シンガポール第2日目、 さていよいよシンガポールの探索開始です。まぁ前半はセントーサ島から出ないと決めました。ここでいくら狭い国土とは言え、無計画にあちらこちら移動すると、また移動だけに時間がかかって時間を無駄にしてしまいそう、ある程度やるべきことを決めているので、行動に無理がないよう勘案します。昨日の送迎のドライバーからセントーサ島内の移動には無料のバスがある旨聞いていました。どうやら旅行者はパスを見せればフリーで乗れるとのこと、恐らく宿泊費からそんな料金を支払うのでしょう。それでリゾートの中心部に移動、まずはユニバーサルスタジオ・シンガポールへ。そこで手に入れたいものがありました。報告はこのTasteで後日となりますが、実は足車として使っていたあのフェアレディZを乗り換えたのです。来年は古くなって自動車税が高くなること、税理士さんからもまだしばらくあの古い車に乗るのですか? と尋ねられたこと、そして思わず手が出てしまう車に巡り会ったこと、そんなことから車を買い替えました。その車のグッズがユニバーサルスタジオにはあるのです。そして午後はホテルのプールでノンビリ、そして夕方にまたリゾート・セントラルに出向き、ウィンドーショッピングと夕食を摂って来ました。そんな一日でした。
朝8時、特に目覚ましを掛けていた訳ではありませんが、少し気怠く目が覚めました。海のリゾートに行ったときの爽快なシャキッとした目覚めではありませんでした。飛行機に二日連続乗って来たから疲れていた? いいえ、エルニドもコロン島も飛行機に乗っている時間は短いにしても、爽快な目覚めでした。何かが違う? まぁ海のリゾート程何もしなくて良いと言う気持ちの余裕がないから……?
お天気は良さそう、8月のシンガポールは死ぬ程暑い?友達から脅されていましたが、決してそんなうんざりするような暑さではありません。確かに歩いているとじっとりシャツは汗で濡れて来ますが、東京のあの湿気たっぷりのうんざりする暑さとは一線を画します。暑い事は暑いですが、やはり東京に比べて湿気は少ない? 新婚旅行時のあの凄いスコールを経験していますからまだ油断なりません。
ベランダに出てみました。深呼吸をします。しかし……、エルニドやブスアンガのような爽快な気分! と言う訳ではないよう。確かにここはシンガポールのリゾートかも知れないけれど、車で20分走ったらアジア先進国の中心街、大都会。海もめっちゃ青い訳ではなく、現実から逃げて来た開放感はあまり感じませんでした。バンコクにいてもそんな開放感はあったのに。やはりいつもと違う?
まぁ、気持ちの上では32年前1泊したとは言え、ほぼ初めて来た国のような感覚、治安は悪くなくてもそれなりに緊張があるのでしょうか? 身体が軽くなったと言う、いつもリゾートに来たときと違う異変を感じていました。計画を立てて、それを順次消化して行かなくてはならない、何もしない一日なんてのは持てないところから、いつものリゾートへの旅行とは違うのだろうと解釈しました。
取り敢えず朝食に来ました。結構混んでいる……、例のやたら多い中国人、そしてもうやがて午前9時、あまり朝食ビュッフェの時間がないところでみんな一斉に出て来ているのでしょう。レストランは1軒だけ、そこそこ並んでいて待たされました。ビュッフェの内容はなかなか、様々な人種がいる中、西洋料理、アメリカン、中華、韓国、そして和食とゲストの国籍が様々であることを彷彿させます。
朝食の味もまぁまぁ、少なくとも種類の豊富さや味に関しては文句はありませんでした。サラダはたっぷり、美味しそうに見えたシンガポールフライドライス。お肉もソーセージもゴッソリ持って来ました。そして焼きそばも。卵料理は結構並んでいて、面倒で辞めてしまいた。飲み物はマンゴージュースと珈琲。あれっ? 客席の間を孔雀が歩いて行きました。何か食べたいものある?
