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初めてのマレーシア、マラッカ旅行記 2010夏

 2010年の夏休み、やはりGW過ぎから計画は立て始めていました。昨年の夏休みはセブ島、正直なMar Index01.jpgところ、あいにくの計画の失敗した旅行だったと言って良いでしょう。マレーシアのマラッカ、何となく昔から行ってみたいと憧れていた地ではありました。ポルトガルの統治にてヨーロッパの文化と、そしてマレーシア本来のイスラム文化、そしてなおかつシルクロードの中継地でもある不思議な雰囲気漂うエキゾチックな街、そんな印象を漠然とマラッカに持っていました。クアラルンプールから陸路で向かえる割と近い街、そして目の前はマラッカ海峡。マラッカ海峡は日本への石油運搬における重要な航路、しかしよく船は海賊の襲撃を受けます。まるでマラッカは海賊の巣のような危なそうな街? いいえ、マラッカは夜中の十二時過ぎでも女性が一人で歩ける治安の良い街、海賊の襲撃があるのはマラッカ海峡のはるか西の方、マラッカは安全な街なのです。
Mar Index02.jpg さて、まずはマレーシアの首都、クアラルンプールへアクセス。またクレジットから移したJALのマイレージにて飛行機をセッティング。前回同様インターネットを介して飛行機の予約から座席の決定まで自分でやりました。正直なところ、もう手慣れたもの? 例年通り診療所の夏休みを少し後ろにずらして、そんな飛行機、ホテルの予約はスムーズに行きました。

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 クアラルンプールでは恐らく市内で1、2を争うホテル、Mandarin Orientalを予約、どうしてそんな高いところに? って? いいえ、実は特典があって、僕はMandarin Orientalは何処でも、2泊すると1泊分無料になるのです。つまり半額、さすがに高級ホテルでも半額なら安い! ほぼ迷うことなくここを確保しました。そしてマラッカではインターネットのホテル予約サイトで選んだエクアトリアル・ホテルへ。ホテルを選ぶ上で大事な条件、良いプールがあること、これはウェブサイトで確認出来ます。二つともに素晴らしいプールがありました。

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 旅行で楽しいのは知らない街を歩くこともさることながら、もう一つは食べ物! 特に僕は東南アジアの食べ物が大好きです。あいにく一番良く行くフィリピンはあまり美味しい物がない。むしろ日本食もあちこちにあり、いわゆる伝統的なフィリピン料理と言う店はあまりなく、そして決して美味しくない。しかしタイもベトナムも食べ物は美味しい、さてマレーシアは? いわゆるマレーシア料理、ニョニャと呼ばれる独特の料理もあるようですが、やはり主役は中華料理、その中華料理もなかなか日本では味わえない独特な物があるのです。特にマレー風チキンライスと肉骨茶、この二つは日本でWebでそのことを知り、楽しみにしていた物です。チキンライスは3回食べました。やはり旨い! そして1回しか味わえなかった肉骨茶はクアラルンプール随一と言う店に行きました。最高でした。
Mar Index005.jpg さて旅行3日目にてマラッカへ移動、クアラルンプールからマラッカへの移動約200kmはバスで行くはずでした。2時間ちょっとの移動に約300円、別に節約が目的ではありませんでしたが、そんなバス旅行も魅力的、バスに乗る際にもいろいろな注意事項があり、それを充分に予習して臨みました。ところが......、思わぬ展開に。訳あって半分冒険であるバスでの移動は叶いませんでした。残念! 結局安易なタクシーでの移動に急遽変更。それこそ2時間かからずにマラッカへ移動しました。
 マラッカの街、何となく漫然と憧れていた街なのです。ヨーロッパ統治の影響と、イスラムの文化と、それに中国人、インド人の文化が入り乱れる混血の街、そしてシルクロードの中継地であることが更に異国文化を吸収して広がる、不思議な感覚に陥る街だと想像していました。まずはマラッカ入り当日、高所恐怖症+閉所恐怖症を何とか抑えてタワーに登り、マラッカの街全体を見渡しました。ジョンカー・ウォークと言う屋台がズラリと並ぶ街道へ。ここは金曜日から日曜日のみが出店が出て賑わうところ、僕の日程とピッタリでした。ただ歩いて見るだけで楽しめる、まるでお祭りのような賑わい、そしてそこではいくつものおいしい料理にありつけました。中にはちょっと洒落た西欧人向きのカフェがあり、そこで一人でのんびりとビールなどを。如何にも異国に来たと言う、ちょっと不思議な感覚を味わいました。お土産もここでだいぶ買いましたが、とにかく物価は安い。手作りのキーホルダーが2ケで300円、焼きそばは1人前80円ちょい、それでお腹が結構膨れます。
Mar Index06.jpg 市内は殆ど歩いてみて廻れます。そして時に疲れるとトライショーという自転車に椅子をつけたような乗り物、少し料金は高めではありますが、お願いすれば観光をしながら走り回ることも出来るようでした。車道をこのトライショーがゆっくり走って乗用車の道を塞いでしまっても、けっしてその乗用車はクラクションを鳴らすことはありません。ジッと追い越せるようになるまで後ろからゆっくりついていきます。トライショーは街の人の誇りなのだそうです。そのかわりこのトライショーに行く手に邪魔になる歩行者には遠慮なく大音量のクラクションが浴びせられます。得てしてトライショーのドライバーは年配の人が多い。そんなことも市民がトライショーを大切にする理由なのでしょうか? 僕も合計で7-8回このトライショーに乗りました。そして夜はすごい色のイルミネーションがトライショーとを照らします。そして車によってはこれまた大音量のオーディオがセットされています。

