2001年3月、その半年後の9月11日にニューヨークのテロが起きた年、以前のフェラーリ512TRから今のランボルギーニ・ディアブロに乗り換えました。親しい友人にディーラーを紹介してもらい、いろいろ相談するも理想の車が見つからない中、ひょんなことから今現在製作中のオーダー車を僕に廻してもらえる話しが進みました。その出会いはほんの偶然、良きご縁でした。オーダー中につきその黄色はソリッドなのかメタリックなのか判らない、希望の黒のレザー張りにイエローのパイピングが付く、それ以外の事は判らないままのオーダーでした。今現在のランボルギーニはオーダーして2年待ち、車が来るまで自分が生きているかどうか判らないような現況に比べれば、或いは僕はラッキーだったのかも知れません。そんな車と付き合って17年、走行距離は9万キロを超え、過走行車としてもう売れないような状態、それでも彼女はハッピーなカーライフを提供してくれました。
そして女房はアメ車好き、開業して間もなく、最初は女房の希望にてフォルクスワーゲンのゴルフを買いましたが、その後スイート10ダイヤモンドは要らないからその代わりに、と言われて買ったシボレー・アストロ、そしてダッジ・デュランゴ、シボレー・タホと続き、その最後のシボレー・タホの購入後9年経過し(走行距離は僅か2.3万キロ)、今年は新たに新しい車を購入する約束でした。
更に母から引き継いだフェアレディZ、新車で購入後13年経過し(走行距離は3.3万キロ)、来年から自動車税が古くて上がってしまうところ、ひょんな事から買い替える事になりました。
まずは女房の車から……、
女房が9年間乗ったシボレー・タホ、懇意なディーラーにちょっと出向いてそのまま買ってしまった車、正に大統領警護車、全長5m超え、重量3t、小さな身体でこの車を駆りマーケットに買い物に行きます。しかしここ1-2年、さすがにこの大きな車は辛くなったと女房が言い出しました。僕もこの車は運転したくない、だいぶ時間も経ったし。じゃぁそろそろ買い替えるか? と言う話しでした。
まる一日を費やしてディーラー巡りをしました。クライスラーのグランドチェロキー、ベンツのSUV、レクサス、BMW、試乗もさせてもらいました。しかし、どれも女房は気に入らないみたい、そんな中で知り合いを通じて知ったキャデラック・シボレーの正規ディーラーの社長、どうやら女房とはもうとっくに旧知の仲だったらしい? キャデラックのクロスオーバー? 全然格好悪いじゃん……。
ところが僕がちっとも良くないと思ったキャデラックのクロスオーバーは今年フルモデルチェンジ、ニューモデルの展示発表会が六本木のステーキハウスで行われるとその社長からお誘いを受け、出向きました。どうやら女房はもう初めっからキャデラックと決めていたみたい、だったら早くそう言えよ! 一生懸命ディーラー巡りに付き合った僕は何だったの? 展示会には娘も尻尾振ってついてきました。
六本木の一等地での新車発表会、かなりゴージャスな雰囲気、ゲストも凄そうな、すぐに新車を買いそうな人達ばかり、雰囲気に飲まれました。小さくカットされたステーキも振る舞われ、かなり得した気分になりました。もちろん会費は無料(また貧乏性丸出し!)、ネクタイして来て良かった! と言う雰囲気でした。完全登録制、もちろん僕らはディーラーの社長から手続き済みでした。
そして日本にたった1台しか入って来ていない展示車と対面、色は黒でもメタルフレークを散りばめた、ちょっと擦ったら高くつきそうな特別仕様のカラーリング。どうせ女房はガソリンスタンドでの洗車もなかなかしないのだから、汚れの目立ち難い白を提案したのですが女房は却下、この黒が良いって。図体は前のタホよりふた回り小さい、エンジンはV8ではなくV6の3.6リッター、DOHC。
早速運転席に座らせてもらいました。上から見下ろす高い運転席が好きな女房、ちっとも高くないじゃん……、どうやら装備は凄いらしい、オートブレーキ、自動縦列駐車、車線をはみ出るとシートがバイブレーションで揺れる? そして日産の特許を買って初めから標準装備のアラウンド・ビュー。しかし値段が……、ベンツやレクサスの方がよっぽど安いじゃん💦 オプションもたくさんあるよう。
手前に立っている男性が我が家近くのディーラーの社長、彼から説明を受ける女房、これほど真剣に人の話しを聞く女房を見た事がない……、クライスラーやベンツ、レクサスの担当者の話しなんか殆ど聞いていなかったくせに(><) 中は総皮張り、しかし外装黒に対してはベージュの内装しか設定がない? この白に近いベージュ、すぐに汚れそうだぜ? どうせお前、手入れしないだろう?
