海と音楽が好き、車とバイクが好き、夜景と絵が好き、そして何よりも遊ぶことが大好き。でも家族(愛犬を含む)と部下を大切にし、仕事もしっかりやる、そんな男のホームページです。ご覧あれ!

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第2日目、 昨夜は飛行機が大幅に遅れ、更にサーキット走行の如くTransportに乗せられ、ホテルに着いたら真っ暗、周りの景色もどうなっているのか分からない状況で、合流した友人ともちょっと話しただけで就寝となりました。それでもさすが仕事のない休日、朝はシャキッと目が覚めて、部屋の外に出て行きました。そこには素晴らしい空気と景色が。お天気も最高でした。さぁて! 旅行二日目にして今回の旅行のメインイベント、今日はジンベイザメと泳ぎます。そして更なる発見がありました。

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目が覚めると周りは明るく天気が良さそう! 部屋の外に出て行きました。昨夜の到着時は部屋以外の照明は全て消えていて真っ暗、周りがどのような景色なのか? 海が見えるのかどうかすら分かりませんでした。部屋を出て段差を降りるとそこはopen airのダイニング、空気が澄んでいます。

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未だ朝が早い故、それほど暑い訳ではない。昨夜はクーラーをつけっぱなしで寝たので寝苦しい事はなく、かと言ってクーラーで冷えすぎて神経痛を感じることもなく、体調は万全でした。ダイニングの横にはプールが。このホテル、と言うよりはロッジ、部屋数は6部屋しかないのです。

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そしてダイニングを横目にベランダまで進んで行くと…、うわ〜!! 最高の景色です。このロッジが崖の上にあることが分かります。ラグーンの海ではないけれど、青々とした澄んだ海が広がります。向こう側には別の島、そう、ネグロス島が見えます。頑張れば泳いでも行けそうな距離に感じます。

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ガラスの衝立の下は20-30m程の崖っぷち、怖い程ではありませんし、むしろもしかしたら小径があって、下の海までおりて行けそうな雰囲気、ましてや素晴らしい天気です。しばしこのデッキチェアに寝転がって海をジッと見つめていました。昨日の恐怖のドライビングもこの景色のためならOK?

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友人達も起きて部屋から出て来ました。ここで朝食になります。ビュッフェではありませんがオーダーでの朝食のセット、宿賃が安いのでそれほど期待はしていませんでしたが、トーストにちょっとした肉料理、卵料理、それにバターとマーマレードがつきます。それにホットコーヒーを。

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朝食を食べてまもなく出発です。ジンベイザメに会いに行きます。すでにチャーターされているジプニーが迎えに来ていました。途中で数組のゲストを拾って行くとのこと、日本人ばかりで、「初めまして!」の挨拶が飛び交います。ここからのんびり走って船着場まで約15分でした。

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僕らが投宿したロッジはセブ本島の北側、ジンベイザメを見に行くベースである船着場は本島の南側になります。つまり15分程でセブ本島を縦断することになります。セブ本島の最西端だから、もう島の幅はグンと細くなっています。確かにロッジ周辺はバーもお店も全くありませんでした。

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ベースステーションになる船着場はゲストを迎えるのに充分デラックス、多くのソファーが並び、スタッフが色々と世話をしてくれます。今後のスケジュール、注意事項などを説明。セブシティーから早朝バスに乗って出てくるグループもたくさんいるよう、でも我々が一番乗りのようでした。

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ここには小さな売店があり、土産物がたくさん並んでました。ジンベイザメのデザインのTシャツ、小物などお土産になりそうなものがたくさん並んでいました。家族用にTシャツを数枚買いました。そう、ここならではのTシャツがたくさん、良いお土産になりそうです。

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その他に小物もたくさん、見ていて楽しくなってきます。しかし、それほど高いものはないみたい、貝殻等のクリニックのスタッフが喜びそうなものも多々ありました。あまり買い込むと荷物になりそう。もっぱらお土産は今後マクタン島に戻ってから、繁華街をうろつこうと思っています。

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総勢で50-60名位の観光客が集まりました。昨日、僕がヘロヘロになった4時間コースを早朝バスで出て来たのでしょうか? でも観光客はほぼ100%日本人のようです。そう、今はゴールデンウィークですから。確かにこちらに昨日のうちに来れば何処か宿を探さなければなりません。