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 特にマラッカではプールに転がっている時間が永かったです。マラッカは赤道から僅かに2度しか離れていません。ほぼ赤道直下の街、目映い太陽は真上から照りつけます。ずいぶん日焼けしました。また例によってプールサイドにiPodを持ち込み、至福の時を過ごしました。特にプール二日目はお天気が良く、熱帯の太陽を思う存分浴びて来ました。あいにく痛めた肩はあまり動かず、運動不足を解消するような水泳は出来ません。むしろ日焼けオイルをジャバジャバ塗って、プールサイドのチェアで転がっていることが殆どでした。プールで選んだこのホテル、その選択は大正解でした。
Mar Index08.jpg マラッカではインターネット、携帯メールも通じます。パソコンを部屋でインターネット接続すれば、日本へメールも送れます。僕の所属する医師会にはメーリングリストがあり、医師会員の情報交換もこの中で出来ます。釣り部の出漁のお知らせがありました。日程は僕がこちらに来ている間、釣りに行けないお詫びとともにマラッカの写真をそのメーリングリストに送りました。右のマラッカ海峡の写真を。海峡前は公園にでもなっていて、西に沈む夕日でも堪能できると勝手に思い込んでいました。ところが.....、海の前は全くひと気のない寂しい所、しかも立ち入り禁止と中国語で書かれていました。ちょっと失礼してその立ち入り禁止の塀を超え、海峡の写真を撮って来ました。海の水はまぁまぁ青い。沖にはゆっくりと航行する大型の貨物船が優雅に見えました。未だ永い旅の途中? 遠く中東とアジアの間を行き来するのでしょうか? 
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 結局クララルンプールに2泊。マラッカに3泊、帰りの飛行機で機内泊1泊となり帰って来ました。大いに初めて行く国を堪能してきました。何さま今回の旅行は食べ物が美味しかった。そして安かった。ずいぶん歩きました。物価が安いのでショッピングも大いに楽しめました。マレーシアと言えばピュータと呼ばれる錫の製品が有名、女房にはキンキンに冷やせるビヤマグを、そして蛙や鯨、猿、トカゲなどの錫の置物をたくさん買い込んできました。安いと思っていたら、更にそれから表示価格の半額だって。しかしあまりたくさん買うと重くなりそう、程々にしておきました。マレーシア、今まで一度も行ったことのない国、撮影した写真は1000枚を超えました。それでは覧あれ。

第1日目
 少し疲れたかも知れない、もういい加減、この書き出しは辞めましょうか? でも本当に夏休みが待ち遠しくてしょうがないほど走り続け、やっと休憩が出来る、そんな気分になっていました。今年の夏は特に酷い猛暑でした。熱中症で亡くなる人も結構な数、僕の診療所でも熱中症で点滴をした患者さんが数名いました。例年通り、少し後ろにずらした夏休み、また例年の如く8月15日は自ら立候補して医療センターの休日診療の当直になりました。そしてそれから2日ほど仕事をして夏休みに突入、水曜日から1週間の休診をとり出掛けました。

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飛行機の出発は11時半、いつものバンコックやマニラ行きよりは少し遅いのです。アクセスライナーも開通し、日暮里から36分で成田に着く? しかし世間では夏休みは終わり、恐らく電車のラッシュも通常通り、そんな中でっかいトランクを持って行くなんて無理無理、結局.......、

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いつもの早朝のリムジンバスに乗ることにしました。4時間以上空港で時間を潰さなくてはならない? いいえ、構いませんよ。Check inの方法が変わりました。JALカードを機械に入れると.....、ありゃ~、便利になりましたね。凄く簡単でした。時間も短縮、e-Ticketの控えも不要?