かなり満腹になりました。そう、これでランチは遅らせて軽くで大丈夫、何となくランチも贅沢すると高そうで。一度部屋に戻って食休みをしました。プールに行くのも手かも知れない、しかし時間がもったいない? やはり外に出て行く事にしました。早めに帰れたらプールにも出向く事にします。一先ずはユニバーサルスタジオに行くか? ここからあまり遠くないはずです。暑いと歩くの辛いから。
取り敢えず無料のシャトルバスでユニバーサルスタジオへ行ける事は掴んでいました。ホテル内にそんな観光のためのカウンターがあり、気軽に相談出来ます。しかもそこで入場券を購入する事が出来ました。数百円、しかしこの時点で買っておいて良かったのです。もしここで買わなければ、長蛇の列に並ばなくてはならないことになるところでした。ホテルのエントランスにはJTBのバスがいました。
ホテルを出るとものの1分、目の前にバス停があります。あとで判る事なのですが、実はここはロープウェイへの乗り場でもあるのです。周囲にもう1-2軒のホテルがあり、ここから島内観光に出向くようです。昨日の送迎ドライバーから、セントーサ島内を移動出来る無料バスがあり、このパスを提示するようにと受け取っています。良く晴れてなかなか暑いのですが、うんざりする湿気はありません。
待つことものの5分、バス停にバスが来ました。正に普通の日本のワンマンバスと一緒、そこそこの数の乗客が乗り込みます。ユニバーサルスタジオまでバス停で3つ目、と言うところまで調べがついています。まぁ、マニラでジプニー、バンコクでトゥクトゥクに乗るにしても、海外であまりこのようなバスには乗りません。やはり普段の慣れた旅とは違うような感覚が。バスはすぐに出発です。
実はこのバス停にジュースの自販機があったのです。日本と変わらないポッカのもの、しかし普通のジュースが2SD、170円くらいになります。自販機でもジュースは1,5倍、やはりこの国は物価が高いようです。その点、この無料バスは嬉しい、取り敢えず座席に座る事も出来ました。日本と同じように、次に降りる時にはブザーを鳴らしてドライバーに知らせるしくみになっているようでした。
リゾート・セントラルと言う大きな地下バスターミナルに着き、そのまま案内表示に従って地上に出て来ると……。そこはユニバーサルスタジオ・シンガポールのエントランスでした。ここで僕は大ドジをしてしまうのです。空港で両替した僅かなシンガポール・ドルでは不安で、このすぐそばにある両替所でそこそこの金額を換えました。そこがぼったくりだったのです。1万円損しました💢
ユニバーサルスタジオ・シンガポールのエントランスには入場券を購入する為のかなりな長蛇の列が出来ていました。しかし僕は既にホテルで僅かな金額ですが支払って、入場券を確保してあります。券売所の列の並ぶ事なく、そのまま入口まで行き、このチケットが使えるのかスタッフに尋ねると、ニコッと笑ってどうぞ と言う素振りをしました。ラッキー、待ち時間なしでそのまま入場です。
エントランスを入るとまずはアーケード街、この構造は東京ディズニーランドと全く同じ、更にお土産屋さんが並ぶところも同じ、今日はウィークデイのはずですが、結構人の入りは良いようです。むしろほぼ全員が観光客ではないか? そんな感じでした。ここは未だドーム状の屋根があり、スコールが来ても取り敢えず大丈夫そう、この先に出るとサークル状に道が展開していきます。
アメリカン・グラフィティもユニバーサルの映画でしたっけ? 1957年型?の白いフォード・サンダーバードがいました。そう、あの最後に謎の美女が乗って流していた車です。リヤ側面の丸いウィンドーが特徴的、ルーフは外せるはずです。1957年と言えば僕と同い歳、もう還暦ですね。自分が生まれた年の車、いつかは欲しいです。そう、僕は1957年型のシボレー・ベルエアが欲しいです。
アメリカン・グラフィティの車は他にも数台、1周してからあとでゆっくり見る事にして、アーケードを抜けた後周回の道に沿って歩きます。やはりここもアーケードになっており、何となく楽しくなって来るような雰囲気。そこそこの客は入っているようですが、ディズニーランドのようにうんざりするような人混みではありません。恐らくは殆どが外国人観光客? 西欧人も多々いるようです。
歩いて行くと何やら右側には長蛇の列が。まぁ特にユニバーサルスタジオでは並んでまでアトラクションには入らない計画で、そのまま通り過ぎます。ここの列は2往復しているようです。ベーカリー? 食べ物屋さんでしょうか? 未だランチにしては早い時刻、何かのアトラクションなのか? 結局判らないままでした。そう並んでまで時間を無駄にするつもりはない、特にここでは目的は一つだけ。
