海と音楽が好き、車とバイクが好き、夜景と絵が好き、そして何よりも遊ぶことが大好き。でも家族(愛犬を含む)と部下を大切にし、仕事もしっかりやる、そんな男のホームページです。ご覧あれ!

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第4日目、 昨日はAgressiveに、Activeにボラカイ島での滞在を楽しみました。でも疲れは殆どありません。ストレスも洗い流し切っています。そして気分良く醒めた朝、幸いなことに好天に恵まれました。今日はホテルの中でのんびり、気持ちの上では昨日より贅沢な一日を過ごします。来るのはそこそこ大変だったけれど、ここに来て良かった! そう思える一日です。

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今朝はいつも通りスッキリと目が醒めました。部屋には大型のエアコンがあり、結局16度に設定したまま就寝、しかし身体は至って快調です。そろそろボラカイ島の雰囲気にドップリと浸かり、現実からの逃避行は確実に進行しています。外に出るとすっごい良い天気! やはりこうでなきゃ!

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多少の雲はあるものの、南国の太陽は燦々と降り注ぎ、気分も爽快になります。昨日はActiveに動き回りました。だから今日は少しスローダウン、午前中はホテル前のビーチで転がっていることにします。明日はセブに移動、午後はそんな準備、レセプションに明日のタイムスケジュール確認と荷造りを。

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朝食に行きます。少し海を眺めてから席に座ることにします。いつもの階段を下りて行きます。昨日はずいぶん歩きました。未だ足の疲れだけは取れていない、実は昨日マッサージに行ったのですが、あまり効果はないみたい、がっかりです。こればかりは翌日にならないと効果が判りません。

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背後からシャツを着た上でも強い陽射しを感じます。庭の掃除をしているスタッフ、手すりにペンキを塗っているスタッフ、リネン類を運んでいるスタッフ、みんなにこやかに挨拶をして来ます。Good morning,Sir. 必ずSirをつけてくれます。良い天気と相まって気分は最高! このホテルはいいよ!

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見上げると太陽の周りは雲がない! 今日午前中いっぱい転がっているだけで日焼け出来そうです。今日はのんびりしよう、そう決めていました。昨日簡単にバイクを借りることが出来たので、タイム・スケジュールは前に詰めました。何もしない日、これこそが最高の贅沢です。

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やっぱり天気が良いと海が青い! しかもこの椰子?で出来た傘が何とも青い海にマッチします。ここの左側に陽を遮らないビーチチェアが置いてあります。今は朝の9時前、未だビーチにはゲストはいません。青い海独占! て感じ。やはりストレスは確実に洗い流せています。

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しばしここに座り込んで海を眺めていました。女房とスタッフにメールを送りました。最高の海が目の前に開けているよ! って。しかし残念なことにここからこの景色を写真にとってメールに添付することは出来ないのです。フィリピンの電波事情は日本のi-Modeのように大きなデータは送れません。

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だからいつもスタッフには昼食時に詰め所で講義用のプロジェクターを使って写真を見せるのです。ドンドン写真を撮っていますが、ホームページ用、スタッフのスライドショー用、そして看護学校の講義用とそれぞれ編集をしなければなりません。でもそれが楽しい作業でもあるのです。

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レストランへ、朝9時で他にゲストは一人もいません。スタッフの対応はすごいにこやか、でも経営は大丈夫? 良いホテルだけに人ごとながら心配になります。特等席が空いていたのでここを確保、昨日はアメリカン・ブレックファスト、今日はコリアンにしてみました。

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僕の席からのShot、こんな景色を目の前に半分Open Airの中で朝食。幸せにドップリと浸かっている感じです。毎日がこんな目覚めだったら長生きできない訳がない! この瞬間にいてもボラカイ島に来て良かったと感じます。3日前の僕の朝食との差を考えると別の次元にいます。

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また例によってマンゴージュースをオーダー。スービックでもボラカイでも、フィリピンではマンゴージュースがスタンダードのようです。あれ? 昨日はコーヒーはつかなかったのに。素晴らしい景色を目の前にしたコーヒー、最高です!! それにこのコーヒー、なかなか美味しいです。

