海と音楽が好き、車とバイクが好き、夜景と絵が好き、そして何よりも遊ぶことが大好き。でも家族(愛犬を含む)と部下を大切にし、仕事もしっかりやる、そんな男のホームページです。ご覧あれ!

HOME > Taste > 2017.8Singapre3

32年ぶりのシンガポールへ!! 2017年8月 3日目

シンガポール第3日目、 シンガポールの元祖マーライオンはシンガポール中心地にありますが、非常に小さなちんけなもの、但しセントーサ島のマーライオンはかなり大きく、ガイドブックにもそこに昇るよう推奨していました。今日は移動に無料のシャトルバスは使わずに、一日乗り放題のゴンドラを使う事にしました。バスがクネクネ曲がった道を走るのに対してゴンドラは一直線、ホテルからマーライオン像、リゾート施設までは結構近い事が判りました。そしてゴンドラと抱き合わせになって入場料が込みになっている水族館へ、更に食べてみたかった肉骨茶を食べました。肉骨茶は×でした。

IMG_6592.JPG

朝6時に起きる予定でした。しかし僕が目覚めたのは8時半…、寝過ごしました。是が非でもと言う強い気持ちがあった訳でもない、飛び込みで行っても空席がなかったかも知れない、まずシンガポールに来て海のリゾートの時程シャキッと目が覚めない事に気付いていました。別にベッドが悪い訳でもない、やはりシンガポールは忙しない、時間がゆっくり流れていません。だから頭は緊張のまま?

IMG_6598.JPG

ビーチに出てみました。そう、ビンタン島はこっちの方向だろうか? もう少し情報を集めて、いずれはビンタン島に行く事にしますか? 海は青くて綺麗だと聞いています。施設もそこそこ充実して、インドネシアにしては割と綺麗だとか? バリ島みたいな雰囲気なのでしょうか? 今回の旅行の中で唯一の計画倒れですが、まぁ、それもしょうがない、今日一日時間が増えたと考えましょう。

IMG_6596.JPG

9時過ぎに朝食ビュッフェに来ました。やはり少し待たされました。席はあるのだけれど、案内するスタッフが少なそう。先進国シンガポールでは人件費もフィリピンやインドネシアのようには行かないのでしょう。また節約する為に朝食は目一杯食べてしまいます。今日もまたスープのフォー、翡翠炒飯にカレーをかけました。そしてサラダ、フルーツともにたっぷり、苦しくなるくらい食べました。

IMG_6602.JPG

ホテルを出てすぐの処、昨日来た無料シャトルバスのバス停の反対側にロープウェイの駅があります。3千円程度のチケットを買うと今日一日乗り放題、そして手の甲に判子を押されます。これが今日一日のパスになるよう。ホテルのプールサイドから見えていたロープウェイのゴンドラ、ここを起点にマーライオン像のある、リゾートセントラルの近くまで一直線に向かいます。

IMG_6604.JPG

並んでいる人はなく待ち時間は0、ゴンドラのガラス面積は広く、多少狭い室内でも圧迫感はありませんでした。乗降時はゴンドラはゆっくり進み、ドアが自動で閉まるとそこそこの速度で進みます。そう、ホテルのプールサイドからこのゴンドラが見えていました。取り敢えずは終点まで行ってみることに。もう1本別のコースを行くゴンドラもあるようですが、下調べが不十分でよく判りません。

IMG_6609.JPG

オオ〜! なかなか速い、快感、快感…、乗り心地も決して悪くありません。音も静か、エンジンの音もせずにグイグイ前方に進みます。360度ほぼガラス張り、キョロキョロあちらこちらを見回します。進行方向右手はもうマラッカ海峡の海、遠く貨物船やタンカーが浮かびます。海は決して青くはない、今朝はやや曇りがち、どんよりとした鉛色の空に海の色もくすみます。

