海と音楽が好き、車とバイクが好き、夜景と絵が好き、そして何よりも遊ぶことが大好き。でも家族(愛犬を含む)と部下を大切にし、仕事もしっかりやる、そんな男のホームページです。ご覧あれ!

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第5日目、 今日は素晴らしい体験をしたこの楽園の島を後にします。不思議です、いつもならこんな楽しい想いをした場所を離れるとき、何かしら寂しい気持ちや現実に引き戻される悲しい気持ちを感じるものですが、今回はそんな悲壮感を微塵も感じませんでした。また必ず来ると云う確信からでしょうか? 未だ旅程の半分と云う余裕からでしょうか? まだまだこんな場所はたくさんあるはず、趣味は? と尋ねられて「旅行!」と答えて憚らない昨今、また新たな場所を探そうとの意欲を新たにする自分に気付きました。やっぱり旅って良い!!

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朝はシャキッと午前7時に目が醒めました。まず外にで深呼吸をします。今日はボラカイを後にしセブへ発つ日、ボラカイは充分に堪能しました。移住の地として考えていなかったのですが、また来たいと思います。街はだいぶ俗化され物価も高いですが、街の外に出れば素朴、でも5年後が心配です。

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5年後には飛行場も国際化され人の流入は増えそう、きっとパタヤビーチみたいになってしまうような気がします。すると奇麗な海も汚れて来ます。楽園がまた一つ消えてしまうかも。今朝はどんよりとした雲が空を覆います。雨さえ降らなければそれで良いのですが。

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最終的な荷造り、ほぼ終了しました。チェックアウトは午後二時、今日のピックアップは二時半と聞いています。少し部屋の中に閉じこもっていたら結構晴れてきました。午前中何をしようか考えていたのですが、これならビーチで転がっていても良さそう、2〜3時間は日光浴の時間が確保出来そうです。

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朝食がてらレセプションに寄りました。実は昨日可愛いTシャツがあり、娘に買って行くことにしました。胸の真ん中にこのホテルのカラフルなロゴマークが入っているもの、値段はちょっと言えないくらい安かったのですが、取りあえずお土産の一つとして購入することにしました。

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そのままダイニングへ。一昨日はAmerican、昨日はKorean、今日はJapaneseで行くことにしました。日本食が一番高い? セットメニューはどれを選んでも宿泊費に込み、それだったら高い奴にしようなどと、ケチ臭い考えですが。ビュッフェではなかったけれど、食べ過ぎずに良かったかも。

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また僕の座った席からの眺めです。この景色を目の前にコーヒーを飲む、本当に幸せを感じます。そう、ボラカイはきっとまた来ることになると思います。その時は今度は女房を口説いて連れて来る? もっぱらカップルが多いこの島、何となく珍しいことに一人では惨めな思いでした。

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今日はまた忘れられることなくコーヒーが出てきました。それほどコクはないのですが、軽く口当たりの良いコーヒーです。そう、女房からお土産はコーヒーが良いと言われています。成田で香水などの免税品の要望を尋ねたのですが、それは要らないと言われてしまいました。

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ここは夜にはバーになるようですが、結局来ませんでした。ダバオでは素晴らしいバーがあるのに最終日まで気付きませんでした。今回の旅行はアルコールは少なめ、サンミゲル・ライトは飲んでも殆ど酔いません。むしろ味にうるさい日本のビールよりも僕には飲みやすいです。

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だいぶ天気は回復してきました。見慣れたこの景色も今日で見納め? ここも良かったし、バイクで出向いたプカ・ビーチも最高に奇麗でした。後はパラワン島のエル・ニドの海を見てみたい、そうすると僕の見みたいフィリピンのビーチは殆ど網羅出来ることになります。また情報収集します。

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Japanese breakfastの最初、Miso soupです。インスタントではなさそう、意外に美味しいです。恐らくは鰹節の出汁? 具はわかめだけですがなかなかのものです。これなら今日のメニューは期待出来るかな? 昨日のKoreanは美味しいクノールの醤油は見つけましたが、他はちょっと。

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出てきたプレートはちょっと日本式とは思えないもの。ご飯はフィリピン米、それに日本らしからぬプレーンオムレツ、でもこの鮭は脂がのっていて非常に美味しかったです。残念ながらメニューに書いてあった梅干しはなし、結局一番美味しかったのはAmerican、PhilippinoはTryしませんでした。

