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32年ぶりのシンガポールへ!! 2017年8月 4日目

シンガポール第4日目、 シンガポールに着いて4日目の朝を迎えました。ちょうど今回の旅行も中盤、今日はホテルを移動します。そう、 シンガポールのランドマーク、そして今回の旅行の目的である天空のプールに行く、そのマリーナベイ・サンズに移動します。夕方までプールでのんびりして、夕方は中華街をブラつく予定。3泊4日過ごしたセントーサ島を後にします。いよいよこの旅行も佳境に入ります。

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やはり気怠く目が覚めました。先進国、大都会での目覚めは自然いっぱいの海のリゾートの目覚めと全く違う事を自覚しました。シャキッと目が覚め、軽い身体が自然に動き出すのとは異なり、仕事をしている日常程ではないにしても重い身体を無理矢理引きずるような目覚めでした。お天気には恵まれ、32年前のすごいスコールにも遭遇することはありません。空気は割と澄んでいる?

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今日でこのホテルとはお別れ、そう、こんなにふんだくってバスタブがないってのは許せない…💢 ツアーデスクには文句を言います! クレジット会社から只でもらったメンバーシップ、そのメリットは感じ取れません。バンコクとボラカイ島にこのホテルチェーンのホテルがあります。そのうちにどちらかへ行って、なおかつ酷いサービスならメンバーシップ、叩き返してやりましょう。

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ここでの朝食は3回目、昨日は室内、一昨日は室外のテラス席でした。だから今日はまた外で。今日は少し時刻が早い為か、未だレストランは空いています。確かにここの朝食ビュッフェはなかなか、種類豊富で、味も大したものです。ドリンクも種類がたくさん、珈琲は時間がかかりますが、1回1回豆を挽くところから始まる珈琲サーバー、これもなかなか美味しい珈琲が供されます。

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またまたこんな食事、サラダはたっぷりなれど、スープのフォーに焼きそば+炒飯、炭水化物のオンパレードです。炭水化物ダイエット? それは結局動物性脂肪と摂取食塩量を増やし、最終的な余命を考えると、却って長生き出来なくなります。炭水化物はエネルギー、なおかつ一番大切な脳はそのエネルギーたるブドウ糖を蓄えておく事は出来ないのです。やはり充分に摂取するしかないのです。

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朝食を終え、少し部屋でのんびりすることにしました。通常ホテルのチェックアウトはお昼12時、チェックインは午後の2時か3時、ホテルを移動するとどうしても間に時間が空いてしまいます。まぁ取り敢えず12時にチェックアウトしてのんびり次のホテルへ向かえば、向こうで待てと言われればそのまま待つのも止むないだろうと考えていました。さて12時10分前、部屋を出て行きます。

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チェックアウトは結構並んでいましたが、10分程で順番が廻って来ました。結構部屋付けにして色々飲み食いしたのですが、思いのほか高い料金ではありませんでした。自販機でジュース買うと高いけれど、プールサイドのドリンクは他のフィリピンやタイと値段が変わらないということか? 更に次のホテルまでの送迎を頼んだのですが、良いタクシーを呼んであげるよと体よく断られました。

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タクシーはすぐに来るからと言われ、本当にすぐこんな白いベンツが来ました。往きの送迎車と同じ220E、送迎のときの女性ドライバーもその場にいたのですが、彼女に見送られて車の中へ。’To the MarinaBay SANDS, please.’とドライバーに告げるとニコッと笑って車を出しました。もう初老と言って良い男性ドライバー、非常に丁寧な運転で、決して飛ばす事はありませんでした。

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この車、電子機器がすごい! ナビゲーションのモニター以外に何やら携帯電話がスマホとガラケーと3台くらいぶら下がっていました。走っている最中にも電話が鳴り、応対していました。シンガポールでは運転中の通話も良いのか? 考えてみればそんなにうるさいのは日本だけのような気がします。僕としては運転中だけではなく、ながらスマホも取り締まって欲しいと思うのですが。

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そう、ホテルにタクシー代がいくらくらい掛るのか聞き忘れたのです。ちょっとこの物価の高い国、心配でした。まぁ、空港からホテルまで連れて来てもらったホテルの送迎車の料金よりは安いだろう、そう考えてはいましたが、やはりベンツのタクシー…、この紳士的なドライバーとはすぐに打ち解けて、いろいろな話しをしました。シンガポールは右ハンドルの左側通行、日本と同じです。

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おお〜、ゴールが見えて来ました。そう、セントーサ島ではマーラーオンの展望台やロープウェイの高い処からマリーナベイ・サンズの建物が見えないかどうか良く探したのですが、どうしても見つかりませんでした。でも中心地の湾を取り囲む高層ビル群は見えたので、何かしらの陰に隠れて見えなかったのだと思います。ホテルを出てから20分ほど、決して遠くはありません。

