気に入って食指が動きました。決して広くないけれど、割と小綺麗で隠れ家的雰囲気、気に入りました。窓からの景色もなかなか、そして何よりも安いのが魅力です。今後小遣いに余裕がないときの選択肢には良いかも知れません。
BTSのスクンビット駅、地下鉄のアソーク駅から至近、ここは地下鉄と高架線の交わる駅ですが、僕の行動範囲を考えると非常に有利な場所、しかも近くに大きなショッピングセンターがあり、また行き慣れたレストランもたくさんあり、便利なところです。下をその高架線BTSが走ります。
お風呂はこんな感じ、期待はしていませんでしたがバス・ビューの風呂でした。昨日は疲れてこのお風呂に入りませんでしたが、今日は入浴を楽しみながらこの景色を眺めたいと思います。バスタブは残念ながらあまり大きくはない、僕は脚を伸ばせる風呂が好きです。
このホテルは細長く高いビル、1フロアに4-5室しかありません。火事になった時、地震の時にはちょっと不安になりますが、居心地は決して悪くありません。最初に通された部屋はバスタブがなかったけれど、今の部屋には満足しています。新らたに見つけたホテル、合格点をあげます。
起床後ちょっとその辺を散歩してみることにしました。ちょっと奥まったところにあり、昨夜、もしタクシーで初めてここに来ていれば少し迷ったかもしれない。ホテルに送迎を頼んで来てもらって正解でした。あの深夜にこんな処で重い荷物を持ちながらウロウロするのは辛かったでしょう。
玄関はこんな感じ、非常に小さな入り口、ホテルの規模そのものも決して大きくはありません。でもコスパで並ぶホテルランキングなら、僕の中では割と上位の方にランキングされます。今回初めて泊まりますが、ちょっと気に入りましたよ。すぐ隣はお気に入りのホテルですが、少し高い!
いかにもタイらしいオブジェが入り口にありました。ちょっとコマコマしていますが、隠れ家的な雰囲気が気に入りました。以前はこの隣にあるもっときぼの大きなホテルをよくリザーブしました。そこは少し高いながらも常連客として部屋のアップ・グレードをしてくれます。
もう駅から至近、歩いて2-3分でターミナル駅です。目の前は大通り、その周囲にカフェやレストランが多く立ち並び、なかなか良い雰囲気です。車通りは多いけれど、夜も決してうるさくありませんでした。そして良く行きつける大型ショッピングセンターもごく近くにあります。
ちょっと奥まったところに入り口があります。だから地図で大体のロケーションは分かっていましたが、タクシーでここに着いていれば、ましてや夜の暗い中ではオロオロしたことでしょう。今後は1人で来られそうです。バンコクにはホテルはたくさんあります。選ぶのに迷います。
ちょっと周囲を散歩して1周してから朝食ビュッフェに行きました。割と格安ホテルにしてはなかなかのビュッフェ、やはりタイ料理は美味しい! スパイシーな、あるいは独特の香辛料の効いた料理は僕好みです。グアバジュースをお願いしました。目玉焼きの焼き方はへたくそ……。
料理の種類もなかなか豊富です。一度に全部は食べきれない位の種類でした、あいにく座席の数はそれほど多くありませんが、もともとそれほど規模の大きくないホテル、座れない事はありません。今でもあちらこちらに空席があります。少なくも席が空くまで待たされるようなことはなさそう。
フルーツもたくさんありました。コーヒーもタイにしてはなかなか美味しい、このホテルのダイニング、ビュッフェ、気に入りましたよ。とりあえず合格です。部屋に戻る事なくこのままエレベーターに乗って最上階を目指しました。最上階に僕の来たかった施設があります。
さて屋上にある問題のプール、屋上にある事は事前にウェブで見て知っていました。そしてそれほど大きくないことも。寝転がれるチェアも数はそれほどありません。だけどこの早朝ではゲストが1人もいませんでした。静かな屋上の綺麗なプール、ちょっと嬉しいです。
寝転がれるチェアは全部合わせても7-8席ほど。昼間になるとこの席を確保出来るのかどうか疑問です。でもそこそこ高いビルの屋上なので、景色が良さそうです。プールは決して広くない、目一杯泳ぐには適さないプールですが、日焼けをするにはこれで充分そう、陽射しは良く当たりそうです。
例によってこの写真を撮ります。ずいぶんコレクションが増えました。一体何枚あるのだろうか? 今度画像データベースを作ってみようと思います。他にゲストはいなく静、しばしここでのんびり転がっていました。正にウェブで見た通りの屋上プールが目の前にあります。
景色は抜群、遠くチャオプラヤ川の近辺の高層ビル群も見えます。あちらにはマンダリン。オリエンタル、ペニンシュラ、シャングリラ等の高級ホテルが並びます。夜は夜景が綺麗だろうな? しかし今では都会の空気はスモックでやや霞んで見えます。バンコクも車が多いから。
プールの横にバーがあります。今はまだ朝早いのでスタッフが来ていませんが、ここでビールを飲むのも良さそうな雰囲気、残念ながらバーから夜景は見えませんが、この雰囲気を味わうだけでも楽しそう。でも今回は! 例の一番お気に入りの屋上バーへ行くつもりです。
手すりの前に行くとさすが高層階、目のくらむような高さです。下をBTSの線路が走ります。やはりさすがにアソーク駅周辺は交通渋滞がひどそう、僕はここから動く時はタクシーではなく電車を使います。ここからならサイアム、シーロムへも電車1本で行けます。渋滞のタクシーを使う必要はなし。
プールで時間をつぶし、それから部屋に行ってまた少し一眠りしました。のんびり、午前中はそんなことで時間が過ぎ、早速ランチタイムになりました。近くに安いレストランがあります。タイならではの食事を食べてみたいと思っていました。こんな行動も独り故、自由に出来ます。
今日のお昼ご飯はこんなメニュー、チャーシューにご飯だけ、だけどそのチャーシューをつける独特のこのタレが何とも言えず美味しいのです。パクチーがらみ、僕はパクチーが大好きです。これで300円ほど。ショッピングセンターのフードコートでもこんな食事が食べられます。
それを食べ終わってからこんなミートボールも買って食べました。大体ひと串 20円位、これを独特のタレにつけて食べるのですが、それがまた何とも言えないタイの味なのです。ちょっと辛いような、酸っぱいような、そして香草の香りの利いた、タイでしか食べられない味なのです。
M君に呼び出されました。彼もこの付近のもっと高級なホテルに泊まっています。近くにフーターズ(おっぱいの意)があるから一緒に行こうよ、そう言われてついて行きました。名前の通り、カッコいいおっぱいの子がウェイトレス、フライドチキンを食べました。このつけるタレがなんとも美味しい。
夕方になり夜の街を彼と一緒に徘徊しました。その案内役たる彼はこの辺をよく知る事情通、いろいろな店を見て回りました。ここは日本人相手のカラオケ店が並ぶタニヤ、まだ時間が早いのでそれほど混んでいません。日本食レストランはこの界隈にたくさんあります。まるで東京?