何そう、僕がユニバーサルスタジオに来た目的はここ! トランスフォーマーのアトラクションではなく、ショップのみ。いずれ後のTasteに書き込むことになりますが、実はほんの1ヶ月前、黄色いシボレー・カマロのバンブルビー仕様を買ってしまったのです。その車の中に飾るグッズをここで買う事にしていました。取り敢えずショップの中で15分ほど、荷物になるので後で購入します。
取り敢えず一通りショップの中で買いたい物を吟味、チェックして出て来ました。そして再び周回の道へ戻ります。屋根がなくなり、赤道直下の陽射しが降り注ぎます。ポロシャツを着ていますが、顔や腕は結構灼けそう。歩いているとじわりじわり汗をかいて来ますが、逃げ出したくなる程の暑さではありません。時々冷房の効いている室内に入れば暑さは和らぐ程度、むしろ爽快さを感じます。
何の映画か判りませんが、どうやら中東?エジプトの雰囲気。まぁ、実際にエジプトに行けばこんな遺跡があるのでしょうね? しかし今は中東は怖くて行けませんね? 北朝鮮ももちろん、イスラム国も何とかして欲しいです。最近はフィリピンでイスラム国の活動が盛ん、これから紛争、或いは戦争の時代に入って行くのでしょうか?今回のシンガポールを最後に暫く海外旅行は控えるつもりです。
大きな石像が圧巻です。実際に紀元前の時代にこんなものが本当にあったのだと思いますが、今現在の技術を持ってしてもこれだけのものを作るのは大変だと思います。地震が来たら倒れたりしないのだろうか? 下敷きになったら即死だな? もともとバランスはそんなに良くなさそうです。そんなことを考えました。しかしこの石像、身体の均整や筋肉のつき方、ものの見事に再現されています。
ここはジュラシック・パークがテーマ? 恐らくは人気のあるコーナーなのだろうけど、あまり人の出入りはないようでした。恐らくは恐竜に出会うようなアトラクションがあるのか? まぁ、僕自身はそのエリアに足を踏み入れる事なく、そのまま素通りです。恐らく恐竜のフィギュア等を売るショップもあるのではないでしょうか? そこそこ暑く、結構汗をかきました。陽焼けも出来そう。
ここも何のテーマなのか判りませんが、暑くて喉も乾いて来たのでショップで飲み物を買いました。やはり結構高い……、キンキンに冷えたスムージーを買いました。ショップの中は充分に冷房が効いていて、ホッとします。しばらく汗が引くまでここで涼んでいました。まぁ、今日はウィークデイ、ものすごく混んでいると言う感じではありませんが、アトラクションによっては並んでいます。
これはジャックと豆の木? 何となく判ります。どうやらジェット・コースター風のアトラクションになっているようです。実はここに入るに当たって入場料の数百円しか払っていないのですが、そんなアトラクションは別料金で取られるのでしょう。乗り物乗り放題や、待ち時間もカットされる、つまり割り込ませてくれるチケットもあるようです。僕は買い物だけが目的なので不要です。
約1時間弱で園内を1周して来ました。最初に来たアーケードに戻って来ました。ここでもう1回一休み、少しベンチに座りました。考えてみればそれほど大きくはない? 東京ディズニーランドや僕は行った事がありませんがディズニーシーに比べれば規模はだいぶ小さいように思いました。大阪のUSJはもっと大きいのだろうか? やはり日本でもトランスフォーマーのコーナーを見たいと思いました。
もう一度アメリカン・グラフィティの車達を見て行きます。これもシボレー、外観もさることながら、僕自身は車の内装に非常に興味があるのですが、得てしてこんな1950-1960年代の車の内装は至ってシンプルな物、大体前に3人すわれるベンチ・シートである事が多いようです。僕はドカーンと幅の広いセンター・コンソールのある内装が好き、ショップによっては改造も出来るようです。
1955年から1957年までの3年間に作られたシボレー・ベルエアをトライ・シャビーと呼びます。特にシボレーがV8を積んで作り出した力作、3年で少しずつ形は変わりますが、これは1955年型、僕は瞬時にその違いが判る目を持っています。非常に人気のある車でパーツも豊富にあり、実際に0から造り上げる事も可能だそうな。僕と同じ年齢である1957年型が欲しいのですが、ちょっと無理かな?