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どうやらこの浜から小さなボートに乗って、沖合に浮かんでいるバンカーボートに分乗してジンベイザメのいるポイントに向かうようです。船着場には若い日本人女性のスタッフがいて説明はすべて日本語、ここでガイドをしているのだそうです。こんなところでのんびり仕事、羨ましいです。

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僕らが到着して小一時間経ったでしょうか? そろそろ出発する観光客が全員揃ったようです。グループ分けして船に分乗します。圧倒的に若い女性が多いみたい。一方でこちら、オヤジ達の3人組ですからなかなか相手にはなってくれないでしょう? さて小さなボートに乗って沖へ向かいます。

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そしてバンカーボートに乗り込みました。一艘で大体30人ぐらいが乗るよう。しかも現地のガイドが相当数乗り込んでいます。ここからジンベイザメのいるポイントまで約15分。今日は本当にお天気に恵まれました。波も穏やかで、少なくも船酔いの心配はなさそうです。

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そのポイントにつきました。ガイドからいろいろ説明がありました。ジンベイザメに触ってはいけない、うかつに触ると罰金や時に拘束されることもあるんだそうです。5メートル以内に近づかないように指示がありました。そして海に入る直前はサンオイルの使用は禁止、さて海に入ります!

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準備運動もしないまま海に飛び込みました。足がつらないか、ちょっと心配。足ヒレと水中メガネとシュノーケル、それにライフベストを着込んでいます。それとこのオレンジ色の浮き輪を貸してくれました。岸から約200メートル位、本当にこんなところに体長10メートルを超える魚がいるの?

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僕らにもガイドが1人ついてくれます。親しげな若い男、’下を見てみろ’と指でさして合図を送ってきます。すると、いた! それほど大きくはない体長3〜4メーターのジンベイザメがいました。悠々と泳いでいます。良かった! ジンベイザメを見られない空振りはなくなりました。

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すると今度は違う方向から別のジンベイザメが近づいてきました。これはでかい、それこそ体調10メートル近くありそうです。ボートの上から餌のオキアミを投げているスタッフがいます。そのおこぼれに預かるために小魚もいっぱいます。いや〜、ジンベイザメがいました! 壮観!!

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あわわわわ! 近づくな、触るなと言われても向こうから寄ってきます。ジンベイザメが近づくと、こちらは遠ざかろうと一生懸命足をバタつかせて逃げようと試みます。確かにでかいけれど怖くはない、本当に触ろうと思えば触れる距離です。悠々と泳いで行きます。すごい!!

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僕らはシュノーケリングのスタイル、ほぼ水面を泳いで下を見下ろすのみ、一方で完全武装のアクアラングを積んだ観光客もいます。ジンベイザメが来るとその下にこんなダイバーがたくさんいます。だけどこいつらの吐き出す泡が邪魔、ジンベイザメが見難くなります。

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でかい! 撒かれたオキアミを大きな口を開けて吸い込みます。こんな少ない餌の量で足りるのだろうか? 僕の身体もこの口にはすっぽり入ってしまいそう。だけど万が一飲み込まれても吐き出してくれるのだそうです。大迫力です。これを見に来たのです! 

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周りにシュノーケリングの観光客やダイバー達たちがたくさんいるのですが、ジンベイザメはそんなことお構いなし、餌を食べるのに夢中になっています。しかしこんなでかい図体であんな小さなオキアミだけが餌? 相当な量を食べないとこの体は維持できないのじゃないでしょうか?

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ゴボゴボっと音を立てて水を吸い込みながら餌を食べています。周りにいる人間には全く興味がないみたい、餌を撒くのは午前10時から午後12時までの2時間だけ、それが終わるとジンベイザメは沖に戻っていくのだそうです。この二時間だけが観光客がジンベイザメを見られる時間です。

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なんとも綺麗な模様が印象的です。はるばる車に揺られてこれをしに来たのです! 昨夜は大変な思いをしましたが、このジンベイザメを見てみて、来た甲斐があったと思いました。日本でもそろそろ有名になりつつあるこのツアー、どうやら中国人や韓国人はいません。

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結局約2時間こんな景色を見ていました。周りにそこそこ大きな魚もいます。来て良かった! そう思う瞬間でした。確かにこんな景色はなかなか見られない? やはりフィリピンって面白い! 僕にとってはハワイより居心地が良いです。

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浮き輪につかまっているものの、休憩なしで2時間ぶっ続けで海の中にいました。結構体力を使うよう。もうそろそろいいかな? 充分堪能したので船に戻ることにしました。船まで結構な距離があります。もちろんライフベストがなければ体力は尽きていた?