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ホテル手前で少しクランク状に曲がり、ホテルの真横から着きました。後で判った事ですが、こちら側手前からタワー1、タワー2、タワー3の順番に並び、大きなレセプションはタワー1にあるようです。ホテルのフロントには大きな車寄せがあり、車の出入りはかなり頻繁でした。そう、2500室以上あるホテルなのですから。タクシーから降ります。タクシー代? 2千円くらいで済みました💦

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ホテルに着きました。どっひゃ〜! 案の定…、チェックインに中国人の長蛇の列、覚悟していたとは言え、予想以上の混雑、これだと部屋に落ち着くまで2時間くらい掛りそうだな? チェックアウトもこんなだったら飛行機に乗り遅れちゃう。前もって聞いてはあったのですが、11時くらいにチェックアウトすれば2時の飛行機には間に合う? いやぁ、これじゃ危ないかもよ……?

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呆然としていたらドアマンから声を掛けられました。Japanese? 首を縦に振るとこっちへ来いと言う合図、彼について行くと、何と日本人専用のカウンターがあり、ここでチェックインだって。しかも純粋な日本人の女性タッフが3人もいて日本語で手続き、チェックインは待ち時間入れて10分足らずで終了、しかもExress Checkoutと言うのがあって、先に全額支払えば帰りはノーチェックだって?

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カードキーを渡され、自分で荷物を引きずって部屋に行きました。ポーターはつかない? むしろチップに気を遣ったりする事なく、僕としてはその方が有り難い。せいぜい教えて欲しいのはセイフティボックスの使い方くらい。却って良かったです。多分2500室以上もあるのだから、ポーターつけていたら廻らないでしょう。途中エレベーターの前にリシャール・ミルのブティックがありました。

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諸星一家の稼いでいる男達は最終的にはこのシャール・ミルの腕時計を着けるようです。僕もいつかは欲しいけれど、多分一生無理でしょう。安い奴でも一千万を超えます。でもクアラルンプールと一緒、こんな高級時計のディスプレイにはダイヤを散りばめた派手な奴が多い、日本ではそうでもないけれど、東南アジアの金持ちは桁違いに金持ちだから。ふらりと宿泊に来て買って行く客がある?

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勝手に自分の部屋に入りました。57階の建物で38階、キーカードは近付けるだけで解錠される最新式、部屋はまぁまぁ、特に文句のない感じでした。眺めは抜群! そう反対側にも部屋があるので、眺めの良い方を確保してくれたよう。実は未だチェックイン・タイムの二時前なのです。コンシェルジュに待つ? と尋ねたら大丈夫だって。そのまま早く入る事が出来ました。多分空いている部屋もある?

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シンガポールの街の中心部が見えます。夜景も綺麗そう、部屋の窓側ガラス面は足下から天井まで全面です。夜は酒を飲みながらこの景色を眺めているだけでおつまみは要らなそう。ここは湾になっていて、二本の川が出入りし、海へと繋がるようです。正にシンガポールのど真ん中? いわゆるベイサイドエリアです。日本で言えばお台場のような処? エアコンもバッチリ効いていました。

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ベッドはキングサイズのなかなか寝心地の良さそうなもの、ゆったり出来そうです。いっそのことカーテンを閉めないで寝れば、明け方に自然に明るくなって来て良い雰囲気になりそう、部屋全体はそれほど明るくならないながらも、むしろ夜景を楽しめるような構造になっていそうです。まぁ、この部屋に戻って来るのは夜だけなのだろうから、それほどの贅沢を言うつもりはありません。

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そうそう、そして僕がゆっくり脚を伸ばせる大きなバスタブがありました。初めからバスタブ付きの部屋と指定しないと、シャワールームのみの部屋になってしまうそうで、それは事前に察知して、予約の時にバスタブ付きの念押しをしておきました。宿泊料がどれくらい違うのだろうか? あいにく僕の好きなバスビューではありませんが、バスタブからあの夜景が見られたら幸せだろうなぁ?