IMG_6611.JPG

後ろを振り返るとこのゴンドラに乗った駅が。そしてその後方には僕が投宿しているホテルの全体像が見てとれます。更にその後方には恐らくシンガポールの港、マニラ湾の港と同じく、船荷を上げ下ろしする巨大なクレーンが並びます。周囲は木々が多く、自然もたっぷり、ここはシンガポールのリゾート地であり、都心ではありません。旅行の後半に都心へ移動、それも楽しみです。

IMG_6612.JPG

一方進行方向左側を見ると…、これが正にシンガポールの中心地、所謂ベイ・エリアに高層のビル群が立ち並びます。決して遠くはない、恐らくハイウェイを通って車で30分も掛らずに着けるでしょう。この旅行の後半で僕が投宿するマリーナベイ・サンズを探しますが、どうやらあの特徴的な建物は見えません。そこそこの高さがあるはずですが、恐らくあの高層ビルの陰になっているのでしょう。

IMG_6623.JPG

終着駅に着きました。20分くらい乗っていた? バスでクネクネ曲がりながら、途中バス停で停まりながら来る時間に比べればだいぶ早いよう、1年間有効のこのゴンドラのパスが39SD? 先ほど購入した一日パスは水族館の入場料も込みではありますが、あまり差はないよう、もし2-3日乗るなら年間パスの方がお得なようです。まぁ、僕は明日はもうこのセントーサ島を離れるから…。

IMG_6624.jpg

ジャッキー・チェンのオブジェがありました。やはりシンガポールも華僑の勢力で成り立つ国、多分人気があるのでしょう。僕もこの人の映画をずいぶん観たけれど、さすがにもういい歳なんだろうな? 最近はあまり主役の映画はなく、監督業に廻っているような気がします。ブルース・リーだって殺されなきゃこの人並み、或いはこの人以上の財をなすことが出来ただろうに…。

IMG_6625.jpg

さて今日は目標の一つ、セントーサ島のマーライオンに昇ります。高さ37m? シンガポール中心部にあるチンケな噴水とは全く異なり、威風堂々とした像です。周囲はマーライオンのテーマパークみたいになっていて、博物館のような施設もあります。昨夜見ましたが、寄りになるとこの像の目は光り、身体は日本人に理解出来ないようなライトアップがなされ、ちょっと異様な雰囲気になります。

IMG_6627.JPG

入場料を支払って中に入りました。中は狭く真っ暗、マーライオンとは関係なさそうな大ダコや怪物のポスターが貼られます。僕自身としては決して嫌いなシリーズではないのだけれど、こんな華僑の人達の好みにちょっと疑問、日本の某有名俳優がタイガーバームのガーデンを悪趣味だとテレビで批判して問題になった事を思い出しました。マーラーオンは下半身が魚? それと関係あり?

IMG_6632.JPG

1950年代から60年代? 昔のアメリカのモンスターシリーズ、ゴジラまで出ていました。昔僕が中学生の頃、こんなモンスターのプラモデルでジオラマ風に作るのが好きでした。結構本格的なスプレーまで買って、クラスメートの中でお互いに自慢し合っていたのを思い出しました。そう、プラモデル、この歳になってまた再会したいという願望があるのですが、重い腰はなかなか上がりません。

IMG_6634.JPG

マーライオンの成り立ちを説明するようなアニメが上映され、10数人がそれに見入っていました。僕にしてみりゃあまりそれに興味はない、しかも早口英語で聞き取れない、早く上に上がりたくて映画の途中で外に出ようとしたら、映画が終わるまでダメだ と制止されました。荒波の中を泳いでいるマーライオンのアニメですが全く意味不明、よくやく終わって団体さんと一緒に次の部屋へ。

IMG_6638.jpg

何か受付でもらったカードを仰々しく順番に機械の中に入れます。すると出て来たのは来場記念メダル? まぁこれも演出だろうけど、有り難い物なのでしょうか? その後係員の誘導に従ってエレベーターに乗りました。良かった! フィレンツェのドオゥーモほどの高さではありませんが、階段代いた面倒だな と思っていたのですが、非常にゆっくりしたエレベーターで上に昇りました。