やはりこの近辺は栄えています。いろいろ出店もあり、面白い物がたくさん降っています。そんなの見て歩くのも楽しみです。但しコピー品には手を出しません。そんな店もたくさんありますが。しかし売り子もフィリピンほどしつこい訳ではない、割とさっぱりしています。
少しふらついてからまたアソーク駅周辺に戻ってきました。相変わらずここは昼も夜も渋滞がひどい、この辺でタクシーを拾うと”Bad traffic!” とか言って遠回りをされます。マニラのタクシーもひどいですが、バンコクのタクシーも負けていません。売り子もタクシーも国民性が出ます。
残念!実はここに僕のお気に入りの革製品の店があったのです。どうやら潰れてしまったようです。今まで靴やベルトやバックなど買いました、値切ると結構安くなるのですが残念でした。他にもいくつかそんな候補の店はあります。明日以降そんな店を見て回ります。
周囲にマッサージ屋さんもたくさんあります。各種マッサージがフィリピンと同じく格安、日本の1/5位の料金で済みます。いずれ何処かに行こうと思います。マッサージ三昧なんてのもバンコクでの過ごし方の一つ、かつては3軒くらい続けてはしごをしたことがあります。
今夜はM君か奢ってくれることになっていました。リクエストを求められました。何を食べたいか? 当然僕の答えは1つだけです。タイスキ❗️ ホテルの近くに時々行きつけていたタイスキの店があります。そこに行くことにしました。時間が遅かったのですが、辛うじて入れました。
具材もさることながら、このタイスキのだし、それからこの薬味が何とも言えなく美味しいのです。僕は大好きなこの鍋になるといくらでも胃袋に入ってしまいます。お肉、海の幸が並びます。新宿にも系列店があるのですが、薬味に日本で許可にならないものがあるのだとか? それではがっかりです。
そしてタイスキの鍋は多くの場合、このように仕切りで2つに分かれています。片一方が鶏ガラベースのうす潮味、そしてもう片一方が例のトム・ヤム・クンスープのあの味です。それぞれ二つの味を楽しむ事が出来ますが、それぞれに合った出しで煮込むのがこれまた醍醐味、大好物です!
苦しくなるほど食べてしまいました。あそこで目一杯食べてもとりあえずホテルまでは歩いて帰れます。実はタイスキのものすごく美味しくて大好きなお店がシーロムの方にあるのですがちょっと遠い、今回はこのホテルの近くで済ませました。それでも満足、M君と別れました。
もし遠くで苦しいほど食べていたらやはりこの渋滞が辛いかも。これはPTSの下ですが、東京の渋滞と違っていちど止まるとなかなか動き出しません。止まっている時間が長いのがバンコク市内の渋滞の特徴です。昨年は空港からこの近辺に来る初日に酷い目に遭いました。
第3日目、昨日は何するでもなく、のんびり過ごしました。午前中はプール、午後は街歩きをしました。バンコクで楽しいのは食べ物もさることながら買い物、今日はM君とは別行動で1人で買い物に出ます。早めに家族や友人、クリニックのスタッフたちにもお土産を買って行こうと思っています。大きなショッピングセンター、そしてタイシルクの有名な店、ジムトンプソンにも行くことになります。今日はホテルを移動します。今度はつい最近テロの爆発があった現場のすぐ近くのホテル、何となく緊張します。でも同じ所には仕掛けけないだろう? そう思ってこのホテルをとりました。
なぜか今朝はものすごく朝早く目が覚めてしまったのです。午前5時、ストレスがなく、体調の良い証拠? 早起きしても気怠さを感じず、勝手に軽い身体が動くようでした。もったいないから二度寝することなく屋上に上がってみました。ようやく出て来たばかりの太陽が眩しく神秘的?
未だ街は眠っているよう、車の音もそれほどうるさくありません。朝早く起きた事に優越感のようなものを感じました。でもせっかくバンコクに来たのだから、またベッドに戻って眠ってしまうのはもったいない、そう、時間がもったいないです。貴重な時間を使って行動開始することにします。
今日はホテルを移動、早朝のうちに荷造りをしました。このホテルは午後12時にチェックアウト、だけど次のホテルはチェックインは午後2時から、間2時間ほどあまるのでこちらで時間を潰さなければいけません。何処かでランチを摂りながら時間を調整します。
このホテル、気に入りましたよ。部屋は狭いながら特に不満はありません。1人で泊まる時に部屋がだだっ広い必要はない、クアラルンプールの時のような大きな部屋だと、荷物がばらけて収拾がつかなくなります。場合によっては忘れ物してしまうことも。これくらいの広さで充分、使い勝手が良いです。
朝食が終わり、少し部屋でのんびり、お昼前に荷物を持ってフロントにチェックアウトをしに行きます。なかなか安かった、しかしあまり安い部屋だとバスタブが付きません。お金のない時はこのホテルも選択肢の1つかな? いつも泊まるホテルの半額位で済みました。でも不満はありません。
次のホテルに行くまで、周辺で時間を潰すことにしました。まずはホテルからすぐ近くのカフェ、少し未だ早いけどここでランチにしてしまいます。霧吹きの水が出て涼しく感じます。外は結構暑いです。ジャケットを持ってきましたが小脇に抱えるだけ、着てしまうとかなり暑いです。
ランチをオーダーしました。まずはシーザースサラダ、この店はなかなか結構な値段です。現地の人は来ないみたい、周囲は西欧人が何組か。オープンテラスで街を眺めながらのランチ、歩道を歩く人とも目が合います。こんな中年(初老?)男でも通りすがりの若い女の子が微笑みかけてくれるのです。
トムヤムクン風のフライドライスを頼みました。パクチーがこっそりついてます。それに定番の目玉焼き? 結構辛い、トムヤムクン風ではなく普通のチャーハンで良かった? 只でさえ暑いのに、この辛い炒飯を食べて汗が噴き出して来てしまいました。飲み物を立て続けにオーダー。
さて、そこそこ時間を潰し、タクシーを拾って次のホテルに向かいます。高架線の駅で3つほど先、電車でも行けない事はありませんが、思いとローリーを引きずって電車に乗るのは苦痛、結局渋滞覚悟の上でタクシーを拾いました。タクシーの中はクーラーがガンガンに効いていて涼しいです。
そこそこの渋滞はあるもののうんざりするほどではなく、30分足らずで次のホテルの周辺に着きました。奥に見えるのがそのホテル、これまたハイアットです。僕はハイアットのメンバ-シップを持っています。いろいろなアドバンテージがあります。マニラのハイアットはリニューアルしてたかい!
