シンガポール第6日目、 シンガポールでゆっくり出来るのは今日が最後、明日はシンガポールを離れます。取り敢えず今日やること、まずは締めでもう一度天空のプールへ、そしてランチにちょっと出来れば行きたいと狙っていたスープを探す事、そして夕方に出来上がるジャケットを受け取って、そこからそれほど遠くない由緒あるホテルで伝統のカクテルを飲むこと、決してハード・スケジュールではありませんが、ほぼ一日が潰れる計画を立てていました。結局今回はお天気に恵まれ、しかも暑いにしても死ぬ程暑い訳ではない、良い旅行になりましたよ。さぁ、いよいよ終盤です。
今朝はいつもよりやや早く8時前に目が覚めました。しかし海のリゾートのような朝5時、6時にシャキッと目が覚めて、自然に身体が動きだすなんて事はありません。もうだいぶ見慣れたこの景色、でもいつ見てもなかなかです。そして今日も天気に恵まれそう、結局この旅行全体がお天気に恵まれました。今日は朝からプールへ、天空のプールへは都合3回出向く事になります。
いつもより少し早めに朝食へ、ここは昨日とは別のレストラン、あまり並ばないでサッと入れました。またたっぷり持って来てしまいました。サラダはゴッソリ、スープのフォーと焼きそばも。炭水化物も相当量、そう、やはりエネルギーはしっかり摂らないと一日の行動に影響します。巨大ホテルだけに朝食ビュッフェのメニューは豊富、何を選択しようか迷いますが、それも大きな楽しみの一つ。
食事を終えて帰りにはこのレストランに入るのに結構長い列が出来ていました。早めに出て来て良かった、もう朝の9時過ぎ、割とゆっくり起きて来る人が多いのか? 今頃来ると15分や20分待たないとならないようです。明日は最後の朝、また別のもう1軒残りのレストランに行くつもりです。1日目のレストランはちょっとメニューが貧弱、やはり上は景色を楽しむところ? 今日の方が良かったです。
さて! プールに出掛けます。そこそこ混んでいるものの、デッキチェアは空いているところもありました。お天気はまずまず、北の方には若干雲があるものの、真上には青空が。日光も燦々と降り注ぎます。そう、このプールに来る為に今回のシンガポール行きを計画したようなもの、もし土砂降り続きでプールに出られなかったらどうしようか? などと考えましたが、どうやら杞憂だったようです。
プールに来て取り敢えず空いているプールからかなり後方のでデッキチェアに転がっていたところ、どうやら出て行きそうな雰囲気のカップルがいたのでそっと近付き、彼らが離れた瞬間にその特等席を確保しました。またこの写真を撮ります。あ〜! 最高!! これをやりに来たのです。未だ朝なのでそれほど暑い訳ではない、風もあまりありませんが、居心地は最高です。ここに来て良かったぁ!
お天気はドンドン良くなって来ました。インフィニティのヘリから大都会が見えるというのもなかなか一興です。この景色もさることながら、リッチなプレイボーイに連れて来られた美女の過激なビキニもなかなかの見もの、しかしそんな写真ばかり撮っていると捕まってしまいますかね? 日本では特に厳しいようですが。時々水の中に入って身体を動かします。運動不足解消には至りませんが。
やはり向こう側のヘリに立って、ジッと景色を眺めている人が多いです。そんなことをしていると幾らでも時間が流れて行ってしまうよう、確かに贅沢なロケーションです。宿泊費はやはり安くはないですが、ここにいられる事を考えると、それも多少納得出来そう。32年前はこの辺はどんな景色だったのだろうか? 僕には記憶の片鱗もありません。最高のロケーション、最高のお天気!!