もう子供が大きくなって3列シートの7人乗りは必要なし、今まで女房が乗って来たシボレー・アストロ、ダッジ・デュランゴ、シボレー・タホは全て3列シート、今回は2列シートの5人乗り、そして屋根には大きなスライディング・ルーフが着きます。聞くところによるとNYで一番多く走っているSUVはレクサス、2番目はこのキャデラックなのだそうです。来年には東京もこの車で溢れる?
娘も座りました。お前が運転したら擦りそうだなぁ……? まぁ、父さんは立ち入らないから、借りるときはお母さんに頼め。取り敢えず保険はお前の年齢でも降りるように掛けてやるけど、修理費はお前の給料から出せよな! 兄貴分としてキャデラックのエスカレードがありますが、あれは大きすぎる、大きさとしては女房の理想にぴったりのようです。しかしアメ車と言えばエンジンはV8なんだけど?
ラゲッジ・スペースは充分にあります。これなら僕のコーラを山ほど買って来ても積めるな? 此処へのアクセスは自動、足を車の下に出すだけで開くようです。どうやらアメ車も国産車並みに至れり尽くせりの様相になって来ました。それにしても上から見下ろす形のアラウンドビューは良いなぁ……、僕も欲しいけれど。後付けは出来ないでしょう? やっぱりこれが良いの? 高いなぁ……💦
会場はステーキハウス、六本木のど真ん中でテラス席のあるゴージャスなレストラン、そのテラス席に展示車が置いてありました。今日は電車で来たのでシャンパン、ワインをたらふくいただきました。そしてステーキも。ただこのステーキ、僕には脂が多すぎて辛いよ。まぁ、ここで目一杯食べたので、帰りに何処か寄る必要はなさそう、此処に来たゲストのうち何人がこの車を契約するのだろうか?
最後にニューモデルの前で一家記念撮影、息子二人は車に全く興味がありません。そして数日後、ディーラーの契約開始と同時に女房の為に契約をしました。契約の翌日、限定車(日本に僅か20台、黒は10台)の発表があり、それには黒の外装に黒の内装の設定があるとのことで、そちらに変更、結局ニューモデルの一番高い奴を買わされる羽目になりました。これ以上の愛情表現はないだろう……💦
契約して納車までおよそ3ヶ月、日本に輸入される第一陣が配車されるようでした。一方で下取りに出すシボレー・タホは早々に持って行かれてしまい、結局その間はHONDAのフィットをレンタル、エンジンストップの機構を知らない女房はアクセルを踏めば良いだけのことなのに、エンジンが止まってしまいどうして良いか判らず、車から降りて後ろの車に謝ったとか? さて納車の日が来ました♪
内装は変更された通り黒皮、久しぶりに嗅ぐ新車の革の匂いでした。もちろんこのディーラーでは第一号、スタッフ達も嬉しそうな顔をしていました。何とこの車はAT8速、しかもパドルも付いている? 女房じゃ使いこなすことは出来ない? ナビゲーションはなし、しかしスマホを繋げばナビと同じ機能を持つそうな。最近の欧米車はそんな方向だそうです。但し……、女房の楽々スマホはダメだって💦
後部座席のレッグ・スペースも充分、シート・ヒーターも付き、シートの座り心地もなかなかでした。やはり黒の内装があって良かった! あの明るいベージュではあっという間に酷い状態になってしまうでしょう。場合によってはシートカバーを造らなければならないかと考えていました。でも革張りは時々磨かないとひび割れるよ? 女房が自分でやるとは思えないのですが、結局僕の仕事か?
ナンバーは3.6リッターに因んで36を取ってもらいました。XT5で5も考えたのですが、どうやら一桁は抽選になるそうな? くじ運の悪い女房では苦労するだろうと思ってこちらにしました。314馬力に因んで314も良かったかも。僕のディアブロの6番は抽選でいとも簡単に取れました。やはり女房とはくじ運が全く違います。外装にはコーティングも施してもらいました。ピカピカになりました。
ディーラーのスタッフから車内で説明があります。取り敢えずは当面走らせるのに必要な事項だけで良いでしょ? そもそもミューモデルなので、ディーラーのスタッフですら判らない事だらけのはず、分厚いマニュアルももらいました。寝室に持って行ってしっかり読んでくれよな? キーは差し込むことなく、車内にあれば機能し、エンジンスタート/ストップはボタンで操作します。
結構永い時間説明を受けていました。僕も初めは後部座席に座って説明を聞いていましたが、途中で嫌になって出て来ました。いいよ、時々借りることもあるだろうから、後でお前から僕に説明してくれ。そうだ! 旅行のときは成田まで送ってもらおう♪ 何だかんだ、納車でこのディーラーに来てから1時間以上、取り敢えず走らせて判らないときはまた来る事にしました。1000kmの慣らし運転!