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海外旅行の傷害保険に入って早々にチェックイン、相変わらず娘のためにここに直行です。今回も出来れば節約旅行、まぁそこそこの小遣いは持って来ましたが、出来ればあまり使わずに帰りたい、そう思っていました。でも....、可愛らしいチャームがあり、娘のために購入。

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PALで行った時のシンガポール風チキンライスがもう一度食べたい、でもターミナルが違うよう。結局ラウンジで只飯にありつくことになりました。とかくこのラウンジの朝食ビュッフェは混みます。こんなメニュー、まぁ取りあえずお腹は充分に満たされました。時間はたっぷり。

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ラウンジでまた飛行機を眺めながらのんびり、女房にメールを送ります。もうじき電源を切るから....、行って来るね。毎回書きますが、こんなわがまま旅行を許してくれる女房に感謝! 羨望の眼差しで僕を見る悪友もいます。海外旅行には必ず奥さんが引っ付いて来る? 大変だね?

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今回の搭乗口は一番向こうの方、少し早めに出向くことにしました。歩いて行くのは結構大変、それにパソコンの入っている機内持込み用のバッグは結構重い。ふと考えました。機内持込み用でもキャスターの着いているバッグの方が楽そうだ。今度はそんなバッグにしよう。

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機体はまたB767、僕の好きな747はもうJALからはなくなるのだそうです。確か、操縦士や整備士はその機種別にライセンスが有効なはず。と言うことは747専門のスタッフは首を切られるのですか? JALの経営がボロクソ言われますが、ハイエナのように寄って来た奴らのせいでは?

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定刻から45分遅れて離陸しました。何でも今日の成田空港は混雑がひどかったとのこと。7時間以上のフライトですから、恐らく45分程度の遅れなんてすぐに取り返してくれるでしょう。ああ、また日本を離れます。今回は1週間の長旅、どんなことが僕を待ち受けているのか?

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やや遅めのランチです。洋食のステーキをオーダー。そう、今回は向こうでは恐らくステーキなんて食べないでしょう。だから良いでしょ? 今回のはなかなか美味しかったですよ。その後だいぶ寝てしまったようです。今回の空路はマニラに比べればだいぶ永い。

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下にはマレーシアの陸地が見えて来ました。海はそこそこ青いのに、河から海に流れ込んだ水はだいぶ濁って広がっています。と言うことは結構な雨? 現地の天気予報を見てもこれから先、あまり天気は良くないみたい。旅行の楽しさは天気に大きく左右されます。ちょっと心配.....。

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マレー半島の幅なんて日本列島と殆ど変わらないはず、半島を横断して徐々に高度が下がって来ました。もうこの下は未だ僕が足を踏み入れたことのない国、上空からの景色は日本と際立った違いはなさそう。結構木々や緑が多く、この辺んではだいぶ田舎のよう。

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やはり天気はあまり良くない。やがて着陸の最終アプローチに入って来ました。結局到着は定刻通り、少し飛ばしたのでしょう。現地の気温は34度と聞いています。日本のように蒸し暑いのか? 或は湿気はあまりなくて過ごしやすいのか? スコールはあるのでしょうか?

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飛行機を降りてからモノレールに乗ってサテライトを移ります。途中空港ロビーを見て来ましたが、結構お店はたくさんありそう。帰りの飛行場ではお土産になるものは高いから買いませんが、DFSがあれば何か買って行きたい、そんな気持ちを持っていました。

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まずは当面の現地通貨が必要、1万円だけ交換します。両替は街中での両替商が一番レートが良いことは情報で掴んでありました。空港の銀行なんてのはあまり良くない、だから最低限で済ませます。ホテルでの両替が一番レートが悪いそうな。しかしマニラではぼったくりも。

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ミーティング・ポイントではすぐにホテルのプラカードを持ったスタッフを見つけました。しかしSecurityの関係上、Mr.Takと言うカードは持つ訳には行かない と聞いていました。迎えに来ていたのはベンツ、空港から市内まで結構な距離があります。送迎費は1万円以上、高い!

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でもこのドライバーは本当に話し好き、なおかつ彼の英語は非常に聞き取りやすく、また僕のBroken Englishも良く理解してくれました。天気はどう? 結構暑いの? 街まで時間にしてどれくらい? ホテル周辺に楽しい所ある? 質問攻めにちゃんと応えてくれます。

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結局空港からホテルまで50km以上、成田から都心までよりも遠そうでした。ずっと高速道路を走行、実はマラッカに行く時はここを逆行、距離にして200kmあります。と言うことはマラッカから空港まで150km、恐らくホテルに着く頃はもうあまり行動する時間は残っていない?