頭の上はこんな状態です。抜けるような青空、57階の屋上でも椰子の木が立っていますが。熱帯、ほぼ赤道直下のこの地に良く似合う構図です。もう旅行の後半ではありますが、今回の旅行はお天気には恵まれました。感謝! しばしここに転がり、iPodで好きな音楽を聴いていました。あいにく人が多いので雑踏ではありますが、イヤホンをしてしまえば、例のうるさい中国語も気になりません。
この太陽です! しかしマニラのような肌に刺す、チリチリ来るような陽の光ではなく、何となくやんわりと肌に届くような優しい陽射し、でも例年になくここシンガポールで良く焼けました。せっかくここまで来たのだから、充分に焼いて帰らなきゃ損をするよう、これなら骨粗鬆症になることもないでしょう。朝の10時前くらいから午後の2時頃までこの天国にいました。天空のプール、来て良かった!
少しiPhoneのズーム機能を使いましたが、下を見下ろすとベイの反対側にマーライオン像があります。これが恐らく元祖? かつてポンプが故障して水を吐かなかったらしいですが、今は水が出ています。帰国してから気付いたことなのですが、新婚旅行でここに来た際に女房と並んでこのマーライオンの前で写真を撮っていました。さて、充分にプールを堪能したし、そろそろ引き上げます。
シャワーを浴びて街に繰り出しました。やはり目指すのは中華街、また地下鉄に乗って、一度来た道を再度歩きました。中華街もエリアとしては結構広そう、とても全てを見て回る余裕はありませんが、処どころ面白そうな店に入って、少しお土産なんかも買いながら歩きました。街中でマニラやバンコクのような酷い渋滞はなし、それからぽんこつの車はいないことに気付きました。
シンガポールと言えば綺麗な街、そこには厳しい法律があります。ゴミのポイ捨ては罰金2000SD(1SDは約85円)、トイレで用を足した後に水を流さないと1000SD、横断歩道ではない処で車道を横断すると1000SD、更にチューインガムは販売はおろか持込みすら厳禁、罰金は何と10000SD(85万円!)だそうです。しかも麻薬に関しては死刑!?
午後3時過ぎ、いくら朝食ビュッフェで目一杯詰め込んで来たとは言え、さすがにお腹が空いて来ました。中華街の屋台料理の店が並ぶエリア、道路の真ん中にテーブルと椅子が置かれているところで食べる事にしました。シンガポールに来る前から研究して狙っていたラクサと言うスープ、ココナッツミルクのベースに海老の香りがたっぷりする美味しいスープ、それにキノコのソテーを頼みました。
さて約束の午後5時になりました。ほぼぴったりの時刻にテーラーに到着すると、昨日のインド人の店主が「出来ているよ!」とのこと、早速試着してみると、確かに色は派手だけど出来上がりに文句はなし! これでこの値段なら良い買い物だった、そう考えOKを出しました。ハンガーと簡単なハンガーケースを付けてくれて、お店を出て来ました。またおいでよ! そう言われてまた来るかも……。
さて、そのテーラーの目の前からタクシーを拾いました。シンガポールではタクシーはなかなか拾えない? そんなこともなさそうでした。タクシー乗り場が街のあちこちにあって、並んでいて少し待つ事もあるけど、10分15分待てば乗れるようです。街を流しているのをサッと拾うのは難しそう、更に行く先を言うと、タクシー運転手に断られることもあるようですが、僕は一発でOK。
行く先は? 今日は此処に来ると決めていたのです。シンガポールの最も歴史あるホテル、ラッフルズ・ホテル。まぁ、ここに泊まるつもりはありませんでしたが、このホテルのアーケードでウィンドウショッピングをするのと、伝統あるロング・バーでこのバーが発祥と言われるシンガポールスリングを飲む事にしていました。海外駐在の永い友人からも、是非ここには行くようにとアドバイスが。
中心部の超高層のホテルと異なり、木造?低層の歴史ある重厚なホテル、マニラで言えばマニラホテルのようなものですが、新しもの好きな僕にはラッフルズに宿泊するという選択肢はありませんでした。まぁ泊まらずとも、バーでシンガポールスリングが飲めれば良しと考えていました。しかしアーケードは早い時刻に閉まってしまうようでした。あいにくウィンドウショッピングは逃しました。