IMG_6641.JPG

エレベーターを降りました。本当に動いているの? と思うくらいゆっくりのエレベーター、時間が掛かりました。ここはマーライオンの口、まぁそこそこの高さ、ビルで言えば10階くらい? ウニバーサル・スタジオに繋がるアーケードが延びています。はるか遠方にシンガポールの中心部、ベイエリア? 明日出向きますが、決して遠くはなさそう。あいにく空はどんよりしています。

IMG_6651.JPG

マーライオンの口から1フロア階段を上がるとマーラーオンの頭に、此処が広い展望台になっています。右手前、コースターが見えるのがユニバーサルスタジオ、その左後方にベイエリア、更にその右後方にクレーンが立ち並ぶシンガポール港が見えます。その間にセントーサ島と本当を隔てる海峡が。今日はあまり天気は良くないので、うだるような暑さはありません。むしろ心地よい風も。

IMG_6652.JPG

こちら側はもうマラッカ海峡? 数年前にマレーシアのマラッカに行きましたが、ここから150kmほど、更に150キロほどマレー半島を昇るとマレーシアの首都、クアラルンプールがあります。さらに北上するとタイとの国境があり、その辺の町井にも行きたいのですが、決して治安は良くないようです。ISが台頭する中、そんな処にはなかなか行けないのが現実、でも楽しそうですけれどね。

IMG_6656.JPG

展望台で30分ほどのんびりして、またエレベーターで降りて来ました。もう出口近く、そこにはお土産屋さんがありました。まぁ、ここでお土産を買って行く気にはならない、荷物にもなりそうだし。Tシャツを友人やスタッフに買って行くつもりですが、それは後半探す事にします。何もここで買わなくても、後でいくらでおチャンスがあるはず、ここでは何も買わず見るだけでした。

IMG_6662.jpg

外に出て来ました。あの口と頭の上から景色を眺めて来ました。もともとは真っ白だったのでしょうけれど、外気で煤け、特に頭の方はだうぶ汚れているみたい。恐らくこの増派未だそれほど出来てから永い時間は経過していないのでしょうけれど、出来ればベイエリアの本家本元も尋ねてみたいと思います。さて、これからこの周囲のリゾートエリアを見て回る事にします。今にも降り出しそう…。

IMG_6671.JPG

こちらはセントーサ島のメリディアンホテル。ここも投宿選択の候補ではあったのですが、スターウッド系のホテルはフィリピンにはなし、バンコクへ行ったときはそんなホテルを選び、そこそこのポイントを貯めたのですが、それほど海外へ出向く事がない僕にはサービスを受けられる程のポイントを貯めるのは不可能です。結局あまり選ばなくなり、今回はビーチを楽しみにこちらは諦めました。

IMG_6672.JPG

これこれ、32年前新興旅行でシンガポールに来た時に、女房が蛇を首に巻いて撮った写真が未だに残っています。この写真を娘のLINEに送り、お母さんに見せてあげて とメールしました。娘は意味が分からなかったみたい。蛇の色は違いますが、ずっとここでやっていたのでしょうか? すると僕はセントーサ島にも来た事がある? そう、新婚旅行の写真をもっと見て来るべきでした。

IMG_6688.JPG

先ほどのロープウェイと水族館の入場料が抱き合わせになってしました。特にものすごく行きたかったという訳ではありませんが、水族館の中に入ってみる事にしました。旅行ガイドではかなり大きく取り上げられていたようですが、最近は水族館なんて殆ど行った事はなし、最近は僕の水槽も海水魚から水草に転身してしまったし、以前程の興味をそそられるものではありませんでしたが。

IMG_6689.JPG

中に入ると早速巨大水槽がありました。たしかに豪快! 恐らくは八景島や品川水族館にも負けないような巨大水槽があるのでしょうけれど、ここ10年以上水族館には来ていなかったはず、江ノ島へ行ったのが最後くらいでしょうか? ああ、そうそう、車のツーリングで茨城、大洗の水族館には行きました。あそこにもサメが泳いでいるような巨大水槽がありましたっけ?