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窓の真下はこんな感じ、38階だから100m以上はあるでしょう? 下だけ見ると少し足が竦みます。目の前に大きな通りがあり、その向こう側はコンベンションセンター、後日行く事になりますが、超高級ショッピングセンターになっています。少し向こうにはルイ・ヴィトンのネオンも見えるようです。さて未だ午後2時前、部屋で燻っていないで早速出掛けます。

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そう、出て来たのはここ! エレベーターでホテルの頂上まで昇り、駅の改札のような機械にルームキーをかざさないと通過出来ません。つまり宿泊者のみが出入り出来る天空のプールなのです。そう、今回の旅行は此処に来るのが目的でした。世界一高い処にあるインフィニティ・プール、さすが聞きしに勝る絶景です。縦方向には約15mくらいしかありませんが、横幅は300mくらいありそう。

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プールのへりに行くと、先ほどの僕の部屋から見たのと同じ方向の景色が、更に20階分高い位置から見えます。それほど風は強くない、決して寒くはない、絶景です。そう、これを観に来たのです。後に「先生もミーハーだな?」なんて患者さんに言われてしまうのですが、やはり一度は此処に来たかった! まぁ、噂の景色を観るにつけ、ちょっとした充実感を味わうことは出来ました。

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よく色々な人から尋ねられます。そのプールのヘリはどうなっているの? って。こうなっています。オーバーフローの水が流れる水路がずっと伸びているのです。恐らくは濾過、循環されてプールに戻って来るのでしょうけれど。しかしその奥の土手を超えれば下に真っ逆さまです。だから手前のヘリに腰掛けただけで警備員から笛を吹いて怒られます。まぁ、覗いてみようとも思わないけれど…。

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それと心配していたのはデッキチェア、宿泊客が多いとデッキチェの争奪戦になるのではないか? プールへ行ったは良いが、転がる処がない なんて場面を懸念していました。取り敢えずプールから離れたデッキチェアはいくつか空いていたし、しばらくするとこんなプールサイド、特等席を得る事が出来ました。客の出入りは結構頻繁、だから居場所にあぶれるようなことはないようです。最高!

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こんな特等席のデッキチェアを確保する事が出来ました。まぁ、写真を見る度に一度は来てみたいと思っていたプール、満足です。それにプールに来ても居場所がないのではないか? なんて心配もしましたがこれまた杞憂でした。デッキチェアはかなりの数があり。更に人の出入りが激しく、しばらく見回してい入れば、ローブを着て出て行く人も多々あり、居場所の確保はそれほど難しくはありません。

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のんびり落ち着いて今回の旅行のメインイベントをこなす事が出来ました。やっぱりここは来て良かった、心落ち着いてこの天空のプールを堪能することが出来ました。プールも中程はそれほど混む事はなく、その気になれば泳いでも人にぶつかることはありません。しかしこんな処によくもまぁ凄いプールを作ったなぁ…、居心地はなかなか良いのですが、手抜き工事で傾き始めている?

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先々この建物は崩れる? そう思うとその時がどんな騒ぎになるのか? 一抹の不安も覚えました。日本の建築会社2社はこんな設計は到底無理だと断ったそうです。そして某国の建築会社が請け負い、そしてその建築会社は既に倒産していると聞きました。恐らく日々のメンテナンスも必要でしょうし、それに相応の売り上げがあるのでしょうけれど、それを回収する事が出来るのか?

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人ごとながら心配になります。シンガポール、国民全体が富裕層で固まり、近代的な街もすごく光って見えます。そして正にその近代都市のど真ん中にこのランドマークがある、プールのヘリから見下ろす景色も近代化されて古い建物は殆どない? 恐らくはバブル絶世? バブルはいつかははじけることを考え、早い今の時期にここを訪れたのは正解だと思っています。幸いにお天気にも恵まれました。

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この天空のプールに3時間程いました。時々水に浸かっては再びデッキチェアに転がり日光浴、陽射しは強いながらも、フィリピンのような肌に刺す日光ではなく、辛い事はありません。でも結構灼けました。今後も何回かこのプールには来ることにしますが、正直なところ1回訪れればそれで良いかな? また数年後、改めて出直すような事はないのではないか? との予感がありました。

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チェックインの時に説明がありましたが、午後5時からラウンジにてドリンクと軽食の無料サービスがある? 貧乏性丸出しでプールから上がって早速指定のラウンジに出向きましたが、何と混んでいて席は全くない? 子連れのファミリーも含めてラウンジ入口では人がごった返していました。待っていてもしょうがない? シャンパンを立ったまま1杯だけいただいてここを後にしました。

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取り敢えず今日は中華街に出向く計画をしていました。ホテルの日本人専用デスクに出向き、中華街への行き方、地下鉄の乗り方を習い電車に乗りました。地下鉄のプリペイドカードの事も聞き及んでいましたが、どれくらい地下鉄に乗るのか決まっていない、ごっそり前払いをして使わなくてももったいない、取り敢えずは毎度支払って乗る事にしました。地下鉄も近代的、ラッシュはありませんでした。