室内に入ると歴史に包まれた重厚な空気を感じます。既に100人以上、この天井は、このカウンターは一体何人の人々を、歴史に関与した人達を目撃して来たのだろうか? 僕如きの小物がうっかり足を踏み入れては行けないのではないか? と躊躇させるようなどっしりとした雰囲気が漂います。未だテーブル席はだいぶ空いているけれど、出来ればカウンターに座りたい……。
何とかカウンターに座る事が出来ました。一番端っこに黒人がタバコを吸いながら赤いカクテル、恐らくはシンガポールスリングを飲んでいる。何か荷物を向こうに置けば良いものを、隣の席のカウンターに乗せている、別に誰か来るので席を確保していると言う訳ではない、まぁ何とか歴史あるバーのカウンターに座り込む事が出来ました。ちょっと緊張する……、程なくウェイターが来ました。
シンガポールスリングを頼もうと考えていた矢先、ウェイター自ら’Singaporesling?’と尋ねて来ました。言葉に詰まりつつ、首を立てに振ると間もなく、こんな赤いカクテルが運ばれて来ました。もう100年以上の歴史のある伝統のカクテル、シンガポールスリングです。一口飲むと……、美味い! 何とも言えない酸味、決してしつこくない甘み、後から追いかけて来るアルコール、不思議……。
そして何とさっき邪魔だと思っていたのはその黒人男性の荷物ではなく、麻の袋に入った無料で供されるピーナツでした。その黒人男性が「食えよ。」ってな感じで僕の方にこの麻袋を押しやりました。遠慮なくいただくと、決してふっくらしたピーナツではなく。やせ細ったランクの規格外に思えそうなものでしたが、味はなかなか。食べ放題?ついつい手が伸びてしまい、結構食べてしまいました。
何そしてそのピーナツの殻はこうやって床の上に無造作に捨てるのが習わしのようです。ゴミ捨てに関して高額な罰金を科せられるシンガポールにあまり似合わない風習? もっともシンガポールがこんなに厳しくなる前からあった風習なのでしょう。ついつい食べ過ぎてしまいました。そしてシンガポールスリングはおかわりをして結局3杯飲みました。今までのどのシンガポールスリングより美味しい!
重厚なホテルの建物をバックに写真を撮ってもらいました。もう少し稼ぎが良くなって人生に余裕が出て来たらこのホテルに泊まりましょう。海を眺めたいとか天空のプールに行きたいなんて言っているミーハー?(自分をそうは言いたくないのですが)のうちは、むしろこのホテルから「お前なんかダメだ!」と断られそうです。小一時間程この重厚なホテルで過ごしましたが良い想い出が出来ました。
さて、ラッフルズホテルからマリーナベイ・サンズまで歩くとこにしていました。先ほどのタクシードライバーから充分に歩いて行ける距離である事を確認していますし、途中新婚旅行の時に泊まったマンダリン・オリエンタルホテルを観たかったのと(もっとも新しく建て直されたようですが)、僕の部屋から向こう側に見える小さなマーライオン像を観たかったのです。しかし……、
マンダリン・オリエンタルホテルは少し観て来ました。自分が泊まったホテルと同じなのか、それとも建て直されて全くの別物なのかが判らないくらい記憶は薄れていました。ちょっとトイレを拝借して来ました。しかし、道を間違えたのか? 小さなマーライオン像は逃してしまいました。気付いた時にはもうマリーナベイ・サンズ近く、今更また戻る気力は残っていませんでした。このまま戻ります。
ホテルの目の前はコンベンションセンター、更にその中には巨大なショッピングセンターがあります。その中を見て行く事にしました。このベイエリアは大きな湾を取り囲むように建物が配置されています。その特等席にマリーナベイ・サンズはあります。やはり歩いて行くと結構な距離、もう夜の帳が降り始め、周囲が暗くなって来る頃、しかしこの遊歩道にはたくさんの人通りがあります。