IMG_6696.JPG

ここは大きな水槽の下、トンネル状の通路があり、頭の上を悠々と泳ぐ魚を下から見上げる事が出来ます。大きなサメが頭の上を横切って行きます。そこそこ水深がありそう、恐らく分厚いアクリルの壁になっているのでしょうけれど、水が漏れて入って来る事はないのでしょうか? 水族館はそこそこ人気があるようで、ゲストはたくさん、恐らくは海外の旅行者でしょうけれど、やはり中国人が多い?

IMG_6699.JPG

ライブ・コーラルの水槽、昔はイソギンチャクに入るクマノミがかわいくて、自分の水槽でもそんな景色を造りました。なかなか管理が大変、イソギンチャクは自分で水を汚すくせに、汚れた水には弱いのです。また魚に病気が伝染しても、硫酸銅のような薬品にもイソギンチャクが弱い為に投入出来ません。つまりは病気が流行らないように常日頃からこまめな水換え、メンテナンスが欠かせません。

IMG_6702.JPG

ディスカスの水槽、水草水槽にこのディスカスを泳がせるのが夢でした。しかしデョスカスが好む水温は30度、水草が好む水温は24度、お互いを妥協させながら調整し、共存させるのが難しいのです。しかもクリニックの待合室にそんな水槽を置いて、子供がふざけて水槽を叩いたりしてディスカスを脅かすと餌を食べなくなり死んでしまうようなデリケートな魚なのです。やはりうちでは無理!

IMG_6710.JPG

暫し廻りの客と同様、床上に座ってこの水槽を眺めていました、なかなかの迫力、海の中にいるような感覚に陥ります。長さ30m以上に渡って広がる大水槽、その手前は雛壇になっていて、みんあ堂々と座り込んでみています。それに紛れ込んで床に座っていても大丈夫そう、中にはサメ、マンタ、でかいハタなどがいて、更に小魚もたくさん泳いでいます。食べられちゃったりしないのだろうか?

IMG_6711.JPG

水槽の目の前に行ってみました。やはりガラスではなく、分厚いアクリル、値段が高くなりますが、からすより軽くてひび割れる心配はありません。ただ傷はガラスに比べてつきやすいのが難点、幅はもちろん、奥行きも高さもかなりあります。目の前が海だから出来る贅沢? これだけの推量を管理するなら、恐らく内陸ではかなりのコストが掛ってしまうでしょう。水族館、来るのは久しぶりです。

IMG_6718.JPG

上をマンタが悠々と泳いで行きます。うちにダイビングが趣味のナースがいます。こんなのを見たいんだろう? 別に命を掛けて海の中に潜らなくたって、こんな水族館で同じものが見られるじゃないか? よく言います、暗い海中の洞窟の中に入って行って、懐中電灯が点かなくなって、命綱が切れていたらどうするんだい? 真っ暗な中で窒息死? 僕は絶対そんな死に方は嫌だな って。

IMG_6727.JPG

遅いランチにしました。そこそこ歩いたにしても、朝食ビュッフェで目一杯食べたのでまだものすごい空腹という訳ではない、しかしこれ以上遅くなると夕食にも差し支えそう、だから軽くにしておきました。中華料理屋でワンタンスープを。こんあレストランならそれほどは高くない、うっかり高級店に入ってぼったくられるのは嫌ですから。そこそこお腹は落ち着いて出て行きました。

IMG_6731.JPG

大きなカジノがあります。しかしセントーサ島ではカジノへは行かない事にしていました。未だ旅の前半でお金の無駄遣いはしたくない、後半、僕の泊まるホテルの地下にカジノがあります。そこで程々にするつもりです。日本にカジノ…、絶対に要りません。カジノがないのが日本の文化なのだと押せば外国人観光客は納得するのではないでしょうか? 国への収入、雇用を魅いてもそれ以上の副作用が。