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食事はまずチキンのスープから始まりました。これもなかなかいける! チキンも結構量が入っていて、美味しい肉でした。スープもよく煮込んで味がしっかりしている、やはり良いホテルは料理も美味しい、これは期待出来そうだと思いました。青い海を観ながらのスープが何とも美味しく感じました。

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しかし...、これがKorean Breakfast? 確かにキムチはついている、少し具の入ったオムレツにご飯、あとはフルーツ。これを普通にオーダーすると邦貨にして1650円!? 僕は宿泊費に朝食が含まれるので支払いはありませんが、これは高いぜ。しかもこれで韓国風ってのもちょっと……。

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実はオムレツにこれをかけてみたのです。Knorr(クノール)のLiquid Seasoning originalと書いてあります。醤油にエスニック風のスパイスが数種類入ったような感じ、これが薄味のオムレツに何ともMatch! マニラのマーケットでこれを探してみよう。これを知っただけでここに来た甲斐があった?

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日本語を喋っている小さな子連れの男性がいました。「日本の方ですね?」僕から声をかけました。72時間ぶりに日本語を話しました。一家4人で来ているとのこと、未だお子さんは2−3歳? 就職した娘は家族旅行なんて全く興味ありませんよ! ちょっとチクっと教えてあげました。

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部屋に戻って着替え、また例のアイテムをバッグに詰めてビーチに出て来ました。またこの写真を撮ります。あ〜!最高!! この瞬間のために日本から逃げ出して来たのです。今日は少し皮膚に痛みを感じるくらいの陽射し、でもやっぱりこうでなくっちゃ! 海……、真っ青です!

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じっとり汗が出て来ます。実はここ半年くらい、NIKEのFUELと言うブレスレットを付けています。運動量を計測し、インターネットを介して記録出来ます。今、目標値を3000(単位はNIKE独特のもの)に設定していますが、一昨日も昨日もオーバー、しかし今日は超えないでしょう。

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何故か急に泳ぎたい衝動に駆られました。水に入ってしばらくクロール、昨日味わった少し塩気の強い水は浮力も増すよう、数年前は五十肩でクロールは出来ませんでした。何故か今日は身体がスムーズに動きます。そう、そろそろ本格的、習慣的な運動を計画しなきゃ。犬の散歩だけではねぇ?

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遠浅だと思っていたのですが、そこそこ沖に出ると急に深くなるみたい。そう、鮫がいないことを確認していなかった、浅いところに戻ります。ちょうど真っ正面が先ほど朝食を摂ったレストラン、第一希望を辞めてこのホテルにして正解でした。あくせくしていない雰囲気に好感を持ちます。

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実は昨日このビーチでアクティビティの誘いに『明日ね。』と断ったのです。僕もまんざらではなかったので、半分その気になっていました。マリンジェットかパラセーリング? しかし繁忙期の今月いっぱいはこのビーチでは出来ずに、島の反対側に移動しなければならないとのことでした。

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結局彼には不義理をしてしまうことになりました。少し色気もあったのですが「ゴメンね。」と云って、少し多めのチップを渡しました。鬱陶しいもの売りとは違って彼には少し好感を持ちました。恐らく僕を口説いて僕をアクティビティに誘い込んでも、彼の収入は今のチップ位ではないでしょうか?

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彼からNamecardをもらいました。数年後、またボラカイ島に来たら今度は何かアクティビティをお願いすると云って別れました。またTubeの音楽が始まります。喉が渇いたので、ホテルのボーイさんに頼んでスプライトをオーダー。また極楽の時間が始まります。

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向こうに見えるのは隣の島(バナイ島)、雲の下は暗くなっており、恐らくその下にはスコールが降っているのでしょう。やがてこちらにあの雲が来てまた雨に見舞われる? それまではここに転がっていることにします。1-2時間は大丈夫なのではないか? でもこれくらいの天気なら充分に満足です。

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しばらくして太陽は雲に隠れてしまいました。お天気に一喜一憂するのも、これまた普段ではなかなか出来ない体験、昨年のスービックでは太陽を見ることが出来ませんでしたから、それに比べれば遙かに贅沢な時間を過ごせています。ちょっと皮膚も熱くなってきたし、ちょうど良い加減かも。