遊歩道はライトアップされ、ちょっと良い雰囲気、見上げると巨大な建物が3つ並んで見えます。ラッフルズホテルを出てから小一時間、途中マンダリンホテル等で寄り道はしましたが、シンガポールスリングを2杯飲んでちょっと良い気分で素晴らしい景色を眺めながらのんびり歩いて来ました。その間、マリーナベイ・サンズは何処からでも見えるので、大体の距離感は掴めました。
ここがコンベンションセンターの入口、ここにも多勢の人衙が歩いています。中に入って行く人、中から出て来る人、この巨大な施設、中には相当な数の人がいそうです。そこそこ歩いて疲れて来ました。まぁここで買い物をすることはなさそう、適当にウィンドーショッピングをして、その後隣接するホテルに戻ろうと思っていました。そう、またプールバーに行こうかな♪
中に入ると未だ工事中? これから巨大なショッピングセンターが更に追加になるようです。言うなればここはベイエリア、その周囲にある商業施設ですから、お台場のDecksやアクアシティ、ヴィーナスフォートみたいなものでしょうか? 実は後で判る事ですが、そんなお台場の施設よりは更に高級な一流ブランドを抱える高級ショッピングモールなのです。2階、3階は営業しています。
ありゃ!? 遠くからフェラーリストアを見つけました。巨大な施設をぐるっと半周して店に入ろうと思いましたが、STOREの後ろにジュにおrの文字が……、遠くからはそれが見えませんでした。ここはフェラーリの子供服? の店、あいにく今の僕には必要ありません。結局店の前まで歩いて行って中には入らずにUターンしました。後にフェラーリストアを見つけましたが、見ただけ……。
このショッピングモールはお台場とは違い超一流ブティックばかり、いくら免税とは言ってもおいそれ気軽に買い物が出来るようなお店はなかなかないよう、ところどころ気になる処には入ってもみましたが、やはり手が出ません。だけど結構な人出、裕福層が厚いシンガポールの人々はそれだけの買い物をしてお金を落として行くのでしょうか? 見ていて楽しいけれど、ちょっと僕には無理。
僕の好きなブランドの店がありました。ちょっと中へ。日本と取り扱う製品は同じなのだろうか? それほど品数豊富と言う訳ではないようですが、バッグなどはそこそこありました。僕がこのブランドを買うなら外商付きの百貨店で10%Offになります。免税で買うのとどちらがお得なのだろうか? まぁ今はこれを買う程の小遣いはありません。お店は日本に比べかなり派手でした。
そろそろホテルに戻ろうと思い出口近くに行ったところ、Royal Selangorの店がありました。これはマレーシアのピュータ、つまり錫製品のメーカーです。マラッカに行った時にはビール好きな女房にビヤマグを買って来ました。ここでは何とスターウォーズのキャラクターがありました。R2D2で約18万円、スターウォーズは好きですが、そこまでの大枚をはたくほどのフリークではありません。
その他ジャバやダース・ベイダーなど、スターウォーズ好きならさぞかし喜びそうな品揃え、暫し中に入って眺めて来ました。かなり精巧に出来ていて、多分ライセンス契約を結んで作っているのでしょう(中国なら構わずに適当に作ってしまう?)。R2D2は欲しくなるような出来映えでした。小遣いを貯めてもう一度シンガポールに来る? クアラルンプールで探す? 楽しめました。
ホテルに戻って来ました。ここはタワー1の入口の車寄せ、頻繁に人が出入りし、タクシーも結構な台数が並びます。此処まではベンツのタクシーに乗って来ましたけれど、こんなクライスラーC300にも乗ってみたい、どうやら小型車のタクシーとは料金体系も違うようです。だいぶ歩きました。しかもスーツのバッグを抱えて。一休みしてバーでも行きましょう。
ホテルのショップでカップヌードルが売っていました。値段は4.5SD,日本円にして400円弱、やはりシンガポールは物価が高い! 当然僕の将来の移住候補地にはなり得ません。まぁ治安は良いし食べ物は美味しいけれど、物価が猛烈に高くて、厳しい法律に恐々としながらの老後の生活は考えられません。まぁ今回の旅行はここのプールに来たかっただけ、もう来る事はないかな?