IMG_6735.JPG

さて、一度ホテルに戻ります。やはりバスは使わないでロープウェイで同じコースを戻ります。一直線でホテルに戻ればこれまた結構近い、20分くらいで終着駅に着きます。空はどんより鉛色、まぁ雨さえ降ってくれなければ、むしろ暑さが和らぎ、却って良さそうです。ロープウェイはいつも待ち時間0、むしろ乗客は少なく収支は大丈夫? と心配になるほど。少しホテルで一休みします。

IMG_6739.JPG

ホテルが見えて来ました。まぁ、プールに出る程天気は良くない、少し部屋で昼寝でもしようかと思います。取り敢えずセントーサ島にいる間はこの島から出ない、そしてカジノには行かないと決めました。夜はまた先ほどのResort Centralに行きますが、そこで餌場を探す予定、少しお土産も散策したいと思っています。ロープウェイを降りたらホテルまで徒歩3分、確かに便利です。

IMG_6750.JPG

ホテルの部屋でノンビリ2時間ほど、やはり自由に行動を決められるのは気が楽です。暑かった外から冷房の利いた部屋へ、ホッとする瞬間でもあります。少し昼寝もしました。自室のベランダから見下ろすこのホテルの庭、大きなプールがあります。如何にもリゾートホテルと言った佇まい、午前中はそこそこ歩きましたから少し休養を取って暗くなり始めた頃に出掛ける事にしました。

IMG_6756.JPG

もう一度、朝に乗ったゴンドラに乗ります。1日券を買ったので使わなければ損、こちらは後方、出て来たホテル方向ですが夕焼けが綺麗でした。と言うことは明日も晴天? 新婚旅行で1泊だけシンガポールに泊った時、ものすごいスコールに見舞われました。あれは4月、だから今と季節が違うのか? 幸いにして今回の旅行でシンガポール内では雨には遭いませんでした。

IMG_6759.JPG

もう夜の帳が降り始めます。午前中にだいぶ歩いたため、そこそこ疲れて午後の一番良い時刻にホテルの室内で2時間程費やしました。もったいない? まぁ、何をする訳でもなくノンビリ過ごすのもこんな旅行の良いところではないでしょうか? ツアーパックなどでスケジュール消化にかけずり回るなんざもうしたくありません。20分ほどこのゴンドラに乗って終着駅に着きました。

IMG_6760.JPG

ゴンドラを降りると土産物屋さんがありました。未だ旅行の前半、まだお土産の類いは殆ど買っていませんが、このセントーサ島では買わずに、後半のシンガポールの市街に行ってから買う事になりそう。一応店の中には入っていろいろ見てみましたが、やはりがらくたのようなものばかり。マーライオンの置物やアクセサリーが多いようです。そう、新婚旅行ではピュータ(錫)製品をたくさん買いました。

IMG_6764.JPG

また繁華街へ。しかしここは正にリゾート地のど真ん中、物にしても食べ物にしても完全なリゾート価格になっているようです。そう、両替も大失敗でした。ユニバーサル・スタジオ前の両替屋は詐欺のように高かった。取り敢えず今は見て歩くだけ、あまり無駄なお金は遣わないようにします。施設はさすがにリゾートらしく多くのイルミネーションに飾られ、歩いているだけで楽しくなります。

IMG_6765.JPG

決して人は多くないよう、中国人の団体もあまり見受けません。この周囲にも多くのレストランがあり、人が待っている様子もなく、その気になればすぐに入れそうですが、表に置いてあるメニューを見るとやはりかなりの高額、そしてロブションなど、世界的に有名なレストランもあります。こんな処入った日にゃぁ後半遊べなくなります。未だそれほど空腹感は感じていません。

IMG_6773.JPG

だいぶ歩きました。所々に判り易いマップがあって、中華料理だとか西欧料理などが何処にあるのかだいたい見当がつきます。まぁ、今日は何を食べるか、実はもう既に決めていました。やはりシンガポールは華僑の国、中華料理が多いようではありますが、普通の中華料理を食べるつもりはありません。恐らくフカヒレや北京ダック等もあるのでしょうけれど、多分ムッチャ高いんだろうな?