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周りには餌を撒くボート、観光客を載せるポート、結構たくさんの人たちがいます。本当にジンベイザメだけでホオジロザメはいないんだろうな? なんとなく心配でしたが。だいぶ疲れました。もう悔いがない位充分堪能しました。これで今回の旅行の目的の半分以上は終了!

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これからまたバンカーボートに乗って向こうに見えるスミロン島と言う島に向かいます。ここからバンカーボートで約10分ぐらい、ボート上で疲れた身体を癒やします。でも決して寒くはありません。そしてそのスミロン島でまたここに来て良かったと思う経験をするのです。

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そう、この島の周りにはビーチがあり、ホワイトサンドの砂浜と青い海の水が対照的ですごく綺麗、セブ島にやはりこんな奇麗なところがあったんだ? 改めてそう思いました。マクタン島周囲ではこの色の海を見る事は出来ません。やはり車で長時間揺られてここまで来ないと…。

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よくセブ島のプロモーションのカタログで嘘のように青い海が写真で出ていました。セブ島にはこんな青い海はない、そう思っていました。だけどそれは僕の誤解であることが今日わかりました。ここまでくればこんなに素晴らしい海があるのです。

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岸から50メートルくらい手前でバンカーボートは停泊、錨を下ろします。波は穏やか、そして天気は最高! もし雨でも降っていればこの青い海は見る事が出来ないでしょう。本当にここに来て良かった! フィリピンは7000以上の島からなる国、まだまだ奇麗な処はたくさんあるはず。

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バンカーボートの上でお弁当が出てきました。焼きそばとイカのリングフライとご飯、2時間も泳ぎ続けたのでだいぶお腹も空いていました。大した餌じゃないけれど、空腹なだけにこれがまたすごく美味しい。ドリンクも付きます。これも今日のツアー代金(1万円くらい)に込みです。

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食事の終わった後スミロン島に上陸することになりました。どうです? この青さです。今までセブ島でこんな青い海を見たことがない。看板に偽りありと思っていた僕の認識が違っていました。2月に行ったマクタン島沖とは比べ物にならないくらい奇麗です。

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波は静か、砂浜はホワイトサンド、本当に水が透明です。別のバンカーボートはここで砂浜に乗り上げて待機しています。ここに来て良かった、またまたそう思う瞬間でした。爽やかな風が頬を撫でます。むしろひどい暑さは感じない、嫌な湿気もない、最高の気候です。

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僕もビーチに上陸しました。今ビーチにいるのが50人ぐらい、全て日本人のようです。ここでたくさん写真を撮りました。ボラカイ島にも勝るとも劣らない綺麗なビーチがここにはありました。そう、僕が見てきたきれいなピーチのベスト5には間違いなく入ります。

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今は潮が引いています。だから島に向かってこんな砂浜の橋ができます。潮が満ちてくるとここは水没するようです。しばしここにしゃがみ込んで、水面の高さの目線で青い海を眺めていました。海の水も決して冷たくありません。とにかく水がきれい、澄んでいます。

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今、僕は間違いなく非日常にいます。辛い仕事も忘れて。しかも今日は良いお天気に恵まれました。これがもし曇りだったりしたら海の青さもた随分違っていたかもしれません。ジンベイザメにも会えたし、青い海も見たし、十分に満足です。はるばる遠くまで来た甲斐がありました!

