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死に場所探しの旅第7弾 パタヤとバンコック 2007年夏

2日目

 昨日は移動だけ、異国での行動は今日から開始になります。現実から逃れてここまで来ました。ここまではダバオと同じ文章。天気も良いようです。天気に恵まれないとせっかくの旅行も台無し、上海では恵まれませんでした。でもパタヤは僕を歓迎してくれるかのよう、さて行動開始です!

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少し寝過ごしました。もう結構陽は高い、残念ながら宿泊費に込みの朝食は逃してしまいました。まぁ何もしないのが目的の旅、他で美味しいものを探せば良いと思い、朝風呂に入ってから出掛けることにしました。やはり高層階ならもうちょっと海が一望出来るのではないか? 失敗!

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昨日の夕方散策したビーチ前をまた歩きます。やはりハイシーズンではないのか、海水浴客は少なめ。しかし泳げない気温ではありません。むしろザブンと海に入ってしまいたいような気候。椰子の木の木陰で、少し風も吹き良い気分です。異国に来ました!!

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これがパタヤのビーチ、一時期は汚染が酷く、とても泳げたものではなかったそうです。でも国をあげての努力の結果、きれいになったそうな。このように別に入るのに戸惑うような汚さはありません。湘南よりはましなのではないか? そんな気がしました。

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友人から薦められていました。ボートをチャーターしてラン島と云う沖合10kmくらいのところにある島まで行けば結構海が青いと。しかしそのボートをチャーターするのが結構大変そう、ましてや僕一人ですから。それに島は中国人だらけだとか? まぁ今回はこの海で結構です。

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この日差しです。やはり日本よりは太陽は真上に来るよう。暑いのですが、それがまた心地よい。シャツが汗でぬれてもあまり気になりません。そう、出来ればしっかり日焼けして帰りたい。夏休みに黒くなれないなんてのは僕にとっては考えられないこと、年甲斐もなく.....。

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この日差しを歩くのは何とも快感、海風とこの熱帯の陽光と合わせて如何にも南国のビーチリゾートに来たと云う気分に浸れます。ビーチはあまり混んでいない、仕事から離れて非日常にいることが命の洗濯にもなるのです。揺れる木陰も何気に僕を歓迎してくれているよう。

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ここはビーチ沿いのメインストリート、快晴の下に道路も熱くなり、歩いているだけで少し汗ばんできます。しかし海の目の前でありながら鬱陶しい湿気はなく、汗をかくころ自体快感、まるで身体の中から溜まった毒素が出て行くような感覚を覚えます。そう、非日常です!

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また乗り合いタクシーを捕まえました。気軽に乗れます。これに乗って観光市内巡りなんてのも良いかも。決して乗り心地は良くないし。あまり後ろギリギリのところに座っていると転がり落ちそうです。ここの道路は一方通行、海岸通りをグルグル巡回しているようです。

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昨夜来た繁華街に来ました。さすがに夜とは違う顔。正に昼間の歌舞伎町のようです。もちろんBarはあまりやっていませんが、小売店のようなものを売る店はやっています。今回は家族やスタッフにお土産をたくさん買って行く予定。そんな下見も兼ねて歩きました。A GO GO と言うのはゴーゴーバー、美女がステージで踊っています。

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ブランチにしました。西欧人ばかり、或は西欧人が現地調達した女の子と来る店? 決して安くはないのですが、何となくこぎれいでこの店にしました。焼き飯が食べたい、そんな衝動に駆られてメニューを確認の上入りました。American Fried riceとトム・ヤム・クン スープ、そしてコーラを頼んで日本円にして千円弱、やはり高い? 現地の人には入れない?

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それに何と蓋を取ったコーラの瓶はこのざまです。だいぶ古い? しかも心配なのは氷、グラスに氷が入って出て来て、それにボトルのコーラを注いで飲むのですが、結局終盤には氷はもうない、溶けた氷を全部食する結果になりますが、その衛生度は保証の限りではありません。

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でも料理は美味しかった。今回タイに来て初めて飲むトム・ヤム・クン スープ、適度に辛くてなかなか。エビはそれほど大きくはありませんが、フクロダケはたくさん、バリ島のサンバルみたいな辛い調味料がつきます。これを適量入れて辛さを調整。そして炒飯には定番の目玉焼きが乗ります。

