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パラオ家族旅行の日記 

  •  私が結婚する前に女房と交わした約束のひとつ、それは”3年に一度は海の外に連れ出して、青い海を眺めに行くこと”。結婚して既に17年、私は忠実にその約束を果たしてきました。しかし我が家はもう長男が中学3年生、次男が中学1年生、既に彼等にも親しい友人がたくさんでき、親との旅行もつき合いが悪くなる年齢になってきました。そこで! この2001年の夏は恐らく家族5人全員で出掛ける最後の海外旅行、もちろん女房との約束は出掛けるのが例え夫婦二人だけになっても実行していくつもりではありますが、今後は一家全員と云うのは無理だろうとの結論に達しました。その最後に当たって女房に「何処へ行きたい?」と尋ねると、9年前に行ったパラオにもう一度行ってみたいとの返事。そこで診療所の夏休みを使い、子供達も日程を整えて5泊6日のパラオ家族旅行に行ってきました。私も好きなこの地、海は青ではなくエメラルドグリーン。そこでもちろんいつも愛用のデジカメを持参し、そして現地で日記を編集すべくiBookもカバンに詰め込んで行ってきました。グラフィック満載の絵日記です。

第1日目、家族旅行の第1日目です。成田発の飛行機は朝が早いので、前日は成田のホテルに宿泊することになりました。私の車が3月に納車、8月までの半年間でもう走行距離5000kmを突破(かつての車の中で一番ペースが早い。最近のツーリングは長距離だもんなぁ。)、定期点検と幾つかの調整をお願いして、留守中にディーラーで預かって貰うことになりました。家に置いて出ていくよりはずっと安心です。そして途中千葉のディスカウントショップでCD Walkmanを買いました。そう、青い海を見ながらTubeの曲を聴きます。そして今年はサザンも。合わせて12枚のCDのDiskを持って行きます。今回はTSUNAMIも聴きます。それではドクターの夏休み旅行記を。

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出発前日は飛行機の時間が早いため、成田に宿をとりました。私は車を定期点検に出すため一人で幕張へ、そこから電車で成田へ向かい家族と合流。途中千葉の量販店でCD Walkmanを購入。

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結婚式用のキャデラックのリムジンが置いてありました。もう現在ではこのような大きなアメリカ車は恐竜のごとく死に絶えてきています。74年型のフリードウッド・エルドラド・クーペが好きでした。

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結局夕食はホテルのガーデンバーベキュー。食べ放題で、種類もなかなか豊富でしたが、まず私はビールと枝豆、とりあえずこれがあれば文句はありません。枝豆は結局3皿おかわりとなりました。

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メニューは盛りだくさん、もう動けなくなるくらい目一杯食べました。ビールも飲み放題、この日は明日成田より出発する人が多いのか、かなり混んでいました。切り分けのローストビーフには長い列が。

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次男が「父さん、格好良く出来たよ。」って自慢気に持ってきました。まあ、お前の云いたいことは分かるけれどな、今は食事中だからな! デザートも盛り沢山、フルーツも種類が豊富でした。

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娘も悪のりしてかき氷にチョコのソフト。明日おなかこわしたらひどい目に合うぞ。夜とは云え、お盆前の真夏の外のガーデン。かなり暑かったので、私も少し冷たいデザートをとりました。

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部屋に戻り、子供達を寝かし付けてから女房とホテル最上階のバーへ。私の好きなスコッチもありました。明日の今頃はもう南の島。しばらくはビールばかりでスコッチにはありつけないかも。

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翌朝早く、送迎バスにて成田空港へ到着。飛行機の出発時刻の2時間前ですが、プリントの指示に従いいろいろな手続きがあります。家から送った荷物もここで受け取ります。

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空港ロビー。やはりこの時期、日本を脱出する人が多いのか、人でごった返しています。最初の搭乗手続きをするのにも20分以上並ばなくてはいけない状態。常に時間の余裕を持たなければなりません。

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アメリカの海兵隊ではありません。私の長男。このサングラスは私のなんですが、少し重く、鼻が私に合いません。結局長男に譲って私は同じRay-Banの軽い奴を買うことになりました。早くも形見?

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出国手続きを終え、ここから搭乗口まで電車にのります。と云ってもわずか200mくらい。そして搭乗口の前にはDFSがあります。ここで帰りに買うものを少し品定め。またスコッチを買いだめしますか?