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結局また日光浴に来ました。もう荷造りもほぼ終わり、pick upの時刻まで何もすることがありません。幸い天気にも恵まれ、後悔のないくらいこの島を堪能出来ました。Webで見た真っ青な海が今自分の目の前にあります。何もかも忘れて、時間が経つのも気にせずに最高に贅沢な時間を過ごします。

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皮肉なことにこのボラカイ島に来て一番良い天気、でも良いですよ、これ以上のものは望みません。現地の人が云っていました。この島は青い海しかないって。だけどそれだけあれば充分ではないですか? 少し歩いた処には大きな繁華街もあります。大きなコンビニも、そして美味しいレストランも。

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3泊4日の短い間ではありましたが、本当に有意義な時間を過ごしました。一昨日はバイクを借りて島中を走り回りました。嘘のようにきれいなビーチもありました。お土産も買いました。美味しいステーキとロブスターも食べました。そして贅沢な時間を過ごしました。また仕事に頑張りますよ。

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ここ3年間、夏休みはフィリピンのビーチリゾートばかり来ました。でもここが一番良かった、率直な気持ちです。それにこのFRIDAYSと云うホテル、最高でした。一人でいたいときは放っておいてくれる、お願いしたいことがあればそれに的確に応えてくれる、他は見ていないけれど充分に満足です。

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タオルを持ってきてくれたホテルのスタッフに撮ってもらいました。こんな格好でずっと転がっていました。何もしない贅沢を堪能しました。ずいぶん日焼けしました。実はもう肩や顔の皮が剥け始めています。でも皮膚が痛むようなことはありません。気持ち良い汗をかいています。

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しばらく転がっていました。暑いです、と言うより熱いの字が当てはまりそう。小一時間転がって引き返すことにしました。じっとしているのが耐えられなくなるような暑さ、それでも! 湿気の多い東京の暑さよりはまだまし、汗だくでもこちらの方がまだ不快感はありません。暑くても不快指数は低い!

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さて、この嘘のように奇麗な海ともいよいよお別れです。何となく予感があります、僕はまたこの島に来る って。決して今回は死に場所探しではなかったのですが、ここが死に場所でも良いな? と考えるに至りました。部屋に戻ってシャワーを浴びて、完全なパッキングをすることに。

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暑さでiPodの画面もおかしくなってきました。写真にはよく写っていませんが、液晶が何となく黒い、もう壊れても悔いがないくらい使いましたが、この7000曲を移動するのは大変そう。でもメモリには未だかなりの余裕があります。編集出来るソフトを持っているのですが、使いこなせていません。

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ホテルに対する意見を求めるアンケートがあったので、感謝を込めて目一杯、びっしり書き込みました。特に往きにお世話になったドライバーには待たせて迷惑かけたのにとても良くしてくれたことを書きました。要望としては値段についてI wish more little cheaper……、と書かせてもらいました。

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お世話になったセーフティボックス、確実に空であることを何回も確認します。フィリピンでは時にこれがない部屋もあるようです。ホテルを選択する上でのチェックポイントに、セーフティボックスの有無も大事な要素、トランクに入れて鍵をしたって、トランクごと持って行かれればアウトです。

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トランクのパッキングは終了、なるべく重いものは手荷物の中に入れます。トランクはなるべく軽くしたい、と言うのは田舎の路線は預け入れ荷物の重さで加算料金が決まります。どうやら10kgを越えた分に1kgに対して約500円くらいの金額が加算されるようです。

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実はお世話になったこの部屋、こんなにでっかいエアコンがついていました。確かに広い部屋なので通常のルームエアコンでは駄目そう、音もそこそこうるさいですが、パワーは強力です。日本製ではなく、どうやらアメリカ製? でもこのエアコン、気に入りました。頼りがいがあります。

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設定はMinimum16度まで下げられます。どうやら頑張っても部屋は16度までは下がりませんが、僕は寝ている間もこの設定でした。停めるのは部屋を出て行く時だけ。今は室温が22度、これくらいで十分快適です。熱射病が話題になってから「設定温度は28度」とは国も言わなくなりました。

