海と音楽が好き、車とバイクが好き、夜景と絵が好き、そして何よりも遊ぶことが大好き。でも家族(愛犬を含む)と部下を大切にし、仕事もしっかりやる、そんな男のホームページです。ご覧あれ!

HOME > Column > 006_E mail

E-Mail

 最近久々に逢う人、新たに知り合った人と名刺交換をすると、多くの人が名刺にE-Mail adressを記入しています。私も勿論E-Mail adressとホームページのURLを名刺に書き込んでありますが。相手に気兼ねすることなく、いつ何時出そうが迷惑をかけず、時間も費用もそれほどかからず、そしてほぼ確実に連絡が出来るということで、便利な世の中になったとつくづく感じています。「エッ!Mail adress ないの?」なんて云ってしまうこともしばしば。一線で仕事をするなら今や必需品ですね。最近親しい人が、サウジアラビアやベトナム、マレーシアへと赴任していきました。E-Mailは距離に関係なく、同じ感覚で出来るんですね。「何か病気のことで困ったらMail下さい。御相談に乗りますよ。」と云ったら、家族共々安心しましたとの返事をもらって嬉しかったです。

 現在私のところにく来るMailは日にだいたい5~10通くらい、でも商社に勤める私の後輩で日に100~200通という人がありました。これは大変でしょうね。大事なものとそうでもないものとをうまく区別していかないと、なかなか処理しきれないでしょう。こんな人はMailerのステイタス、優先順位、ラベル等の機能をフルに使わないとダメでしょうね。私のところに来るMailは友人、知人が約5割、各団体や会社等から来るInformation、お知らせ等が4割、その他が1割くらい、その1割の中にオンライン相談室からの相談E-Mailも入っています。約5ヶ月で13通、まだまだ寂しいですね。初めは友人からそんなことしたら、返事を書くのに追われて大変じゃないか? なんて云われましたが、まだまだ余裕充分です。

 顔も知らない人と気兼ねなくやりとり出来るのもメリットです。現在他の医療相談コーナーに回答した60歳代の患者さんと文通状態です。この方は自分の病気の状態から趣味のことまでいろいろと送ってくれます。趣味の部分では私に合わせてくれているような、私も趣味が多いのでいろいろと話題には事欠きません。それから中学高校時代の友人で生命保険会社に勤めている男がいますが、仕事上顧客の申告した病気で、○○ってどういう病気なの? という質問Mailがよく来ます。彼と飲みに行くときには電話は使わずにE-Mailだけで何時に何処で待ち合わせということまで決まってしまいます。”往診でお客さんの検診に行ってよ”とMailが来ると’”じゃ今度そっちのおごりで六本木ね”なんてこともE-Mailで決まります。我々医師の間で患者さんの検査を依頼したり、より専門である科のDoctorに患者さんを紹介するとき、E-Mailは便利になりそうです。画像を添付する事もできますから。恐らくもう既にこのようなやりとりをしている先生方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?

 いよいよ介護保険が始まり、我々の介護保険の保険請求についてはこのネットワークを使って行われることになります。そこでいつも歯がゆい思いをするのですが、このような公の仕事には残念ながらMacは使えず、Windowsになってしまいます。今回のこの事業については何故か我々に通信用パソコンの無償貸与の制度があります。私もWindowsマシンは1台も持っていないので(診療所および自宅内のMacは、この間数えたら動かなくなった機械も含めて16台あります)、無償貸与応募に手を挙げました。応募者多数なら抽選になるとのことですが、来週中に結果が出るようです(このページをアップロードする頃には、うまくいけばもうマシンが来ているかもしれません。)。院内でLANを組んでいますので、その中にそのマシンを組み込めばよいだけです。Windowsの設定はやったことないし、難しいとのことですので、もう後輩にSettingを依頼してあります。当たるといいなあ。もし外れると自分で買わなければなりません。宿敵Wintel Machineに自腹を切るというのは何とも抵抗があります。そうなるとやっぱりIBMかな? Compaqもかっこいいしなあ。そう、私が10年以上前にMacを買ったのも、TasteのMacintoshにはまった訳 に書きましたように見てくれに惚れただけの理由です。今回も自分で買うならこうなるでしょう。

 本当に世の中便利に便利になっていきますね。しかしこう思うとやっぱりビル・ゲイツさんはすごいなと思います。たとえ憎まれてもね。