あ〜っ! 残念……、憧れの彼女が乗っていたベビーサンダーも、60年もの歳月を通り抜けて来た結果、メッキのバンパーがだいぶ錆び付いていました。恐らくは時に急な雨でボディを濡らしてしまう事もあるでしょう。メッキ磨きで良く磨いてやればこれくらいの錆は目立たなくなるのでしょうか? 僕と同じ歳、僕自身も錆び付かないよう、常に自分自身を磨くことを心掛けましょう。
さて、トランスフォーマーのショップに来ました。今まで映画トランスフォーマーにあまり興味はなかったところ、ひょんなことからバンブルビーと同じ車を手に入れたことから、このシリーズにも目を向けるようになりました。しかしやはりこんなキャラクターグッズ、得てして高い! 少し選りすぐって買う事にしました。荷物も増えました。何を買ったか? それは後ほど。
まぁ、実際に他に何を楽しみにしている訳でもない、トランスフォーマーのショップを出てからもうホテルに戻る事にしました。途中、何かパフォーマンスをやっていましたが、特にどの映画がユニバーサルなのか? 20セチュリー・フォックスなのか区別がつかないところ、更に全て英語である事からあまり深く追求せず、何が何だか判らないままここを立ち去る事になりました、都合1時間半。
先ほど着いたバスターミナルに戻って来ました。大きな地下施設、この大きなリゾートに来る為の一般車の駐車場をも兼ねているようですが、ものすごい広さ、エスカレーターで地上から降りて来て、このバスターミナルに車で、結構な距離があります。バスは大体10-15分毎に来るよう、しかし今回だけはずいぶん待たされました。この後はホテルに戻り。プールに行きます。
途中、バスの中からマーライオン像が見えました。元々のマーライオン像はベイエリアにあるもっと小さなもの、口から水を吐き出しているチンケな像ですが、こちらはかなり巨大、どうやら中に入る事が出来て、更に上の方には展望台もあるようです。こちらへは明日また向かう予定、取り敢えずは胴体の部分だけ写真に納める事が出来ました。バスはまた20分ほどでホテルの入口まで。
ホテルの自室に戻って来ました。ユニバーサルスタジオのトランスフォーマーのお店で買って来たのはこの3点、黄色のシボレー・カマロが変身するバンブルビーの人形、トランスフォーマーの黒いクッション、そしてバンブルビーの黄色いバスタオル、いずれも車の中に置くつもりです。これらを手に入れたくてユニバーサルスタジオに行きました。飲み物を飲んだ以外は全くの素通りでした。これで満足!
さて、自室で一休み後、プールに出て来ました。お天気はまずまず、そこそこ暑いのですが、ジッとしているのが耐えられない程の暑さではありません。8月のシンガポールはメッチャ暑いよ! と悪友に脅されましたが、それほどでもなさそう、デッキチェアに転がって音楽を聴いていれば、いつものリラックスタイムを過ごせます。ここのぷーるはなかなか大きく泳ぎ甲斐があります。ああ、幸せ〜♪
太陽はほぼ真上にあります。そう、マニラやセブよりも赤道に近いはず、確かに暑いは暑いのですが、いても立ってもいられない暑さではありません。じっとり汗はかいてきますが、結構心地よい暑さ、海の目の前ではありますが、決して湿度は高くなさそうです。お天気にも恵まれ、快適なプールサイドでの日光浴をしています。赤道直下の陽光は決して皮膚にチリチリ来る事なく肌に優しそうです。
実は今日のホテルの朝食ビュッフェでは目一杯食べてしまいました。だから結局ランチ抜き。ユニバーサルスタジオで水分は摂っていましたが、未だ空腹は感じません。ちょっとまた喉が渇いて来ました。都合の良いことに僕が転がっているデッキチェアのすぐ近くにプールバーがありました。バーテンさんにビールをオーダー。明るいうちから暑いプールサイドで生ビール、また再度、ああ、幸せ〜♪
やはり暑いとこんなビールジョッキ1杯くらいでは全然酔わないみたい、喉の乾きは潤いましたが、時々プールに入って少し泳いだりもしました。本当は危ない事なのかも。プールサイドの後方にはビーチがあり、そこ周辺にもデッキチェアがたくさんありました。しかしビーチで泳ぐ人は皆無、そんな汚い海ではありませんが、やはり沖にタンカーや貨物船が浮く海、ちょっと入る気にはまりません。