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食事を終えてホテルに戻ることにしました。また乗り合いタクシーを拾います。どうやら火事があったよう、消防車がたくさん来ていましたが、それほど大騒ぎにはなっていないよう。タイでは医療は決して遅れてはいません。海外移住を考えるとき、医療のレベルは切実な問題です。

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街の散策を終えてホテルに戻ってきました。ここはハードロックカフェのOfficial Store、先に家族にお土産を買いました。このホテルのポロシャツ、T-シャツを。値段は決して安くはない。家族全員に色違いでホテルの名前入りのシャツを買い込みました。クレジットカードが使えます。

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さて! プールに行きます。強い日差しは日焼け出来そうです。またまたしばらく横になっていると椰子の葉に太陽が遮断されます。するとビーチチェアを動かして日向に出ます。普通の人は日陰を選ぶのでしょうが、僕はもったいないからと、やはりここでも貧乏性丸出し。同じ文章。

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プールサイドにはコパトーンとコーラ、そしてiPod、更に南国の強い日差しがあれば後は何も要りません。結構な日差し、かなり灼けそうです。プールサイドですがサンオイルをベタベタ塗りたくります。別にこのままプールに入るつもりはありませんが、何となく怒られそう。

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約2時間半、ただただボーッとして幸せなひと時を過ごしました。これをしに来たのです! それこそプールには入りませんでした。今年は結局泳がないのかな? 運動量は犬を飼ってからだいぶ増えたように思います。だからこそ血液検査の数値もだいぶ良くなりました。

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部屋に戻って一休み、シャワーを浴びてまた街に出掛けることにしました。タイは左側通行、そして車は右ハンドル、だから日本と全く同じです。車はやはり日本車が多い、そしてよくよく見てみるとアメ車も右ハンドル、このシボレーも右ハンドルでした。

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道路を渡り、ビーチ沿いを歩きます。砂浜を歩くと、よく行った小学校、中学校の臨海学校を思い出します。遠泳もやったし、進級試験もあった、海で潜水25mと云う試験項目が辛くて思い悩んだ時期がありました。でも、そのい経験があったからこそ今は水が怖くない、海が好きなのかも。

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太陽は西に沈みつつあります。今日は少し朝寝とブランチとプールでの日光浴、それだけで日中は終わってしまいます。時間の無駄遣い? いいえ、無駄に過ごすことがリフレッシュするため、また新たに仕事に頑張るための糧となるのです。大いなる贅沢? 身体も軽く感じます。

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こちらはソイ6、パタヤビーチのストリートの中でもちょっと特異な処らしい? いわゆる女性ではない綺麗な人達のお店が集中する処? ちょっと覗いてみました。怖いもの見たさ? でも未だ日が明るいうちはあまりそんな街の素顔が見えないようです。ちょっとホッとしたような

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しばし街を歩くうちにだいぶ暗くなってきました。怪し気なビーチリゾートに夜の帳が降り始めます。これはまた例のバー・ビヤ、未だ時間が早いため、それほど賑わってはいません。むしろ混雑のピークは深夜、だいぶ歩き疲れて何処か休めそうなところを探します。

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フットマッサージを受けました。今回の旅行の目的の一つ、それはマッサージ三昧、日頃からストレスで凝り固まった全身の筋肉を解してもらうのも大きな目的です。とにかく安い! 約1時間やってもらって200バーツ、日本円に換算して700円くらい、日本の1/10です。

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今日の僕の夕食のメニュー、肉野菜炒めにご飯、定番の卵焼きが乗り、更に今日はトム・ヤム・クンではないタイ風スープを頼みました。今日のこの店は少し高い? これで600円強? 現地のタイ人ではなかなか入れないのでしょう。お客さんも他には西欧人が2組だけ。

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盛り場をほっつき歩いて少し飲みに行くことにしました。ネオンがなかなか強烈、日本ではあまりここまで派手なのは見掛けません。かなり賑やか、未だ土産物屋も開いていて、結構楽しめます。象の革のバッグ? あまり見たことありませんが、ちょっと気を惹かれました。買っちゃおうかな? 通関出来るのかな?

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写真を撮っている日本人の若夫婦がいたので、お二人を撮ってあげましょうか?とTwo shotで撮ってあげました。そのかわりに僕は一人ですがカメラを渡しました。こんな格好で歩いていました。道連れも出来ず、寂しくはありますが、この孤独感がまた僕はたまらなく好きなのです。