部屋で一休み、その後また屋上のバーへ来ました。このホテルは巨大、明日のチェックアウトの時にはまた長蛇の列が出来、時間が掛かる事を覚悟していました。ところが受付でExpress chechoutと言うシステムがあると聞きました。先にも3泊分の支払いは済ませてあります。すると書類をポストに入れ、黙って出て行けるって。だからバーに来ても部屋付けにせず都度支払いは済ませます。
あちゃ〜、また並んでる……。数千人の宿泊客がいるところで恐らく大きなバーと言っても中に座れるのは200人くらい? 一昨日もそうだったので、一人で来ているからカウンターで良いよ、とスタッフにアピールするとそのまま入れてくれました。まともに並んだら小一時間待たされたかも知れない、多くはカップルやグループで、一人客はあまりいないようです。
またラフロイグのソーダ割りをオーダー、あいにくカウンター席はバーのど真ん中にあり素晴らしい夜景を肴にすることは出来ませんが、この雰囲気もなかなか。むしろ夜な夜なバーに出て来るのは中国人よりも西欧人が多く、おかしな表現になりますが割と物静かな喧噪、ニューヨークのバーもこんな雰囲気なのではないでしょうか? たまに一人で飲んでいる女性客もいます。
2杯飲んで少し良い気分になって出て行く事にしました。ラフロイグ2杯、簡単なおつまみをもらってチャージ含めて1万円弱? まぁこのロケーションではこんなものでしょうか? ちょっと部屋の外に出るとこんな景色、この辺でじっくり飲めると更に気分は盛り上がるのでしょうけれど。プールは午後11時にClose、しかしバーはだいぶ遅くまでやっているようです。シンガポール最後の夜……。
僕が座っていたのではこの席、隣は女性の二人組、頑張って声をかければ何か良いことがあったかな?💦 シンガポール、まぁ結構楽しめましたよ。でもお金がないと楽しめない街のようです。ここのプールに来たかった、もしこのホテルがマニラやバンコクにあればシンガポールには来なかったのでしょうけれど。3回プールに出向いて、充分に満足しました。話しの種にはなりますね。
さて、バーからエレベーターに乗って38階、自室のフロアで降りずに1階まで直行です。更にそこからエスカレーターで地下に行き、性懲りもなくまたここに来ました。入口ではセキュリティチェックが。もう初めから来るつもりでバーにパスポートも持って行っていたのです。ほろ酔い、良い気分でここに来ては危ない? いいえ、今日はキャッシュはあまり持って来ていません。リベンジ!
昨夜の負け分の1/3だけ取り返しました。しかし1階の掛け金は自分で決められる? どうせ高いレートにすると勝てないんだろう? 廻りの中国人らしきギャンブラー達のBetを見ると、だいたい7割方がMaximum、やっぱり中国人でシンガポールに遊びに来ているような連中は金持ちなのか? くすぶっている日本人とは違うなぁ と言う印象を受けました。またマニラで少しやろう!
しばらく遊んで部屋に帰って来ました。シンガポール最後の夜、あいにくアルコール類はありませんでしたが、自室の窓の前にリクライニングする椅子を持って来て、この景色をしばしジッと眺めていました。これまた1時間程、まぁ、楽しめましたよ。この景色を眺めるのにもお金を払っても良い、そんな気分になりました。見ていて飽きません。明日はもう移動だけ、さぁ! 仕事頑張ろう!
シンガポール最後の日、朝からたっぷり天空のプールを楽しみ、狙っていたラクサを食し、ジャケットを受け取り、そして是非とも行きたかった元祖シンガポールスリングのバーへ行って飲んできました。ウィンドウショッピングで目の保養をして、カジノで少し負け分を取り返して、そしてバーで好きなシングル・モルトを飲んで楽しい一日でした。ビンタン島へは行けなかったけれど、もう思い残す事はないかな? シンガポールのディープな部分には触れていないけれど充実した旅行になりました。自室から夜景を眺めながら、セントーサ島に着いた時からユニバーサルスタジオ、マーライオン、水族館、更にこのマリーナベイ・サンズ、いろいろ思い起こしてみました。冥土への土産? 僕自身に残された時間はあまりないけれど、死ぬ瞬間の走馬灯の中にシンガポールの一場面も出て来る事でしょう。アッ! いけね!! 晩飯食べるの忘れた……。