そのデッキチェアがたくさん並ぶホテルのプライベートビーチから100m程南に進むと、目の前に大きな海原が広がります。ここも言うなればマラッカ海峡なのか? 前方には港の港湾施設がズラッと並びます。マニラ港ですら荷揚げ料は世界第5位、シンガポールはもっと上なのか? やはり沖には大きな貨物船が並びます。ここはビーチではなく岩場、遊泳禁止の看板が立っていました。
その後ビーチを1周、取り敢えずこの巨大なリゾートホテルの敷地内はほぼ見渡して帰って来ました。もう少し奥の方に行けばビーチ沿いに歩く事が出来ますが、別にビーチで足を濡らすわけでもなく、もう一度プールサイドのデッキチェアに戻り、もう少し陽焼けを追加しました。向こうにはロープウェイがあり、明日乗る事になりますが、バスと合わせて移動手段には事欠きません。
ここシンガポールの陽光は割と肌には優しそう、マニラよりももっと赤道に近い割には、肌に刺すような刺激は感じず優しい日光でしたが、陽焼け効果は結構強い、他の東南アジア滞在のときよりもよく焼けるような印象を持ちました。さて、部屋に戻りシャワーを浴びて汗を落とし、また出掛けることにします。もう一度リゾート・セントラルへ出向き、夕食まで外で摂って来る事にします。
また例の無料シャトルバスに乗ります。送迎のタクシードライバーから、ホテルに宿泊しているゲストであることを示すパスを持って、バスの運転手に見せるように言われていましたが、それを確認する様子はなし、別にホテルの宿泊客ではなくても乗れてしまうような雰囲気でした。バスは大体10-15分おきくらいに来るみたい、明日は別の移動手段をとる事になります。バスはあまり混みません。
バス停にして3つ目、20分ほどで目的地である繁華街に着きます。先ほどのユニバーサルスタジオにもアクセス出来るリゾートの中心地、また夜は少し違った表情が見られます。未だこのリゾート施設の全体像を把握はしていないのですが、一画にレストランの連なるような処があり、もうだいぶ暗くなっているにも関わらず、かなりの人手です。ずいぶんお金の掛っていそうなイルミネーションが。
今如何にもリゾートっぽいイルミ、照明が施されています。やはり日本人とは感覚、趣味が違うみたい。日本の某俳優が、タイガーバームのガーデンを悪趣味だと批判して物議を醸し出したことがありましたが、日本でこんな照明はなさそう。特に同じ色で照らすのではなく、様々な色が躍動して照らし出すような照明が多いようです。ところどころに気を引かれるお土産ショップがあります。
今ここでは床を照らしているイルミネーションがすごい、やはり省エネとは無縁のようです。そろそろお腹も空いて来ました。いざ、何処で食べようかと思うと、かなり高級な店が多く、表に置いてあるメニューを見ても、ちょっと二の足を踏んでしまうような雰囲気、結局ずいぶん迷いながらあちらこちらを歩いて時間が経過しました。しかしショップはバラバラに配置され、道に迷う事も。
美味しそうなステーキ屋さんがありましたが、かなりの高級店で一人3−4万円くらいとられそう、ジョエル・ロブションの店もありました。本当は屋台みたいな安い店で良いのですが、なかなか決心がつかずウロウロするばかり。昨夜はホテルで少し無駄遣いをしてしまったので、今日は節約コースで行こうと考えていました。とどのつまり、歩いていてもそれほど面白いところはなさそう……。
何を食べようか? だいぶ迷いながらかなり歩きましたが、気軽に入れそうなタイスキ風の鍋料理の店があり、ここに入る事にしました。ビーフやチキン、ボーク、一通りのお肉と豆腐、少し野菜も付き、ライスが。ご飯は日本米に近いようなものでしたが、なかなか美味しくお代わりまでしてしまいました。そこそこお腹いっぱいになり、そのままホテルに帰還、本日は大人しく寝る事にしました。
シンガポール・セントーサ島を廻りました。前半はこの島内に留まり、後半はホテルを都心部に移して、それからシンガポールの中心街を見て回ろうと考えていました。やはりこのセントーサ島とベイエリアの中心部とはそこそこの距離があり、そこを行ったり来たりするのは時間もお金も無駄になると考え、エリアを限定して動く事にしていました。取り敢えずトランスフォーマーのグッズが手に入り満足した一日でした。明日もまた遊び回ります。