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4日間にで部屋で飲み干したボトル、でかい方は1.5リットルです。と言うことは部屋の中でも一日1リットル以上の水分補給をしている? この暑さで脱水になれば恐らく僕は脳梗塞か心筋梗塞を起こすでしょう。こちらでは1.5リットルのボトルがコンビニで58ペソ、140〜150円くらいです。

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時間通りにお迎えが来ました。20分ほど前に別のスタッフが来て、細かな追加料金の会計、数百ペソの支払いが済んでいます。ここの宿泊費は申し込んだ時点でクレジットから落ちています。もし飛行機が悪天候で飛ばない時、帰ってくるのかどうか? 聞きそびれました。自分のせいではなくても?

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また往きと同じドライバー、同じ車で送迎してくれます。ここがこの島のメインストリート、片道一車線で、もしバイタクが停まって人の乗り降りがあれば、それが終わるまで後ろでジッと待っていなければなりません。当初はそんな時間の無駄に気が急いたものですが、それこそが贅沢な時間なのかも。

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渋滞を避けて裏道に入ります。一昨日、僕はレンタルバイクでここも走りました。ちょっと繁華街から離れると、それはもう素朴なフィリピンの田舎そのものです。時間がゆっくり流れ、何に急かされることもなく、時間に追われて生活している日本での自分を忘れさせてくれます。

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約20分走って港に着きました。やはりここは出入りする人が多く、繁華街ほどではないにしても賑わっています。荷物は全部スタッフが運んでくれます。100ペソほどの入港税を支払います。このホテルでなければ自分で公共の船に乗り込み、そしてバイタクで自分の宿に移動しなければなりません。

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そんな意味ではこのホテルのサービスには本当に助けられました。恐らくバタンガスの港のように、少し金を持っている外国人に寄ってくる良からぬ奴らもいるはずです。今回はこの送迎サービスのおかげでそんな不愉快な思いをせずに、スムーズに島への出入りが出来ました。ホント、感謝です。

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また専用の船に乗り込みます。恐らくはホテルのスタッフであろうクルー達がたくさん乗り込みます。往きは僕一人の独占でしたが、帰りはもう一組、若いカップルが一緒でした。しばし話し込みましたが、ロシア、モスクワから来た人達だそうです。こちらは一人、何故一人?と思われないでしょうか?

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彼らのカメラを取り上げて写真を撮ってあげました。ロシアは今、ウクライナの件で結構騒がしいはず、でも一般市民はそんなことに関係なく日常生活を送っているのでしょうか? 冷戦が終結してもなお、またいろいろと問題が起きてくることに、やはり懸念を持たざるを得ません。

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今度は向こうからカメラをよこせと云ってきました。やはり日本人には見えない? 僕はよくフィリピン人に間違えられます。だから10年以上襲われないで済んでいる? 未だ飛行機の時間まで余裕があり、のんびり構えています。もしセブ行きのチケットが取れなかったら予定変更するつもりでした。

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今回本当にお世話になったホテルドライバーのMr.B、初日はチケットを買うためにお待たせしてしまい、大変申し訳ありませんでした。今後は更にもっと田舎の地方都市に出向くかも知れない手前、インターネットでセブ・パシフィックの飛行機を予約出来るよう勉強してみます。

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船が出発します。かなりパワーのありそうなディーゼルエンジンがうなり声を上げます。海が穏やかで良かった、もしシケていたら、時に船が出せないなんてこともはあるのではないでしょうか? 島に渡れなかったり、或いは島に足止めされる可能性もあったはず、幸い今回はスムーズに行っています。

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結構なスピードが出ます。楽しかったボラカイ島を後にします。後ろを振り返りながら「また来るね。」と島に別れを告げます。今回の旅行は8泊9日、未だ4泊目、そう、未だ半分しか過ごしていないのです。でも今回の旅行の目的の大半をもう済ませました。セブではホテルライフを楽しむのみ。

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もう向こう岸は見えています。ここを渡るのも結構大変ではないか? と心配していました。飛行場を造るにはあまりにも小さな島、やはり不便なアクセスに頼らざるを得ません。ちょっとデッキに出てみました。風が最高に気持ち良い、船はものの20分で対岸の島に到着します。