ここがテロの爆弾が爆発したところ、なんとなく緊張します。中国人が集まる広場? 仏教関係で、いつも大勢の人が集まります。どうやらお祈りをする処? 此処は以前からよく通りましたが、日本の報道で爆弾の話しを聞いた時、此処だとは連想出来ませんでした。ここで爆弾?ひどい.......(>_<)
やや早めではあったのですが、歓迎されながらすぐにチェックインが終了しました。やはりメンバーズシップを持っていると有利なのか? 部屋に通されましたが、展望抜群、しかしあの下の気の茂みのところが先程の広場の裏側です。あそこで爆弾が爆発すれば、破片が間違いなくこちらに飛んできます。
やはりアドバンテージがあるのか? 素晴らしい部屋でした。もちろんスイート、前のホテルに比べればだいぶ高いですが、その値段以上の価値のありそうな部屋でした。物凄くだだっ広い訳ではない、だけど機能的にものが配置され、充分に配慮の行き届いた設計である事が判ります。さすが!
手洗い場もこんな洒落た感じ、部屋そのもののグレードがだいぶ高いようでした。そこそこ広いけれど広すぎる訳ではない、荷物は1箇所ににまとめて置いておきます。バスルームは外の景色は見られませんが、バスタブは充分に大きく、清潔感溢れる綺麗なものでした。
こちらリビングルームはそこそこ広々としています。窓からの景色も素晴らしい。爆弾テロのあった場所が至近であることが気になりますが、それ以外は一切の不満なし、そこそこ年月の経っているホテルではありますが、へたった感じはなく清潔感があります。此処にして良かった!
さ〜てこれから買い物に出ます。ショッピングセンターもここから近い、行きたい処が二箇所ありますが、充分歩いて行けます。ここで突然M君からからメールが。彼女と一緒に車でホアヒンに行ってくる❓一泊して来る❓ どうやら置いてきぼりを食ったようです。まぁ良いよ、ご勝手にどうぞ❗️
このホテルの隣に僕のよく行くショッピングプラザがあります。ペニンシュラ系、値段は高いですが良いものがたくさんあります。ひとまずここに行くことにしました。本当に隣、歩いて2分のところ。バンコクに来る毎にここは必ず覗いて行きます。現地の裕福層だけが来るようなところです。
中は大理石張り、豪華な造りです。以前この中にある時計屋さんに入ったのですが、ずいぶん安くしてくれるようです。前回危うく買ってしまいそうなディスカウントぶりでした。品数もなかなか豊富、でも今回は時計屋さんは素通り、上のフロアに僕が行きつける店があるのです。
エスカレーターで上に上がって行きます。やはり高級ショッピングセンター、お客さんはそれほどいません。洒落たカフェも数軒入っています。人があまり多くないので気分的にのんびり出来ます。このショッピングセンターの中には僕が興味のある店が2つあります。
まず一軒目はここ、クロコダイルの革製品の店です。この店を経営する会社そのものがワニの養殖場を持っており、ワシントン条約に引っかからない証明書をくれるのですが、友人曰く、そんな証明書は何の役にも立たない? とのことでした。でもなかなか格安で良いものを置いています。
実は昨年悪友のK君にそ唆されてロコダイルのトートバックを買い、その証明書ももらって行ったのですが、税関ではノーチェックでした。財布やバッグも日本で買う1/3くらいで買えます。但しこの店、下っ端の女の子の店員しかおらず、値引き交渉は一切出来ません。今回は何も買いませんでした。
そしてもう一軒、興味があるのはこの店、ミニカーの店です。しかし何故か空いていないことが多い、今回も入り口のドアは鍵が閉まったままです。また? なかなかここでミニカーを、ましてや大きなものを買って行くのは難しいですが、目の保養だけでも充分に楽しめます、
遠目に見てもちょっと食指の動きそうな車がたくさんあります。ゆっくり見てみたいのだけれども、中をゆっくり見て回れる事は少ないのです。これで商売になるの? なかなか日本ではあまり見かけないものもあるようです。今回は諦めて引き下がりますが、また来る毎にTryしようと思います。
今度はホテルの反対側、パラゴンと言う高級ショッピングセンターに行きます。その途中例の爆弾テロのあった現場を通ります。なんとなく緊張。テントが接地され、迷彩服を着た軍の人? 警官等が多勢たむろしています。挙動不審な行動したら撃ち殺される? ちょっと物々しい雰囲気です。
1ヵ月ぐらい前に18人もの死亡者を出した現場も、今は何事もなかったように人が集まっています。恐らく当日は大騒ぎだったのではないでしょうか? タイ、やはり政情として不安定な国ではあります。微笑みの国、そんな争いごとは似合いません。早々に立ち去ることにします。
まぁこれだけ警備が厳しければもう一度爆発が起きる事はないでしょう。少し安心できる? 今回、バンコクに来るに当たって複数の友人から危ないから辞めたら? と進言されました。まぁ、多少の躊躇がなかった訳でもないのですが、取り敢えず今のところは来て良かったと思っています。