僕にはどうしてもこのシフト・レバーが理解出来ない! パーキングにするときは上のボタンを押す、リバースに入れるときは左のボタンを押しながら左にレバーを倒す、エンジンブレーキはパドルで、しかもサイドブレーキもボタンなのです。やっぱりサイドブレーキはレバーで引いてそれなりの手応えがないとね? 故障してサイドブレーキが解除出来ないなんて事ないの? 当面借りない事にします。
家に帰って来ました。やはりこれくらい寄せてくれないとガレージは窮屈、ドアを開けてもぶつからないくらいの余裕はありました。1000km走ったら定期点検とオイル交換、専用のナビを入れ替えると50万円くらい掛ると聞きました。良いよ、楽々スマホ辞めてiPhoineでも買ってくれ。取り敢えず1年前に女房と交わした約束は果たしました。事故を起こさないように、そして大事に乗ってくれよな!
普段僕が乗る足車、それは2003年に母が買った FairladyZを10年近くに渡って乗って来たもの、結局母は歳をとって運転免許証を返上し、そして寝たきりになり昨年他界しました。別に譲ってもらった訳ではなく、月々返済して行って、結局相場で母から買い取ったものでした。新車登録して13年以上が経過し、2018年からは自動車税は古い事で値上がり、税理士さんからも未だあの車に乗るのですか? と尋ねられる中、先立つ物がなくてそのままになっていました。まぁ、女房に新車を買う手前、とてもとても自分の車まで手が回らない、諦めていました。その一方で、女房の新しい車の打合わせで我が家からそれほど遠くないキャデラック・シボレーの正規ディーラーには足繁く通っていました。そんなある日、ディーラーの駐車場にかなり目立つ車がポツンと置いてありました。社長に「あの車は?」と尋ねた直後から僕に対する猛烈なアプローチが始まりました。東北地方で大事に扱われた5年落ちの車、走行は2.5万キロ、そこそこのカスタムがしてあり、排気量は6.2リッター、ディアブロよりでかい! 排気量は6リッターを超えるとまた一段自動車税が高くなる(ディアブロは5998cc)、しかしディアブロの運転にも疲れ始め(ツーリングに行くときは「よし! 行くかぁ!!」と言う意気込みと準備運動が必要になって来ていました。)、燃費こそ良くないけれど普段の足に使うには楽な車、欧州車はガソリンからハイブリット、電気自動車に変遷する中で、僕自身はガソリン車が無くなればもう免許返上のときと考えていました。そして……、女房の車が納車になる前に、夏のシンガポール旅行に行く前に我が家に納車となった次第です。0-100km/hr 4.0秒(ちなみにディアブロは3.9秒、ランボルギーニ・ウラカンは2.9秒だそうです)、試乗もさせてもらいましたが、そこそこ楽しめる車でした。
女房のキャデラックをオーダーしてから、何だかんだとこのディーラーに足繁く来ていました。そんなある日、ディーラーの駐車場にポツンとこいつが佇んでいました。2012年式シボレー・カマロss・バンブルビー仕様、6200cc、あれは? と尋ねる僕に社長は意気揚々と説明を始めました。社長の知る車好きな人が元オーナー、大事に扱われ、カスタムにそこそこお金が掛かっている良い車だと。
内装は黒の革、パンチングがしてあり、未だヘタることなく磨けば綺麗になりそう、電動シートで何よりシートの高低差の調整がかなり利くようでした。オーディオもついており、Boston Acousticのスピーカー、あいにくナビゲーションは付いていませんが、汎用の物をインストール可能との事、2.5万キロの走行ですが、内外装ともに5年経過しているようには見えませんでした。ちょっと良いかも♪
ミッションは6速オートマ、なおかつパドルシフト付き、もちろんパワーステアリング付き、メーター類もきちんと稼働しています。センターコンソールの前には油温、水温、油圧、電流計の4つのメーターが付き、運転席、助手席ともにエア・バッグ装備、残念ながらサンルーフは付いていませんが、この暑い中エアコンも充分に利くようです。更にクルーズコントロールなど、フル装備でした。
ディアブロよりでかい? そうも見えますが、長さこそ4.9m、だいぶ長いですが車幅は1.95m、実はディアブロよりも10cm以上狭いのです。ディアブロは頭は小さく、お尻が幅2.06m、普段はあまりお尻を気にしないので、それほど大きさを感じさせません。むしろこのカマロの方がでかい車を操っている感じがしますが、そこそこステアリングは切れ、取り回しはそれほど苦にはならなそう。