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この便でグアムへ行きます。所要時間3時間ちょい。かつては乗り継ぎにサイパンで機内にて1時間、グアムで4時間待たされましたが、今回はグアムのみで3時間ちょいでOKです。買い物してちょうど。

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成田発のコンチネンタル航空のDC-10。これでグアムまで行きます。飛行機でも車の時でも、私はいつも外から眺め、「もしかしたらこの中で死ぬのかも知れない。」って何時も考えます。

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お昼にかかるので機内食のランチ。かつては機内食と云うものは全て美味しいと思っていたのですが、今回は味、ボリュームとともに私には不足、ましてや息子達には到底足りません。追加はグアムで。

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グアムのDFS。ここでまたRay-Banを買いました。実は前に気に入ったのがあったのですが、車の中に入れておいて、洗車場でスタッフにお尻で潰されました。直してもらったけどやはりfitしない。

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腹を空かせた我が家の男3人組は食べ物を探します。やはりグアムは日本人が多いのか、表示は日本語がかなり目立ちます。立ち喰いそばにラーメンもあります。アメリカとは思えない雰囲気。

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しかし、立ち喰いのそばやうどんが7ドル50セントとは高い!! ドル表示の値段はすぐに頭の中で計算して日本円に換算します。現在はおよそ1ドルが125円、為替ってのはホントに恐ろしいね。

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私は機内食の不足分をこれで賄いました。キングバーガー。日本ではマクドナルドが制覇していますが、ここもなかなかの味。でも今、平日は半額でやっていることを考えると割高感がありますね。

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グアムでは3時間弱の待ち合わせ時間。DFSも一通り見終わって、時間を潰すのにちょっと苦労しました。ここは空港内のバー、ここでの飲み物代も高い! 缶入のアイスティーが6ドルだって!?

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やはりパラオまでコンチネンタル航空で。今度は更に小さな飛行機、ボーイングの737。また狭い所に閉じ込められ、2時間あまりの飛行。揺れないと良いんだけれどなあ。

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あわわわわ、出発直前にドシャ降りになってきました。離陸の時には揺れるんだろうな? タイヤはスリップしないの? イヤ~な予感が込み上げてきます。飛行機は全く予定通りにTake off。

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飛行機は心配したほど揺れずに定刻通りにパラオ国際空港に到着しました。午後7時15分、ほら、もうこんなに真っ暗です。ご苦労様! でもこの飛行機、エンジンが左右1機ずつ。やはり心配。

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さすが小さな孤島のイミグレーション、非常に簡単な設備です。たばこ?ワイン?マネー?と持ち込んだものを尋ねられます。蒸し蒸しする中、夜でも結構な高気温。まずひどい湿気にゲッソリします。

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ホテルまで送迎の小型バス、お世辞にもきれいな車とは云えません。道路の鋪装もあまり良くないし、橋にもガードレールなし。酒酔い運転もおとがめなしで、時々橋から海に車が落ちるんだそうです。

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ホテルに到着、成田に着いてから約12時間経ちました。9年ぶりの再来、リピーターは特別のTシャツをもらえるんだそうです。ヤシの木陰のプールがライトアップされて綺麗、明日はここで泳ぎます。

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パラオのホテルのショップにて早速買い物です。ここにも楽しくなるような小物達がたくさんあります。私は5ドルの小物入れを買いました。車の中で役に立ちそう。

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それからPPRのポロシャツを1枚、一番左の白い奴を買いました。45ドル。私はこんなホテルのシャツが好きです。でもニューオータニのトレーダー・ヴィックスのポロシャツより安いぜ。

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我が家の泊まるホテルの部屋。私と長男、そして女房と次男、娘の二部屋に分かれます。部屋はそれほど広くない、でもパラオではあまりホテルの選択肢はありません。ここがパラオではNo.1?

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リビングセットは申し訳程度、まぁ、子連れなので雨が降らない限り昼間から部屋でくすぶることはないはず。寝るためだけの部屋と割り切ればそれほど苦にもなりません。でも疲れました。

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レストランが午後10時までやっていると聞き、家族全員で行きました。私はステーキ丼をオーダー。これはなかなか美味しかったです。旅の疲れもあり、食後はバタン、キューでしょう。

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女房はナシゴレンと云うインドネシア風のピラフ、長男はステーキ丼、次男はポークカレー、娘は殆ど入らないと云う状況でした。カレーの味見をさせてもらいましたが、これも美味しかったです。

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パラオの名物の一つ、ストーリーボードと云うもの。一つ一つが完全な手彫りの手作り品です。でもかなり値段は高い! 真ん中の四角い奴でジャスト1000ドル。まあ少なくも私は買いません。


  取り敢えず家族全員無事にパラオに到着しました。前回この島に来たのは9年前、未だよちよち歩きの娘は当時のことを覚えていませんでした。僕が初めて海外に出たのは高校1年生の時、そう思えば時代は変化しました。さて今日は移動だけ、明日はこのホテルでのホテルライフを堪能、青い海を堪能するのは明後日です。