底からもう少し歩いて行くと……、これはインターコンチネンタルホテル、未だ泊まった事はありませんが、ホテルを選ぶ中での候補の1つです。あの中の中華料理で子豚の丸焼きや北京ダックを食べたことがありますが、ホテル内とは思えない格安で食べることが出来ます。
どうやらバリケードが敷かれていたみたい、それを片付けた後があります。もう少し前だったら、未だこのバリケードは敷設されていたのではないでしょうか? もうそこそこ時間が経ってだいぶ落ち着いて来た? ここから歩いて5分位、目的地のショッピングセンターがあります。
ショッピングセンターの中に入って来ました。まず目指すのはこの店、ランボルギーニのディーラーがデパートの中に入っています。そしてここには2-3台の実車が飾ってあります。タイでは自動車税はものすごく高い! それに気軽には入れない雰囲気になっています。
このウラカンですら1億円は超えるはずです。以前見たムルシエラゴも聞いてみたら2900万パーツ、ほぼ1億円でした。でもタイの金持ちは日本の金持ちよりもはるかにお金を持っています。ロックされているガラス戸を叩いて中に入れてもらいました。中に入ればWelcomeと言う感じ。
別に僕がここで車を買うわけではありません。目的はこれ、このディーラーの中にこんなウェアーがたくさん売っているのです。それもなかなか日本では手に入りにくいものがたくさん、ガラスケースの中にかなりの数の商品が置いてあります。少し吟味して3枚ほどシャツを買いました。
それからスタッフに教えてもらいました。このデパート内の洋服の売り場にもランボルギーニのシャツがいっぱい置いてあるとの事、教えてもらったフロアに行ってみるとありゃ? こちらにもたくさんありました。ディーラーの中にあった商品の数にも劣らないような品揃えでした。
バックや財布などもたくさん。もう2枚シャツを買って来ました。日本でこれだけの品揃えをしているところはほとんどないはず、サンターガタの本社のブティックにも勝るとも劣らない程の品揃えです。イヤ〜、驚きました。またバンコクへ来る毎に因る処が増えました。
ちょっと小腹が空いたのでフードコートで軽いランチにすることにしました。炒飯に肉が乗っているもの、レバーとハツも乗っかっています。ちょっと一瞬生かなぁ? とも思いましたが、一応火を通してあるようなので大丈夫そう? ましてや一番の高級ショッピングセンターですから。
ここからTukTukに乗って移動することにしました。タクシーより料金が高く、ドライバーも悪質な奴が多いのだけれど、この風を切って走るこの乗り物は僕にとっては魅力です。友人は危ないから辞めろと言いますが、好きで良く乗ってしまいます。電車の駅にして2駅程の移動です。
ドライバーに携帯を渡して写真を撮ってもらいました。こんな格好しています。でも時々飛ばしすぎて事故を起こすのだそうです。タクシーのドライバーだってひどい運転をする奴はいっぱいいます。取り敢えず此処迄のドライバーは割と優しい運転でした。10分程で目的地に到着。
ここに行きました。タイシルクで有名なジムトンプソンの本店、クリニックのスタッフ達に1枚ずつスカーフを買って行くことにしました。免税用のVATの書類を貰います。ここで書類を準備してもらい、空港で税金が返金されます。ペニンシュラではコンシェルジュが手続き全てをやってくれました。
スタッフ全員に1人1枚ずつ、合計10枚のスカーフを買いました。そこそこの値段ではありますが、これで仕事に頑張ってくれればと思います。それぞれのスタッフの顔を思い浮かべて、似合いそうな色、柄のスカーフを選びました。付箋をもらってそれぞれの名前を貼り付けてあります。
そして今度はこの店、ジムトンプソンから至近距離、歩いて3分程の処にやはり行きつけの革製品の店があります。ここは値引き交渉に応じてくれますが、知った顔を捕まえないとダメ、下っ端は融通が利きません。但しここは例の養殖であると言う証明書は出してくれなさそう。
それとMade in Thailandの靴はダメです。格好はなかなか良いのがあるのですが、イタリア製の靴は履いているうちにだんだん足に馴染んできますが、タイの靴は初めから当たって痛いと履き慣れてもその痛みがずっと続きます。足に馴染みません。製法の違いでしょうか?
荷物も結構増えたことだし、一度ホテルに戻ることにしました。またTukTuk……、やはり風を切って走るこの快感は何にも替えられません。距離にもよりますが、最低でも500円ぐらい取られます。でもそれだけの価値があります。今回は移動距離が短いので、ぼったくられはしませんでした。
今日の夕食は軽くラーメンにしました。昨日はタイスキを食べ過ぎましたから。タイにはいろいろなヌードルがあります。日本人街に行けばうどんも蕎麦もあるようです。東京と同じくない食べ物はない? まぁ安く上がってしまいますが、今日はこんなところで満足しています。
一度部屋に帰ってきました。ランボルギーニのシャツ5枚、ジムトンプソンのスカーフ10枚、その他そこそこの買い物をしました。でも今回自分用の革製品は買いませんでした。友人にクロコダイルの財布だけ。それも日本での普通のカーフ並みの値段でした。やっぱりタイって面白い!