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実はかつてボラカイ島は足を濡らさないと上陸出来ないと聞いたことがあります。しかし往きはそうではなかったので、恐らく開発されてそうなったのだと解釈していました。しかし、帰りはその開発も及ばなかったようです。ズボンの裾をめくっているとスタッフに止められ、おぶってくれました。

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また全ての荷物をスタッフが運んでくれます。僕は手ぶらで付いていくだけ、楽です。またここから車で飛行場まで5分と思いきや、ものの200m走ったところで一度見た空港に着きました。結局往きと着いた港が違うみたい、だからあんな足を濡らさなければならない処だったのだと判りました。

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ロシア人カップルはおぶってみもらうことなく、二人ともズボンの裾をめくって上陸していました。ここでまたスタッフがカメラをよこせと云います。シャッターを押してもらうことでまたチップが出ていく……、彼らも心得たものです。ボラカイ島、ありがとう、また来るから!!

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ホテルスタッフと別れを惜しんで空港の中に入りました。実はここまで大変だったのです。前述の荷物の加算料金の支払い、体重まで計りました。空港税の支払い、厳重なセキュリティチェック、例の鳴らなくなるまで繰り返される金属探知機通過が2回、もうヘトヘト、写真を撮る余裕もありません。

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ちんけなロール紙の搭乗チケットって初めて見ました。ポケットに入れておくとくしゃくしゃになりそう。しかもなくしそう。これに支払いの領収書や荷物の引換券やらいろいろホッチキスでひっついています。搭乗は30分前? 席は小さな飛行機だろうから18Aだとだいぶ後ろの方ではないか?

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小さな空港、30分発着がなく、その後10分ごとに離陸して行くようです。相変わらずフィリピン航空だけがDelay、セブ・パシフィックの方が正確? 恐らくインターネットや代理店を通じれば予約が出来たのでしょうけれど、僕の手法ではこの路線は確保出来ませんでした。だから到着時に焦って予約。

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さすがにこの小さな飛行場では搭乗の知らせも僕には理解出来ました。ただ飛行機が複数いるので、Cebu? Cebu? って何人ものスタッフに確認しました。黄色い飛行機、初めて乗ります。でもこの機体、成田でも見たことがあります。いわゆる新参のLCCではありません。信頼はしていますよ。

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でもやっぱりちんけなプロペラ機。マニラ〜カティクラン間の飛行機と同型機なのかどうかも判りません。でも何となくプロペラの形状が違うみたい。また例によって乗り馴れない低いタラップを昇ります。セブ・マクタン空港まで1時間の予定です。

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客席は横4列で前から後ろまで19列、76人乗りで17人しか乗っていない。空席だらけ、それも割と後ろの方に集中しています。これで採算が取れるのだろうか? 人ごとながら心配になります。今回は手荷物は上の棚に入れることが出来ました。相変わらず早口のアナウンスは僕には聞き取れません。

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機種はこんな名前らしいが、メーカーは書いてありません。そこそこ飛行機にも興味があって、ある程度の知識を持ち合わせているつもりではありますが、この飛行機は見たことも聞いたこともありません。フィリピン国内ではかなりの数の飛行機がありそう、いろいろなメーカーの寄せ集め?

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何と未だ予定時刻の15分前なのにハッチが閉まり、走り出しました。時間調整はしないのだろうか? 恐らく予約客が全員乗ったことは確認しているのでしょうけれど。うちの前のバスだって時々時間調整をしていますが。結局フィリピンは島の集合体、日本人のバス感覚で飛行機に乗るのでしょう。

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から突然「この次の飛行機」なんて客も結構いるのではないでしょうか? 取り敢えず3日前に焦りながらも予約した僕はまだ客としてはマシな方ではないのか? そんな風に考えました。フィリピン航空は遅れることが常、セブ・パシフィックは早めに出るのが常? 早めに出るとちょっと得した気分。

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取り敢えず無事に離陸しました。今までこの飛行機を確保できていなかったのが何とも不安でしたが、これで無事にセブに着けば、あとはセブ−マニラ間は東京−大阪間の飛行機のようなもの、マニラから帰国の途はJALだし、これで明日に台風でも発生しなければ、この旅行も無事に終わるはず。