少し色気を出したところ、わざわざ我が家に持って来てくれてガレージに入るかどうかチェックしてくれました。未だ女房の車幅2.05mのシボレー・タホが居残るガレージ、何とか入りました。クリニックのスタッフ達も総出で観に来ました。女房の新しい車が来ればもう少し楽になる? 何よりこのカマロのエンジン音に引かれました。決してうるさくはない、僕の好きな例のアメ車のドロドロ音です。
そしてこんなドアを付けることも出来ると提案されました。ディアブロと同じガル・ウィング ドア。ひんじだけを交換し、元々のドアは加工する事なくそのまま使え、ムッチャ高いという訳ではなさそう、まぁ下取りにも殆ど出せないフェアレディZにも少し値がついて見積もりが来ました。女房のキャデラックはニューモデル故殆ど値引きがない中、このカマロについてはずいぶん頑張ってくれたよう。
今は女房の車にお金が掛かってあまり自由にならないところ、結局僅かな頭金と残りは3年のローンを組んでこの車を買う事にしました。フェアレディZはあと15年持っていれば値が上がる? その頃はガソリンスタンドがないかも? 今後ガソリン代は掛りそうですが、エンジン音と派手さに負けました。取り敢えず行きつけのショッピングセンターの駐車場へは余裕を持って停める事が出来ました。
この車は映画「トランスフォーマー」のバンブルビー仕様、納車後シンガポールへ出掛け、ユニバーサルスタジオ・シンガポールでバンブルビーの人形、バスタオル、そしてクッションを買って来ました。映画「トランスフォーマー」は観ていなかったので、これからBlueRayでも買って来ましょう。やはりこの車目立ちます、何処へ行っても知っている誰かに目撃されそう、まぁ慣れてはいますが。
実は……、僕は元々アメ車好き、女房こそ20年以上に渡ってアメ車を乗り継いでいますが、僕自身も雑誌A-Car、アメ車マガジンなどは頻繁に買って読んでいます。最終的には1950-60年代の古いアメ車をレストアして乗りたい、そんな漠然とした夢を前から持っていました。そして本牧のMoonEyesに行きました。かつて横浜元町に店があったころはよく覗きましたが、本牧の本店は初めて。
このMoonEyesにいると時間が経つのを忘れてしまう程、かつてのパソコンショップや秋葉原を歩くときの、おもちゃ屋さんへ行ったときのうきうきとした高揚感を感じます。結局ステッカーやステアリング・カバー、ナンバープレート・ホルダー等を買い込みました。更に後日再度この店に来訪、タイヤのエアチューブ・キャップ、ナンバーホルダーのキャップ、更に気に入ったステッカーを購入。
それからアメ車にはこれ! ファジー・ダイス、ルームミラーからぶら下げます。ホッド・ロッドの定番、と同時にギャンブルのお守りでもあるそうです。黄色はカマロ用、そして白は女房のキャデラックにぶら下げようと買って行きましたが、こんなの嫌だ! とか言われて断られました💢 そうして新たに購入したシボレー・カマロは段々MoonEyes化していきました。やっぱりアメ車は楽しい!
お店にはカフェが併設、ここのハンバーガーがなかなか美味しいのです。如何にもアメリカ風、マクドナルドの数倍の金額にはなりますが、この店に来る毎にここでハンバーガーを食べて行く事になりました。フレンチフライもたっぷり付き、大食いの僕でもこれとドリンクでランチは済んでしまいます。ただ店があまり広くない事もあり、結構待たされる事が多いのが難点、また時々来ることになります。
駐車場でムスタングと並びました。ちょっと絵になるかも……♪ もともとポニーカーと呼ばれたこの手の車は1960年代に、ムスタングが成功を納めて始まったもの、シボレー・カマロやダッジ・チャレンジャーがそれに追随して出来上がったジャンルなのです。こう見るとカマロの方がムスタングよりだいぶ大きい? 車高もカマロはだいぶ落としてあるものの、かなり低いように見えます。
横浜の街中でこんな車と並びました。向こうは恐らく1970年代の車? V8エンジンが凄い音を立てていました。こちらはむしろ静か。同じ黄色で並んだ時にお互いに目を合わせ、お互いに親指を立てました。別れ際にはお互いクラクションを鳴らして挨拶をしました。やはり同じジャンルが好きな男同士は心が通じ合うのかも……。これからイタリア車とともに僕のアメ車ライフも始まります。
お店の中にこんなポスターが貼ってありました。ホットロッドのカスタムカー・ショー。実は後日、パシフィコ横浜で開かれたこのカスタムカー・ショーに出向きました。今回は時間がなかったので、次回の更新時にレポートする予定です。こちらもとことんのめり込むと奥が深そう、そろそろ気を張りつめて運転しなければならないイタリアのマニュアル車は卒業してノンビリ走るアメ車でしょうか?