ちょっとそこそこ歩き回り疲れました。その後、部屋で一眠りしてからまた出掛けることにしました。M君がいなくなってからプレッシャーが取れ、自由にいつもの一人旅並みの気軽さで動く事が出来た分、ずいぶん歩き回ったようです。一休みしてから夜の街で暴れてきます。
第4日目、昨日は自分のもの、クリニックのスタッフへのお土産、そこそこの買い物をしました。バンコクでの買い物を楽しんでいます。今日は午前中はプールでのんびり、午後もう一回買い物に行きます。そしてもう一回所、是非とも行ってみたい場所があります。結局M君とはその後再びバンコク市内で会う事はありませんでした。他の悪友曰く、良くある事のようです、さて僕のバンコク旅行も後半に入ります。
やはり結構朝早く目が覚めました。早速朝食ビュッフェ、このホテルで初めての朝食です。楽しみでした。マニラのハイアットも朝食が美味しいですから。どうやらM君とはもう会えないよう、ホアヒンに行ってからメールがありません。後はのんびりいつも通りの一人旅を楽しみます。
このホテルでの初めてのビュッフェ、ハイヤットだから不味いはずがない、さすがに種類が豊富、どれにしようか選ぶのに迷います。ビュッフェはそこそこのゲスト数、活気がありました。各セクションに別れ、見て歩くだけでもそこそこの距離を移送しなくてはなりません。
フルーツもたくさん、やはり東南アジアはフルーツの宝庫、これまた選ぶのに迷います。あいにくセブ島と違ってここではマンゴーはありませんでした。飲み物も種類豊富、コーヒーは席でスタッフに頼むと、ビュッフェで選んでいるうちにカップに注いでくれます。全部整う迄だいぶ時間が掛かりました。
今日の僕の朝食はこんな感じ、やはり2fried eggs sunny side up、焼いたチキン、スープヌードルにフライドライス、そしてサラダをごっそり持ってきました。朝のラーメン、これが楽しみ。朝から食べるラーメンですが、さすが、朝用にさっぱり味に仕上げられています。
フルーツはランプータンがありました。それにグレープフルーツ、メロン、結構お腹いっぱいになりました。やはりタイではヌードルが美味しい、今回は未だ例のライスヌードルは食べていません。まぁ、広いダイニングで一人での朝食も淋しいものですが、この開放感は格別です。
明日は空港まで移動しますが、このホテルの送迎を頼んであります。ベンツかな? BMWかな? 出来ればベンツはたくさん載ってるので、このBMWに乗りたい.......。リクエストしちゃおうかな? なんて考えながら車を眺めていました。さて、朝食後一度部屋に戻って今度は……、
プールに行きました。天気はあまり良くありませんが独占状態、静香です。プール佐渡の床はウッドデッキになっていて、寝心地の良いビーチチェアもあり、なかなか良い雰囲気です。この良さそうなプールもウェブで確認済みでした。結構広いし、周囲にも余裕を持って設計されているようです。
天気はこんな感じ、日焼けは望めそうもありません。但しこのプール、まさにテロの爆弾事件があった現場の目の前です。もしもう一回やれば間違いなく此処に何か飛んで来るはずです。当時は大騒ぎだったんだろうな? 大体当時の大騒ぎの現場の雰囲気、想像がつきます。
もう完全に独占状態、もう1人ビキニを着たおばさんしかいませんでした。そのうちにそのおばさんも退散したらしく、この広いプール周辺、牧師かいなくなってしまいました。ビーチチェアはガラガラ、自分の1番好みの場所に陣取ることが出来ました。あ〜、天国!
ジャグジーもあるようです。だけどあそこに行くとますますテロの現場が近づきます。あそこのすぐ裏側、ちょっとのんびりできる気分にはなりません。プールにいた人はなかったのだろうか? 怪我をした人はいなかったのだろうか? 人ごとながら気になります。恐らくホテルにもキャンセルがあった?
この裏側が現場です。もう完全に隣接した場所、このホテルの窓ガラスも少し割れたと聞きました。結局午前中いっぱいこのプールにいました。でもなんとなく心休まらない、またタイの国内は乱れるのか? やはり心配です。3時間程ここに転がっていました。午後はまた買い物に出ます。
部屋に戻ってシャワーを浴び、一休みしてから出掛けました。ここが正に爆弾の爆発した現場、僕は中に入りませんが、中にはまるで何もなかったかのように人がたくさん集まっています。ほとんどが中国人? 何かお祈りをする場所らしいです。ガイドでは有名な場所?
今度は買い物にまた元のホテルの近く、アソーク行きます。これはBTS、もう乗り慣れた電車、プリペイドカードを持っています。この電車と地下鉄を合わせれば僕の行動範囲は十分にカバー出来ます。この電車はポルシェ・デザイン、やっぱりちょっとカッコいいです。
電車に乗って10分ほど来ました。駅から出てまずはランチにします。また行き慣れた安い場末の店周辺をふらつきます。こんな店がタイへ来た時の楽しみ、フィリピンではなかなかこんな店で美味しい処はありませんが、タイは間違いなく美味しい、メニューも日本のラーメン屋さんよりは豊富です。
少し歩いて廻ってランチはフードコートに来ました。各ショッピングセンターの地下にはフードコートがあり、一人でも気軽に食事が出来ます。あらかじめ金券を買ってから各お店に出向きます。自分の食べものが大体どれくらいの金額なのかを把握しておかないとなりません。ちょっと面倒。
今日はフライドライスで行きました。チキン入り、これもまた大独特のスパイスを使って美味しい。ただし日本のチャーハンほどさらっとしてません。結構ぐちゃぐちゃ。でも味は確かに良いです。これに飲み物を足してやはり200円から300円くらい、充分に満足出来ます。
アソークのよく行くショッピングセンターで買い物をしました。上層階で楽しい店が集まります。ちょっと気の惹かれるTシャツを見つけました。ブルテリア、なぜかスーパーマンのマークがついています。この店の店主の飼い犬がブルテリアなのだそうです。家族全員分買ってきました。
アソークから歩いて10分ほど、途中に出店が並び、そんな処を歩くのも結構楽しいのです。だいぶ暗くなりました。また夜の街をふらつきます。ここもゴーゴーバーなどがひしめく繁華街、しかしここは男だか女だか見分けのつかない人がたくさんいます。それに治安もあまり良くなさそう。
ちょっと雨が降ってきました。バーでしばし雨宿り、後々かなりな豪雨になりました。今回の旅行で初めて雨に祟られました。それもまた一興、雨を眺めながら飲むビールもまた格別、でもしばらくすると小降りになりました。取り敢えず傘は買わなくて済みました。
今回の旅行で初めてのライスヌードル、これで100円足らず、汚い屋台の店ですが、間違いなく美味しいのです。初めてパタヤに行った時、これを10杯位食べました。その頃から比べれば少し熱が冷めました。大体何処の店や屋台で食べても同じ、日本のように味を競うことはありません。
若干雨が降る中移動します。やはり移動はこいつ、TukTukです。細かい道に入り込むとさすがに渋滞で滞りますが、広い道では車の間を縫って軽快に走ります。今回は少し長距離、今日は結構しないを移動します。電車、TukTukは利用してもタクシーには殆ど乗っていません。