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実は漢方薬を手に入れたかったのです。もうあと1ヶ月足らずで還暦、もちろん30代、40代の時に比べれば体力の低下は歴然、それに鬱状態も絡んで、正直なところ今は結構仕事が辛いのです。華僑で栄えるシンガポールなら何か素晴らしい漢方薬があるのではないか? と期待しました。店主は中国人だけど会話は英語? 漢字で男性更年期、全身倦怠感、慢性疲労、陰萎とメモに書いて差し出しました。

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メモを見た店主はあんたにははこれが一番! とスパッと気持ち良く出して来ました。No side action!と彼は付け加えましたが、まぁそんな事はないだろうと思いつつ、あれだけ自信を持って薦められるとグゥの音も出ません。3ヶ月分もらって来ました。もしものすごく効いたら横浜中華街でも行って同じ物を探しましょう。1日2回、8粒ずつ、朝・夕の食後だって。漢方は食前じゃない?

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シンガポールの市街地を初めて歩きます。今までのセントーサ島はリゾート地、非常に近い場所ではあるけれど、極端に言えばビーチリゾートであり、人が生活する場所ではありませんでした。今回はそんな生活の場に入って行きます。それでも近代的なビルや建物ばかり、マニラやバンコクのような木造のバラックみたいな家は皆無です。車もたくさん、でもマニラやバンコクのような渋滞はなさそう。

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シンガポールの中華街、何となく良さそうな響きがあります。そう、僕は横浜の中華街も大好き、クアラルンプールの中華街も良かったです(マニラの中華街はあまり良くない? 汚い、臭い…)。こんな道ばたに露天風に椅子やテーブルが並び、そんなところで食べる中華風ファーストフードも美味しそう。実はシンガポールの屋台村も狙っていたのですが、今回の旅行では逃す事になります。

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こんな店で少しお土産も買いました。実はマリーナベイ・サンズのホテル内ショップでオリジナルのTシャツを売っているのを見つけました。家族やクリニックのスタッフ、友人達にごっそり買って行く事になります。ここでは小物を、例えばマーライオンのガラス玉入りの置物とか。リゾート地のセントーサ島に比べ、さすがに中華街に来ると物価は日本並みになるようです。でも安くはない?

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そこそこ暑いので汗はかきましたし、喉はカラカラになってきました。ふと見るとジュースを売る店が。例のサトウキビジュースにヤシの実をもらいました。まぁ、この中華街のスタンドはそれほど高くはない、’何処から来たんだい?’店主らしきオヤジから英語で話しかけられ、少し話しが弾みました。中国人と日本人、何のわだかまりもなくこんなに笑顔で話しをすることが出来るのに…。

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ドリアンも売っていました。25SDだから2000円くらい? フィリピンで食べる500円よりは高いですが、日本の5000円よりは安い、フィリピンミンダナオ島のダバオで一度食べましたが、果物の王様と言うほどの感動はなかった、かなり青臭かった、恐らくは充分に熟していないので、本来はもっと美味しい物だと解釈はしているのですが、その後何回見ても食指は動きません。

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親しく話していた店の主人に尋ねたのです。シンガポール風チキンライスの美味しい店があったら教えて欲しいと。すると数10メートル歩いたそこの店が美味いぜ と教えてくれました。そう、今日の夕食はこれと決めていたのです。茹で鶏をその茹でたスープで炊き上げたご飯に乗せて食べる、独特のタレが絶妙、それに何故か鶏肉の味が全く違う、柔らかくジューシーで芳醇でなおかつ甘いのです。

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やはり中華街は何処も楽しい? 美味しいチキンライスも食べられたし、少しお土産も買って楽しめました。明日にもう一度来ることになるのですが、ちょっと特別なものを購入する事になります。夜もそこそこ遅くなりました。チキンライスはそれほどボリュームの多いものではありませんでしたが、そこそこ満足、また地下鉄に乗ってホテルまで戻る事にします。遅くなると暑さは少し和らぎます。

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地下鉄の乗り方は理解しました。あまり頻繁には乗らないだろうからプリペイド・カードは買わずに都度乗車券を買うことにしました。ただそうすると結構チケットを買うのに時間が掛かります。券売機の操作がやや煩雑なのと、列の前の人が戸惑っていると、ましてや初めて購入するような人の後ろについてしまうと、係員を呼んだり、結構イライラする場面がありました。まぁ、しゃぁないか?

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ホテルに戻って来ました。やはり巨大…、こんな60階建ての建物は決して珍しくないけれど、それが3つも連なっている訳ですから。京王プラザホテルが横に3つ並んでいるようなもの、しかしこの曲線美はなかなか美しいと思いました。あとどれくらい持つのだろうか? 事前にもう危ないからと営業を停めるのでしょうか? 中に宿泊客がいるまま崩れたら世界的ニュースになってしまう?