実は仲良しのT君が新たな車の購入のお祝いとして、同じ仕様のミニカーをくれたのです。全く同じもの、よく見つけたね? 部屋に大事に飾ってあります。ホイールまで一緒、実は当初このカマロには22インチのホイールが付いていたのですが、乗り心地が荒くなるのと、アルミホイールにやや錆が見られたので新品の20インチホイールに換えてもらったのです。22インチもそのままもらいました。
元々ディアブロの同じスケールのミニカーもあるのです。女房が誕生日プレゼントに僕にくれたもの、これこそ!本当によく見つけたね? 僕は今までディアブロ6.0のミニカーは見た事がありません。女房に聞いてみると、注文して取ったそうです。女房がディアブロVT6.0まで指定して注文するとはにわかに信じがたいのですが。フェアレディのミニカーと合わせて箱に入れたまま大事に保管しています。
MoonEyesで買ったステッカー’オヤジ万歳!’と言う意味です。還暦を超えてなお、同級生が定年退職して行く中でも僕は青春の欠片を追いかけたいと考えています。子供の大学卒業、借入金の返済等を考えても、あと3年頑張れば僕はグッと楽になるはず、だからこそ今はこんな車に乗っていたいと考えました。見た目は派手な車だけど、それだけ今はひたすら頑張っているという自己表現でもあるのです。
MoonEyesファンであることを表明する為、このステッカーをリヤバンパーに貼りました。レインボーカラー、派手好きであることをアピールします。これを付けていれば堂々と本牧のお店に駐車出来る? また時々お店には出向き、ハンバーガーを食べて帰りたいと思います。T君にここにステッカー貼ると傷隠しだと思われちゃうよ? と言われてしまいましたが、まだこの車は擦っていません。
そして更に! 池沢早人師先生にサインをしてもらいました。しかし、しまったなぁ……、ここにサインをしてもらった為に、機械洗車が出来なくなってしまいました。この車はしっかりコーティングしてもらったので、機械に入れてしまおうと考えていたのですが、それではこの折角のサインが消えてしまいます。こいつも可愛がりながら手洗い洗車をしましょう。そして諸星一家のステッカー!
ディアブロの同じ運転席側のウインドウにも池沢先生のサインがあります。このサインをしてもらったのは10数年前、油性ペンですが未だ消えずにしっかり残っています。これが吹風裕矢の横顔だったので、カマロには顔の正面を描いてもらいました。宝物がまた増えました。やはりディアブロは購入以来機械に入れる事なく、手荒い洗車をしています、最近は自分で手洗いする事が多くなりました。
女房の車も納車され、結局3台の車をガレージにどう並べるかずいぶん悩んだのです。カマロを左に置くと柱が邪魔になり、ドアが開かなくなります。右側は雪が降って隣の家の屋根に雪が積もるとその後雪崩が起きます。親父のベンツが凹んだことがありました。しかし右の方が出易いのです。女房の車で左側に入れるのは切り返しを何回もしなくてはなりません。アラウンドビューモニターがあるだろ?
結局……、こう並べる事にしました。女房の車は2-3回切り返せば出入り出来、カマロは切り返しなしで出入り出来ます。しかしディアブロは……、女房の車を出さないと出入り出来ません。無理してバンパーをぶつけてしまいました💦 まぁ、乗るチャンスも少ない事だし、普段はカバーを掛けてしまうので、これがベストチョイスと言うことになりました。やはり大雨が降ると少し濡れてしまいます。
柱にはこれくらい近づけないとなりません。いつかやっちゃうだろうな? 柱側にクッションを貼付けるのも手かも知れない。隣の2台のフロント側にはバスマットを貼付けてあります。まぁこんなことで、今年後半バタついた我が家の車入れ替えの件は無事に終了しました。来年はディアブロのクラッチ交換、ごっそり持って行かれる予定です。車検もあります。これで暫し我が家の体制は変わらずに行く予定です。