やはり僕はこの移動手段が一番好き、マニラではジプニー、バンコクではTukTukです。そしてこのテールランプが綺麗、エンジンの音はなかなかうるさく迫力があります。雨は降っていますが屋根がちゃんとあり、これに乗っている分には濡れません。30分ほど走りました。
何故か急にお寿司が食べたくなりました。これまた1人だから自由、フィリピンではちょっとお寿司を食べるのには勇気が要りますが、ここバンコクの日本人街であれば大丈夫そう、ちょっと小ぎれいな初めて入る寿司屋さんに入りました。あまり他にお客さんはいないみたい。
上にぎりで3,000円ほど、トロもなかなか立派なものがあり、日本でも充分通用しそうな美味しいお寿司でした。店の中にいると外国に来ている事を忘れてしまいそう、握る人は日本人、そして周りにいる少ないお客さんも日本人、但しウェイトレスだけは着物を着た日本人です。
さて! 是非来てみたかった処に来ました。この店のメニューは開くとiPadのように画面が白く光ります。暗い中でもメニューを充分確認することが出来ます。何にしようかな? そう、バンコクに来て初めて飲むシングルモルト、マッカランがありました。それをソーダ割りでオーダー。
そう、ここはバニアントゥリーホテルの屋上の屋根のないバー、店の名前、Vertigoとは「目眩」の意、目眩がするような素晴らしい夜景。実は雨が降っていてクローズドだったのです。半分諦めたところ、これからその途中の屋根のある部分で店を開けると言う話をスタッフから聞きました。
52階? 正に行きたかった場所そのものではありませんが素晴らしい夜景はほぼ同じ、ここで我慢することにしました。雨だったのでお客さんもそれほど多いわけではない、席に座って飲むことが出来ました。初めてここの60階に着た時、素晴らしい夜景に思わず涙が出てきました。
60階と52階、わずかな差なので夜景を眺める高さはそれほど変わりません。但し、頂上のバーのようにぐるぐる回って360度見ることが出来ない、それは残念でした。もう既に雨は止んでいますが60階の方はオープンにならないようです。でもほぼ満足出来る夜景でした。
むしろ60階よりもこんな洒落た植木等があって雰囲気はよかったです。雨のせいでそれほど暑くもない、湿気もそれほど多くなく居心地良かったです。ビルの高いところにある屋根なしバーはいくつかあります。前回泊まったマリオットホテルにも。だけど夜景はここが一番綺麗だと思います。
残念ながら初めて来た時ほどの感動はありませんでしたが、ぜひここに来たいとは思っていました。とりあえずシングルモルトのウィスキーを2杯、素晴らしい夜景には酔っても、酒にあまり酔うことはなく、充分に満足、小一時間ほど此処にいました。今日はこれで大人しくホテルに戻ります。
第5日目、機内泊6日目 今回の旅行もいよいと最終日、ホテルにやはり昨年と同じくレイトチェックアウトを頼み、午後11時ごろバンコクを出発、翌日朝6時に羽田に到着、3時間後の午前9時からは診察を始めると言うスケジュールを組みました。かつて1度このスケジュールで飛行機が2時間遅れ、診療が出来なくなったことがありましたが、それに懲りずまた同じスケジュールを組みました。今日はもう少し買い物の追加、場合によってはスワンナプーム空港の免税店でも買い物するつもりです。未だ娘のお土産を買っていない、これから考えます。
さすがに最終日、朝の目覚めはそれほど良好ではありませんでした。ホテルのフロントに出てみましたが、僕の気分を物語るように空の色もどんよりしています。昨日は雨に祟られました。前半は概ね良好な天気、昨日から天気は崩れ始めました。でも傘が必要な場面はありませんでした。
送迎を頼んであります。ベンツだろうか? BMWだろうか? その時の楽しみとしておきましょう。一度ホテルのエントランス迄来て外の空気を吸ってからダイニングに向かいます。このホテルも良かったですよ。やはりまたリピートするかも。他にも泊まってみたホテルはたくさんあるのですが。
今日の朝食はこんな感じ、今日の主食はフライドライスとフライドヌードルにしました。スープがなかなか美味しい、卵はちょっと多すぎるかも知れない、目玉焼き2つ、好きなビータンたくさん、それに塩味の強い茹で卵、個数にして4個くらい食べる計算になってしまいます。
フルーツをたくさん撮ってきました。朝食ビュッフェもこれでお別れ、バンコクにもまた来ると思います。結局M君とはそれ以降全く会いませんでした。今日帰るね……、のメールだけ送って、この次はまた東京でいつもの蕎麦屋か焼き鳥屋でまた会いましょう。タイスキ、ご馳走さまでした。
荷造りは昨夜のうちにほぼ終わっています。実は未だ結構スカスカ、まだお土産を入れる余地はあります。空港で買い物すればまた別の袋になります。でも今回の旅行ではそこそこの買い物をしました。ランボルギーニのシャツを少し買い込み過ぎたよう、日本で手に入らないものも多かったですから。
お世話になりました。良い部屋でした。やはりハイアットはメンバーズシップを持っているとかなりのアドバンテージになるようです。安くはないけれど支払う以上の価値はありそうです。もうマニラのハイアットは高くて泊まれそうもありません。バンコクなら何とか……。
今日も少し小雨が降ることもありました。路面は濡れています。目の前の大通り、まだ朝早くそれほど車は混んでいません。とりあえずまたショッピングセンターに出向くことにしました。ここは歩いて行ける処です。買い物を考えるならやはりアソーク周辺かこの周辺です。
傘は無しで済みそう、手ぶらで出てきました。6時までのレイトチェックアウトにしてもらいました。早めにチェックアウトするとどうしても現金やパスポートを持って外を歩かなければならず不便です。もしそれを入れたバックをひったくられたりしたら帰国出来なくなります。
ショッピングセンターに向かいました。ここもゆっくり見てみたいところなのですが、広すぎて今日一日で見ることができません。もう少し家族や友達のお土産を探します。だいぶ前に未だNTTdocomoがiPhoneを扱っていいない頃、シムフリーのiPhoneを買って帰りました。
こんなのを見つけました。これほどリアルにブルテリアの嫌らしさを滲み出させている置物はなかなかない、スタッフに尋ねました。売り物ではない? そこをなんとか曲げて。彼女は上司にまで聞いてくれたのですが許可は出ませんでした。これ、欲しいかったなぁ.......(>_<)
こちらにもブルテリアの人形がありましたが、これは今家にある奴に似ています。これは要りません。ブルテリアのTシャツも手に入ったし。タイではブルテリアが人気なのかな? 昔は良くアイパンチの小物を日本で買いましたが、最近は人気の衰えかあまり出回っていません。
オーストリッチのバックがこの値段、6万円前後です。本当のオーストリッチだろうか? タイでは平然と偽物が並んでますから油断なりません。今回はクロコダイルは諦めました。またバンコクへ来たら同じように店を見て回りますよ。またいつか良いものに巡り会えると確信しています。
日本にもありますが、帽子にコンピューターで刺繍をしてくれる店がありました。悪友に彼の務める会社名を入れて作ってもらうことにしました。ここに値段をか書けないくらい安い、申し訳ない。でもなかなか格好良く仕上がりました。僕もこんな防止が欲しいけれど、刺繍は何にしたら良いか?