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少し部屋で一休み、その後再度プールサイドに出掛け、バーでちょっと飲む事にしました。プールから夜景を眺めるのも良いけれど、プールが何時まで開いているのか把握していませんでした。屋上に上がると、結構な人出、しかもガキが多い……、明日はプールに入れるような体制で出て来ましょうか? さすが先進国の都心中心部の夜景、すごいです。夕食はそれほどのボリュームはなかったので……。 

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少し空腹は感じていました。まぁ、バーで軽く軽食も良いかも知れない? 夜食は極力控えようと思っているけれど、たまに旅先くらいでは良いでしょう? 夜のプールサイドではデッキチェアは昼間程は混んでいません。でも中国人が多い? 本当に賑やかです。プール越しに見る大都会の夜景も大したもの、この中で多くの人が人生を謳歌しているのでしょう。取り敢えずプールを端から歩いてみました。

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反対側まで来るとアクリルの壁越しに大都会の灯りが瞬きます。そう、ラッフルズホテルがこの方向にあるはずなのだけれど何処だろうか? 探してみたけれど写真で見たあの古風な低層の建物は見えません。ラッフルズホテルに行ってやりたい事があるのです。それは後日、2-30分夜景を眺めて、バーに行く事にしました。シンガポール、確かに凄い街です。でも僕の今いる処が一番凄いスポットかも。

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バーに座るのに結構並んでいす。みんなカップルで、テーブル席を希望? 僕は一人なので身軽、スタッフに「カウンターで良いよ。」と話すとすぐに通してくれました。そう、カウンター席は結構空いているのです。プールは中国人ばかり、そしてバーの中は西欧人ばかりです。夜の過ごし方にも人種差はあるのでしょうか? そう、人種的に東洋人、特に日本人は膵臓が弱く、糖尿病になりやすいのです。

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最近は本当に飲まなくなりました。学術講演会の後のビュッフェでも僕は最近は烏龍茶ばかり、月に1回くらいウィスキーのソーダ割りを飲む程度です。カウンターでラフロイグのソーダ割りをオーダー、このバーの飲み代はそれほど高くないようです。でもExpress chech outを狙っているので、部屋付けにはしないで、都度支払う事にしようと思います。マリーナベイ・サンズのプールバーで乾杯!

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この雰囲気、なかなか、です。バーテンさん達はかなり忙しそう、次から次へとオーダーをこなしています。ゆっくり客と雑談する暇はなさそう、こんな風にほったらかしにされるのもなかなかの快感です。そう、小腹が空いていたのでフライド・チキンをオーダー、結構美味しかったです。あまり酔うことなく、夜景に酔いました。お腹もそこそそこ満たされ、小一時間程バーにいて部屋に戻ります。

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エレベーターはこんな感じ、あまり待たされる事なく、24階から55階までで6台のエレベーターがあります。但し、結構各駅停車で移動する時に時間が掛かる事があります。僕は38階、こんなビルが3つもあるのですから、数千人のゲストがたむろしていることになります。一晩○万円で収入は? なんて計算をしてみました。何年くらいでこの建物はpay出来るのでしょうか? ここの人件費は?

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部屋で夜景を眺めてのんびりしてから、ちょっと地下へ出掛けてみました。もう夜の二時、だけどカジノは24時間やっています。カジノ入場のに際し結構チェックが厳しい、パスポートを持っていないと入れません、出直しました。繰り返しますが、日本にカジノは要りません。パチンコ、パチスロで充分じゃないですか? それで人生を狂わせる奴がいくらでもいるのに。今夜はぼろ負けでした(><)

 一度は来てみたかったマリーナベイ・サンズに来ました! 聞きしに勝る規模、あまりにも肥大化し過ぎて、何をするのにも待ち時間が長く、行き届いたサービスもないのではないかと懸念していましたが、こんな風にほったらかしにされるのもなかなか快感、あまりスタッフがベッタリし過ぎて鬱陶しくなるよりはむしろこんな淡白なサービスも悪くはないと思えました。恐らくは充分にビジネス・モデルを研究し、客からクレームが来ないように調べ尽くしているのでしょう。それこそサービスのイブニング・カクテルの席だけは不満がありましたが、それ以外では概ね文句のないところ、確かに宿泊費は今まで泊まって来たホテルの中でもトップクラスですが、あの部屋、眺め、プールを考えると、べらぼうに高い! という印象は持ちません。さて明日はシンガポールの街歩きをします。