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今回投宿するホテルはペトロナス・ツインタワーのすぐ隣、今は世界で4番目に高いビルですが、いよいよそれが見えて来ました。だからホテルまであとどれくらいか? 大体の見当がつきます。高速道路はもう都心の中に入ります。マレーシアは先進国です。高層ビルもたくさん。

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結局送迎の車はツインタワーの廻りを1周グルリと廻り、狭い道を通ってホテルのエントランスへ向かうようです。車の中からこのタワーを何枚も撮影しました。やはりかっこいい、かつては世界で最も背の高いビルでしたが、今はドバイのビルに倍くらいの差をつけられました。

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これがペトロナス・ツインタワーの真っ正面、そう、ビル全体は金属で出来ているのです。ツインタワーを真ん中のブリッジが繋ぐ構造、これは強度的にも有利で、人間が絶滅して世の中の建築物が朽ち果てて行く中で、かなり永い期間壊れないで残ると言う話しをテレビで聞きました。

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ホテルに到着、チェックインはフロントでは行わず、直接部屋に入り、その中でいろいろ説明を受けるというものでした。しかもスタッフは日本人女性、ずいぶん気が楽です。実はこれが僕の部屋からの眺め、ペトロナス・ツインタワーを目の前に見上げます。なかなか良い部屋......。

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しかも、何とグレードアップ扱いになって、同じ値段、それも2泊中1泊分が無料でスイート・ルームになりました。一人だから、あまりスイートである必要はないのだけれど......。しかもリビングは20帖超え? ベッドルームも10帖以上、これでは荷物を広げるとなくしそう。

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早速周囲の探索に。と言ってもあまり遠くへは行かず、まず隣のショッピング・モールに行きました。取りあえず今回の旅行はマラッカが主役、KLは脇役で、市内の探索はあまり重きを置いていません。どうやらここは高級ショッピング・モール? 一流ブランドがズラリと並びます。

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ちょっとこのブティックには入ってみました。何故か日本の店と違い、割と派手なダイアモンドをベゼルに散りばめたような高価な時計のディスプレイが多いようです。金持ちは金持ちなのか? もちろん中には客はあまりいませんが、明らかに日本とは品揃えが違うようです。

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日本にはなかなかないプッチのブティック、でも女性物が殆ど。シャツを何枚か持っていますが、さすがにもうこの歳になると気恥ずかしくて着られなくなりました。せいぜい、車のツーリングの時くらい? でも数本あるネクタイは今でも締めて行きます。ア~、歳はとりたくない!

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デパートの中層階にハーレーの店があって、なおかつ実車が置いてある、日本では到底見かけない光景です。日本ではハーレーは各ディーラーが自分の土地で一戸建ての店を構えるのが通例、やはり経済的な構造が違う故なのでしょうか? でも服や備品の品揃えは豊富でした。

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さてそろそろ空腹も限界? 何にありつくか、探し始めました。今日は取りあえず空腹を満たせば良い、フードコートでお気軽な食事に留めるつもりでした。こんなチキンのぶら下がっている店に引かれます。マレー風チキンライスもいいな.....。取りあえず1周してみました。

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フードコートではだいたい写真付きのメニューに英語で書いてあることが多いのでやりやすいところです。しかし写真と実物がだいぶ違うこともしばしば。そこで誰か他の人が食べているものの中で美味しそうなものを探すのも手なのです。場合によってはその人に場所を聞くことも。

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結局今日の夕食はこんなメニューになりました。やはりマレーシアではマレー風カレー? 日本円換算で100円くらい、味はまぁまぁでした。カレーのルーは日本と違って水っぽく、それにあまり熱くない? 3分で夕食は終わってしまいます。でも何となく満腹にはならず....。

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やはり足りなくて更に焼きそばを頼みました。これまた日本ではあまり見かけない様相。乾麺に近い割と固いそばに熱々のとろみのあるあんかけをかけます。決して皿うどんとは違う。そして30円追加して生卵を入れてもらいます。他の人を見ていると最後にご飯を入れて食べる人も。

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2食食べてこれで満腹、しかも安く上がりました。明日はもうちょっと良いものを食べよう。ある程度目星をつけている店も実はあるのです。食後にグルッとペトロナス・ツインタワーの廻りを1周歩いてみました。ライトアップされているので奇麗、ちょっと幻想的ですらあります。

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これが今回宿泊のホテル、今日はやはり飛行機の長旅で疲れました。早めに就寝とします。こう考えるとマニラは近い、朝9時の飛行機に乗って午後2時にはプールサイドでひっくり返っているのに、バンコクやKLはどうしても移動は1日がかり。明日はプールにも行きます。