もう一度アソークの方へ移動することにしました。今度はちょっと距離がある。TukTukも少し高くなりました。タイに詳しい友人からアドビすされました。タクシーのドライバーとトラブルを起こすなって。トラブルが多いのでしょうか? だけどこの運転手、すごく飛ばします。
ちょっと快感というかそれを通り越して恐い位。とりあえず路面は乾いてきたので大丈夫でしょう。確かにこれに乗って吹っ飛んで行って他の車と衝突したりひっくり返ったら多分大けがをするでしょう。もちろんしーとべるとはありません。足で踏ん張って背もたれに身体を押し付けて固定します。
また例の店に来てこれを食べました。ガパオ?僕の予測したものとポークの形状がちょっと違いますが、パクチーが入って間違いなく僕好みの味。タイの米もなかなか美味しいです。日本に似て米を主食とする民族、初めてバンコクに来たときは色々な色、赤や緑色の米を楽しみました。
友達にポロシャツを買いました。ブランド物では無いけれど、まぁそこそこの値段、これで良しとしましょう。僕もこの色が好きです。何枚かこの色のシャツを持っています。でもさすがに昨日はランボルギーニのシャツを買い込み過ぎました。ボローニャのブティック以来の大量買い入れでした。
バンコクの街、見納めです。とりあえずこの次バンコクに来る予定は立てていません。また悪友たちと来るのだろうか? やはりバンコクは食べ物が美味しい、食べ物は東京が1番美味しいと言われますが、値段を考えれば、バンコクの方がコスパは上です。東京でもタイ料理は増えてきました。
GSK? グラクソ・ スミスクラインの略です。医者を集めてのミーティングでしょうか? タイも衣料は進んでいます。性転換手術なんか日本を遥かに凌ぎます。ディナーミーティングと書いてあります。アレルギーのドクターが集まる? やはりこちらでもドクターが接待されているようです。
夕方になってホテルに戻ってきました。あと小一時間ほどで送迎の時間、チェックアウトも済ませました。いよいよバンコクともお別れです。ホテルのレストランの名前はTukTuk、この東名オブジェと言うか、実際にちょん切ったものが置いてあります。友人でこれを輸入した男がいます。
アイスコーヒーなどを飲みながら時間が来るのを待ちました。このコーヒーなかなか美味しい。タイでおいしいコーヒーに巡り会うことは珍しいのですが? まぁ、今回ものんびり出来ましたよ。もう思い残す事はありません。買い物も結構したし、そこそこ美味しいものを食べる事が出来ました。
送迎のピックアップの時間になりました。送迎車はベンツのエスクラスでした。残念! BMWではなかった……。まぁあちらがいいとも言えないので、素直にこれに乗り込みます。コンシェルジュが「どうぞ。」と僕を誘い入れます。ちょっとVIPになったような雰囲気、何となく気分良いです。
このドライバーが非常に聞き取りやすい英語を喋ります。タイではフィリピンほど英語は通じませんが、ホテルのスタッフたちはよくしゃべれるようです。お互い片言同士だから、なおさら気持ちの上で話がよく通じます。空港迄それほど渋滞はなさそうとのこと、Gentleな運転でした。
このベンツ、屋根はグラスルーフになっていました。中が明るい。さすがベンツのSクラス、乗り心地は満点です。5,5リッター V8? そろそろ2ドアではなくてこんな4ドアの落ち着いた車に乗るべきなのか? でもこの車は自家用にはでか過ぎます。憧れはありますが……。
渋滞もそれほどひどくなく、スムーズに空港まできました。ベンツのSクラス、そろそろ僕もこんな選択をする年齢でしょうか? 今Sのオープンカーが出てきています。そこそこの金額は取られますが、やはり安全に気分良く空港へ向かうにはこの方が良いのかも。ペニンシュラもベンツのSでした。
記念に車の前で写真を撮ってもらうことにしました。さすがハイアットの黒塗りのベンツ、ピカピカです。ましてはや昨日も今朝も雨が降ったのに。黒は汚れが目立ちます。女房の4WDも真っ黒、でもあまり手入れしないものだから、いつも見窄らしい状態になっています。
スワンナプーム空港は巨大空港、かなり歩く距離が長くなります。そしてDuty Free Shopが多い。その中の買い物も楽しみではあるのですが、あまり早い時間に空港内に入ることが出来ません。ホントは4-5時間見ていたい、早くチェックイン出来るなら例と・チェックアウトも必要ないのに。
まずスケジュール表を見ます。よかった右の枠のところに何も書いてない、2年前はこの1番右に黄色い字でDELAYと書いてありました。その時のショックと言ったら.......(>_<) 取り敢えずホッとしてこれからの身の振り方を勘案します。買い物にラウンジ、時間はすぐに過ぎます。
まずはVATに行きました。ここで一度払った税金を返してもらいます。今回はそこそこの買い物をしましたから、ある程度は帰ってきました。でも返金タイバーツでもらってもまた次回に使うしかやりようがありません。日本に持って帰ります。ある程度はお金を持っていないと次回困ります。
少し小腹が空いたので、カフェに立ち寄りました。またこれを食べます。そう、ポークはこの色のはず、さっき食べた奴はちょっと色が違いました。これこそが僕の食べたかったガパオ。このパクチー独特の香りを僕は好きなのです。これが駄目だと言う人もいますが、それはそれで納得。
早々にチェックインしました。チェックイン出来る一番早い時間で行きましたが、それでもあと2時間ちょっとしかない、いつぞやは買い物に夢中になっていて慌てました。2時間では、この中のDuty Free Shopをゆっくり見て歩く余裕はありません。何となく気が急いて早足になります。
このように巨大なスペースでDuty Free Shopが展開します。やはり気が急いてきます。取り敢えずもう少しお菓子の追加、ウィスキーのボトル、そして女房と娘のお土産を狙っています。しかし到底端から端まで歩き回る時間的余裕はない、もう少しけねもうけを考えるならチェックインを早くしては?