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少し気にしていた雲はこちらに向かうことなく、むしろ海を西に渡っていくようです。間違いなく雨は降っていそう、だけどこちらには来ないようです。ラッキー♪ ずいぶん永い時間、このビーチに転がっている事が出来ました。結局持っているTubeの曲は全部聴く事が出来ました。

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繰り返しになります。「あ〜!これをしに来たのです。」真っ青な海と空、好きな音楽、そして冷たいドリンク、それ以外には何も要りません。生きていて良かったと思う瞬間、こんな時間を持つことが出来るからこそ仕事にも頑張れる、そんな気持ちになります。ボラカイ島、前から来たかったのです。

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最近僕の外来にも鬱病の初期症状を訴える人が結構います。そんな人に薦めています。何もかも忘れてしまうような旅をしてごらんなさいよ、だいぶ気分が晴れるから と説明しています。こんな時間が持てればふさぎ込んでいる気持ちも晴れてきます。ちょっと一歩、頑張って踏み出して欲しいです。

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充分に海を堪能しました。e-Ticketを持って明日のタイムスケジュールの相談に来ました。またちゃんと送迎してくれるのだろうか? 往きは至れり尽くせりのサービスだけど、帰りは知らん顔なんてことはよくあること、カティクラン空港までにアクセスは海を渡る手前、結構ハードなのです。

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このホテルのレセプション、中に入って行きます。すると何と! 既にホテルは僕のフライトを把握していて、送迎の計画はすっかり出来上がっていました。また車も船も準備済み、チェックアウトの午後二時に部屋にいればそれで良い って? 格好いいポロシャツがあり、自分に買いました、1200P。

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二時間ほど午睡、寝たいときに寝る、食べたいときに食べる、この自由が何とも嬉しいです。今日はビーチに転がっていてランチは抜きにしました。ものすごく空腹と言う訳ではない、だけど今夜はこれを食べてやろうと言う計画がありました。昨夜見たもの、これを食べるためにランチを抜いた?

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そう、昨夜食後にここを歩いていて、明日はロブスターを食べようと決めていたのです。ここでどのロブスターにするかを選び、奥のレストランでBBQにしてもらうのです。値段は重さで決まるみたい、これと指定して秤で計測、電卓で金額が示されます。2100p、5千円になりますが行きます!

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ずいぶん時間がかかりました(メールをずいぶん書きました)が、美味しそうに焼けて出て来ました。フライドライスってしつこく念を押したのに、結局炊き込みのガーリックライス、まぁフィリピンはいい加減な国、カリカリしません。ロブスターってこんなに身が詰まっている? 最高です!

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食後、繁華街を少しうろつきました。少しお土産も購入。しかし飛行機で荷物の重量に対して結構課金があるので大物は買いません。D-Mall周辺はかなり賑やか、オープンエアーのレストランではファイアー・ダンスなども行われ、カップルや家族連れで賑わいます。お腹もいっぱい!

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明日は午後二時まではまだこのボラカイ島を堪能出来ます。小さな島、後悔しないくらい充分楽しみました。ここにはまた来たい、そんな気持ちを持っています。物価が高い故、移住の地としての候補にはなりませんが、数年後にはまた? 今度はもう少し長く滞在して、何もしない時間を増やしたいです。

 昨日はActiveに、今日は静かに時間を遣いました。最高の贅沢? 本当にこの島に来て良かった! 心からそう思いました。ちょっとアクセスが難しいけれど、友人から薦められたのと同様に、今後僕も誰かにこの島を薦めて行きたいと思います。外国人旅行者が多い手前、カフェやレストランも洗練されて食べ物も美味しいです。ロブスターは最高でした。明日はもうボラカイ島を後にします。でも充分に堪能したし、また来るかも知れないと云う気持ちを持っていると寂しさを感じません。ふと考えました。朝9時に成田を出る飛行機に乗れば、一挙にこの島まで来てしまうことも可能だと思います。帰りはマニラに1泊することにしても、4泊5日の時間が確保出来れば、夏休みではなくても僕はもう一度ボラカイ島に来ることが出来る? きっと、きっとまた来ます!