IMG_6779.JPG

夕食はこれを食べる事にしていました。肉骨茶と書いてバクテーと読みます。豚のバラ肉、若しくはスペアリブの漢方薬煮、脂の少なくない豚肉が煮込む事と更に漢方薬によってしつこくなく、さっぱりした味になります。クアラルンプールでナンバー1の店に行きましたが、それはそれは美味しかったです。今日はこの店を見つけるのに苦労しました。中心部の中華街なら店はたくさんあった?

IMG_6778.JPG

券売機でクレジットカードを使って食券を購入、そこそこの金額で、席もなかなか取りにくく、そしてキッチンを見ると造り置きの流れ作業、出て来た料理はこんな感じでしたが、味は最低! ひどいものです。恐らくはフランチャイズなのか? 形だけ整えた金儲け主義の中国人の料理と言う感じでした。がっかり! クアラルンプールの店は美味しかった! やはりライバルがいないとダメ?

IMG_6819.JPG

せっかく楽しみにしていたのですが、ガッカリでした。値段も決して安い訳ではない。高い金出して吉野家かすき家に行ったようなものでした。やはりそういう点ではリゾート地ってのはダメなのでしょうか? どうせリピーターがいないのだから、来た時に目一杯ふんだくってやれ と言う感じなのでしょう。セントーサ島を出てからは充分に計画して後悔のないようにしましょう。

IMG_6791.jpg

僕が昇ったマーライオン像がライトアップされています。マーライオンの身体は白かったはず、この極彩色の色は全てライトアップによるものです。やはり日本人と感性は異なるよう、派手好きの僕でもさすがにここまでやる必要はないだろうと考えます。中国人の趣味なのだろうか? まぁセントーサ島は堪能しました。特に思い残す事なく、これからホテルに向かいます。夜はそれほど暑くありません。

IMG_6819.JPG

またゴンドラに乗ってホテルに戻って来ました。今日はよく歩いた! 良い運動をしているのでしょう。取り敢えずストレスはなし、今は仕事の事は考えないようにしています。こんな気分でいられれば長生き出来るの出来るのでしょうけれど。でもやはりこの国は物価が高い、当然死に場所探しの対象にはなりません。32年ぶりに来たこの国は発展し過ぎたのではないでしょうか?

IMG_6821.JPG

ホテルのビーチの方に行ってみる事にしました。ここがホテルの庭から観たホテルの正面、やはり巨大なホテルです。セントーサ島ではそれほどホテルの数は多くないようですが、僕が名前を知っているホテルはここ、シャングリラとメリディアンだけでした。他に名前を聞いた事がないホテルが数軒ありますが、一つ一つが大きくてこの島に来た観光客を飲み込んでいるのでしょう。

IMG_6825.JPG

1日遊びほうけてホテルに戻って来ました。良く遊びました♪ 後は部屋に帰って寝るだけ。ここがビーチ前、なかなか雰囲気です。あいにくやはりこのホテルのビーチは泳げないよう、そのかわりかなり大きなプールがあり、更にデッキチェアもたくさんあって、日中はしっかり陽焼け出来ます。明日はいよいよホテルを移動、今回の旅行も佳境に入ります。セントーサ島、まぁ、面白かったですよ。

 明日、このセントーサ島を後にします。マニラに泊まる事も含めて今夜が旅のちょうど中間点、セントーサ島に思い残す事はありません。むしろ今回の旅行は明日からが佳境、食べ物も今日は外れでしたが、シンガポール市街に行ってからなお食べていない2種類の目標の食べ物を探します。夜は寝心地の良いベッドでグッスリと眠る事が出来ました。