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早くも高度が下がり始めました。眼下にはセブ島らしき大きな島が見えて来ています。やはりカティクラン−マクタン(セブ島の空港)間は遠くはないよう、1時間経たないうちに到着するようです。セブには行かないで、もう1−2泊ボラカイにいても良かった? しかしボラカイのホテルは高いから。

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行き慣れたセブ・シティの街並みが見えてきました。セブ・シティはセブ本島にあり、セブの空港であるマクタン空港はマクタン島と云う小さな島にあります。その2箇所をOld BridgeとSecond Bridgeと云う2本の大きな橋が結びます。今回は久しぶりにセブ・シティに行ってみようと思います。

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ここから大きく左に旋回します。娘も大学の卒業旅行で友達とセブ島に来たことがあります。フィリピンの事情に詳しい父親のアドバイスとしては「夜はホテルから出るな。」というものでした。彼女が泊まったのは東海岸のビーチ・リゾート。繁華街であるラプラプシティにはアクセスは悪いです。

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後方を見るともう沈みかけた夕日が。そう、マクタンには午後5時半頃到着します。結局飛行機は予定より15分早く離陸し、25分早く着陸します。恐らくセブ・シティに着くと午後7時、食事をして今日一日終わりかな? セブではのんびりホテルで過ごす予定、お気に入りのプールがあります。

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無事にセブ・マクタン空港に到着しました。脆弱なPlanningだった今回の旅行も、予定通り順調に進んでいます。未だ今日が今回の旅程の半分、しかし内容としては3/4が終わった感じ。充分にボラカイ島でくつろいだので、今後は仕事に向けての頭と身体のリハビリテーションとなります。

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ちょっと心細かったので空港で両替を少々、しかしボラカイよりもレートが悪い、1万円で4000ペソJust、完全に1ペソ2.5円です。かつて良い時は1万円で5600ペソにもなったのです。円安? 国内の大企業はそれで良いかも知れませんが、外野の僕にとっては迷惑なことばかりです。

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今夜投宿のホテルはもう何回も来たことのある処、海を感じることはあまりありません(元々セブ島の海は青くない!)が、空港から近いこと、大きなカジノが併設されていること、朝食が美味しいこと、お気に入りのプールがあること、そして何よりも安いことが魅力です。

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チェックインは非常にスムーズ、1泊約9千円の料金でスイート・ルームでした。荷解きも殆どせずに、タクシーに乗ってセブ・シティに出てきました。空港隣接のホテルからセブ・シティ中心部までタクシーで30分ほど、セブのタクシーはみんなメーターを倒し良心的、中心部まで500円ほどです。

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セブには最近も何回か来ていましたが、マクタン島から出ることは殆どなく、セブ・シティに来るのは数年ぶり、ここはオスメニアン・サークルと云うロータリーがある街の中心部です。食事や買物には事欠きません。そこそこお腹が空いたので、今回は安く上げるためにデパートのフードコートへ。

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セブ・シティでは2−300円でお腹いっぱいになります。デパ地下にフードコートがあり、ズラリと並ぶ店から選んで注文をします。なんとなくチャーハンが食べたかった、いろいろ見て回りました。結局お店を決めて注文。その場で、ものの1分足らずで料理が出されます。

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カレー風味のチャーハン、ソーセージとスープのそばを頼みました。これで300円弱、こんな食事で僕は充分に満足できます。味もまぁまぁかな? その後久々に来た街を歩いてみました。数年前とちっとも変わらない、セブ・シティはマニラ、ダバオに続いてフィリピン3番目の都市です。

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ジプニーで移動もしました。しかし途中で土砂降り、すごい勢いでした。ボラカイではなくて良かった。少し街をほっつき歩いてホテルに戻りました。良かったボラカイ島を後に、セブに2泊、マニラに2泊して僕の夏休みは終わります。セブのホテルではもうこのページを編集しています。



 最高に良かったボラカイ島を後にし、来慣れたセブ島に来ました。もう勝手知ったる処、ちょっとセブなんかに来ないで、もう少しボラカイにいて良かったと若干の後悔もありました。でもボラカイ島の観光が終われば、あとはボケーッとするだけ、セブ島で安く上げるのもまた手かな? あいにくセブは天気は良くなさそう、あまりプールに行けないのならカジノでも入り浸るか? 楽しかった時を想い出に、未だ夏休みは続きます。