まぁこれが欲しいけれど、多分無理でしょう。これをここで買って腕にしていけば税関でバレないかな? ゴールドのロレックス、欲しいけれど当分買えません。でも時計はメンテナンスも考えると日本で買うのが一番? サイパンで30年前に買ったGMT Masterは未だ現役です。
そうそう、娘のために此処に行かなくては。何かを見つけなければ。今、娘が何を持っているのか、全然覚えていません。財布やブレスレットはそこそこお土産に買って行きました。だいぶ持っているはず。被ってしまうと文句を言われそうだから、選ぶのにも慎重を要します。
娘にこのブレスレット買って行ってやることにしました。これは持っていないはず、ちょっと予算オーバーだけど、しょうがないでしょう。奴はこのブランドなら何でもオッケー、取り敢えずそう考えると、選ぶ方としては気が楽です。喜ぶかどうかわからないけれど.......。
女房にはエルメスでスカーフを買いました。それも無難なところ、それとちょっとしたお菓子とウイスキーのボトル以外は他に何も買いませんでした。これで買い物は全て終了! その後ラウンジに行きました。時間もそれほどなく、ここで少しゆっくりしてそのまま搭乗になるようです。
友達から指示を受けていました。ラウンジの食材を写真を撮って送るようにと。まぁあまり美味しそうなものはない? こちらはPriority Clubのラウンジ、JALのラウンジもありますが何さま巨大空港、あちらこちらに寄りどころがあって、どちrsもと気軽に移動が出来ません。
ジュースもあまり種類が豊富ではありません。お酒もありますが、今はあまり飲む気になりません。まぁ此処で一息ついたらもうそのまま搭乗口へ向かわなければならない時刻になるでしょう。おそらくはこのまま飛行機に乗って眠って朝5時に目が覚め6時に降りてそのまま3時間後には仕事です。
もう時間も差し迫ってきました。さすがは巨大空港、歩いていくとなかなか距離があり、時間もたっぷり掛かります。歩く歩道があるのがせめてもの救い、マニラと違って勝手があまりわからないので、早めに出てきました。ここからまだまだ結構距離があります。
ようやく搭乗口まで来ました。こんな距離を歩かなくては行けない巨大空港、身体の不自由な人やお年寄りにはかなりきついのではないか? 人ごとながら心配になります。トンネルのようなサテライト、これが僕の乗って帰る飛行機、明日の朝6時に羽田に着きます。頼むから遅れないで。
無事に飛行機に乗りました。今回は結構いろいろと買い物しました。ちょっとお金を使い過ぎたかな? 取り敢えずバンコクは堪能してきました。もうしばらくは来なくて良いかな? 友達に誘われればひっついて行きますが、自らバンコクに1人で行く計画を立てないかも知ません。
定刻に飛行機は離陸しました。これでよほどのことがない限り定刻に羽田に着くでしょう。仕事も予定通り出来ると思います。何故かバンコクを離れる時、マニラのような悲壮感は感じません。やはり思い入れが違う? 今度はいつ来るのだろうか? そろそろ違う国も探索したくなりますが。
離陸して間もなく、もう時刻は12時過ぎ、日本時間では午前2時過ぎ、機内食が出てきました。こんな時刻に食事をするのは身体に良くないかも……。またピラフ、まぁ、そこそこ口をつけて下げてもらうことにしました。半分以上残してしまいました。早くテーブルを畳んで眠ってしまいたい。
そう、その後はそのままぐっすり眠れたようです。何時でも何処でも眠れる身体、そんな点では便利だと思います。研修医時代の生活がそんな身体を作り上げました。目が覚めたらもう日が昇ってきていました今朝の5時過ぎ、4時間くらいグッスリ眠れたのか? あと1時間足らずで着陸です。
まぁ、今回の旅行も充分楽しめました。バンコクを堪能してきました。M君とは結局ほとんどその後会いませんでしたが、また東京で会いましょう。今頃彼女と上手くやってるのかな? 窓を開けるともう日の出、この太陽が高くなる頃にはもう患者さんを診ているはずです。
空港に着陸します。まだ何となく眠い、羽田からモノレール、そして電車で帰るのが1番楽だということがわかりました。いつぞや飛行機が遅れた時はタクシーで家まで帰りましたが、泣きたくなるほど取られました。途中、駅のお弁当屋さんで朝食を摂るところは決まっています。
無事定刻に到着、3時間後には仕事です。スタッフに「無事着いたよ。」のLINEを送りますが、まだまだ起きてる人はいないのか? 返事は来ませんでした。みんあもゆっくり充電出来た? 取り敢えず2ヶ月後にはまたマニラに行く予定を立てています。バンコクはもう当分いいや……。
ご苦労様でした。遅れなくてありがとう♪ でも正直なところ、以前ほど体軽く動きません。どうやら歳とともに、このスケジュールはちょっと辛くなりそうです。5年後にはこのやり方は出来なくなるでしょう。でも他に良い時刻の飛行機はなかなかない……、今後また考えます。