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また水中メガネとシュノーケルをつけて少し泳いでみることにしました。足ヒレは足がつってしまいそうなので外す事にしました。そんなに急いで移動する必要はない‼️ この辺だとか辛うじて足がつく程度の深さ、しかし珊瑚なので立ち上がる事は出来ません。

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また水中カメラを使ってみました。珊瑚はたくさんありますが、魚は残念ながらそれほどいないみたい。ガイドが「ニモ! ニモ!」と指を指して合図します。どうやらクマノミがいるみたい、僕にはよく見えませんでした。かつてクマノミは飼っていました。珍しくはない

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ここにはダイバーたちは来ていません。ダイビングするにはちょっと浅いかもしれません。という事はこの青い海を見ることができない? シュノーケリングで正解でした。さぁて、集合がかかりました。沖合のバンカーボートに戻り、楽しかったツアーは終了になります。

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ジンベイザメと最高に奇麗なビーチを充分堪能してまたバンカーボートで船着場に戻ってきました。ここでしばし休憩。ビーチを犬が歩いていました。また我が愛犬のことを思い出しました。元気でやっているだろうか? でもここは暑いからあいつには無理だろうな? ブル系は暑さに弱い。

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ビーチチェアが空いていたのでそこに座り、サンミゲルビールを飲むことにしました。真っ昼間から奇麗な海を目の前にビールを飲む、最高に幸せです。本当に今日は内容の濃い一日でした。ここで小一時間休憩、今は午後三時、これからジプニーの送迎で宿に戻ります。

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ロッジに戻ってきました。今日一日でかなり焼けたみたい。この宿のプールサイドにはハンモックが3つほど吊るしてあり、自由に使えます、その1つに転がりました。天国天国。ややもするとこのまま寝てしまいそうです。のんびりと日本での忙しない日々を忘れさせてくれます。

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その後このビーチチェアに転がり、海を眺めていました。ネグロス島、そこにも行ってみたい、そんな願望に駆られました。しかし今年の夏は何としてもエルニドに行きたい。今一緒に来ているツアコンの彼にこれからオーダーします。きっと今日みたいな海に巡り会える?

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ベランダの下はこんな感じ、先程のスミロン島ほどの奇麗な海ではありませんが、これもまた素晴らしい景色、降りて行けそうな雰囲気でもありましたが、ここから眺めるだけで充分、このロッジ、安いのになかなか良いですよ。但しバスタブはありません。シャワーのみ。

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結局まだ明るいうちから友人達とダイニングで飲むことにしました。彼が持ってきたスコッチで乾杯します。おつまみも日本から少し持ってきました。するめなどの乾き物、お煎餅など。今日は楽しかったね? またここに来る? でもあの恐怖のトランスポートが嫌だな…。

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陽が暮れてきました。あいにくこのロッジの周囲にはお店もバーもなさそう、ましてや色っぽいところは皆無、持参したお酒を飲む程度しかできません。しかし今回は大自然のイベントをたくさん見て、夜遊びがなくても充分満足です。今回はわずかに二泊、ここに4-5日ぼんやりするのも良いかも。

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夕食になりました。周りにはレストランもないので、ホテルでのディナーになります。魚の煮付け? まぁあまり僕の好きな食べ物ではないけれど、それもしょうがないかな? そこそこ食べて今日は早めに寝ることになりそうです。アルコールも適当なところで止めておきました。

 旅行に来て二日目、早くもメインイベントは終了、だけど大いに楽しめました。ジンベイザメは餌付けされているため、嵐が来て船が出ない以外は遭遇率100%、高いお金を出してダイビングのセッティングをして、結局泳ぐマンタを見る事が出来ないなんてケースに比べれば、今回のツアーのコスト・パフォーマンスは優れているのかも。本当に体長10mのジンベイザメが目の前にいました。そして内緒だけれどちょっと触っちゃいました、と言うよりはむこうがぶつかって来た? 聞きしに勝る大迫力でした。
 そしてスミロン島の嘘のように奇麗なビーチ、海の色! 発見でした。通常一般の人が言うセブ島旅行とはセブ本島の南側にぶら下がるマクタン島のビーチリゾートの事、僕自身もセブへは恐らく7-8回来ていますが、時にはマクタン島に留まってセブシティなど、セブ本島に渡らない事もしばしば、そんな中でセブ島の海は決して驚くような青ではないという認識でした。しかし…、今回スミロン島の海を見たところでその認識はひっくり返りました。今まで奇麗だと思ったトラック諸島、パラオ、ボラカイ島、そして沖縄に比べても遜色のない素晴らしい海がありました。ここに来るまでは大変だったけれど、充分な恩恵がありました。ただ……、また明日同じドライバーのバンに乗らなければならないかと思うとかなり憂鬱です…(><)